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国連が問題! [2022年12月17日(Sat)]
こうすれば、日本は復活する! 

今、日本が抱えているすべての問題を考えてみましょう。
皇室問題では、眞子さま・小室問題、が大きいのですが、
それはさておき、日本の国内の問題を見てみると、防衛費の問題、統一教会、創価学会問題。
世界情勢では、ロシアのウクライナ侵攻、中国の台湾侵攻問題です。「琉球は俺のものだ」と中国は言っています。沖縄も危ないのです。なぜ、このようなおかしな問題が出てくるのでしょうか?
 おかしなことばかり起きてきます。誰もこの問題の本質に気が付いていません。「これは、おかしい!」という論調がありません。

 ここで明確なのは、これらはすべて憲法問題です。
憲法問題と言えば、上皇陛下は、「私は象徴天皇とは何かということを考え続けてきた」と言われていたのです。未だにこの結論は出ていません。

 「象徴天皇」というのは、憲法問題です。上皇陛下は、「象徴天皇」がどうしてもわかりません。どうしたらよいのでしょうか? 
我が国の歴史から見ると、天皇は神なのです。天皇は神だからこそ、尊いのです。

 天皇が選挙で選ばれたら、尊くありません。天照大神の子孫がこの世にあらわれたのです。天照大神に、「この世を治めなさい」と言われたのが、神武天皇です。天照大神は、人間ではありません。神様です。神様の子孫が神武天皇です。

 神武天皇は、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)といいます。後世の人間が古事記をつくって、神武天皇を神様に祀り上げたのです。日本の国を治められた初代の神武天皇は神様です。先祖は、天照大神です。

 そして、天皇が神ならば、日本国民も神になるのです。これは、何を述べているのかというと、文明論を述べているのです。世界の国々は、「俺が、俺が」ですから、まとまりません。タイの場合は、革命が起きれば、国王の一言でサッと収まるのです。

 タイには、第10代国王ラーマ10世がいます。国民が争っていると、王様が出てくるのです。国王がお出ましになると、タイの国民は、水戸黄門のお出ましのように、「はっはー」と崇めるのです。

国王は、「何をもめているのじゃ? こんなくだらない争いはいい加減に止めなさい」と言うと、争っている両者が、「はっはー」と言うのです。それで内戦にはならないのです。これが、本来の人間の姿です。

人間は、放っておくと、「これは俺の土地だ」と人の領地を奪いにくるのです。飯の種も、すべて争いです。「ここから先はすべて俺の土地だ。収穫した作物は、すべて俺のものだ」と、争うのです。

「何を言っているのだ、これは俺の田んぼだから水をよこせ!」「水を渡したらこちらの水がなくなるじゃないか、お前には水はやらないよ!」「うるさい、水をよこせ!」と争いが始まるのです。

人類は、常に食物をめぐって、領土をめぐって争いを起こしてきたのです。ということは、今後も争いが起きてくるのです。争いは、なくなりません。

 ロシアのウクライナ侵攻もそうです。「ウクライナは俺のものだ」とロシアは言っているのです。冗談ではありません。ウクライナは、独立した国家です。「ウクライナが言うことをきかないのか? では、やってしまえ!」ということです。「やりやがったな!」と報復していたら、争いは終わりません。

 人類は争いがついてまわるのです。争いを話し合いで、収めようとするのが、国連です。国連という話し合いの場をもうけて、「A国と、B国で争いが起きています」と言って、訴えると「争いを辞めなさい」というのが国連です。それで収まると思うのですが、争いは収まりません。

 ご存じの通り、国連加入国は、196カ国あります。それらの国々が1票を入れるのです。国の大小は関係ありません。アメリカも1票、アフリカの小さな国も1票です。国連の中には、常任理事国があります。それが国連の幹部です。

 国連の加盟国がもめていたら、常任理事国が出かけていき、「国連が仲裁するから、争いを止めなさい。B国はA国から出ていきなさい」という結論を下すのです。国連では、常任理事国の五カ国が評決によって、結論を下すのです。

 常任理事国の五カ国は、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスです。この五カ国が国連の上に立っているのです。「この争いは止めなさい」という立場です。今回は、どのような問題が起きてきたのかというと、常任理事国のロシアがウクライナに侵略してきたのです。来年の2月になると、1年も戦争を続けていることになるのです。

 ウクライナでは、2022年6月に、4万人の国民が死んでいるのです。国連の常任理事国は、調停しなければいけません。その理事国が他国を侵略しているのですから、国連の意味がありません。国連は人権も養護するのです。常任理事国の中国がウイグルで強制労働をさせているのです。

 中国は奴隷労働をさせて、過酷な労働をさせて、人身売買、臓器売買をやっているのです。国連で中国が非難されると、「そんなことはやっていない」とウソをつくのです。中国がウイグル人の臓器売買をやっている証拠は握られているのです。中国はウイグル、チベット、モンゴル、香港を侵略しているのです。次に台湾を狙っているのです。

 沖縄、日本も狙っているのです。これが、常任理事国のやることなのでしょうか? 率先して、戦争を止めさせなければいけない国が、自ら侵略しているのです。ロシア、中国はでたらめなことをやって、悪の見本をつくっているのです。まったく、たよりにはなりません。

 中国はずるい国です。アフリカの国にお金を貸すと、返せません。「では、中国はこうしてあげましょう」と言って、港を取ってしまうのです。国連加盟国は、どんな小さな国でも1票の投票権をもっています。お金を返せない小さな国を中国の子分にしているのです。

 アメリカ合衆国は、あんな大きな国でも投票権は1票ですから、国連の制度は役に立ちません。196カ国集まって、「ウクライナの侵略を決議しましょう」というと、アメリカも1票、アフリカの小さな国も1票す。

 お金はアメリカが一番出しているのです。日本は、3番目にお金を出しているのです。

■国連分担金の多い国
順位  分担金額(100万米ドル)(2022年)
1   アメリカ合衆国(米国) 22.000  693.4
2   中華人民共和国(中国) 15.254  438.2
3   日本           8.033 230.8
(キッズ外務省)国連分担金の多い国|外務省 (mofa.go.jp)
Posted by 余生を憲法改正に! at 08:41 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
心肺停止の中国 [2022年08月07日(Sun)]
中国経済のゾンビ状態≠ウらに悪化 
若者の失業率40%超、住宅ローンの債務残高960兆円 
地方のショッピングモールでは売り子があくび(夕刊フジ) - Yahoo!ニュース

https://news.yahoo.co.jp/articles/14a32c55c6104bd57eb2880b775081f1ca0578df

【心肺停止の中国】

「心肺停止」が、中国経済の現状診断である。経済の心臓部はカネの循環、血液にあたる。

公務員の給与減額、遅配が顕著となった。地方公務員、教員の給与削減、ボーナスなしとなり、教職員が学校前で抗議集会を開いている。日本では、ほとんど報道されていない。

地方銀行では取りつけ騒ぎ、河南省ではやくざと組んだ不正融資で8000億円が闇に消え、農民、庶民の銀行口座が凍結された。内モンゴル自治区や吉林省では、銀行の国有化という救済措置が取られた。

コロナ禍によって、人の流れがとまった。恒大、碧桂園、世茂集団など、有名なデベロッパー(不動産開発会社)が、デフォルトの連鎖に陥った。建設現場でクレーンが止まり、労働者が消え、完成のめどがたたないまま風雨にさらされた。

これは2019年からの中国各地の現象である。足で歩かないジャーナリストたちが公表データだけを頼りに、「中国各地のマンションは値上がりが続いている」と虚報を流していた。

大手デベロッパーが軒並み倒産すると、下請けや孫請けには自殺も出る。若者の失業率は、実際には40%を超えているという。

住宅ローンの債務残高は960兆円。当局は外債、米企業債、株式などの売却に転じた。ローンの支払いボイコットにより、中央銀行の損失は47兆円強(ブルームバーグ、8月1日)。

中国のGDP(国内総生産)の30%を支える不動産ビジネスが壊滅状態となると、規制されていた「融資平台」(=地方政府傘下の投資・事業会社が発行する債券)が復活した。

社会融資規模は6800兆円。新幹線累積赤字はすでに120兆円。それでも強気で新幹線を2035年に7万キロ達成だと呼号している。新たに73兆円が必要だ。財源をどうするかという議論は真剣になされず、経済政策をつかさどるのは国務院だが、李克強首相ら共青団幹部は冷笑しながら習近平国家主席の失敗をじっと待っている。

消費者が敏感なのは、ショッピングモールの落日だ。全土に8000近い巨大ショッピングモールのテナントが3割以上埋まっていない。テナントの空きが20%を超えると、そのモールは経営が成り立たない。

人口の少ない地方都市にも、大都市並みの豪華ショッピングモールができて、客がほとんどいない。売り子があくびしている風景が中国全土に展開されている。
支那行き詰まり.PNG
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:07 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
機能しない「国連」幻想・・・ [2022年08月01日(Mon)]
機能しない「国連」幻想・・・
−日本の有り方を考える たかおじさん−


国連の成立過程を考えてみると、もともと国連とは国際社会のためではなく、米国による世界支配のための組織だった。米国が主体となって、名目上は米国、ロシア(ソ連)、中華人民共和国、フランス、英国の五ヶ国が1945年に設立したことになっている。設立の理由としてはWW2を防げなかった反省からこれらの五ヶ国が設立し、国際間の問題を国連が解決すると言うことだった。が、現実には米国が世界を支配し、他の四ヶ国がそれを支え、他の加盟国は発言は出来るが国連による多数決の結果も、この五ヶ国のうち一ヶ国でも反対すれば否決されるという国連が本当に国際社会の安定のために存在したかどうか今の国際情勢を観ればよく分かるはずだ。

事実上国連設立を提案し主導したのは当時の米国大統領トルーマンだろうが、彼の脳内には米国による世界支配しかなったと思う。むろん、建前では世界各国の平等な権利を保つためとされているが、そんな物が実現するわけが無いのはトルーマンほどの馬鹿でない限り理解出来るはずだ。

上記の設立国、つまり五ヶ国のうち、英国はかろうじて終戦まで独立を保っていたが、フランスはドイツに占領されていた。ソ連は米英との密約で日本との条約を破棄し、終戦一週間前に日本に宣戦布告をし、そして満州に攻め入った。むろん、それなりの準備が無ければ出来なかった攻撃だ。当時蒋介石が支配していた支那は、日中戦争で厳しくなり、米国に媚を売って、結果として米国を対日戦に引きずり込んだ。米国は日本の台頭を警戒し、折があれば日本を叩こうとしていたから、この支那の働きかけで渡りに船とばかりに飛びついた面もあるだろう。

それでなくとも、日本に突きつけたハルノートは事実上の宣戦布告であって日本に対する鉄工、化石燃料などの一方的な輸出禁止を実施していたし、またABCD包囲網、つまりAmerica、Britain、China、Dutch(オランダ)による対日包囲網が1930年代からあった。

書き出せば切りが無いが、当時の米国とはマニフェスト・デステニー(詳細は省くが、要するに米国人の西部開拓精神、言い換えれば原住民の排除精神)のみが世界で許される思想だと思い込んでいたらしい。今でも彼等の価値観は変わらないが。英国フランスはこの米国と基本価値が同じ、ソ連は欧米に媚を売る。支那は所詮非西欧の属国だから米国に背くはずが無いとなれば、これら五ヶ国を国連の設立国として常任理事国とし、拒否権を持たせたのも全て米国の方針だった。

今、ロシアや支那が欧米に敵対するようになった其の最大原因は欧米、主として米国がそうさせたと言うことだ。

国連の目的として分かりやすいのは、国連憲章だろうが、その中では我々は互いに尊重し、二度と嘗ての様な戦争をしないために努力するのようなことを謳っている。非常に結構な目的だが、現実には全くそのような機能は無い。それこそ見事なほど無い。たとえば、未だに敵国条項なるものがあり、その中にはWW2で欧米の敵だった日独伊などの枢軸国に対しては未だに、国連の承認無しに一方的に攻撃出来るとされている。それ以外の国との戦争は国連の承認が必要とされているのだが、未だにこの敵国条項があるとは、酷廉もとい国連なる物がどういう物かよく分かるのではないか。

尤も、この敵国条項は今では有名無実とはされているが、なぜ未だに存在するのか。この条項の削除に、常任理事国である○○と××が承認しないからだ。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:10 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
「ウクライナ」からの教訓〜来たるべき“有事”にどう備えるか?〜 [2022年06月21日(Tue)]
「ウクライナ」からの教訓〜来たるべき“有事”にどう備えるか?〜

【藤井聡】
「ウクライナ」からの教訓〜来たるべき“有事”にどう備えるか?〜
「新」経世済民新聞

https://38news.jp/economy/22118

外務省の重鎮、東郷和彦氏

岸田氏のロシアに対する態度は、完全に「敵国」に対する態度そのものであり、その帰結として、ロシアが日本を単なる「非友好国」以上の「敵国」と見なすことが真剣に危惧されるということを指摘されています。

そうなれば、日本は遙か彼方のウクライナ問題についての首相の「リップサービス」で、北方領土交渉が全てご破算になることは当然のこと、来たるべく「日中有事」において、ロシアが明確に中国を支援する公算が高くなってしまうわけです。そうなれば、中国はますます尖閣を侵略し易くなる一方、米国は日中有事、台湾有事の際に、中露両国と事を構えることに怯え、参戦しなくなるリスクがグンと高まってしまうわけです。


そしてそれを予期した中国が、ますます台湾、尖閣を侵略する可能性が高くなってしまう事になるわけです。

つまり、勧善懲悪だけを信じこんだ愚かな岸田文雄は、世論とアメリカに媚びるためだけにリップサービスを繰り返し、ロシア外交官を追い出し、あまつさえNATO首脳会談に出席し、それを通して、ロシアを敵国化させ、尖閣有事のリスクを高め、アメリカから見捨てられるリスクを拡大してしまっていることが真剣に危惧されるのです。

……日本の安定的な安全保障環境を守るためにも、愚かな岸田首相によってもたらされるこうした最悪の事態は是が非でも避けねばなりません。
Posted by 余生を憲法改正に! at 05:59 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
戦後体制を抜本的に転換するのは今しかない [2022年05月27日(Fri)]
集団的自衛権・憲法改正に反対する反日勢力に届け!

■ 戦後体制を抜本的に転換するのは今しかない
     ―私的憂国の書― さん

中共人民解放軍とロシア軍が共同で、戦略爆撃機を日本列島周辺で編隊飛行させた。
沖縄本島と宮古島の間を通過し、数百キロ太平洋側へ飛行したという。
ロシア国防省は「合同の空中パトロールであり、特定の第三国に向けたものではない」と発表したというが、

弾道ミサイルと思しきもの3発を発射した北朝鮮と合わせ
新版「悪の枢軸」が構成されつつある。
その枢軸国がすべて隣国であることが、日本の安全保障に与える脅威は重大だ。

TPP、QUAD、AUKUS、IPEF の枠組みに意義有り!

・ ロシアがいみじくもウクライナで証明して見せたように、中露のような専制国家は、多国間の安全保障の枠組みを嫌う。ロシアがウクライナに侵攻したのは、ウクライナがそういう枠組みに参加できていなかったからであるのは明白で、だからこそ、スウェーデンやフィンランドが永年維持してきた外交的中立という立ち位置を自ら捨て、NATO加盟に向けて一歩踏み出した。このことは、対中、対露、対北という三正面作戦を強いられる日本に対する示唆だ。

・ 日本には憲法9条という軍事同盟を阻む足枷がある。
世界有数の軍事力と自衛隊という精鋭部隊を持つ日本が、
その潜在能力をフル活用した抑止力を、自ら封印しているのだ。

憲法を改正し、
国連憲章に則った集団的自衛権行使の範囲を広げ、
確固たる軍事同盟を築き、
新悪の枢軸に対峙する

戦後体制を抜本的に転換するのは今しかない。

翻って・・・
■「バイデン大統領、日本の国連安保理常任理事国入りを支持」

現実には実現が難しいのではないか。
現在の常任理事国には拒否権があるから、常任理事国であるロシアや支那が反対すれば日本の常任理事国就任などあり得ない。

実際、今のロシアによるウクライナ侵攻問題に対し、国連総会で様々な非難決議が採択されようとしても、常任理事国であるロシアや支那が反対しているとも伝えられている。

仮に日本が常任理事国に推されても無論両国が賛成するわけが無い。

● 常任理事国が拒否権を持つ国連を作ったのは米国であり、
当時の米国がいかに馬鹿だったか!

国連とはかつての戦争の戦勝国が他の地域を絶対的に支配するための組織であり、むろん国連憲章などには絶対的な平等など嘘八百を並べている。

そして様々な付属組織の長は【途上国】に任され、
結果として今では支那に飼われているのが現実だ。

● 仮にだが欧米日本が国連から脱退し、
資金提供をやめれば、
国連は機能しなくなるし、
ロシアや志那がそれを支えても途上国がそろって国連から脱退するだろう。

つまり、現実には国連とはもうそういう状態になっている。

バイデン氏はその国連の常任理事国に日本がなれば良いと言っているわけだ。ありがたいことだ。が・・・・・・・・

Posted by 余生を憲法改正に! at 07:35 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
国連至上主義の間違い [2022年05月04日(Wed)]
抑留文化DNA

https://www.ukrinform.jp/rubric-ato/3473806-roshia-yuewan-rennoukuraina-er-tongwo-
zi-guo-lingni-yi-songshitato-fa-biao.html


ロシア、約20万人のウクライナ児童を自国領に移送したと発表 (ukrinform.jp)


ロシア連邦は、2月24日の対ウクライナ全面的侵略開始以降、占領下「DPR」「LPR」をはじめとするウクライナ領から、すでに約20万人の児童をロシア領に移送したと発表した。
ロシア国家防衛管理センター所長であり露国防省を代表するミハイル・ミジンツェフ大佐が発言した。露インターファクス通信が報じた。

ミジンツェフ氏は、過去24時間でロシア領へは1万1550人を「避難」させたとし、その内1847人が児童だったと発言した。さらに、全面的侵攻開始から現在まででは、計109万2137人を移送し、その内19万6356名が児童だったと伝えた。

なお、4月23日には、ロシア国防省は、95万1000人以上のウクライナ国民をロシア領に移送したと発表していた。


この世界はどうなるのか? 米軍の方針が変わった A

ー中杉 弘―

 元統合幕僚長の河野克俊さんが「中国が5〜6年経つと、台湾を攻撃してくる」と言っていましたが、台湾や日本を取りに来るなど、とんでもない話です。そんなことは許されるわけがありません。

中国も国連の常任理事国です。国連に加盟しているのは、194カ国です。ある国が武力で他国を侵略する国があれば、国連の理事会が開かれるのです。

 アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスです。この5カ国が常任理事国です。「あの国はけしからん」と言えるのです。常任理事国が、「国連軍を出せ」と言えば、国連軍が出るのです。無茶な戦争をやっている国に対して、国連軍が出ていくのです。そうすれば戦争は収まります。これが国連の役割です。

ところが、常任理事国のロシアが他国を侵略しているのです。常任理事国は、戦争を止めさせる立場にあるのです。ロシアは、「お前、変なことをやるなよ。国連軍が動くぞ」という立場です。その張本人がウクライナを侵略して、皆殺し(genocide)をして、略奪を行い、女性へのレイプを行っているのです。警察官が犯罪をやっているようなものです。

警察官が強盗をやっているようなものです。おかしな話です。常任理事国が「韓国に侵略する北朝鮮けしからん。国連軍が出るぞ」とやったのが、朝鮮戦争です。アメリカ軍が出たのではありません。国連軍として出兵したのです。

 そのような役割が常任理事国なのですが、自分が侵略してしまったのでは、示しがつきません。全く機能していないのですから、国連はもう終わりです。

 「国連を使って、ロシアの侵略を辞めさせよう」などということは、「如何にナンセンスか」ということがわかります。取り締まる国連軍が他国への侵略をやっているのです。ドロボウが警官をやっているようなものですから、国連の仲介はムリです。

 国連の問題点は以前、僕が指摘しています。国連(1945年)が出来た時に加盟していたのは、中華民国(1912年―1949年)です。当時、共産党の国はなかったのです。その後、共産党は中華民国を台湾に追いだしたのです。蒋介石は金門海峡を渡って、台湾に逃げたのです。中華民国は国連に入ったのですが、共産党は国連に入っていなかったのです。

それが、いつの間にかすり替わってしまったのです。ソ連(1922−1991年)は国連に加盟していたのです。でも、ソ連は崩壊してしまったのです。今のロシア(1991年〜)とは全然違う国です。何故、ロシアが常任理事国に入っているのでしょうか? これも、おかしいでしょう。

 後からロシア、中華人民共和国という国が出来て、常任理事国に入り込んだのです。おかしな話です。国連が出来た時にあった国は、ソ連、中華民国です。その時点では、中華人民共和国という共産党の国家はまだ出来ていません。そのようなインチキがあるのです。

 日本は国連に対して二番目にお金を出している国なのにもかかわらず、常任理事国に入れません。何故、入れないのでしょうか? それは、国連の敵国だからです。敵国条項があり、日本とイタリアとドイツが国連の敵だったのです。

 「この3つの国が再び暴れないように国連をつくって監視しましょう」という目的でつくられたのが国連です。[United Nations]というのは、3つの悪い国の対抗策として出来たのです。

その3つの国は国連に加盟したのですが、常任理事国にはなれません。何故ならば、敵国だからです。だから、日本は常任理事国にはなれないのです。さすがにドイツとイタリアは利口です。上手く立ち回って、敵国条項を外したのです。残っているのは、もたもたしている日本だけです。

 日本だけが敵国条項に入っているのです。何という怠慢なのでしょうか? 外務省はもっとしっかりとしなさい! これは、外務省のやる仕事でしょう。国連で演説して、「我々は国連で二番目のお金を払っているのにもかかわらず、未だに敵国扱いです。これは、おかしいでしょう」ということを全力で世界に発信していくべきです。

 国連を正常な状態にするならば、まず日本の敵国条項を抜かなければいけません。特に今回は、常任理事国の中から侵略者が出たのですから、「常任理事国の中から侵略者が出た場合には、常任理事国から外す」というシステムをつくらなければいけません。

 外務省は何もしていません。くだらないKK夫妻に8億円の予算をつけてA宮に忖度して、国家のためには働かないのです。

 聞くところによると外務省の中は、派閥だらけです。間違いのないことは、外務省の中には、大鳳会があります。大鳳会とは、外務省の中につくられた創価学会の組織です。この会長が小和田恆です。皇后陛下のお父さんです。

小和田恆さんは、国連大使までやっています。今は89歳くらいです。何をやっているのでしょうか? 国連の敵国条項も外せないで何が国連大使なのでしょうか? ドイツもイタリアも早々と敵国条項を外したのです。誰に忖度をして、くだらないことをやっているのでしょうか? 

 外務省は国家のために働いていません。外国のために働いているのです。学会の悪いところが重なって、外国の言い分ばかり聞いてペコペコとしているのです。このようなことをやっているから外務省はダメなのです。

日本は国連に対して二番目にお金を出しているのですから、言いたいことを言わなければいけません。「日本の言うことを聞かないならば、国連から手を引くぞ」と言えばよいのです。

どうして日本が未だに国連の敵国なのでしょうか? 70年間も国連にお金を出し続けているのに、敵国はないでしょう。敵国条項を外すのが、外務省の仕事です。それを怠っているのです。

そのようなわけで、国連は全く機能していません。ロシアが追い込まれることにより、中国はビビッています。まだ中国は、一帯一路を諦めていません。世界制覇を狙っているというのです。

世界制覇を狙った奴は、ロシアのようになるのです。習近平は、そのようなことがわからないのでしょうか? 習近平もビビッているのです。世界を敵に回したら、ロシアのように追い込まれて、中国の本体が壊れてしまいます。だから、「そのようなことは、出来ない」と思ってよいのです。

日本本土における核攻撃はありません。米軍が行動するからです。いちいち、日本は「米軍さん、助けてください」などと言わなくてよいのです。米軍は日本を助けるのです、50箇所も米軍の基地があるのですから、何処に落ちても米軍は被害を受けるのです。日本の何処に核兵器を落としても「やりやがったな!」と米軍本土から攻撃が行くのです。

アメリカは秒単位でロシアの核兵器施設を監視しているのです。「今は動きがないから大丈夫です」と分析をしているのです。米軍の動きが変わったのです。ウクライナを助ける」という米軍の作戦は、「プーチンを亡ぼす」という作戦に変わったのです。ロシアが滅びると、アメリカは次に中国を抑え込み、共産主義国家は滅びるのです。その次には、アメリカ、日本を中心にした新しい世界秩序が出来てくるのです。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:22 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
日本の選択は? [2022年05月01日(Sun)]
4月末日でインターネットプロバイダー解約の筈だが、未だ通じている?
とりあえず
日本の選択は?
米国は今回の戦争でウクライナを防衛するだけでなく、「ロシア軍が2度と立ち上がれないくらい、徹底的に壊滅する」という話になる。
これを聞いて、私は太平洋戦争で敗北した日本の軍部が戦後、徹底的に解体された史実を思い出した。米国はロシアに対して、それと同じような戦いと制裁を考えているのではないか。
言葉だけではない。
オースティン氏は26日、ドイツのラムシュタイン米空軍基地で、約40カ国の同盟国、友好国の軍トップを集めて会議を開き、ウクライナ支援を協議した。ドイツはその場で、「ゲパルト対空戦車」50両の提供を表明した。「ウクライナ連絡グループ」と名付けられた参加国は今後、月に1度、定期的に会議を開いて支援策を調整する、という。
まさに、ロシアとの本格的な戦いを予感させる展開である。米国は本気だ。しかも、長期戦を覚悟している。
https://news.yahoo.co.jp/.../628857e8e033b323f68a54e32348...
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:32 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
経済人よ独裁政権を侮るなかれ!… [2022年04月19日(Tue)]
経済人よ独裁政権を侮るなかれ!…

中国は経済制裁が怖いから尖閣や台湾を占領しようとしないのではない(FNNプライムオンライン) - Yahoo!ニュース


https://news.yahoo.co.jp/articles/b59ca5060d63334e2f7baf0dfb7048db842326cc

ロシアのプーチン大統領は現在のような大規模で徹底的な経済制裁に西側が乗り出してくるとは予想していなかったに違いない。しかし、仮に予想していたとしても、ウクライナに侵攻しなかっただろうか?

答えは否である。

侵攻計画の変更はしたかも知れないが、止めると言う選択はしなかったろう。

現在、ロシアは、ウクライナの首都キーウ占領を諦め、東部攻略に目標を変えている。

これも経済制裁が効いたからか?

否である。

当初計画のウクライナ全土を4日間で掌握し、傀儡政権を樹立するという計画が失敗したからに他ならない。

(ご興味のある方は過去記事「プーチンは当初4日でウクライナを片付けるつもりだったようだ。しかし、そうは行かなかった。戦いは長引くだろう」をご参照願いたい)

アジアの隣国 北朝鮮や中国はどうか?
アジアに目を転じよう。

北朝鮮が武力による南北統一をしようとしないのは何故か?

その意思がないからではない。

経済制裁が怖いからでもない。北朝鮮はもう既にこれ以上ない程の制裁を受けている。

端的に言って、武力による南北統一を試みても成功しないからである。

それを彼らも知っているからである。

米韓同盟との軍事力の差は歴然としている。

そんなことを始めれば、ソウルに大打撃を与えることは出来ても、自国の存在が危うくなるのが必定だからである。

それ故か、制裁下にありながらも、むしろ、自分達を守るためと称して核抑止力の増強にせっせと励んでいる。ただし、万が一、核を攻撃に使えば、報復を受け、北朝鮮という存在がたちまち消滅してしまうことを、アメリカのパウエル元統合参謀本部議長・国務長官が言ったとされるように「彼らも重々承知している」

中国が尖閣諸島を武力で制圧しようとしないのは何故か?

大規模経済制裁も確かに怖いかもしれない。

しかし、日本の防衛力は侮れないし、何よりも日米安保条約があるからである。

尖閣諸島を攻撃・占領すれば、日米と衝突し、負ける可能性が高いからである。

同盟の軍事抑止力が効いているのである。

では、中国は台湾侵攻をどう考えているのか?

中国は武力による台湾統一の旗を降ろしていない。

かつて、江沢民主席は「アメリカの第7艦隊がいなければ、もっと早く問題を片付けていただろう」(旨)と公言したことがある。

中国が海で隔てられた台湾の武力制圧に乗り出さないのは成算がまだないからに他ならない。

制裁は損得を計算する際の要素には間違いなくなるだろう。しかし、決定的要因にはならない。それ以前に、軍事的な成算が無ければ手を出してこない。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:45 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
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