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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#247〜フローな心の状態〜 [2011年02月14日(Mon)]
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いけもとメール #247 《 2011.2.14 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

■□───────────────────────

おはようございます。いけもとです。

今日はバレンタインデーですね。

先日、若い人と話をしていて(っていうと、ずいぶん
年をとったような感じですが)、手作りチョコが
どうだとか、そんな話になりました。

あぁ、なんか青春の匂い・・・

もうオジサンに近くなっている(実際にそう?)私には
関係のない話ですが、

息子たちもそろそろ好きな女の子がいたりするのだろうか。
そしてその子からチョコがもらえるかどうかなんて、
気にしだすんだろうか。

そんなことをふと考えてしまいました。

こうして書いていると、自分が改めてオヤジのような気が
してきました。。。

ま、オヤジでも若い人でも、なんとなく楽しげな日、
ってことで、今日も楽しくいきましょう!

───────────────────────□■

★今日の話

 外部環境に惑わされず、常に最高のパフォーマンスを
 発揮するためには?

■□───────────────────────

今日も、先週と同じ雑誌


 人間学を学ぶ月刊誌 致知 http://www.chichi.co.jp/


の3月号からご紹介します。


今月号が、私の関心の高い特集(運とツキの法則)
ということもありますが、すごく読み応えのある雑誌です。


先週のメールを見た方から「どこで売ってるの」という
お問い合わせをいただきましたが、残念ながら書店では
販売していないんです。


読んでみたい、と思った方はサイトからお申し込み下さい。

http://www.chichi.co.jp/


■フロー理論


「フロー理論」という言葉、ご存知ですか?


近年、スポーツやビジネス、芸術や教育などの分野で
注目を集めている考え方だそうです。


私は以前、サッカー元日本代表監督の岡田さんの対談で
聞いたことがありましたが、スポーツで言うと


野球なら、ボールが止まって見える

ゴルフなら、カップが大きな穴に見える

バスケットボールなら、シュートを外す気がしない


そういう心の状態の概念のことを指すそうです。


今月号の致知で、スポーツドクターの辻秀一さんが
「ツキを生むフロー理論」と題してフロー理論を
解説されています。


−−(以下、引用)−−−−−−−−−−−−−−

フロー理論はもともと、アメリカの心理学者・
チクセントミハイ博士が1970年代に提唱した
概念だが、私のメソッドにおけるフローとは、

外部環境に関係なく、その状況に即した
最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態を指す。

いわば、“揺らがず・とらわれず”という精神で、
常に機嫌がよい感じとでも言えばよいだろうか。

−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

ここでおっしゃっている「揺らぐ」とは、ムカつくとか
がっかりする、不安などという「感情が揺れ動く」
状態で、


「とらわれる」とは、過去の経験に基づいて脳が
勝手に意味づけをして、思い込みを作り出している
状態のことを指しています。


■フローの状態を作り出すには?


常に機嫌のいい状態で、ゴルフのカップが大きな
穴に見えて、パットを外す気がしない・・・


いいですね〜。


「外部環境に関係なく、その状況に即した
最高のパフォーマンスを発揮できる心の状態」。


はい、なれるものならすぐにでもなりたいものです。
が、そう簡単にはいかないんですよね。


スポーツ選手でも、一度体験した選手がもう一度
その状態に入ろうとして、逆にそれにとらわれて
心が揺らいでしまうケースがあるそうです。


では無理なのか、というとそうではなく、
心の状態をフローに傾かせるためのツールが
あるそうです。


それは「表情、態度、言葉、思考」の四つ。


これらのツールの使い方次第で、心をフローな
方向へと持っていくことができるそうです。


「表情」では、バーディーでもボギーでも常に
明るい笑顔を浮かべている、ゴルフの宮里藍選手、


「態度」では、どんな取材陣のインタビューでも
必ず穏やかな態度で接する、メジャーリーガーの
松井秀喜選手、


「言葉」では、自分の発する言葉の影響を最も
受けるのが自分であることを知り、自分の耳に
どんな言葉を入れるのがいいのかを考え、
ゆっくりとインタビューに答えるイチロー選手


が、例として紹介されています。


外部環境に左右されない。


簡単なようでなかなかできるものではありませんが、
常に穏やかであろうとする、どんな時も笑顔で
いられるようにする。


そう心がけていたいですね。


常に笑顔。いですね、これ。


ニヤけてんのか?なんて言われそうですが、常に
何となく楽しげな表情でいられたらいいですよね。


「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しくなる」


これですね!


では、今週も心穏やかに、常に笑顔でいきましょう!

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