だから江藤も森山もバカなんよ [2025年05月21日(Wed)]
だから江藤も森山もバカなんよ
−遠藤健太郎− 江藤拓農林水産相は18日、佐賀市で講演し、高騰が続く米価について「大変責任を感じている」とした上で、「私はコメを買ったことはありません。支援者の方がたくさんくださるので、まさに売るほどある」と発言した。 自民党佐賀県連の政治資金パーティー「政経セミナー」で、江藤氏は備蓄米の精米処理に触れる中で「私はコメを買ったことはありません、正直。支援者の方がたくさんコメをくださるので、まさに売るほどある。私の家の食品庫には」と述べた…(佐賀新聞社) 以前から指摘していますように江藤拓農林水産相(宮崎二区)は、偉そうなだけで政治家としての能力がほとんどありません。それは、父親の江藤隆美元衆議院議員(平成十九年没)も同じであり、恐らく議員生活の後年に偉そうだった父親を見て倣ったのでしょう。 もともと隆美氏は小作農の子ですが、長男の拓氏はそれに触れたことがありません。お米のありがたみも何もわかっていませんから、お米の価格高騰に疲弊し始めている私たち国民の暮らしに一切関心がないのです。 政治家たるものは、必ずしも自らが貧しくして貧しい者の気持ちがわかるということでは何の役にも立ちません。仮に自らは高貴な家紋の出で裕福に暮らしていたとしても、貧しい者の気持ちがわからねばならないのです。 人が「はたらく」というのは、職種を問わず須らくそういうものですが、江藤氏には政治家に必要な想像力が致命的欠落しています。このような者に、国民の危機を想定する食糧安全保障政策など決して任せてはおけません。 ◆ おまけに江藤氏は二月二十八日、衆議院予算委員会分科会で、主要食糧の需給及び価格の安定に関する法律(食糧法)について問われた中、 価格の安定は「書いていない」と四回も繰り返しました(産經新聞社記事を参照)。法律の正式名に「価格の安定」とあるのに。 食糧法もまともに読んだことのない国会議員が法や予算を審議できますか? 国会は、法と予算を審議する立法権力であり、それに基づき組閣された行政権力の各責任者(担当大臣)が自衛官を「もの」と言ったり、国民食の安定的供給もできないようでは、さすがに「自民党解体」と言われても仕方がありません。 ◆ 堕ちてしまった自民党 国民的不信に拍車をかけており、岸田文雄氏や石破茂氏らと共に 「存在自体が害悪」と言わざるをえません。 ・・・令和の無策政府備忘録・・・ |