#20 〜かんたんに、シンプルに!〜
[2006年09月25日(Mon)]
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全ては小さな行動から #20 《 2006.9.25 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
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〜 難しく言うのはやめてみよう!! 〜
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おはようございます。池本です。
朝晩がほんとに過ごしやすくなってきましたね!
夜なんて寒いくらいです。
これから徐々に涼しくなり、秋を迎え・・・
暑いのも寒いのも、そのときは嫌ですが、四季が
あるっていいですよね!
今年は紅葉を見にいきたいなぁ。
■今日の話、一言で言うと?
かんたんに、シンプルに行きましょう!
■今日の話、どこで仕入れた?
「数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする」
田中靖浩 著 日本実業出版社
この本は、今年1月にジェイカレッジにて「会計と落語」という、
なんとも不思議なコラボを実現し、大反響をおこした、元?
公認会計士の田中さんが書かれた本。
今までも会計をわかりやすく説明した本を何冊も書かれて
いらっしゃいますが、今回も「ほほーっ」という内容もりだくさん。
「はじめに」を読んで、いきなり共感&痛快な思いになりました!
うんうん、そうだそうだ!!!
以下、「はじめに」からの抜粋です!
。。。。。
だいたい、キャッシュフローという言葉が本気で気に入らない。
この国にけしからん傾向が続いています。
最近流行の、アール・オー・エー(ROA・総資産利益率)
という言葉もそうです。
もっとわかりやすく言えばいいものを、わざとわかりにくくして、
おしゃれに言うようになった。
どこの会社でもそう。新聞もそう。雑誌やテレビもぜんぶそう。
キャッシュフローと言うからややこしくなる。
日本人なんだから日本語で「収入・支出」と言えばいいのに。
じゃあ、どうして「収入・支出」と言わないのか。
その理由は明らか。 カッコ悪いから。
「キャッシュフローを意識した経営を行い、企業価値の向上に
努めます」
と言っておけばもっともらしく聞こえるけど
「収入・支出のやりくりに気をつけて、せいぜい儲けたいです」
と正直に言ってしまうと、なんだかマヌケっぽい。
サラ金でお金をかりたやつみたい。
さいきん、名刺をもらっても、その人が偉いんだか偉くないん
だか、さっぱりわからない。
ヴァイスプレジデント、スーパーバイザー、マネージャー、
シニアディレクターなどなど。ジーニアスという人もいました。
一体、君らの中で誰が一番偉いんだ?
妙なクセがついてしまったものです。
簡単なことをわざとかっこつけて難しく言い換えるクセ、
横文字でわざとわかりにくくするクセ。
そんな空気に、いつか一発、食らわしてやりたいと思って
いました。
あんまりカッコつけるなよ、もっと簡単に言おうぜ。
。。。。。
そして、数字についてシンプルに、わかりやすさを
追求した「型」がこの本に書かれています。
本当はその点についても書きたかったんですが、
これ以上書くとながーくなってしまいますので、また次週。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
やっぱりシンプルがいいよなー、と思う今日この頃。
とは言え、人間の心理で「新しく覚えたこと」は、さっそく
使ってみたりしたくなるものですよね。
今までまったく知らなかったり、聞いて「は?」と思うような
ことを学び、知ったあとは「ねー、ねー、これ知ってる?」と
言わんばかりに、ちょっと自慢したくなるもの。
「なんとなくかっこいい」という感性も大事だと思いますが、
みんながそうしていると、どんどんややこしくなっちゃいます。
そういえば、新入社員のころ、こんなことを言われました。
「レポート等を書くときは、いきなり社長が読んでもわかるように書け」
(社長は専門分野の知識を全て持っているわけではないが、
そういう人が読んでも伝わる文章を書きなさい)
ということだと思いますが、いつしかそんなことは忘れ・・・
やっぱり「かんたんに、シンプルに、わかりやすく」がいいですね!
今の職場は着任してまだ3ヶ月弱なので、仕事で難しい言葉は
使いたくても使えませんが・・・(笑)
全ては小さな行動から #20 《 2006.9.25 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
〜 難しく言うのはやめてみよう!! 〜
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
おはようございます。池本です。
朝晩がほんとに過ごしやすくなってきましたね!
夜なんて寒いくらいです。
これから徐々に涼しくなり、秋を迎え・・・
暑いのも寒いのも、そのときは嫌ですが、四季が
あるっていいですよね!
今年は紅葉を見にいきたいなぁ。
■今日の話、一言で言うと?
かんたんに、シンプルに行きましょう!
■今日の話、どこで仕入れた?
「数字は見るな! 簿記があなたの会計力をダメにする」
田中靖浩 著 日本実業出版社
この本は、今年1月にジェイカレッジにて「会計と落語」という、
なんとも不思議なコラボを実現し、大反響をおこした、元?
公認会計士の田中さんが書かれた本。
今までも会計をわかりやすく説明した本を何冊も書かれて
いらっしゃいますが、今回も「ほほーっ」という内容もりだくさん。
「はじめに」を読んで、いきなり共感&痛快な思いになりました!
うんうん、そうだそうだ!!!
以下、「はじめに」からの抜粋です!
。。。。。
だいたい、キャッシュフローという言葉が本気で気に入らない。
この国にけしからん傾向が続いています。
最近流行の、アール・オー・エー(ROA・総資産利益率)
という言葉もそうです。
もっとわかりやすく言えばいいものを、わざとわかりにくくして、
おしゃれに言うようになった。
どこの会社でもそう。新聞もそう。雑誌やテレビもぜんぶそう。
キャッシュフローと言うからややこしくなる。
日本人なんだから日本語で「収入・支出」と言えばいいのに。
じゃあ、どうして「収入・支出」と言わないのか。
その理由は明らか。 カッコ悪いから。
「キャッシュフローを意識した経営を行い、企業価値の向上に
努めます」
と言っておけばもっともらしく聞こえるけど
「収入・支出のやりくりに気をつけて、せいぜい儲けたいです」
と正直に言ってしまうと、なんだかマヌケっぽい。
サラ金でお金をかりたやつみたい。
さいきん、名刺をもらっても、その人が偉いんだか偉くないん
だか、さっぱりわからない。
ヴァイスプレジデント、スーパーバイザー、マネージャー、
シニアディレクターなどなど。ジーニアスという人もいました。
一体、君らの中で誰が一番偉いんだ?
妙なクセがついてしまったものです。
簡単なことをわざとかっこつけて難しく言い換えるクセ、
横文字でわざとわかりにくくするクセ。
そんな空気に、いつか一発、食らわしてやりたいと思って
いました。
あんまりカッコつけるなよ、もっと簡単に言おうぜ。
。。。。。
そして、数字についてシンプルに、わかりやすさを
追求した「型」がこの本に書かれています。
本当はその点についても書きたかったんですが、
これ以上書くとながーくなってしまいますので、また次週。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
やっぱりシンプルがいいよなー、と思う今日この頃。
とは言え、人間の心理で「新しく覚えたこと」は、さっそく
使ってみたりしたくなるものですよね。
今までまったく知らなかったり、聞いて「は?」と思うような
ことを学び、知ったあとは「ねー、ねー、これ知ってる?」と
言わんばかりに、ちょっと自慢したくなるもの。
「なんとなくかっこいい」という感性も大事だと思いますが、
みんながそうしていると、どんどんややこしくなっちゃいます。
そういえば、新入社員のころ、こんなことを言われました。
「レポート等を書くときは、いきなり社長が読んでもわかるように書け」
(社長は専門分野の知識を全て持っているわけではないが、
そういう人が読んでも伝わる文章を書きなさい)
ということだと思いますが、いつしかそんなことは忘れ・・・
やっぱり「かんたんに、シンプルに、わかりやすく」がいいですね!
今の職場は着任してまだ3ヶ月弱なので、仕事で難しい言葉は
使いたくても使えませんが・・・(笑)