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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#301〜そこで買う理由を考える〜 [2012年03月26日(Mon)]
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いけもとメール #301 《 2012.3.26 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。池本です。

子供たちはもう春休み。

土曜日の夜、学校の「うわばき」が洗われずに放置
されていたので、息子に
「洗わないと月曜日にもっていけないじゃん」
と言ったら、「春休みだよ」と。

そっか、ついこの前冬休みだったような気がするのに
もう春休みなんですね。

そして4月からは学年が1つ上がって、長男は
5年生、次男は2年生に。

子供の成長って本当に早いですね。

という事は…
子供だけが成長するということはないわけで、
親もその分齢を取るという事…

いやいや、気持ちだけでも?若々しく、今日も元気に
いきましょう!

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★今日の話

 日ごろからものを、サービスを購入するときに
 「なぜここを選んでいるんだろう?」と考えるクセを
 つけましょう。

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301回目のメールとなる今週からは、これまで書いてきた
ものを振り返ってみたいと思います。


私自身、書きっぱなしで忘れているものも多いので。


ということで、今日は2006年6月19日に書いた
メールを振り返ってみたいと思います。
(一部加筆・修正)


そういえば、メールのタイトルも今と違っていました。


「すべては小さな行動から #6 2006年6月19日
 〜 なんとなく・・・を考えてみよう 〜」より。


高萩徳宗さんの
「自社のファンを増やすためには」というセミナーを聞きに
いってきました。


高萩さんいわく、お客さまにとって「損か、得か」で判断
されているようではだめなんだそうです。
損か得か、ではなく「好きか嫌いか」で選んでもらえるように
なりましょう、との事。


なぜ??


損か得か、で選んでいる人は、得じゃなくなったら
選んでくれなくなるから。


他にもっと得なものを見つけたら、そっちにいってしまいます。


他社よりも100円安い、1,000円安い、だからうちで買って
もらえる。


それがしっかり機能し、低価格という得を提供し続け、利益を
上げることが出来ているならそれでいいでしょう。


でも、大半はそれにより過激な競争環境を生み出し、
体力を消耗し、社員も疲れ果て、最後は・・・


もちろん価格はサービスを購入する上で重要な要素です。


でも低価格やおまけなどの「お客さまにとっての得」
を提供し、囲い込むのではなく、「好き」になってもらい、
選んでいただけるようになりたいですね。


■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜


「どうやったら好きになってもらえるか」を考えなければ
ならないわけですが、そのために、まずは
私たち自身がどういうものを好きになっているか、を考え、
実際に意識するクセをつけたいですね。


普段、何気なくものを購入することが多いと思います。
理由を聞かれても「なんとなく」と答えるもの。


でも、改めてそれらに対して「なぜそれをそこで買うのか」
と考るようにしたいですね。


先週本を買いました。


なぜその本を買ったの?ではなく、なぜそこで買ったのか?
を考えてみました。
どこで買っても本は同じなのに。


で、私が買ったのはAmazon。
なぜAmazon?


・カスタマーレビューが参考になる。

・本屋にいく手間が省ける。
 今ならスマホで移動時間にさくっと購入することも可能。

・クレジットカードで決済できる。

・サイトが見やすい。

・家まで届けてくれる。しかも早く、送料無料。

・絶版になっている本なども中古で買える。
 しかも中古は安い。


などなど。


楽天等、ほかにもネットで購入できるものはありますが、
やっぱり私はAmazonですね。慣れからくる安心感も
あるのでしょうか。


普段、あまり意識せずに買っている、ということも多いと
思いますが、「なぜそこで買うの?」を改めて考えるのは
勉強になりますね。


最寄駅からの帰り道。


同じようなコンビニがいくつかありますが、買うのは
なぜかいつも決まっていたりします。


値段は一緒なのになぜ?


「なんとなく」を言語化できるようにしておくと、
自分の日々の仕事にも役立ちそうですね。



今週は以上です。


今日も花粉が飛び散ってそうですが…
まけずに今日も楽しくいきましょう!


池本 信正
#300〜遊びは楽しい。では仕事は?〜 [2012年03月19日(Mon)]
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いけもとメール #300 《 2012.3.19 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。池本です。

6年前の5月に始めたこのメール、
今日で300回目になりました。

勝手ながら毎週送りしてきましたが、
読んでいただいたみなさんからコメントを
いただいたり、しばらく会っていなくても
なんとなくつながっていられる、そんなことが
うれしくてここまで続けてきました。

今日も読んでいただいている皆さんに
改めて感謝です。ありがとうございます。

いつまで続けるかはまだ考えていませんが、
当面の間続けようと思っていますので、
今後ともどうぞよろしくお付き合いください!

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★今日の話

 遊びは楽しい。仕事は大変…?

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先週、ある方のメールマガジンで、斎藤一人さんの
本が紹介されていました。


本のタイトルが書かれていなかったんですが、
なるほど、思ったのでご紹介したいと思います。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ホテルでバイキングをやっているところがある。
で、バイキングの看板、腐ったような看板出して
いるんだよな。

そこの社長さん渓流釣りが大好きなんだ。
渓流釣り、一生懸命やってるんだよ。
看板ってイワナを釣るためのエサと同じだよね。
エサが弱ってきたら替えるよね。わかる?

どうやったらお客さんが食べてくれるか。
ここに来た人が中に入ったら、なにを食べさせたら
喜ぶだろう。
 
仕事がつまらないっていうけど、渓流釣りより面白いんだよ。

イワナは喜んでないんだよ。
繁盛店は喜んでくれてるんだよ、お客さんが。

自分の本業よりイワナ釣りを一生懸命やっているから
つぶれるんだよ。仕事よりゴルフを一生懸命やっているんだよ。

仕事は面白いんだよ。繁盛店はお客さんが喜んでいる。
人が喜ぶことをなぜしない。

看板はどうしたらいいだろう、お客さんが来たらどうしたら
いいだろう。
考えてみなよって。イワナ釣りだって、この糸の方が釣れやすい
とかいろいろ考えるよなって。
 
遊びに真剣になれて、なぜ仕事に真剣になれないんですか。
それは、誰かが「仕事はつまんなくて、遊びはおもしろい」
って植え付けたんだよ。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

いかがでしたでしょうか。


確かに


「仕事=楽しくない、大変」
「遊び=楽しい」


と思い込んでしまっているような気がします。


仮に、「土日も仕事でした」という話を聞いたら


「それは大変でしたね」


と答えますよね、恐らく。


でも、「土日にゴルフに行ってきました」


と聞いても同じようには答えませんよね。


私はゴルフをやりませんが、むしろ普通の仕事より
疲れるんじゃないか、なんて思ったりします。


朝も早いしたくさん歩くし、
風や地形を計算するためにずっと考えなきゃ
いけないし…。


そして思ったとおりにうまくいかないですよね。


あぁ、まさに仕事と一緒。


でも、それなのに楽しい。


ゴルフじゃなくても、ボーリングだって釣りだって
ランニングだってそうですよね。


興味のない人にとっては「なんでわざわざやるの?」
と思ってしまいますが、やってる人たちは
楽しくて仕方ない。


だって、お金を払ってまでやるんですよね。


では仕事は?


いかようにも工夫出来て、お客さまや仲間に喜んで
もらえて、しかもお金までもらえる。


なのになぜつらいんでしょう。大変なんでしょう。


「いつまでにこれをやらねければならない」
というプレッシャーだったり、間違いが許され
なかったり…


確かに大変かもしれませんが、考え方はさっきの
趣味と同じはずですよね。
いやいや、趣味より面白いはず。


様々な制約の中でいかに高いパフォーマンスを
発揮するか、お客さまに喜んでもらえるか、
完璧に仕上げられるか。


物事は考え方次第でどうにでも変わります。


さて、今日やらなければならない仕事。
どう考えて取り組みますか?
#299〜このままじゃイヤだ!?〜 [2012年03月12日(Mon)]
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いけもとメール #299 《 2012.3.12 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。池本です。

震災から1年が経ちましたね。

今思えばあっという間でしたが、この1年は
本当にいろんなことがありましたね。

昨日、1年前の日記を振り返ってみました。

日記、最近は何かイベントがあった時くらいしか
書いていませんが、1年前は

「人生は1冊のノートにまとめなさい」 
奥野宣之さん著 ダイヤモンド社 http://p.tl/mO4q

を読んだばかりという事もあって結構詳しく書いており、
当時の情景をはっきり思いと出すことができました。

テレビや新聞などでも、震災の体験を風化させず、
語り継いでいくための取組などが紹介されていましたが、
自分のその時の想いも忘れないように記録するのは
大事だなと改めて実感しました。

今日感じること、考えたこと。
全ては振り返れないでしょうが、記録しておきたいですね。

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★今日の話

 幸せな人生を送る方法とは…?

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今日ご紹介するのは


 仕事・人間関係・人生で
 「このままじゃイヤだ!」と思ったとき読む本
 (齊藤正明さん著 中経出版)


という本。


タイトルを見ただけで「あの人に読んでほしい」
という人の顔が何人か思い浮かびました。


仕事や人間関係で悩んでいる人、多いですよね。
すんなりいかないからこそ面白いはずなんですが、
なかなかそう思えないですし。


この本を書いた齊藤さんは、以前ご紹介したことがある
「マグロ船仕事術」などの著者。


実際にとても不遇な、理不尽な目にあわされて、
そこから多くを学ばれたわけですが、私たちと同じ
いろんな悩みを持っていた人の目線で書かれていて、
共感しながら一気に読み進めました。


「あ、なるほど。そういう考え方も出来るのね」


とか、


「確かに。これ、気をつけなきゃ」


と気づかされる話がたくさん紹介されていて、
気持ちがスッと軽くなりますし、自分を省みる
きっかけを得ることができておススメです。


ぜひ著書を読んでいただきたいと思いますが、
今日は「あとがき」にあるお話をご紹介します。


何をやってもうまくいかない人生に悶々と
していた齊藤さんが、マグロ船の船長の前でぼそっと
つぶやきます。


「どうしたら人生ってよくなりますかね」


それを聞いた船長曰く。


「そんなことをいってるやつは、いつまでたっても
 人生楽しくなんかならねえぞ。この船を見てみろ。
 海に道があるか?
 人生も同じだ。道なんかない。でもお前、
 後ろ見てみろ。道ができてるだろ?」


船の前方は見渡す限りの大海原で、もちろん道など
ありません。


ただ、船の後ろを振り返ると、船のスクリューが
つくる航跡によって、確かに一本の「道」が
存在していました。


(以下、著書よりそのまま引用)

船の前方には道はないけれど、振り返ると道ができている。

前方を見ていても、幸せな人生なんてない。

いまこの時間、今日一日を「よかった」と思いながら
過ごすことを繰り返していくと、振り返ったとき
「いい人生だった」と思えるようになるのだ。
船長はそういったのです。

それまでの私は、どうすればうまく上司と
コミュニケーションをとれるんだろう、どうすれば
夢をかなえられるんだろうといったことばかりを
日々考えて、そのための勉強や努力をしていました。

でも、船に乗せられた経験によって、自分が変わる
ためには、ある意味で真逆の考え方が必要なのだと
気づかされました。

うまくいかない人生を何とかしようとすると、
足りないものばかり数え上げてしまい、
その「足りなさ」に悩んでしまいます。

でも、いま手にしているものの豊かさに本当の意味で
気づくことができれば、心に余裕が生まれます。

(中略)

船長のいうように、前方にいい人生をつくろうとしても
無駄なんですね。

ただ毎日、「今日もいいことがあった」「自分がバカな
おかげで、上司に自尊心を与えられた」などと思いながら、
楽しい毎日を積み重ねていくことによって、
振り返ったときに楽しかったと思える人生になるのだと
思います。

幸せな人生を送るための唯一の方法。
それは今が幸せだと思う事です。

(引用ここまで)

人生を楽しむコツ。


それは、いい意味で適当に、肩の力を抜くことだと思います。


そして、「今が幸せ」と思う事。


まったく同じことが起こっても、「ふざけんな」と
思う人もいれば、「ラッキーだったね!」と思える人もいます。


あなたはどんな人生を送りたいですか?


「今はまだ幸せじゃない」
「自分を変えたい、このままじゃだめだ」


と思っている方、ぜひこの本を読んで、肩の力を抜いて、
これからの人生、どうぞ楽しく過ごしましょう!


 仕事・人間関係・人生で
 「このままじゃイヤだ!」と思ったとき読む本
 (齊藤正明さん著 中経出版)

 http://goo.gl/R6NAU


では、今週も楽しくいきましょう!
#298〜子供ごころ〜 [2012年03月05日(Mon)]
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いけもとメール #298 《 2012.3.5 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。池本です。

先週生クリームの話を書いたら
「私も生クリームは大好きですよ!」
というメールをたくさんいただきました。
返信いただいた皆さま、ありがとうございました。

中には「ボールに残った生クリームをゴムベラで
丁寧にすくって食べるのが楽しみ」
という方(男性)もいらっしゃいました。

わかります、その気持ち。とっても。

って、それはさすがに少数派…?

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★今日の話

 大人はずるい?

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週末息子たちが、平日にあった「ドラえもん」の
録画を見ていました。


番組の最後に、春の映画
「ドラえもん のび太と奇跡の島〜アニマルアドベンチャー」
が紹介されていました。


ドラえもんの映画、なかなかあなどれないんですよね。


2,3年前に息子たちと一緒に観に行き、不覚にも
泣きそうになった事を思い出しました。


そっか、今年もまたやるんだね、と思いながら見ていたんですが、
映画の主題歌を歌うのが、何とあの福山雅治さん。


「生きてる生きてく」という曲名で、作詞と作曲も
ご自身でされたそうですが、歌詞がまたいいんですよね。


曲はこう始まります。


 不思議なものだ
 子供のころは大人になんてなれないのに

 大人になれば「ときめく」だけで
 いつでも子供になれる


なるほど、いいですね〜。


ポップなテンポもいいんですが、その後の歌詞も
またよくて、「ごめん、もう1回」と言いながら
何度か巻き戻して聞きました。


確かに子供のころは大人にはなれません。
大人びてみたところで、やっぱり子供は子供。


でも、大人になってからでも子供ごころは
ずっと持てますし、この歌詞のように
「ときめく」と、いつでも子供になれます。


私が子供だったら「大人はずるい!」と
言いそうです。


大人でいらるし、好きな時に子供にもなれる。


そんな特権を持っているはずですが、
最近子供ごころに帰ることを忘れているような気がします。


振り返ってみていかがでしょうか。


たまには腹の底から笑い、人から「何それ?」と
言われるような事にワクワクしながら没頭して、
子供ごころに帰ってみませんか?


 不思議なものだ
 子供のころは大人になんてなれないのに

 大人になれば「ときめく」だけで
 いつでも子供になれる

 (「生きてる生きてく」作詞作曲 福山雅治より)


では、今週も楽しくいきましょう!

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