国連が問題! [2022年12月17日(Sat)]
こうすれば、日本は復活する!
今、日本が抱えているすべての問題を考えてみましょう。 皇室問題では、眞子さま・小室問題、が大きいのですが、 それはさておき、日本の国内の問題を見てみると、防衛費の問題、統一教会、創価学会問題。 世界情勢では、ロシアのウクライナ侵攻、中国の台湾侵攻問題です。「琉球は俺のものだ」と中国は言っています。沖縄も危ないのです。なぜ、このようなおかしな問題が出てくるのでしょうか? おかしなことばかり起きてきます。誰もこの問題の本質に気が付いていません。「これは、おかしい!」という論調がありません。 ここで明確なのは、これらはすべて憲法問題です。 憲法問題と言えば、上皇陛下は、「私は象徴天皇とは何かということを考え続けてきた」と言われていたのです。未だにこの結論は出ていません。 「象徴天皇」というのは、憲法問題です。上皇陛下は、「象徴天皇」がどうしてもわかりません。どうしたらよいのでしょうか? 我が国の歴史から見ると、天皇は神なのです。天皇は神だからこそ、尊いのです。 天皇が選挙で選ばれたら、尊くありません。天照大神の子孫がこの世にあらわれたのです。天照大神に、「この世を治めなさい」と言われたのが、神武天皇です。天照大神は、人間ではありません。神様です。神様の子孫が神武天皇です。 神武天皇は、神倭伊波礼毘古命(かむやまといわれびこのみこと)といいます。後世の人間が古事記をつくって、神武天皇を神様に祀り上げたのです。日本の国を治められた初代の神武天皇は神様です。先祖は、天照大神です。 そして、天皇が神ならば、日本国民も神になるのです。これは、何を述べているのかというと、文明論を述べているのです。世界の国々は、「俺が、俺が」ですから、まとまりません。タイの場合は、革命が起きれば、国王の一言でサッと収まるのです。 タイには、第10代国王ラーマ10世がいます。国民が争っていると、王様が出てくるのです。国王がお出ましになると、タイの国民は、水戸黄門のお出ましのように、「はっはー」と崇めるのです。 国王は、「何をもめているのじゃ? こんなくだらない争いはいい加減に止めなさい」と言うと、争っている両者が、「はっはー」と言うのです。それで内戦にはならないのです。これが、本来の人間の姿です。 人間は、放っておくと、「これは俺の土地だ」と人の領地を奪いにくるのです。飯の種も、すべて争いです。「ここから先はすべて俺の土地だ。収穫した作物は、すべて俺のものだ」と、争うのです。 「何を言っているのだ、これは俺の田んぼだから水をよこせ!」「水を渡したらこちらの水がなくなるじゃないか、お前には水はやらないよ!」「うるさい、水をよこせ!」と争いが始まるのです。 人類は、常に食物をめぐって、領土をめぐって争いを起こしてきたのです。ということは、今後も争いが起きてくるのです。争いは、なくなりません。 ロシアのウクライナ侵攻もそうです。「ウクライナは俺のものだ」とロシアは言っているのです。冗談ではありません。ウクライナは、独立した国家です。「ウクライナが言うことをきかないのか? では、やってしまえ!」ということです。「やりやがったな!」と報復していたら、争いは終わりません。 人類は争いがついてまわるのです。争いを話し合いで、収めようとするのが、国連です。国連という話し合いの場をもうけて、「A国と、B国で争いが起きています」と言って、訴えると「争いを辞めなさい」というのが国連です。それで収まると思うのですが、争いは収まりません。 ご存じの通り、国連加入国は、196カ国あります。それらの国々が1票を入れるのです。国の大小は関係ありません。アメリカも1票、アフリカの小さな国も1票です。国連の中には、常任理事国があります。それが国連の幹部です。 国連の加盟国がもめていたら、常任理事国が出かけていき、「国連が仲裁するから、争いを止めなさい。B国はA国から出ていきなさい」という結論を下すのです。国連では、常任理事国の五カ国が評決によって、結論を下すのです。 常任理事国の五カ国は、アメリカ、ロシア、中国、イギリス、フランスです。この五カ国が国連の上に立っているのです。「この争いは止めなさい」という立場です。今回は、どのような問題が起きてきたのかというと、常任理事国のロシアがウクライナに侵略してきたのです。来年の2月になると、1年も戦争を続けていることになるのです。 ウクライナでは、2022年6月に、4万人の国民が死んでいるのです。国連の常任理事国は、調停しなければいけません。その理事国が他国を侵略しているのですから、国連の意味がありません。国連は人権も養護するのです。常任理事国の中国がウイグルで強制労働をさせているのです。 中国は奴隷労働をさせて、過酷な労働をさせて、人身売買、臓器売買をやっているのです。国連で中国が非難されると、「そんなことはやっていない」とウソをつくのです。中国がウイグル人の臓器売買をやっている証拠は握られているのです。中国はウイグル、チベット、モンゴル、香港を侵略しているのです。次に台湾を狙っているのです。 沖縄、日本も狙っているのです。これが、常任理事国のやることなのでしょうか? 率先して、戦争を止めさせなければいけない国が、自ら侵略しているのです。ロシア、中国はでたらめなことをやって、悪の見本をつくっているのです。まったく、たよりにはなりません。 中国はずるい国です。アフリカの国にお金を貸すと、返せません。「では、中国はこうしてあげましょう」と言って、港を取ってしまうのです。国連加盟国は、どんな小さな国でも1票の投票権をもっています。お金を返せない小さな国を中国の子分にしているのです。 アメリカ合衆国は、あんな大きな国でも投票権は1票ですから、国連の制度は役に立ちません。196カ国集まって、「ウクライナの侵略を決議しましょう」というと、アメリカも1票、アフリカの小さな国も1票す。 お金はアメリカが一番出しているのです。日本は、3番目にお金を出しているのです。 ■国連分担金の多い国 順位 分担金額(100万米ドル)(2022年) 1 アメリカ合衆国(米国) 22.000 693.4 2 中華人民共和国(中国) 15.254 438.2 3 日本 8.033 230.8 (キッズ外務省)国連分担金の多い国|外務省 (mofa.go.jp) |