#357〜乾いたタオルからでも水はでる〜
[2013年09月27日(Fri)]
─────────────────────────
いけもとメール #357 《 2013.9.27》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます。いけもとです。
このたび、ついにiPhoneを購入することにしました。
迷ったのは5Sと5C、どちらにするか。
どうせ買うなら5Sでしょ、と思っていたんですが、
お店の人にいろいろと聞いた結果、5Cにしました。
高度に動画を編集したり、音楽や動画を大量に
持ち運ぶのでなければ5Cで十分、ということで。
そもそもiPhone初心者なので、そこまで高度な
機能があっても使いこなせないだろうな、と。
ただ1点、モバイルSuicaが使えないのが
痛いんですよね。
手元でいつでもチャージできるあの便利さが
なくなるのは残念ですが、ビューカードの
オートチャージ機能を使ってカバー予定。
■ビューカード オートチャージ
http://www.jreast.co.jp/card/function/autocharge/index
2年ちょっと使ったAndroidからの切り替えで、
しばらく楽しい試行錯誤が続きそうです。
───────────────────────□■
★今日の話
乾いたタオルからでも水は出る
■□───────────────────────
9月17日、トヨタ自動車最高顧問だった
豊田英二さんがお亡くなりになりました。
享年100。
海外メディアも「トヨタを世界的な大企業に
転換させた人物」と、豊田さんの訃報を大きく
報じたようですね。
先週末のTV番組「サンデーモーニング」(TBS)で
豊田英二さんの特集をやっていました。
「現場での創意工夫や、それを生み出す優秀な
人材が、日本のものづくりの強さのカギとして
世界に紹介された」
「『“ものづくり”の前に“人づくり”』というのが
豊田英二さんの基本的な考え方だった」
と、「現場」、「人」にフォーカスし、ものづくり日本の
礎を築いた豊田さん。
その豊田さんが生前残したのが
「乾いたタオルでも知恵を出せば水が出る」
という言葉。
いやいや、
いくらなんでも乾いたタオルから水は出ませんよ、
と言いたくなりそうですが、
現場と常に向き合い、日々考え抜いて経営を行って
「カイゼン」「トヨタ生産方式」などを世界に広め、
トヨタをここまで大きくした方の言葉だけに重いです。
仕事でもなんでも、常に「どうありたいか」
「どうしていきたか」という目標、理想をもっていないと
すべてが当たり前になってきて、進化がとまってしまいます。
不便だと感じていることにも、不平不満はいうけど、
そこから向上させようとしなくなってしまう。
そうなったら黄色信号ですね。いや、赤かな。
乾いたタオルからですら知恵を絞れば水はでるんだ。
そう信じて知恵を出し続ける。
壁にぶつかっても、きっといい方法があるはずだ、と
あきらめずに考え続ける。思考停止しない。
そういう心意気が戦後日本の繁栄を支えてきたはず。
インターネットが発達し、携帯、メールなども普及し、
情報量・仕事量は以前と比べ物にならないほど
増えていて、毎日やることはたくさんです。
でも、
「いろいろ考えたけど、時間もないし、しょうがないよね」
と思考停止してしまったらそこで終わりですね。
今いる場所での自分の使命はなんなのか。
目の前の与えられた仕事をこなすだけでなく、
もっと大きな視点で果たすべき役割は。
自分は会社に、社会にどう貢献できるのか。
一人の“個”でも、それが集まれば大きなうねりを
起こすことができるはず。
でも、最初の小さな一歩がなければ小さなうねりも
生まれません。
なかなかじっくり考える時間が作れない…
というのが現状かもしれませんが、
気持ちの良い今の季節、公園のベンチで空を眺めながら
日常と切り離して15分でも30分でも考える、
思いを馳せてみる絶好の機会です。
この週末も好天のようですし、ぜひ一度お試しを。
でもさぁ…
とは言っても…
と思った人、黄色信号ですよ!
iPhoneを買ったばかりの私が言うのもなんですが、
なんとなくスマホ、テレビを見ている時間、
ボーっとしている時間、削ってみませんか?
いけもとメール #357 《 2013.9.27》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます。いけもとです。
このたび、ついにiPhoneを購入することにしました。
迷ったのは5Sと5C、どちらにするか。
どうせ買うなら5Sでしょ、と思っていたんですが、
お店の人にいろいろと聞いた結果、5Cにしました。
高度に動画を編集したり、音楽や動画を大量に
持ち運ぶのでなければ5Cで十分、ということで。
そもそもiPhone初心者なので、そこまで高度な
機能があっても使いこなせないだろうな、と。
ただ1点、モバイルSuicaが使えないのが
痛いんですよね。
手元でいつでもチャージできるあの便利さが
なくなるのは残念ですが、ビューカードの
オートチャージ機能を使ってカバー予定。
■ビューカード オートチャージ
http://www.jreast.co.jp/card/function/autocharge/index
2年ちょっと使ったAndroidからの切り替えで、
しばらく楽しい試行錯誤が続きそうです。
───────────────────────□■
★今日の話
乾いたタオルからでも水は出る
■□───────────────────────
9月17日、トヨタ自動車最高顧問だった
豊田英二さんがお亡くなりになりました。
享年100。
海外メディアも「トヨタを世界的な大企業に
転換させた人物」と、豊田さんの訃報を大きく
報じたようですね。
先週末のTV番組「サンデーモーニング」(TBS)で
豊田英二さんの特集をやっていました。
「現場での創意工夫や、それを生み出す優秀な
人材が、日本のものづくりの強さのカギとして
世界に紹介された」
「『“ものづくり”の前に“人づくり”』というのが
豊田英二さんの基本的な考え方だった」
と、「現場」、「人」にフォーカスし、ものづくり日本の
礎を築いた豊田さん。
その豊田さんが生前残したのが
「乾いたタオルでも知恵を出せば水が出る」
という言葉。
いやいや、
いくらなんでも乾いたタオルから水は出ませんよ、
と言いたくなりそうですが、
現場と常に向き合い、日々考え抜いて経営を行って
「カイゼン」「トヨタ生産方式」などを世界に広め、
トヨタをここまで大きくした方の言葉だけに重いです。
仕事でもなんでも、常に「どうありたいか」
「どうしていきたか」という目標、理想をもっていないと
すべてが当たり前になってきて、進化がとまってしまいます。
不便だと感じていることにも、不平不満はいうけど、
そこから向上させようとしなくなってしまう。
そうなったら黄色信号ですね。いや、赤かな。
乾いたタオルからですら知恵を絞れば水はでるんだ。
そう信じて知恵を出し続ける。
壁にぶつかっても、きっといい方法があるはずだ、と
あきらめずに考え続ける。思考停止しない。
そういう心意気が戦後日本の繁栄を支えてきたはず。
インターネットが発達し、携帯、メールなども普及し、
情報量・仕事量は以前と比べ物にならないほど
増えていて、毎日やることはたくさんです。
でも、
「いろいろ考えたけど、時間もないし、しょうがないよね」
と思考停止してしまったらそこで終わりですね。
今いる場所での自分の使命はなんなのか。
目の前の与えられた仕事をこなすだけでなく、
もっと大きな視点で果たすべき役割は。
自分は会社に、社会にどう貢献できるのか。
一人の“個”でも、それが集まれば大きなうねりを
起こすことができるはず。
でも、最初の小さな一歩がなければ小さなうねりも
生まれません。
なかなかじっくり考える時間が作れない…
というのが現状かもしれませんが、
気持ちの良い今の季節、公園のベンチで空を眺めながら
日常と切り離して15分でも30分でも考える、
思いを馳せてみる絶好の機会です。
この週末も好天のようですし、ぜひ一度お試しを。
でもさぁ…
とは言っても…
と思った人、黄色信号ですよ!
iPhoneを買ったばかりの私が言うのもなんですが、
なんとなくスマホ、テレビを見ている時間、
ボーっとしている時間、削ってみませんか?