東京オリンピック閉会後・・・何か夢の様・・・ [2021年08月10日(Tue)]
東京オリンピック閉会後・・・何か夢の様・・・
オリンピック開催反対熱病がアスリート・ボランティアの活躍で感動を呼び! 開催阻止に走ったマスコミは連日の報道。 しかし・・・メダル獲得も国旗掲揚シーンなどが極力避けられたのか? アスリートとともに感激に浸る「時」は失われたままだった・・・ ここにもマスコミによる「アスリート個人」の成果と止める矮小化に反国家主義の意図を感じた・・・ 一方、無事に終わった翌日、日本のメディアはまだその熱狂から醒めやらないようだ。 あれほど開催に反対していたのに、終わってみれば大万歳。 各局とも「感動名場面」として活躍した代表選手をスタジオに呼んでVTRを見せながら根掘り葉掘り話を聞きだす。 まっ、それはご愛嬌として! さて、 ◆ 読売新聞社が7〜9日に実施した全国世論調査で、東京五輪が開催されて よかったと「思う」は64%に上り、 「思わない」の28%を大きく上回った。 「無観客でよかった」は61%だった。 ◆ 五輪を今後も日本で開催してほしいと 「思う」は57%で、 「思わない」は38%だった。 ◆ さて、閉会式の様相として、組織委の橋本聖子会長と、IOCのバッハ会長のスピーチの時間になると、途中退場する選手が続出。多くの選手たちが一斉に退場するなど、好評だったとは言いがたい内容だった。 ・・・とあるが、ここにも「個」の潜在的主張が感じられて失望である。 アスリートも、決して独りの力で迎えた「今」ではないことを感謝として受け止めるなら! 挨拶も聞けずに飽きて退場する様な見苦しい「自律心に欠ける」態度には失望を感じる。 比較的自由な空間であるなら、アスリート同志が感動の輪(和)を盛り上げる「余韻」のような名残惜しさを現すことが出来なかったのか? と、残念に追った次第・・・ 平和の祭典は夢だったのか・・・・ |