10万円、みんなで貰うてみんなで使おう。 [2020年04月24日(Fri)]
ころなで苦しむ日本国民のために10万円を給付する話は有難いです。・・・が・・・ それを受け取らないとか善意の安売りが見られますが? 不肖−暗愚不才・老児−の偏屈心からはまことに偽善者にみえてしょうがないのですが! なにわの激こおばちゃんがいいこと言ってくれました・・・ 10万円、みんなで貰うてみんなで使おう。お金は回してこそ活がきて来る。辞退してる場合やないで。 私ら日本人はめっちゃ反省せなあかんと思います。安いから外国で作ったらええねん、ということが、どれだけ危険な事か、今回の武漢ウイルス禍で痛いほどわかりましたからね。昨日もマスクのことを書きましたが、ネットではアベノマスクのおかげで、あるいはシャープの通販のおかげで、高値待ちをしていた怪しげなCHINA製の紙マスクがどっと市場に出て来たようです。 結局私ら日本人は「安物買いの銭失い」をしてしもたんですね。まあどこの世界にも「パチもん」はあるし、元々はそれをバカにしてたはずやのに、日本人の多くはいつの間にかパチもんの方に流れてた、と。そしてそれはデフレと密接に関連してると思います。 ところがまた困ったことに、国会議員はこれを受け取らへんとかいう動きがあるようです。ある意味ではめっちゃ日本的なんですが、実はそれはあかん、と言いたいですね。さっさと貰うてさっさと全部使わんとあかんのや、と。そうやってお金が回ることで、みんなが同時に豊かになっていくということなんですけどね。「我慢して頑張ってます」みたいなポーズなんか、今はいらんで。お金はさっさと回さんかい、や。 前にも書きましたが、10万では全然足らん、100万でもええくらいやと思います。ただ、いわゆる供給能力の問題もありますから、ホンマは徐々にやっていくのがええわけですね。よう考えたら、年配の人やったら覚えてると思いますが、1960年に池田隼人首相が始めた「所得倍増計画」は、10年で倍増という計画やったんですが、実際に10年後の国民の消費支出は2.3倍になっていた、という話でした。 https://gekiokoobachan.jp/blog-entry-996.html |