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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#33〜完璧じゃなくていい!〜 [2006年12月25日(Mon)]
おはようございます。池本です。

今日はクリスマス。
そして今年ももうわずか・・・。

1年って本当にあっという間ですね。

今年もいろんな経験や出会いがありました。

この月曜日のメールを始めたのも今年。

先週はめずらしく?ちょっとお悩みモードの
メールだったんですが、それを見て数名の
方からお返事をいただきました!

そのコメントがまたうれしくて・・・
とっても励まされましたし、勉強になりました!

このメール、そもそも自分自身に言い聞かせる
&みなさんにちょっとで新しい気付きがあれば、
と思って書いていますが、先週いただいたお返事は
私自身、気付き大でした。

いつも読んでいただいている皆さん、そしてお返事を
いただける皆さんに本当に感謝です。

今回が今年最後のメールとなりますが、来年も
続けていきたいと思っています!
(うっとおしい方・・・すんません(笑))

※1月1日は実家に帰省中のため、お休みします!

■今日の話、一言で言うと?

 何を得たいのか?を考えてから始める!
 そしてその答えが1つでも見つかればいい。
 完璧じゃなくていい!
 
■ 解説

 「完璧じゃなくていい。10%でも、5%でもいい。
  大切なのは、ほんのちょっとでもいいから何かを得ようと
  して、一歩を踏み出すこと。全てを得ようとすると構えて
  しまい、行動がとまってしまう。また全て完璧にものに
  しようなんて、そもそも無理がある」

 いろんな方がおっしゃって、本にもたくさん書かれています。

 私にとっては本がまさにそうでした。
 書かれてあること、ぜーんぶ吸収したい、と思ってました。
 (単なる欲張り・・・)

 まずなんとなく面白そうな、勉強になりそうな本を手に取り、
 読み始めます。

 そして「なるほどー!」と思ったところに蛍光ペンをひき、
 一度読み終えてから、蛍光ペンで印をつけたところを
 読み返す。

 本はいいこと、たくさん書かれています。

 こんなこと、あんなこと。

 思わず線をたくさんひいちゃいます。

 そして読み返す。

 「ほほーっ」と言いながらその都度深い納得感。

 でも・・・ それら全てを覚えていて実践できているかと
 いうと。。。 うーん。。。

■今日の小さな一歩  「いい話」で終わらせないために  

 ということで、最近は読み方を変えました。

 読む前に
 「この本を読んでどうなりたいのか?何を一番得たいのか」
 をしっかり考えてから読むことに。

 そして更に「その得たいこと、なりたい自分にはどうすれば
 なれるのか?一番のポイントは何?」と、目の前に著者が
 いて質問するように、質問を考えてみる。

 (小説等は別です。読むこと自体が楽しいので!)

 以前からやろう!と思っていてなかなかやれてなかったん
 ですが、これ、いいですよ!

 その本を読もう!と思ったということは、何らかの理由が
 あったわけで、その理由をあらかじめ明確にしておく。

 そんなに時間をかけず、3,4分でささっと考えます。

 そしてその答えを探しながら読み進める。

 1冊の本から得られることは一つでもいい。
 得られないことがあってもいい。
 
 そんな風に思ったら、一気に気分が軽くなりました!

 あれもこれも!と欲張らないで、ポイントを絞ると
 効率もあがってよさそうです!!

ということで今年のメールはこれが最後です。

1年間、ほんとうにお世話になりました!

では皆さん、良いお年を!
#32〜やってみなけりゃわからない!〜 [2006年12月18日(Mon)]
おはようございます。池本です。

昨日は息子のサッカー大会がありました。
通っている保育園が属している保育園のグループ20数
チームが集まって行われたこの大会。

開会式のときは、子供たちの周りを囲む、ビデオとデジカメを
かまえたお父さん達がずらりと並ぶの姿に圧倒され
「すごいなー」と、やや冷静に見ていました。

が、いざ始まると「いけー!」と大声を出している自分が・・・
はい、私も他のお父さん達と同じく単なる親ばかでした(笑)

■今日の話、一言で言うと?

 やってもいないのに、聞いてもいないのに「これは多分
 こうだろうな」と自分に言い聞かせてない?
 何事もやってみなければわからない。
 正解なんて誰にもわからないんだから、とにかくぶつかって
 みよう! 
 
■ 解説 (以下、ちょっと長いです。。。お手すきのときに)

 最近の自分を改めて振り返って。
 
 新しい職場環境で、何も分からずスタートしてから半年が
 経とうとしています。

 「初めてだから分からない」という事を言い訳にしつつも
 「出来ないヤツだと思われたくない」とか、「変なこと
 いいだして、おかしなヤツだと思われたくない」という
 気持ちが心のどこかにあって、やや消極的になっている
 自分がいました。

 言ってみれば「遠慮がち」。
 何かを言うときにも声が小さくなっていたりして。
 まったく自分らしくないんですが(笑)

 それには自分でもうすうす気付いていて、何とか克服
 すべく「とにかくやってみよう!」と、自分を奮い立たせて
 きました。
 実際月曜に送っているメールにも書いたことがあります。

 でもどうも変わりきれない。
 いや、正確に言うと「戻りきれない」。

 なんとなく周りの雰囲気から「これは恐らくこういう考えで
 ○○やってるんだろうな」と勝手に考え「だからこれは
 やってもだめだな」なんて、ブレーキをかけたりしてました。
 
 気付かないうちに遠慮してるのかなぁ。。。

 じゃあ「何で遠慮してるんだろう」と自問自答。

 ・今の職場環境に「とにかくあわせなきゃ」と思っているから?

 ・自分が今やっている仕事にまだ自信がもてていないから?

 ・変なことを言い出して「なんだ、こいつ」と思われたく
  ないから?
  (これは今でも十分思われているような気も・・・(笑))

 ・間違ったことを言っちゃ、やっちゃだめだと思ってるから?

 じゃあ間違いって何なんだろう。何が正解なんだろう。
 正解ってだれが決めるんだろう。

 おっと、いつの間にやら禅問答に・・・(笑)

 2ヶ月ほど前、となりの部署の方から「お前、あまり
 存在感がないなぁ。もっと自分らしさを出せよ」と
 言われた事がありました。

 そのときは「俺らしさって何?目立つこととイコールでは
 ないよな。今でも十分自分らしいよ」と思い込んでいました。

 でも、どうもそうじゃなさそう。

 自分で思っている以上に遠慮していました。
 「周りからの目」を気に過ぎていましたね、恐らく。

■今日の小さな一歩  「いい話」で終わらせないために  

 周りから「変なやつ」だと思われたっていいですよね。
 (あんまり良くない?)

 というより、自分が思っているほど人は自分のことなんて
 気にしてないですよね。
 はい、自意識過剰ってやつです。

 もっとのびのびやってみよう。
 何事もやってみなければわからないです。
 正解なんてないですし。

 その職場の古株の方がやっている事が全て正解だったら、
 その部署は、会社はとんでもなく成功しているはず。

 でも必ずしもそうじゃないから、人事異動なんかでリフレッシュ
 したりしてるんですよね。恐らく。 
 みんなが周りに合わせていくと、成長がとまってしまいます。

 そう、まわりと一緒じゃなくていい。
 もちろん無理に違う自分を演じるのではなく、自然体で。
 その自然体が周りと一緒ならそれはそれでいい。

 とにかく気付かないうちに踏んでいた心のブレーキを
 外してみよう。

 疑問に思ったら遠慮せずに言ってみよう。
 これは!と思ったらどんどんやってみよう!

 もしうまくいかなかったとしてもくじけず、あきらめず!

 「これはきっとこうなんだ」と、やってもいないのに自分で
 自分に言い聞かせるのはやめよう。

 何事もやってみなければわからない!! 

 ※ながーくなってしまいました・・・
  最後までお読みいただいた方、ありがとうございました。
  今週も楽しく張り切って行きましょう!
#31〜すぐにやる!〜 [2006年12月11日(Mon)]
おはようございます。池本です。

寒くなってきましたねー。
もう12月も半ばになろうとしているので当然ですが、
寒いと、朝布団から出るのが億劫になります。
ということで今朝は寝坊。。。(汗)

■今日の話、一言で言うと?

 目の前の仕事にはすぐにとりかかろう!
 あとで・・・と思っていると、仕事とストレスが
 どんどんたまってしまう。

■ 解説

 「ストレスフリーの仕事術」 デビッド・アレン 著 
 
 以下、P47より

 
 あなたの目の前にあるやりかけの仕事はあなたが
 生み出したものであり、さらに重要なのは、あなたは
 やりかけの仕事の山を頭の中にも生み出している
 ことである。

 この頭の中の「やりかけの仕事」はあなたが仕事を
 するときの(もしくは仕事をしないときの)エネルギー
 量に大きな影響を与える。

 この「精神的な仕事の山」があるかぎり、あなたが
 意識をしていなくても、あなたの頭はある一定の
 エネルギーを消費し続ける。

 この仕事は何だっけ?何をしなくちゃいけないんだっけ?
 次にすべきことは?あと他に考えることはなんだっけ?

 (中略)

 今日、避けた仕事はないだろうか?
 明日になったらそれが解決しているなんてことはある
 のだろうか?

 今やってしまって、問題を頭から消してしまった方が
 良いのでは? 
 

■今日の小さな一歩  「いい話」で終わらせないために  

 仕事を早く片付けたいという欲求、ほとんどの方が持って
 いると思います。
 ビジネスマンにとって永遠のテーマ。

 ついついメールや資料がどんどんたまり、やりかけの仕事で
 身動きがとれなくなる・・・なんて経験、ありますよね。

 なんとなく常にやることがいっぱい。
 でも「何が忙しいの?」と聞かれると「えーっと・・・」としばし
 考えたり。。。

 もちろん大きな案件を抱えていたりしますが、それ以外に
 こまごまとしたことがたくさんあって、自分でも「何だっけ」
 となってしまったりします(私だけ・・・?)。

 意外と1件1件の処理にあまり時間がかからないことでも、
 つい「今忙しいから」、「これは今じゃなくてもいいな」と、
 後回しにしちゃいます。

 それが積もり積もって「あー忙しい」と・・・(笑)

 仕事の進め方は人それぞれ違うでしょうが、私の場合は
 やっぱり「すぐにやる、片付ける」のほうがよさそう。

 メールの開封もためたりせずに、気付いたらすぐに処理
 しよう。
  
 処理の仕方についてはまた今度!
#30〜自分の役割を自覚する〜 [2006年12月04日(Mon)]
おはようございます。池本です。

先週、仕事で福島県いわき市にいってきました。

ハード面でのバリアフリーは新しい一部の施設を
除いてまだまだでしたが、全体の満足度は◎!

とってもとってもお気に入りの地となりました!

今度はプライベートで行かなければ!!
アンコウ鍋よもう一度!(笑)

■今日の話、一言で言うと?

 会議、プロジェクト、イベント・・・ 
 それらに参加するとき、自分の「役割」をまずは
 しっかり自覚する!

■ 解説

 「アイデア会議」 加藤昌治 著 
 
 以下、P32より

 

 アイデア会議には選択肢としてのアイデアをたくさん
 考える役割の「プランナー」と出てきた選択肢アイデア
 から、チームとしてのイチ押しを決める「ディレクター」の
 2種類の役割があります。

 この役割は組織上の上下関係ではなく、機能によって
 分けているのが特徴です。
 
 社長だから決める、課長だから決める、ではなく、
 ディレクターだから決める。

 (中略)

 ディレクター自身が自分の機能をどう認識しているか、
 で会議での態度や発言が変わってきます。

 人間って面白くて、役割をしっかり自覚できると、
 その役を演じることができるようになります。 

 

■今日の小さな一歩  「いい話」で終わらせないために  

 毎日仕事をしていると、会議やなんちゃらプロジェクト
 やら、いろんなことがあります。

 それぞれ、主体的になって自ら先頭に立って進めて
 いくものもあれば、そうじゃなく、ただなんとなく参加
 していたりするものも・・・

 自分から積極的に参画していても、何度か会議に
 参加できなかったり、メールを数日間チェックできな
 かったりすると、あっという間においていかれて
 しまう、なんてこともよくありますよね。。。
 
 メールもたくさんたまり、自分を除いた人たちの
 間でどんどん話が進んでいて、「どこから読めば
 いいんだー!」みたいな(笑)
 
 あせってキャッチアップしようにも、他の仕事も
 盛りだくさんで、ついていけなくなったり。

 そうなってくると、それ以降、ただなんとなく参加
 しているだけ、になったりします。(私だけ・・・?)

 今、ちょうどそんな状況になりかけている事があり
 まして、この本を読んでいて「そっかー」と改めて
 思ったこと。
 それが「自分の役割を自覚する」。

 前々回のメールに書いたことと若干かぶりますが、
 自分がこの会議に、プロジェクトに参加している
 意味を考え、自分の役割は何だろう?と考えて
 みるのは とっても大事なんじゃないかなと思います。

 みんな横並びで「ヨーイ、ドン」できればいいですが、
 途中から5秒遅れてスタートしてくる人も、また途中
 離脱を余儀なくされる人も、実際の仕事ではいたり
 します。異動なんかもそうでしょうか。
 
 レポートにまとめるのが得意な人もいれば、みんなと
 まったく違う視点で発言できる人もいる。

 気の利いたことはいえないかもしれないけど、なんと
 なく場を和ませるのが得意な人、そんな人もいます。

 色んな人がいて、それぞれに役割がきっとあるはず。

 会議やプロジェクト等、目的に応じて必要な役割は
 変わってくると思いますが、まずはその進行に
 「どんな役割が必要か」を考え、自分の個性を生か
 して、自分が どこに当てはまるのかを考え、実際に
 演じてみる。

 ○○さんと同じことは出来ないけど、私にはこれが
 出来る、っていうものを見つけたいですね。 

 さて、じゃあ自分は・・・
 仕事、ラグビースクール、ジェイカレッジ、100冊倶楽部
 編集・・・
 
 うーん、結構難しいですね。

 言うは易し。。。
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