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イスラエルを非難する前に! [2021年05月17日(Mon)]
イスラエルを非難する前に!

FBからの拾いものです。

ハマス=ガザ市民ではない
◆ ハマスはテロリストです。

「攻撃されるイスラエル(#IsraelUnderAttack)」と聞くと、多くの日本人は少し違和感を抱くかもしれない。イスラエルによるガザ空爆の映像ばかりを繰り返し、ハマスによるロケット攻撃によるイスラエル側の被害をほとんど報じない情報環境では致しかたないのかもしれない。しかし、事実として、イスラエルにもすでにこの数日で2500発以上のロケット弾が飛んできている。幸い、ミサイル迎撃システム「アイアン・ドーム」のお陰で被害は最小限に抑えられているものの、一部は住宅地などに着弾し子供を含む犠牲者が出ている(我が家は今のところ無事だが、この数日は何度もサイレンで深夜にたたき起こされ、その都度シェルターに避難している)。

このハマスによるロケット攻撃は民間人に対する無差別攻撃、即ちれっきとしたテロ攻撃だ。これを聞くと、「何を言ってやがる、イスラエル軍も過剰なまでの報復攻撃で子供や女性を含む民間人を殺害しまくっているではないか」という反論があるかもしれないし、実際、犠牲者の数を単純に比較すれば、ガザでの犠牲の方が圧倒的に多い。
しかし、イスラエル側による攻撃は原則としてハマスの幹部や拠点を対象にしたピンポイント攻撃であり、無差別攻撃では断じてない。それでも、ガザの方が犠牲者が多い→パレスチナの方が弱者→可哀そう→悪玉はあくまでイスラエル、と考えるのはあまりに情緒的かつ短絡的に過ぎるのではないか。

私見では、この犠牲者数の格差は、端的に言えば、イスラエルがどれだけ自国民(人口の約3割を占めるアラブ系市民も含む)の生命を大切にしているか、という点に尽きると思う。アイアン・ドームをはじめとするハード面、また国民皆兵の懲役制というソフト面でイスラエルが国家としてどれだけのリソースを国防につぎ込んでいることか。
さらに言えば、イスラエルが大切にしているのは自国民の命だけではない。ユダヤの格言に「一人の命を救うことは、全世界を救うに等しい」という言葉がある。実際、イスラエル国防軍(IDF)がガザを攻撃する際、ハマスに関係のない市民に犠牲を出さないよう細心の注意を払っている。攻撃対象が確定した際には、周囲にいるガザ市民に対してビラやラジオ、SNS等を通じて避難するよう事前通告しているのだ(もちろんアラビア語で)。
それでも子供や女性を含めた民間人に多くの犠牲が出てしまうのはどうしてなのか?それはハマスが意図的に民間施設と混在する形で拠点を構え、時には女性や子供を「人間の盾」として使い、彼らに犠牲が出れば、それこそ全力で「イスラエル悪玉論」の材料として国際的にアピールするための材料として使っている側面があることは、日本ではあまり知られていない。

また、日本のメディアに致命的に欠落している(あるいは意図的に言及を避けている)事実は、ハマスがテロ組織だということだ。もちろんテロとは何ぞやという点は、それぞれの政治的立場で変わり得る。とはいえ日本について言えば、ハマスは公安調査庁の国際テロ要覧に載っているし、「国際テロリスト財産凍結法」でもテロ組織として公告されている。しかし、ハマス=ガザ市民ではないし、ましてやハマス=パレスチナでは決してない。パレスチナとの共存を本気で願う多くのイスラエル人の思いは「ハマス憎んでパレスチナ憎まず」というものはではないかと思うし、私自身もそう思っている。

◆ テロリスト・ハマスとパレスチナ民間人は違う。
日本の防衛副大臣もおっしゃっておられるとおりです。
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みなさま、ここ一週間ほどイスラエルはハマスとの戦いを強いられています。ここ約一週間の出来事、イスラエルに住んで見聞きし感じていること、日本のメディアを見て感じることなどを日本の知人に書き送ったものを、ここにも転載させていただきます。
 ガザのハマスに対する軍事作戦が始まって約一週間が経ちましたが、5月16日(日)現在のイスラエル情勢をお伝えいたします。

 4月中頃から始まったイスラム教徒の祭り「ラマダン」の時期に、エルサレム旧市街周辺で幾度かのアラブ人によるデモが起きました。そのきっかけは、長年アラブ人とユダヤ人が土地の所有権を争っていた東エルサレムのシャイフ・ジャラ地区の一角について、イスラエルの裁判所がアラブ人の立ち退きを命じたことへの不満や、ラマダンの最中にイスラエル警察が治安維持のため、ダマスコ門から旧市街へ入ることを禁止したことへの不満などがありました。

 特にダマスコ門と神殿の丘で、アラブ人らと警察隊とが散発的に衝突する事態に発展していましたが、騒動が大きくなったのが5月8日(土)です。神殿の丘での騒ぎを抑えようとした警察隊とアラブ人の集団が衝突し、200人以上のアラブ人、18人の警官がけがをしました。
 5月9日(日)(〜10日にかけて)は、六日戦争(第三次中東戦争)でイスラエルがエルサレムを解放したことを記念する「エルサレムの日」でしたが、9日にはさらにアラブ側の抗議行動が広がり、ヘブライ大学周辺でもアラブ人のデモが警察との衝突に発展しました。
 同日夜に予定されていたユダヤ人らによる「旗の行進」は、当初は最も騒乱が起きやすいダマスコ門から西の壁までを行進する予定でしたが、騒乱を受けて一時は中止命令がだされ、結局はヤッフォ門からの行進に変更されました。

ハマスによる無差別ミサイル攻撃

 事態が一気に悪化したのは、5月10日(月)です。ガザを支配するイスラム原理主義テロ組織、ハマスが「本日18:00までに神殿の丘からイスラエル治安部隊を撤収させなければ、イスラエルに攻撃を開始する」と一方的に宣言、実際に18:00ちょうど、エルサレムに空襲警報が鳴り響き、ハマスの脅迫をまだ知らなかった私たちは「何が起きたのか」としばらくは事態が飲み込めませんでした。7発のミサイルがエルサレム方向に発射され、エルサレム近郊の山地にあるユダヤ人居住地に被害を与えました。
 
 日本の報道を見ていると、「イスラエルガザ空爆、20人死亡」などのように大見出しで書き、後で「ハマスのミサイル攻撃に反撃」と小さく付け加えて、あたかもイスラエルが最初に攻撃しかたのように印象操作されているのを見ます。しかしこれはエルサレムの混乱に乗じて事態をエスカレートさせようと目論んだハマスの無差別ミサイル攻撃に対する、自衛のための攻撃であることをはっきりと認識しなければなりません。この対ハマスとの戦いについて、日本の衆議院議員中山泰秀先生がはっきりとイスラエルの自衛のための戦いであるということを、多くの反発が予想されるにも関わらず表明してくださったことは、まことに正論であり、勇気あるご発言であると心から敬意を表します。

 10日夜中から11日にかけて、ハマスは1000発を越えるミサイルをガザ周辺、そしてさらにはテルアビブ、リション・レツィオン、レホボットなど、人口が集中する都市に無差別に打ち込み、その頻度はまるで花火大会で打ち上げ花火を打ち上げているかと思うほどで、イスラエル側に多くの被害をもたらしました。(ハマスの攻撃による最初の死者は、アラブ人の50代の男性と、16歳の娘でした。まさに無差別テロです。)

 その後さらに攻撃対象はベエルシェバの町などに拡大しています。報道によるとガザには数万発のミサイルがあり、ハマスの攻撃能力の壊滅には遠いとのことです。

イスラエルの反撃

 またイスラエルもこれまでに500カ所を超える(13日時点)拠点を攻撃していますが、全て精密な諜報活動によって明らかになっているテロ組織の拠点 − 武器庫、武器工場、武器密輸に使われるトンネル(その出入口は、住宅や学校の地下に掘ってある)、司令部の入ったビル さらにハマスの高官のシェルター − などです。これまでハマスの司令部や関係部署の入ったビルを数棟破壊していますが、一般市民がいる場合は、イスラエルはわざわざハマスに連絡をして「今からこの建物を破壊するから、人を全員退去ささせるように」と通達して、住民が出ていくのを確認してから攻撃をしています。イスラエルは、無差別攻撃はしません。むしろ軍事拠点と一般住民の生活を密着させて、住民を人間の盾にして危険に陥れているのはハマスです。ハマス高官は、上の住民たちを隠れ蓑にして、自分たちは地下のシェルターに避難しますが、そこが攻撃対象になるときなどには、一般住民がどうしても巻き込まれます。

 あるイスラエルの軍関係者は「もしアラブ市民への被害を考慮しなくて良いなら、数日でハマスを制圧できる。一般市民への被害を最小限にするための努力が一番大変だ」と話していました。そのイスラエル国防軍の高い倫理観を知っているからこそ、それを利用してハマスは人間の盾を使ってきます。そして女の子や母親の泣き叫ぶ姿をメディアに撮らせて、イスラエルは残虐である、というイメージを世界に発信し、世界のメディアはこの戦略に簡単にはまります。しかし非難されるべきはあくまで200万人の住民を盾にしてテロを行うハマスであり、無差別攻撃に対して、あくまで軍事施設を目標にした精密な自衛攻撃を行っているイスラエル軍ではありません。

また、ハマスを「パレスチナ一般」と同一視して「パレスチナ人はテロリストではない」とイスラエルを非難する声がありますが、当然イスラエルも全パレスチナ人をテロリストなど言って攻撃対象にしていません。あくまでハマスというテロ組織の軍事力を削ぐための戦いです。

 ガザの死者数とイスラエルの死者数を単純に比較して「イスラエルが過剰な攻撃をしている」と非難する向きがありますが、イスラエルの被害者数が比較的少数なのは、あくまでもイスラエルが徹底して市民の生命を守るための努力を行い、アイアンドームという高度な対ミサイル防衛システムをイスラエル各地に配備して、市民の生命を守っているからです。さらにイスラエル市民が、町によっては一日に何十度も鳴る空襲警報の度に、生命を守る行動を徹底しているからです。

2000発近い無差別ミサイル攻撃を受けて、もしアイアンドームという防衛システムと、市民の訓練された行動がなければ、その被害数はどれほど大きくなっているかわかりません。

 16日の現在、まだガザからのミサイル攻撃は続いています。ハマスはエジプトを通して停戦をイスラエルに通知してきたようですが、イスラエルは今のところ応じる気配はありません。ハマスは一方的に攻撃を始めて、イスラエルが混乱すると「我々は勝利した」と宣言をして、イスラエルが本気で反撃を始めて自分たちが危険にさらされると「私たちは停戦を望んでいる」と世界に発信します。「戦闘が続くのはイスラエルのせい」という印象を与えようとする、彼らの卑怯な常套手段です。今日の段階ではイスラエルにこの停戦にすぐに応じる気配はなく、イスラエル軍のテロ掃討作戦は、少なくとももう数日は続くものと思われます。

イスラエル国内の混乱と、友情を取り戻す動き

 このハマスによる攻撃以上にイスラエルの人々を驚かせ、また悲しませたのは、このハマスの攻撃に呼応するように、建国以来ユダヤ人とアラブ人が平和裏に共存してきたヤッフォ、ロッド、アッコなどの町々でアラブ人の一部が暴徒化し、特に11日の夜から12日の朝にかけてのロッドの町では「まるでポグロム」と住民が証言するほどの暴動が起こったことです。
 この暴動でロッドではシナゴーグが破壊され、トーラーが焼かれ、また車やバスなども焼かれるというひどい状況となり、多くのユダヤ系住民は家から一歩も外に出られなくなるほどでした。しかしまた、暴徒に対して立ち向かったアラブ人がいたことも書き加えておきます。

 さらに12日になると、次は逆にユダヤ人の若者の一部が暴徒化し、とくにバット・ヤムやティベリアでアラブ人の商店が破壊され、アラブ人のタクシー運転手が暴行を受けるなどの暴動が起こりました。ユダヤ人の若者たちがこのような行為に出たことは、何よりも心ある人々の痛みとなっています。

 これらはあくまで一部の過激な若者たちの行動であって、多くの市民はユダヤ側もアラブ側もこのような行為を非難しますが、しかし建国以来共存してきたイスラエル市民であるアラブ人による暴動には多くの人々がショックを受けており、イスラエルは非常な悲しみに覆われています。

 13日(木)の夜中には、私たちの家の近くの居住地、フレンチヒルでも、近くのアラブ人の村から若者たち十数名が入ってきて、車を破壊し、またユダヤ人一人をとらえて殴る蹴るの暴行を加えました。今留学生たちには、夜間は絶対に外に出ないようにと注意しています。

 一方、ユダヤ・アラブ双方から逆の動きも出始めています。「私たちは共存する」というプラカードを掲げて、一緒に平和のデモを行うグループが、騒乱が起こった町々に現れ始めました。フレンチヒルでも、暴動の翌日にそのようなユダヤ人とアラブ人と一緒にプラカードを持って、平和のデモが行われました。またルーベン・リブリン大統領はユダヤ人とアラブ人が共存する町々を訪問し、双方の代表者と対話しながら、事態の鎮静化に努めておられます。この動きが、暴動以上に強まっていくことが望まれます。

イスラエル側の反省

 私たちは、エルサレムやイスラエル国内各地で起きている騒乱と、ハマスとの戦いとははっきりと区別して考える必要があります。(ハマスはそのリンクを狙っており、多くのメディアは深く考えもせずそのリンクにだまされます。もしくは、わかっていてわざとリンクさせているのかもしれませんが)。

 東エルサレムのデモを始まりとした暴動のきっかけについては、さまざまな要因が重なっており、ユダヤ人側にも反省の声があります。イスラエルの宗教指導者の一人、ラビ・ベニヤミン・ラウ師は5月10日、イスラム法学者で裁判官のイアッド博士と「エルサレムの日」のズーム対談をされましたが、その中で、「宗教シオニスト」のグループの精神的指導者であられたラビ・ツビー・ユダ・クック師が晩年に参加された「エルサレムの日」の行進の日のことを回顧しておられました。1980年代はじめのことですが、クック師はすでに高齢で、お一人で歩ける状態でなかったにも関わらず、「若者たちの行進が病院の前を通るとき、またヤッフォ門から旧市街に入るとき、入院している人々や、旧市街のアラブ住民に決して迷惑がかからないように、行進が静かに通り過ぎるかどうか、最後まで見届けておられた」と話され、今のアラブ人に対して挑発的なユダヤ人の「エルサレムの日」の行進の在り方に疑問を呈されました。

 そしてエゼキエル書47章の、「聖所から流れてくる水がもろもろの生き物を生かす流れになっている」、という預言を引きながら「エルサレムが、だれかの独占ではなく、全ての宗教の生命と霊感の基となるという預言を実現すべきだ」という内容を話されました。
 また、もう一つの反省は、イスラエルの政治がアラブ社会の痛みを放っておいたことだという意見があります。アラブ社会の中に、ここ数年ギャングと化す若者が増えていて、不法な武器を持ち、犯罪行為を行う数がとても多くなっていました。あるテレビ解説委員は「イスラエルのアラブ社会は、この犯罪集団に対処するために予算と人をイスラエル政府に要求してきたが、ずっと放置したままであった。このアラブ人社会の中で犯罪を行ってきたグループが、今反イスラエルの暴動を起こしている」と話していました。彼らの一部がSNSですでにハマスと結びついているという情報もあり、今後彼らがテロ要因としてイスラエル国内で活動を始めることがないように、イスラエル政府は取り組む必要があります。

 これらイスラエル国内のアラブ人社会との様々な問題と、ハマスとの戦いを混合してはならないと思います。

ハマスはエルサレム問題と自分たちをリンクしようと攻撃をしかけ、あたかも自分たちがパレスチナ代表のように見せかけてきますが、なんと言おうがハマスは、イスラエルの破壊を理念とするテロ組織です。

そのテロ行為は全てイスラエルせん滅が目的であり、全く正当化できません。平和に暮らしたいと願っているパレスチナ人に対イスラエルの憎しみを植え付け、不幸に陥れているのは、ほかならぬハマスです。

多くのアラブ系市民もハマスを支持していませんが、世界のメディアの多くがハマス=パレスチナ人というハマスが作り出す構図にだまされてしまって、イスラエルによるハマスとの戦いをあたかも「パレスチナ人との戦い」のように描いてしまっていることは、完全なる間違いであると強調したいと思います。

イスラエルを破壊しようとする勢力が完全に取り除かれること、そしてイスラエル社会に愛と友情が復活すること、祈り続けていきたいと願います。
Posted by 余生を憲法改正に! at 09:11 | 国際情勢 | この記事のURL | コメント(0)
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