岸田のアリバイ工作
「女性専用スペース」を確保するための法整備 [2023年06月20日(Tue)]
岸田のアリバイ工作
「女性専用スペース」を確保するための法整備だと? −門田隆将氏− @KadotaRyusho トイレや浴場など“女性専用スペース”確保の法整備に向け議員連盟を立ち上げる自民党議員たち。 “五賢人”高鳥修一氏、杉田水脈氏、山東昭子氏、青山繁晴氏、和田政宗氏らは正にそれに異議があり、退席したのではないか。 彼らに処分を科して、自分は議員連盟立ち上げなど、フザけるのも大概に。国民は激怒 ◆ 6月15日、LGBT法を巡り、自民党の有志議員がトイレや浴場などの「女性専用スペース」を確保するための法整備に向け、議員連盟を立ち上げることが明らかになりました。発起人として西村康稔経済産業相や世耕弘成参院幹事長、橋本聖子参院議員ら50人超が参加するとのことです。 LGBT法を巡っては、トランスジェンダー女性による女性スペース利用の道を開きかねないとの懸念が保守派を中心に指摘され、海外ではトランス女性が女性競技スポーツに参加し、女性の活躍が阻まれているとも言われています。 議連は「女性専用スペースに関する法律(仮称)」と「女子スポーツに関する法律(仮称)」の制定に向けた政策提言を主なテーマとし、名称は「女性スペースなどを守る議員連盟」とする方向で調整しているそうです。 設立趣意書では「安心安全を守る制度を確立して、女性と女子の『生存権』を確保しなければならない」と明記。法整備によって、「理解増進法についての女性たちの恐怖と不安が緩和され得る」としていますけれども、それならなぜ、LGBT法案なんぞを成立させたのか。 これについて、作家の門田隆将氏は、「だがおかしくないか。それなら修正や継続審議にする為なぜ頑張らないのか。順序が全く逆」「トイレや浴場など“女性専用スペース”確保の法整備に向け議員連盟を立ち上げる自民党議員たち。“五賢人”高鳥修一氏、杉田水脈氏、山東昭子氏、青山繁晴氏、和田政宗氏らは正にそれに異議があり、退席したのではないか。彼らに処分を科して、自分は議員連盟立ち上げなど、フザけるのも大概に。国民は激怒」とツイートしていますけれども、まったくその通りです。 ◆ そもそも、LGBT法案を真面目に審議し、民主主義の手続きに乗っ取れば、成立する筈のなかった法案です。 青山繁晴参院議員は、十分な国会審議も行われないままに法制化へ至ったことについて、 「推進派議員が『審議をしっかりやると、いろいろな問題が噴き出てきて手が付けられなくなる』と発言していた」と明かした上で、先日、岸田総理が解散を見送ったことについて、「党幹部からも『解散権をもてあそんだ』という批判が漏れている。 LGBT法への対応も、党議拘束もあったから表面化していないが、党内に生じた岸田首相への疑念は深刻。すごく深くて大きいと思う」とし、今後LGBT法について「施行して、何事も起きないということはほぼあり得ないと思う。 いったん成立した法律を改正したり、その法律を無くしたりするのも立法府の務めだ」とコメントしています。 今後、LGBT法の施行で問題が起こるたびに、民主主義を無視して法制化を進めたことは槍玉に上がるでしょうし、第一、問題が起こるのではないかという懸念があるからこそ、わざわざ「女性専用スペース」を確保するための法整備云々という話になるのだと思います。 ★★★★★ 元々女性専用だったのに、おかしな法案をとおしてしまった結果、 新たな女性専用スペースが必要になり、 そこに 「私は女性なのだから女性専用スペースに入れれてくれ」と言うトランスジェンダーが現れて、 またまた新たなスペースが必要に、とかイタチごっこになりませんかね |