〜なんでここで買ってるんだろう?〜
[2006年06月19日(Mon)]
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全ては小さな行動から #6 《 2006.6.19 》
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〜 なんとなく・・・を考えてみよう 〜
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本で読んだり、人から聞いて「これはいい、実行したい!」
と思った話のなかから一つだけにポイントをしぼり、毎週
月曜日の朝一にメールでお送りしています。
メール送ってこなくていいよ、という方はその旨ご返信
くださいませ。
■一言で言うと
お客様の視点にたつというのは、いざ供給側にたつと
なかなか難しい。
日ごろからものを、サービスを購入するときに
「なぜここを選んでいるんだろう?」と考えてみる事で
お客様の視点にたつ訓練をつむ!
■まえおき
5月に、売れるサービスのしくみセミナー(高萩徳宗さん)
「自社のファンを増やすためには」というセミナーを聞きに
いってきました。
高萩さんいわく、お客様にとって「損か、得か」で判断
されているようではだめなんだそうです。
損か得か、ではなく「好きか嫌いか」で選んでもらえるように
なりましょう、との事。
なぜか??
答えは簡単。
損か得か、で選んでいる人は、得じゃなくなったらもう
買わなくなるから。
他にもっと得なものを見つけたら、そっちにいってしまいます。
他社よりも100円安い、1,000円安い、だからうちで買って
もらえている。
それがしっかり機能し、低価格という得を提供し続け利益を
上げることが出来ているならそれでいいでしょう。
でも、大半はそれにより過激な競争環境を生み出し、
体力を消耗し、社員も疲れ果て、最後は・・・
もちろん価格はサービスを購入する上で重要な要素です。
でも価格やおまけ等で「得か損か」を提供し、囲い込む
のではなく、「好き」になってもらい、選んでいただける
ようになりたいですね。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
普段何気なくものを購入するとき、「なぜそれをそこで買うのか」
について、改めて考るようにしたいと思います。
欲しい本がある。
Amazonで買おう。
何で?
レビューが見られる、本屋にいかなくていい、クレジット
カードで決済できる、サイトが見やすい、家まで届けてくれる。
しかも早い。中古本も安く買える・・・
楽天等、ほかにもネットで購入できるものはあるけど、やっぱり
私はAmazon。値段は同じなのに。
無意識に考え、選んでいることでも改めて「そっか」ということが
多かったりします。
自分がサービスを購入する立場に立ったら、確かに「得な」
ものを選んで購入することは結構多いです。
こっちのスーパーよりあっちのスーパーの方が100円安い。
ありがち・・・
でもそれは、購入するもの+αがまったく同じか、もしくはほとんど
変わらないから、ですよね。
店員が無愛想だったり、お店が汚かったり、駐車場が狭かったり
したら、いくら値段が安くてもそこでは買わないかな。
逆に言うと、ほとんど同じものをうっているんだけど、ちょっと高くても
あそこで買う!ということが成り立つということですよね。
普段あたりまえのように感じていることが、仕事で「提供する側」に
たつとなかなかできない。
ついつい価格に走りがち・・・
自分が利用する立場だったらどう感じるんだろう?
それを自然と考えられるように、日々消費者の立場にたつときに、
ちょっとだけ「なんでここで買ってんだっけ?」と考えるように
習慣づけたいなと思います。
提供する側にたつときに、常にお客様の視点を忘れないようにする
ために。
「お客様の視点」については以前も触れましたが、簡単なようで
すごく深いテーマですね。。。
全ては小さな行動から #6 《 2006.6.19 》
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〜 なんとなく・・・を考えてみよう 〜
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本で読んだり、人から聞いて「これはいい、実行したい!」
と思った話のなかから一つだけにポイントをしぼり、毎週
月曜日の朝一にメールでお送りしています。
メール送ってこなくていいよ、という方はその旨ご返信
くださいませ。
■一言で言うと
お客様の視点にたつというのは、いざ供給側にたつと
なかなか難しい。
日ごろからものを、サービスを購入するときに
「なぜここを選んでいるんだろう?」と考えてみる事で
お客様の視点にたつ訓練をつむ!
■まえおき
5月に、売れるサービスのしくみセミナー(高萩徳宗さん)
「自社のファンを増やすためには」というセミナーを聞きに
いってきました。
高萩さんいわく、お客様にとって「損か、得か」で判断
されているようではだめなんだそうです。
損か得か、ではなく「好きか嫌いか」で選んでもらえるように
なりましょう、との事。
なぜか??
答えは簡単。
損か得か、で選んでいる人は、得じゃなくなったらもう
買わなくなるから。
他にもっと得なものを見つけたら、そっちにいってしまいます。
他社よりも100円安い、1,000円安い、だからうちで買って
もらえている。
それがしっかり機能し、低価格という得を提供し続け利益を
上げることが出来ているならそれでいいでしょう。
でも、大半はそれにより過激な競争環境を生み出し、
体力を消耗し、社員も疲れ果て、最後は・・・
もちろん価格はサービスを購入する上で重要な要素です。
でも価格やおまけ等で「得か損か」を提供し、囲い込む
のではなく、「好き」になってもらい、選んでいただける
ようになりたいですね。
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
普段何気なくものを購入するとき、「なぜそれをそこで買うのか」
について、改めて考るようにしたいと思います。
欲しい本がある。
Amazonで買おう。
何で?
レビューが見られる、本屋にいかなくていい、クレジット
カードで決済できる、サイトが見やすい、家まで届けてくれる。
しかも早い。中古本も安く買える・・・
楽天等、ほかにもネットで購入できるものはあるけど、やっぱり
私はAmazon。値段は同じなのに。
無意識に考え、選んでいることでも改めて「そっか」ということが
多かったりします。
自分がサービスを購入する立場に立ったら、確かに「得な」
ものを選んで購入することは結構多いです。
こっちのスーパーよりあっちのスーパーの方が100円安い。
ありがち・・・
でもそれは、購入するもの+αがまったく同じか、もしくはほとんど
変わらないから、ですよね。
店員が無愛想だったり、お店が汚かったり、駐車場が狭かったり
したら、いくら値段が安くてもそこでは買わないかな。
逆に言うと、ほとんど同じものをうっているんだけど、ちょっと高くても
あそこで買う!ということが成り立つということですよね。
普段あたりまえのように感じていることが、仕事で「提供する側」に
たつとなかなかできない。
ついつい価格に走りがち・・・
自分が利用する立場だったらどう感じるんだろう?
それを自然と考えられるように、日々消費者の立場にたつときに、
ちょっとだけ「なんでここで買ってんだっけ?」と考えるように
習慣づけたいなと思います。
提供する側にたつときに、常にお客様の視点を忘れないようにする
ために。
「お客様の視点」については以前も触れましたが、簡単なようで
すごく深いテーマですね。。。