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『小沢氏へ「引退のススメ」』 [2023年03月12日(Sun)]
小沢氏へ産経新聞の論説委員坂井広志氏が、同紙上にコラムを寄稿しています。タイトルは『小沢氏へ「引退のススメ」』(3/07公開)で、以下に引用します。



「55年体制が終わりを告げてから30年、政権奪還から10年。われわれは新たな歴史の転換点にいる」

先に行われた自民党大会で岸田文雄首相(党総裁)がそう語ったのを耳にし、時がたつ早さを感じずにはいられなかった。

約30年前の平成5年8月、非自民の細川護熙連立内閣が発足した。自民の最大派閥だった旧経世会(旧竹下派)は、会長だった金丸信元副総裁の跡目争いの末に分裂した。細川政権は、自民を割って出た小沢一郎衆院議員の怨念が作り出した代物といえる。

約10年前の平成24年12月には、旧民主党政権が崩壊した。背景にあったのは、消費税増税を巡る当時の野田佳彦首相と小沢氏による対立だった。

平成の政治史は、小沢氏抜きで語ることはできない。政争に明け暮れ、構図はいつも「反小沢対親小沢」だった。小沢氏が政界にいなければ、どのような景色になっていたかは、歴史にイフがない以上、考えるのは詮ないことではあるが、小沢氏の「番記者」だった筆者にとっては、興味の尽きないテーマである。

そんな小沢氏が20年以上にわたって続けてきた政治塾が当面休止となる。新型コロナウイルス禍による応募者数の減少のためという。小沢氏の影響力の減退を象徴している。

先月行われた政治塾では「立憲民主党はエンドレスに議論して、何の問題でも結論を出すのに異様に時間がかかる。だから他の野党からばかにされる」と自党をこき下ろすなど、いたって意気軒高だった。

昨年12月の名古屋市での講演では、泉健太代表が次々回の衆院選で政権交代を目指すと公言したことに関し「今の立民では政権交代不可能だ。党執行部に政権を取る意志がない」と批判した。執行部に刃(やいば)を向けるのは、昔から変わっていない。変わったのは党内のほうで、挑発に対し微動だにしなかった。

小沢氏が若い頃に見て感動した映画に「山猫」という作品がある。監督は「ベニスに死す」で知られるイタリアの巨匠、ルキノ・ビスコンティだ。

演説や著作などで小沢氏は、作品に出てくるセリフ「変わらずに生き残るためには、みずから変わらなければならない」を好んで使い、明治維新を引き合いに出し、若き志士が持ち得た「改革の志」の重要性を説いている。

名古屋の講演では「次の衆院選で政権を取る。ここで諦めてしまっては、自民党を出て苦労してきたことが無意味になってしまう」と述べるなど、議員を続ける気は満々のようだ。

令和2年4月に出版された小沢氏へのインタビュー本「小沢一郎 闘いの50年」(岩手日報社)の中でも「もう一度、政権交代を実現させて日本の議会制民主主義を成熟させなければ、議員を50年やろうが60年やろうが、70年やったって、僕の政治家人生の意味はないでしょう」と似たようなことを口にしている。

二大政党政治の定着が悲願なのは知っているが、議員の身分に汲々(きゅうきゅう)としているようにしか見えない。権力志向の小沢氏らしいといえば、それまでだが、議員を続ける理由が過去の苦労と帳尻を合わせるためというのなら、お辞めになったほうがいい。あとは党内の「若き志士」に任せ、後進に道を譲ってはいかがか。



 「おやめになった方がいい」は大賛成ですが、「党内の若き志士に任せ」という部分は、そんな人物がいるのか?と率直に思いますね。「政権交代」はこの人だけでなく、野党第一党の人は皆そう言います。だが「こう言う目標を持って」、「この政策を柱にして」という文言はついぞ聞いたことがありません。

 それは、湧き上がる時々の政策課題に、安易に対処療法を施すだけで、根本的な政策を打ち出せない、そしてそれが故に政権批判が政策の中心になっていくしかないのでしょう。これでは万年野党、万年「税金泥棒」のそしりをまぬがれません。

 小沢氏も似たり寄ったりでしょう。この人の言葉には、「政権批判」と「野党連合」しか思い浮かびません。坂井氏の言葉通り、「おやめになった方がいい」。ついでに、可能であれば若い人に、「今の日本の状況把握と課題の発掘」という、政策の入り口に必要なプロセスを教えてあげて欲しいと思います。いきなり政府批判に走るのではなく。無理な注文かも知れませんが。
Posted by 余生を憲法改正に! at 06:43 | 祖国の文化 | この記事のURL | コメント(0)
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