天皇陛下の政治利用 [2021年06月28日(Mon)]
天皇陛下の政治利用
宮内庁長官が陛下の御心を勝手に「拝察」:破壊工作の可能性もささやかれる! 今! 街の声は・・・ −ブログ散策 他− 天皇陛下は、 五輪・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がることについて、ご発言を全くしていない! (天皇陛下が感染拡大をご懸念・ご心配されるのは当たり前だ!) 宮内庁長官の西村泰彦 「天皇陛下は、五輪・パラリンピックの開催が感染拡大に繋がらないか、ご懸念、ご心配であると拝察する。私の拝察だ。私が肌感覚でそう感じている。私の受け取り方で、陛下から、そういうお言葉を聞いたことはない」 (つまり、西村泰彦は自分で勝手に『天皇陛下のご懸念、ご心配』を拝察して、記者会見で自分の拝察について発言し、天皇陛下を政治問題に巻き込んだ!) 多くのマスコミは、 西村泰彦の「私の受け取り方で、陛下から直接そういうお言葉を聞いたことはない。そこは誤解がないように。」 と説明した部分を隠蔽して偏向報道し、思いっきり政治利用している! 櫻井よしこ氏 「天皇陛下を政治利用するのは日本にとって不幸だ。やるべきでない事をやった意味で宮内庁長官として大きな責任を問うべきだ」 https://twitter.com/mi2_yes/status/1408026492768972802?ref_src=twsrc%5Etfw%7Ctwcamp%5Etweetembed%7Ctwterm%5E1408026492768972802%7Ctwgr%5E%7Ctwcon%5Es1_&ref_url=http%3A%2F%2Fdeliciousicecoffee.jp%2Fblog-entry-8311.html 麻生太郎氏 「通常、宮内庁長官っていうのは、天皇陛下のおことばを直々に伝えたり、代わりに伝えるなんてことは普通はないけどね。 ワシントン・ポストは 「天皇陛下から重要な不信任決議を得た。天皇が話した。彼の言葉は重要だ。」などと報道している! ※ 大日本帝国憲法の第三条に「天皇は神聖にして侵すべからず」という規定があり、これは天皇の政治的無責任(無答責)を意味しており、天皇が実際に権力をふるってしまえば責任が生じるため、国論を分ける政治問題には一切ご発言をしないことになっていた。 だから、天皇主権ではない日本国憲法の現在において、天皇陛下は当たり前のご懸念やお喜びについてはご発言をしているが、国論を分けて政治問題化している事項については断じてお考えやご意見を述べることはない! これがルールなのだ。 イギリスのガーディアンも 「天皇が予想外の介入をした」と報じました。 一色正春氏 誰も確認する術のない天皇陛下の大御心を勝手に拝察して、メディアに発表するのがどれほどか危険な事なのか 仮にこの手法がまかり通るのであれば、「陛下は北京オリンピックでの日本選手の活躍を楽しみにされている」などと勝手に発表されれば、我が国に不参加という選択肢はなくなってしまいます 五輪阻止団体 「天皇陛下の東京五輪の御聖断が出ましたが、まともな日本人なら直ちに東京五輪は中止し、内閣総辞職で総理が切腹するレベルの話しだと思います」 天皇の言葉を否定する官邸の横暴と五輪開催の杜撰さ。 不敬罪の存在まで自民党は検討対象にはしてはいないようであるが、自民党改憲案なら立派な不敬罪に当たる。(と、憲法改正阻止と結び付け) ※ 一官吏が天皇陛下の御名を騙り政治的主張を行う。そして、それを諸手で悦ぶ左派メディア。戦後日本に刻まれた爪痕は、極めて大きい…。 日本の憲法では、天皇は政治的役割を持たない「国の象徴」と定義されている。 西村宮内庁長官による、云わば「大御心 (おおみこころ)」の拝察は 仮に知り得たとしても表にしてはならない事であり、それを行うは 天皇陛下が政治的役割を担われた様に見られかねない危うさを孕んでいるといえるのではないか。 加藤官房長官は、この件に関する会見にて「憲法との関係で問題があるとは考えていない」旨を表した様だが、到底誠実さに欠けるものだろう。放置すれば、陛下が政治的言及をされたとも受け取られかねず、諸外国向けにも間違った発信となりかねない。 菅現内閣は 手間を要しても 西村宮内庁長官の発言真意を糾し、その相応の処分と共に 天皇陛下による政治的言及がなかった事を 改めて誠実に表明すべきではないか。「拝察」発言を放置すれば、一部の外国や国内左派容共勢力から好い様に利用されかねないリスクにも想いを致すべき。 |