立憲主義とは、英国中世で発祥した、“法”のみが主権者と考える政治思想。 [2022年01月22日(Sat)]
日本国憲法の欠陥 愚老の戯言… 13
国家の要件は → 1.国民 2.領土 3.主権 が備わっている事 ※現憲法は占領軍による一時的な条令とされるものであり、そもそも日本に主権が無い状態で押し付けられたものに過ぎない ◆亡国発言を振り返る ●福島瑞穂 「9条守れば攻撃されず」「四国や九州が攻撃されれば反撃は許される。しかし尖閣は人が住んでいない」 ●森永卓郎(学者) 私は日本丸腰戦略というのを提唱しています。軍事力をすべて破棄して、非暴力主義を貫くんです。仮に日本が中国に侵略されて国がなくなっても、後世の教科書に『昔、日本という心の美しい民族がいました』と書かれれば、それはそれでいいんじゃないかと。 ●井筒和幸(映画監督) 他国が攻めてきたら国民は無抵抗で降伏しろ。そこから政府が交渉すればいい。 立憲主義とは、英国中世で発祥した、“法”のみが主権者と考える政治思想。 これを継承せんとした真正の“自由の王国”米国とは、法主権の理念を憲法主権に置き換えられないかと試行して建国された国家である。だから、米国には、「国民主権」という概念はどこにもない。 さらに、野合連合が言う、立憲主義の制限下におこうとする「国家権力」とは、立法府のことであって、行政府でない。安倍首相は行政府の長で、立法府の長ではない。 それ以上に重要なことは、現在の日本国憲法そのものが、英米が示すところの立憲主義に立脚した憲法なのかどうか、厳しく審査されるべきである。 ◆「憲法とは国家権力を縛るものだ」と決めつけるのは、古い考え方であり、 一方的に国家=悪、国民=善 だと思い込んでいないか。注意深く考えてみる必要があります。 |