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スタッフ自己紹介2 [2010年07月09日(Fri)]
スタッフの佐野です。自己紹介をさせて頂きます。

専門は森林ですが、経験的にも技術的にも未熟で、スペシャリストには程遠いものです。
生まれ育ちは柳田村(現能登町)、しばらく県外で働いていました。能登に戻り森林関係の職に就きましたが、現在は「能登いきものマイスター養成講座」のスタッフをしています。

自分のテーマは、里山の持続的な活用です。山菜やキノコ、木材、葉っぱ、木の枝などを、どのように出荷するのか。たとえば、7月8月は、大きい笹の葉が収穫時期です。需要があるのに、県内産の笹の葉はあまり出荷されていません。神棚に供えるサカキなども、中国産が大半を占めている現状です。能登の里山をもっと活用しようと考え、さまざまなところに赴き、調査をしています。また、森林の景観活用として、間伐体験や、エコツーリズム、森林療法などにも興味があり研修を受けたり、参加したりしています。

能登の里山の特徴として、高山帯・亜高山帯の生き物が低い標高でも見られることです。通常は標高1000〜1500mクラスに分布するとされるブナ林が500mクラスの山々で見られます。他の地域では主に標高1,000m地点の川で見られる水生昆虫も、能登では標高300mくらいの川で見られます。

能登の里山・里地・里海の特徴を「いきものマイスター」を受講される方々と、もっと深めていけたら幸いです。
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