#25 〜「背景」を考えてみる〜
[2006年10月30日(Mon)]
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全ては小さな行動から #25 《 2006.10.30 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
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〜 その行動、発言の背景を考えてみよう! 〜
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おはようございます。池本です。
先週、ちょっとしたうれしいサービスを2回受けました。
1回目は総務センターで、2回目は子供を連れて行った
近所の病院で。
いずれも「うっ、それは困る・・・」と思いそうになった出来事が
あったんですが、その心を察してか、すかさず「大丈夫ですよ、
○○できますので」と。
それが自然体でできていて、とっていい感じ。
「総務」、「病院」
いずれもお役所体質っぽいイメージがあるのに、そこで臨機応変に
ユーザーの視点で考えて行動されていた点にちょっと感動!
■今日の話、一言で言うと?
人の行動には必ず何らかの「背景」がある。
その背景に共感してみよう!
心が落ち着き、相手を見る目も変わってくる!
■〜解説〜
先週金曜日の夜は高萩さんのジェイカレッジでした!
久々に高萩さんのお話を聞きましたが、サービスについて
考えるのはやっぱり楽しいし、とても勉強になります。
予定よりちょっと長めにお話しいただいたんですが、時間が
たつのが本当にあっと言う間!
「話、聞きたかった・・・」と言う方、まずは本を読んでみて
ください! 気付きがたくさんです!
『サービスの教科書』 http://www.beltempo.jp/kyokasho.html
その今回のお話の中で、「お客さまの人生によりそう」という
話がありました。
「寄り添う」=「共感する」
お客さまの、相手の「人生」に共感すると言うとちょっと大げさな
感じもしますが、要はこんな感じ。
道端で通りすがりの人と肩がぶつかり「気をつけろ!」と
言われたり、クレームの電話でいきなりどなりちらされたり。
普通、「なんだよこいつ」って思っちゃいます。
気分悪いですよね。
でもそこで「何だこら」と、こっちまで気分を害するんじゃなくて
その人の、その行動、発言に至った「背景」を知ろうとする。
「この人、何か嫌なことでもあったのかな・・・」
上司に怒られてイラついてるのかな・・・、家で奥さんと喧嘩
でもしたのかな・・・
そうやって、その人のその行動、発言に至るまでの背景を
考えてみると、こっちまでむかついていたのが、逆にちょっと
愛着がわいてくるような。。。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
もちろん、本当に何があったのかなんてわかりません。
わかるはずがないです、はい。
でも、いらいらしているお客さまだって、好きこのんでそんなに
いらいらしているわけじゃなく、何らかの理由があるはず。
もしかしたら幼少の頃からの育てられ方のような、長期的な
ものかもしれませんけど、必ず何らかの理由が。
そんな理由に思いをめぐらせると、やさしく接することが
できそうです。
「何かの出来事=刺激」があって、「反応=笑う、怒る等」
するまでの間に「考える」ことが出来る動物は人間だけ
なんだとか。
何かを言われてむかっとする前に、相手の背景を考えてみる。
さっそく心がけてみよう。
★おまけ
高萩さんがブログでJALのドメインについて書かれています。
ジェイカレッジでもお話しされていたことですが、改めて
考えさせられます・・・
http://55service.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_4b79.html
全ては小さな行動から #25 《 2006.10.30 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
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〜 その行動、発言の背景を考えてみよう! 〜
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おはようございます。池本です。
先週、ちょっとしたうれしいサービスを2回受けました。
1回目は総務センターで、2回目は子供を連れて行った
近所の病院で。
いずれも「うっ、それは困る・・・」と思いそうになった出来事が
あったんですが、その心を察してか、すかさず「大丈夫ですよ、
○○できますので」と。
それが自然体でできていて、とっていい感じ。
「総務」、「病院」
いずれもお役所体質っぽいイメージがあるのに、そこで臨機応変に
ユーザーの視点で考えて行動されていた点にちょっと感動!
■今日の話、一言で言うと?
人の行動には必ず何らかの「背景」がある。
その背景に共感してみよう!
心が落ち着き、相手を見る目も変わってくる!
■〜解説〜
先週金曜日の夜は高萩さんのジェイカレッジでした!
久々に高萩さんのお話を聞きましたが、サービスについて
考えるのはやっぱり楽しいし、とても勉強になります。
予定よりちょっと長めにお話しいただいたんですが、時間が
たつのが本当にあっと言う間!
「話、聞きたかった・・・」と言う方、まずは本を読んでみて
ください! 気付きがたくさんです!
『サービスの教科書』 http://www.beltempo.jp/kyokasho.html
その今回のお話の中で、「お客さまの人生によりそう」という
話がありました。
「寄り添う」=「共感する」
お客さまの、相手の「人生」に共感すると言うとちょっと大げさな
感じもしますが、要はこんな感じ。
道端で通りすがりの人と肩がぶつかり「気をつけろ!」と
言われたり、クレームの電話でいきなりどなりちらされたり。
普通、「なんだよこいつ」って思っちゃいます。
気分悪いですよね。
でもそこで「何だこら」と、こっちまで気分を害するんじゃなくて
その人の、その行動、発言に至った「背景」を知ろうとする。
「この人、何か嫌なことでもあったのかな・・・」
上司に怒られてイラついてるのかな・・・、家で奥さんと喧嘩
でもしたのかな・・・
そうやって、その人のその行動、発言に至るまでの背景を
考えてみると、こっちまでむかついていたのが、逆にちょっと
愛着がわいてくるような。。。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
もちろん、本当に何があったのかなんてわかりません。
わかるはずがないです、はい。
でも、いらいらしているお客さまだって、好きこのんでそんなに
いらいらしているわけじゃなく、何らかの理由があるはず。
もしかしたら幼少の頃からの育てられ方のような、長期的な
ものかもしれませんけど、必ず何らかの理由が。
そんな理由に思いをめぐらせると、やさしく接することが
できそうです。
「何かの出来事=刺激」があって、「反応=笑う、怒る等」
するまでの間に「考える」ことが出来る動物は人間だけ
なんだとか。
何かを言われてむかっとする前に、相手の背景を考えてみる。
さっそく心がけてみよう。
★おまけ
高萩さんがブログでJALのドメインについて書かれています。
ジェイカレッジでもお話しされていたことですが、改めて
考えさせられます・・・
http://55service.cocolog-nifty.com/blog/2006/10/post_4b79.html