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通常国会で憲法改正発議について代表質問! [2023年01月28日(Sat)]


通常国会で憲法改正発議について代表質問!

−美しい日本の憲法をつくる国民の会−
1月27日(金)

令和5年度通常国会が始まりました。
1月25日衆議院において、日本維新の会の馬場代表及び、国民民主党の玉木代表が代表質問の中で憲法改正問題に言及、岸田総理の答弁がなされました。
馬場代表からは、国会における憲法改正発議と国民投票をいつやるのかという期限を切る発言がなされました。
岸田総理は答弁の中で、「憲法改正は先送りできない課題であり、こうした考えにいささかの変わりもありません」と述べました(詳細は下記)。憲法問題について先送りせず、これからの議論で具体的に示し、憲法改正発議と国民投票に道筋をつけることを、国民として注視して参りたいと存じます。


■1月25日衆議院本会議(インターネット中継より)

●日本維新の会 馬場伸幸代表
「国民投票をいつ実施するのか、ゴールを定め、国会発議に向けて意見集約を加速させるべき」

 衆議院憲法審査会は、昨年の通常国会において常会で過去最多16回の実質審議の場が持たれ、さきの臨時国会でも、ほぼ毎週の定例日に各党がテーブルにつきました。しかし、いつまでも漫然と意見の発表会をやっている猶予はありません。今国会では衆参両院の憲法審査会が足並みをそろえ、改憲項目を絞った上で、国民投票をいつ実施するのか、ゴールを定め、国会発議に向けて意見集約を加速させるべきだと考えますが、所見を伺います。
 総理は、来年9月末の総裁任期中の改憲実現を明言されていますが、国民投票実施には国会発議後60日から180日間必要であることを踏まえれば、遅くとも来年7月末までに国会発議をしなければなりません。それまでに国会発議を実現させると約束していただけますか。
 前国会の本院の憲法審査会では、緊急事態条項創設に関する各党見解の論点整理に入りました。
前国会の本院の憲法審査会では、緊急事態条項創設に関する各党見解の論点整理に入りました。今国会では少なくとも緊急事態条項創設の成案を得るべきではないでしょうか。自民党は具体的にどのように改憲論議をリードしていくお考えですか。総裁としての答弁を求めます。

●岸田首相答弁
「与野党の枠を超えてさらに積極的な議論が行われることを心から期待」

 憲法改正についてお尋ねがありましたが、私自身、総裁選挙等を通じて任期中に憲法改正を実現したいということを申し上げてまいりました。
 憲法改正は先送りできない課題であり、こうした考えにいささかの変わりもありません。
昨年の臨時国会では、衆議院の憲法審査会において、御指摘の緊急事態条項をめぐって各党の主張に関する論点整理が行われるなど、与野党の枠を超え、活発に御議論いただいたことを歓迎したいと思います。
 内閣総理大臣の立場からは、憲法改正についての議論の進め方、あるいは内容について直接申し上げることは控えなければならないと思いますが、憲法改正は最終的には国民の皆様による御判断が必要であり、そのための発議に向け今国会においても与野党の枠を超えてさらに積極的な議論が行われることを心から期待をいたします。

●国民民主党代表 玉木雄一郎代表
「緊急事態条項が、憲法改正に向けた最も現実的かつ最短のアプローチと考える。岸田総理の考えは?」

 国民民主党は昨年、緊急事態条項に関する包括的な憲法改正の条文案を各党に先駆けて取りまとめました。緊急事態においても制約してはならない権利を定めたり、国会機能を維持する規定を設けるなどバランスのとれた内容となっています。イデオロギー対立が起きにくい緊急事態条項、とりわけ議員任期の延長規定についての条文案で与野党の合意を得ることが、憲法改正に向けた最も現実的かつ最短のアプローチと考えますが、岸田総理の考えを伺います。

●岸田首相答弁
「御指摘のように緊急事態において、議員任期の延長を含め、国会の権能をいかに維持するかについては重要な論点」

 憲法改正についてお尋ねがありました。昨年の臨時国会では、衆議院の憲法審査会において御指摘の緊急事態事項緊急事態事項をめぐって各党の主張に関する論点整理が行われるなど、与野党の枠を超え、活発に議論をいただいたことを歓迎したいと思います。内閣総理大臣の立場からは、憲法改正についての議論の進め方、あるいは内容について直接申し上げることは控えなければならないと思いますが、御指摘のように緊急事態において、議員任期の延長を含め、国会の権能をいかに維持するかについては重要な論点であると考えております。憲法改正は最終的には国民の皆様による御判断が必要であり、そのための発議に向け、今国会においても与野党の枠を超えて、さらに積極的な議論御議論が行われることを心から期待をいたします。

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なぜ憲法改正が必要か
https://www.youtube.com/watch?v=ifPHhuYPZ9w
Posted by 余生を憲法改正に! at 08:06 | 国家国民を護る憲法改正! | この記事のURL | コメント(0)
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