#236〜時間を大切に使っていますか?〜
[2010年11月29日(Mon)]
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いけもとメール #236 《 2010.11.29 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
───────────────────────□■
おはようございます。池本です。
今日は11月29日で、明後日からもう12月。
今年も残すところあと1ヶ月と2日なんですね。
ほんとうに早いです。
そろそろ年賀状を・・・と思ってはいるものの、
いつやるのか目処がまったくたっていない
今日この頃です。
時間がもっとあればなぁ、といつも思ってしまうん
ですが時間管理については、常につきまとう
永遠の課題ですね。
といことで、今日は時間管理について書いて
みようと思います。
■□───────────────────────
★今日の話
1日、どんな時間の使い方をしていますか?
毎日の時間の使い方を記録、分析してみましょう。
■□───────────────────────
実践するドラッカー〔行動編〕
植田惇生〔監修〕 佐藤等〔編著〕 ダイヤモンド社 より
(以下、引用です)
時は金なり。しかし、時間はお金ほどには大切に
管理されていないのが現実です。
金の入りと出には、人は敏感です。年収が減れば、
当然のように節約するでしょう。
時間の入りと出に無頓着でいられるのは、今日
時間を浪費しようが、明日にはまた同じだけ、しかも
懐をいためることなく手に入るからではないでしょうか。
しかし、光陰矢のごとし。人生の総時間を考えると、
本当は、時間は無尽蔵ではありません。
ですから、時間の出、つまり、使い方の質が成果を
左右するのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「時は金なり。しかし、時間はお金ほどには大切に
管理されていないのが現実です。」
この一文で、「確かに」とうなってしまいました。
時間は有限?無限?
と聞かれれば、誰もが「有限ですよ」と答えます。
時間には限りがあって、しかも増やすことが
できないんですよね。
一方、お金は増やすことができます。
毎月働いて給料をもらい、銀行の口座残高はその時に
ちょっと増えます。
毎月少しずつ手元に入るので、
「今月は使いすぎた」とか「もっと節約しよう」という
意識が働いて、ランチをお弁当にしたり、買いたい
ものを控えたり、という調整ができます。
でも、時間に関してはそういう意識がなかなか
もてないんですよね。
「やばい、時間口座にあと60時間しかなくなった」
という事態が毎月末に起きていると、時間も節約して
大事に使おう、という気持ちになるんでしょうが、
残念ながらそうではありません。
でも、時間は有限。
こうしている今も、確実に残された時間は少なく
なっています。
一生のうち、もう増やせないお金を常に少しずつ
使い続けているのと同じですね。
じゃあどうすれば・・・
この本に書かれているように、時間の出、
使い方の質を高める必要があります。
そのために、以下のステップを踏んでみよう、と
提案してくれていますのでご紹介します。
●まずは実際に時間をどう使っているかを記録する。
自分の記憶はあいまい。
実際に記録してみないと、時間を大切なものの
ために使っているかわからない。
●時間の記録を見る前に「いま行うべきことは何か」
「重要なことは何か」を確認し、その後時間の記録
結果を見る。
これらの問いに応える行動にどれくらい時間を
費やしているか。
●記録によって分かった時間の使い方の癖を分類・
分析する。
1日、1週間の仕事のうち、何に一番時間を割いている?
メール処理?文書作成?ミーティング?電話対応??
それらの時間のうち、無駄なものはないか考える。
●非生産的な活動を排除する
以下の観点から仕事を見つめなおし、無駄なものは
廃棄する。
「その活動は成果を生んでいる?」
「その活動は効率がいい?」
「その活動は惰性ではない?」
「その活動は重要?」
まだ他にもありますが、まずはこれらのことから
取り組んでみたいですね。
1日の、1週間の使った時間を記録する。
実は、過去何度か試みたことがありますが、なかなか
できませんでした。
例えば企画書を作成するのに2時間かかったとして、
それを「企画書作成、2時間」と手帳に書き込む時間
そのものがもったいないような気がしてしまうんですよね。
でもそれをやらないと自分の時間の使い方は見えて
こない、とこの著書では言っています。
実際にやってみると
「この作業にこんなに時間がかかっていたんだ」
「本当は大事な○○に全然時間を使っていなかった」
ということがはっきり見えてきて、
「よし、じゃあこれをやめてこっちに時間をまわそう!」
ということができるようになるんでしょうね。
このメールも・・・ 30分で書こうと思っていましたが、
すごく時間がかかってしまいました。。。
こういう時間も記録しながら、1日の時間の使い方を
振り返る習慣をつけたいと思います。
いけもとメール #236 《 2010.11.29 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
───────────────────────□■
おはようございます。池本です。
今日は11月29日で、明後日からもう12月。
今年も残すところあと1ヶ月と2日なんですね。
ほんとうに早いです。
そろそろ年賀状を・・・と思ってはいるものの、
いつやるのか目処がまったくたっていない
今日この頃です。
時間がもっとあればなぁ、といつも思ってしまうん
ですが時間管理については、常につきまとう
永遠の課題ですね。
といことで、今日は時間管理について書いて
みようと思います。
■□───────────────────────
★今日の話
1日、どんな時間の使い方をしていますか?
毎日の時間の使い方を記録、分析してみましょう。
■□───────────────────────
実践するドラッカー〔行動編〕
植田惇生〔監修〕 佐藤等〔編著〕 ダイヤモンド社 より
(以下、引用です)
時は金なり。しかし、時間はお金ほどには大切に
管理されていないのが現実です。
金の入りと出には、人は敏感です。年収が減れば、
当然のように節約するでしょう。
時間の入りと出に無頓着でいられるのは、今日
時間を浪費しようが、明日にはまた同じだけ、しかも
懐をいためることなく手に入るからではないでしょうか。
しかし、光陰矢のごとし。人生の総時間を考えると、
本当は、時間は無尽蔵ではありません。
ですから、時間の出、つまり、使い方の質が成果を
左右するのです。
−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
「時は金なり。しかし、時間はお金ほどには大切に
管理されていないのが現実です。」
この一文で、「確かに」とうなってしまいました。
時間は有限?無限?
と聞かれれば、誰もが「有限ですよ」と答えます。
時間には限りがあって、しかも増やすことが
できないんですよね。
一方、お金は増やすことができます。
毎月働いて給料をもらい、銀行の口座残高はその時に
ちょっと増えます。
毎月少しずつ手元に入るので、
「今月は使いすぎた」とか「もっと節約しよう」という
意識が働いて、ランチをお弁当にしたり、買いたい
ものを控えたり、という調整ができます。
でも、時間に関してはそういう意識がなかなか
もてないんですよね。
「やばい、時間口座にあと60時間しかなくなった」
という事態が毎月末に起きていると、時間も節約して
大事に使おう、という気持ちになるんでしょうが、
残念ながらそうではありません。
でも、時間は有限。
こうしている今も、確実に残された時間は少なく
なっています。
一生のうち、もう増やせないお金を常に少しずつ
使い続けているのと同じですね。
じゃあどうすれば・・・
この本に書かれているように、時間の出、
使い方の質を高める必要があります。
そのために、以下のステップを踏んでみよう、と
提案してくれていますのでご紹介します。
●まずは実際に時間をどう使っているかを記録する。
自分の記憶はあいまい。
実際に記録してみないと、時間を大切なものの
ために使っているかわからない。
●時間の記録を見る前に「いま行うべきことは何か」
「重要なことは何か」を確認し、その後時間の記録
結果を見る。
これらの問いに応える行動にどれくらい時間を
費やしているか。
●記録によって分かった時間の使い方の癖を分類・
分析する。
1日、1週間の仕事のうち、何に一番時間を割いている?
メール処理?文書作成?ミーティング?電話対応??
それらの時間のうち、無駄なものはないか考える。
●非生産的な活動を排除する
以下の観点から仕事を見つめなおし、無駄なものは
廃棄する。
「その活動は成果を生んでいる?」
「その活動は効率がいい?」
「その活動は惰性ではない?」
「その活動は重要?」
まだ他にもありますが、まずはこれらのことから
取り組んでみたいですね。
1日の、1週間の使った時間を記録する。
実は、過去何度か試みたことがありますが、なかなか
できませんでした。
例えば企画書を作成するのに2時間かかったとして、
それを「企画書作成、2時間」と手帳に書き込む時間
そのものがもったいないような気がしてしまうんですよね。
でもそれをやらないと自分の時間の使い方は見えて
こない、とこの著書では言っています。
実際にやってみると
「この作業にこんなに時間がかかっていたんだ」
「本当は大事な○○に全然時間を使っていなかった」
ということがはっきり見えてきて、
「よし、じゃあこれをやめてこっちに時間をまわそう!」
ということができるようになるんでしょうね。
このメールも・・・ 30分で書こうと思っていましたが、
すごく時間がかかってしまいました。。。
こういう時間も記録しながら、1日の時間の使い方を
振り返る習慣をつけたいと思います。