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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#91〜赤信号を渡らない〜 [2008年02月11日(Mon)]
おはようございます。
池本です。

昨日、普段ほとんどTVを観ない私が唯一観ていた
「ゲキレンジャー」が終わりました(笑)。

そう、なつかしの戦隊シリーズ。
息子達と一緒に、この番組だけはほぼ欠かさず観てます。

来週からは「ゴーオンジャー」が始まるようです。

しかし何でこの微妙な時期に番組が入れ替わるの?
と思ったら・・・子供の入学前のプレゼントにあわせた
商品投入とか、マーケティングの要素によるものの
ようですね。

うーん。なるほど。

うちも長男が4月から小学校入学ですが・・・

─────────────────────────

□■「雨がふってもよろこぼう(島津良智さん著)」という本を
 読みました。


 「この本よかったよ」とある方からすすめられたんですが、
 本のタイトルだけみてすぐにAmazonで購入!

 
 自分が、まわりの人が幸せになるための普段からの
 心がけや心の鍛え方について書かれています。


 「わかっているんだけどなかなかできていない」ことが
 たくさん書かれていて、「目からウロコ」というよりも、
 改めて、ふかーく納得、という感じでした。


 イライラする、怒る、落ち込む・・・


 人間なのでそれらの感情は仕方ないことですが、
 それらの感情を選択するのは全て自分。

 似たような場面でも、そうじゃない判断をする場合も
 あります。

 普段からちょっと意識するだけで同じことが悲しくも
 楽しくもなってくる、そのために心を鍛えましょ。
 そんなお話でした。


■赤信号を渡らない。


 中でも、これはやってみよう!と思いました。 
 当たり前のことですが・・・


 この本の著者、島津さんがおっしゃっている、赤信号を
 渡らない理由は3つ。


 @善の心を鍛える
 A子供の見本
 B心に余裕をもつ


 Aについては、私も子供をもつ親の立場になって、
 息子と一緒にいる時は赤信号だと車が来なくても
 待つようになりました。


 一緒に赤信号を待っていて、大人が「す〜っ」と渡って
 しまうのを息子が見たときは「あー、赤信号なのにー」と、
 息子は思わず叫びます。


 「そうだねー、いけないねー」と私も言うんですが・・・


 息子と一緒じゃなく、通勤電車に間に合うか!という時は 
 車が来ていないと迷わずつっきってしまいます。。。


 ・・・ だめなお父さんです。 

 子供が見ている、見ていないに関わらず、赤信号くらい
 平常心で待てる心の余裕が欲しいな、ということで
 赤信号は渡らないようにしようかな、と。


 では最後に@の「善の心」について。


■「49対51の法則」


 心の中のことは、大体51対49くらいのところで勝負が
 ついていることが多いんだそうです。


 組織の不祥事、個人の不正や事件・・・

 
 それらも、最初から悪い心が100で、良い心がゼロという
 わけではなく、恐らく悪い心が51で、良い心が49の、
 ぎりぎりのところで迷ったあげくの結果だろう、と。


 著書にはこう書かれています。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 
  人間は善の道を求める心が欠けると、すぐに悪い心が
  はびこってしまいます。

  そういう弱い生き物だからこそ、常に悪い心がはびこら
  ないように良い心を鍛え上げておく必要があります。

・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
 
 人の心は微妙なもの。
 「怒る」「怒らない」「落ち込む」「落ち込まない」も、
 微妙な差によって引き起こされるそうです。


 確かにそうかもしれません。


 そんな微妙な「僅差」をコントロールするために、
 ちょっとした「赤信号を渡らない」を、早速今日から
 実践してみようかな、と思ってます。


 「あせらないあせらない、一休み一休み!」
コメント
今日のメール本当に素敵です。
善のこころ、本当にそうだな、と思います。

私も、小さい頃にみた親の行動で
尊敬していることがあります。

それが、私の今にむすびついてるのかも。


Posted by:tajima  at 2008年02月13日(Wed) 16:08
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