石破総理は「そこまでされていたのですか」・・・ [2025年04月20日(Sun)]
戦後80年の総理談話も見送る方針とされています。
もっとも、総理談話については、危惧する声があり、見送りそのものはよかったと思いますけれども、その裏には、党内保守派の反発と麻生太郎党最高顧問の説得がありました。 関係者によると、麻生氏は石破総理に対し「絶対に出すべきではない。安倍晋三氏がどれだけ苦労したか分かっているのか」と、戦後70年談話は安倍氏が半年ほどかけて準備したと伝え、外交上も影響が大きいと説きました。 その言葉に石破総理は「そこまでされていたのですか」と漏らし、その後の発言は徐々に後退し、最近では「談話にはこだわっていない」と語るようになったそうです。 ただ、気になるのは、石破総理の「そこまでされていたのですか」といった認識です。軽いというか、ちょっと能天気に過ぎる印象を受けます。 ※ ロイターは4月2日から11日に掛けて企業に対する4月のアンケート調査を行いました。調査票発送企業は505社、回答社数は222社でした。 調査で石破総理の政権運営の評価を聞いたところ、「期待通り」と回答したのは9%、「やや期待外れ」は58%、「大いに期待外れ」は33%でした。 「やや期待外れ」と「大いに期待外れ」が合わせて9割を超え、「期待通り」の1割。ボロクソの低評価です。 |