今回の自民党のパーティー券収入不記載問題について [2024年01月24日(Wed)]
偏向報道が問題の全体構造を見えなくしている
◆ 今回の自民党のパーティー券収入不記載問題について 不記載なだけなのできちんと収支を説明できる資料と 収支報告書の訂正ができれば基本問題ありません。 立憲民主党は党事務方の大物、 秋元雅人が天下る予定だったブルージャパンに 党のお金を10億円も還流していた問題で説明責任を果たさず、 またマスゴミも立民を守るために追求せずにフェードアウトさせました。 日本共産党だって数々のダミー団体の活動資金をどこから融通させているのか、 その不透明なお金の流れやカンパ集めなど、 冷静に考えれば所得税法違反や政治資金規正法違反の疑いが濃いのに 日本のマスゴミは徹底して無視してきました。 集会ということにして実質は政治資金パーティーであることを誤魔化し 収支報告書への記載を回避しようという 胡散臭いお金集めをしていたりする問題だってあります。 (日共、れ新) さらには票の取りまとめを受ける地方議員が報酬を求めるのが当たり前になってますし、 いまでも選挙となれば金をせびる老人が湧いてくる地方なんてのもあるわけです。 鳩山由紀夫なんて選挙では奥さんの幸氏や後援会が お菓子やビール券などを配っていたことが指摘されていましたが、 マスゴミはこれも徹底して報道しない自由でスルーしてきました。 民主党政権のときに 加藤紘一が鳩山由紀夫の初出馬の時の事を国会で語り、 巨大な資金力を背景にバラマキで選挙を戦っているのを目の当たりにして 「これは(鳩山には)勝てないと思った」 とかなり踏み込んだ発言をしています。 政治とカネ問題は自民党だけの問題かのように これまでもずっとマスゴミが騒いできました。 自民党で金権腐敗政治の頂点にいたのが小沢一郎とその仲間たちでした。 小沢一郎が総理候補面接なんてことをやっていた当時、 本当に小沢一郎はやりたい放題で ゼネコンなどを恫喝して献金させる ということをやって金丸を呆れさせたほどです。 何度も書いていますが小沢一郎の「剛腕」のあだ名は 建設業界に脅しをかけて短期間に巨額の献金を集めさせた事から 金丸信が付けたあだ名であって、 改革者小沢一郎という意味のものではありません。 マスゴミは情報独占を悪用して 自分たちに都合の悪い言葉を乗っ取って 意味を書き換える事をしばしばやりますが、 小沢一郎の「剛腕」はその例の一つと言っていいかと思います。 法務省(検察)とマスゴミと一部反社会的団体の癒着の問題だって指摘しなければなりません。 今回の自民党のパーティー券収入不記載問題について 不記載なだけなのできちんと収支を説明できる資料と 収支報告書の訂正ができれば基本問題ありません。 むしろそうしないと収支報告書の不記載で 小沢一郎の巨額の資金問題を検察は不問にしようとしましたし、 (最終的には検察審査会で起訴相当が2度でて起訴となりましたけど) 直近では安住淳がパーティー券収入の不記載がバレて修正申告してそれでお咎めなしとなっています。 正義とが善悪とかそういう話ではなく、 お金の流れはきちんと可視化して透明性があるようにしましょうねとそういうルールです。 この政治資金規正法の考え方で言えば、 集会などと言って現金でカンパ集めを行ったりして 不透明化させる動きを積極的に取っている連中はどうなんだ? と、ここも問題視されるべきでしょう。 今回の不記載問題では収支報告書の訂正がきちんとできない。 不記載を悪用して裏にお金が消えていて誤魔化しの効かなくなっている人たちが 起訴や議員辞職や離党などの話になっているわけで 彼らには違法行為の分の罰をきちっと受けていただきましょうという話でしかありません。 ですから当初からその線引はわかりきっているので マスゴミがやたらと大騒ぎして 自民だけが悪みたいに印象操作を続けているのと 検察側もこれに対して逐次リークでマスゴミとともに自民攻撃を行う ということがそもそもズレていたのです。 |