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閣外協力の罠! [2021年10月31日(Sun)]
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日本人なら選択を誤るまい!

争点は「体制選択選挙」その一点
まさに「皇国の興亡 この一戦に有り!」

閣外協力の罠!

―私的憂国の書― さんから転記

立民は、限定的な政策の合意のみの閣外協力のかたちでの連携だと強調し、共産党は安全保障政策など、独自の立場を政権に持ち込むことはしないと言っている。これを言葉通りに受け取れば、共産党は立憲民主党が作る政権に口出しはせず、安保法制の廃止や、普天間の辺野古移設の中止、、選択的夫婦別姓やLGBT法の成立などのみで協力体制を取ると解釈するだろう。しかし、それは解釈しては甘すぎる。

 ルーピー鳩山内閣を見てみればわかる。「最低でも県外」と訴えていた普天間飛行場の辺野古移設問題でルーピーが屈し、辺野古移設で日米が合意した際、閣内にいた福島瑞穂が反発し、内閣府特命担当大臣を罷免され、社民党は連立を離脱した。福島瑞穂は、閣内にいたから、主張を曲げることができず、民主党政権と袂を分かったのだ。

 今回の場合、共産党は閣外にいることになるため、主張を曲げる必要がない。旧民主党政権で連立を組んでいた社民党と比べ、自由に動き、主張することができる。だから、立民党内に共産党票への依存体質を麻薬のように浸透させていけば、立民は共産党の主張を無視できなくなる。「政府の意思決定に共産党の意思が入ってくる」という指摘は、閣外協力だからこそ当たっているのだ。

 もし野党連合が勝利し、日米安保破棄、皇室破壊などの共産党独自の政策が野党連合政権の内部に及んでくれば、日本は確実に破壊される。それほど危険な「体制」にいまだ気づかぬ国民が多いの状況が、心底恐ろしい。

 自民党もパーフェクトとは程遠いし、そもそも私は生粋の自民党支持者ではないが、他党と比較すれば、日本を預ける政党は自民党しかない。2009年のように、「自民党にお灸をすえる」「一度野党にやらせてみよう」という安直な意思決定が招く国家の危機を、広く共有したい。

Posted by 余生を憲法改正に! at 07:14 | 日本大丈夫か? 国民の危機! | この記事のURL | コメント(0)
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