#372 〜日常で直観力を磨く〜
[2014年03月14日(Fri)]
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いけもとメール #372 《 2014.3.14 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます。いけもとです。
いよいよ今週末から新たな挑戦がスタート。
ただいまその準備中。
(仕事は変わりません!)
詳しくはまたお伝えしたいと思いますが、
今は楽しみと不安とが入り混じったような、
でもワクワクするような、そんな感じ。
うまくいくのか、どうなるのか、と考えだすと、
新しいチャレンジはできないんでしょうね。
大切なのは自分がどうしたいか、そしてどうできるか、
何ができるか。
2014年がスタートして早3か月半が経ちますが、
みなさんも何か自分を変える新しいチャレンジ、
始めてみませんか?
───────────────────────□■
★今日の話
人生は選択と決断の連続。
選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
日常生活に溢れている。
日ごろから些細な選択の場面で直観力を磨く訓練を。
■□───────────────────────
2月17日の「みやざき中央新聞」社説に、
作家の有川真由美さんという方の話が載っていました。
有川さんは、
「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」
や、
「なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方」
など、働く女性を応援する本を多数出されている
方ですが、これまで50回以上も転職を経験されています。
ちなみに有川さんは現在40代後半。
社会人になって30年経たずしてなんと50回以上の転職。
こう聞いただけで興味がわいてきますね。
以下、その有川さんのことが書かれていた記事(社説)
の一部をご紹介します。
(以下、引用)
その類まれな経験から彼女は、どこの職場にも
うまくいっている人と、うまくいっていない人が
いることを見つけた。
うまくいっている人には、元々何でもできる有能な人と、
最初はうまくいってなかったが、だんだんうまく
いくようになった人がいることもわかった。
彼女自身、「私は後者だ」と言っている。
後者の人は、仕事のコツを覚えてからどんどん
うまくいくようになった。
ちょうど自転車が乗れなかったのに、体がそのコツを
覚えた瞬間から乗れるようになり、だんだんうまく
なっていくのと同じように。
人生もこれと同様で、うまくいくためには、
そのコツを覚えること。
一度覚えたら、そのあとはずっとうまくいく。
そしてそのコツは、身のまわりに溢れている、
と有川さんは言う。
その一つが「選ぶ力」である。
彼女の観察によると、うまくいっている人は、
「時間をかけずに選んでいる」
例えば、ランチのメニュー、休日の過ごし方、
観る映画、夜の献立、友人から飲み会に
誘われたときの返事、そういうときにいつも
迷わず直感で決めている。
人生を左右しかねない選択はじっくり考える
必要があるかもしれないが、考えた結果、
出てきた結論が意外と最初の直感で感じたことと
同じだったりすることも少なくないのではないか。
大事なことは、日ごろから身のまわりの些細な
選択の場面で直観力を磨くこと。
磨けば磨くほど、直観力は研ぎ澄まされていく。
有川さん曰く「直感のデーターベースは、経験です」
そう考えると、どんな職種でもうまくいかない人は、
あれこれ迷っていて、なかなか決断できない人
なのだと思う。
もう一度言おう。
人生は「選択」と「決断」の連続だ。
そして選ぶ力、決断する力を磨ける場面は、
日常生活に溢れている。
(引用ここまで)
これもいい、あれもいい。
ただ、こんなデメリットもある。
いやまてよ、こんな方法もあるな。
などと考え始めると決断が遅れ、タイミングを
逸してしまうこともあるんでしょうね。
結果がどうなるかなんて、ほとんどの場合
誰にもわかりません。
その結果ばかりを気にしてしまうと
一歩を踏み出せなくなってしまいます。
そういえば私が初めて営業職に就いた時、
ラグビーをやっていた私に上司が
こう言ってくれたことを思い出しました。
「ラグビーだってそうだろ?
あのボールがどっちに転がるかなんて
わからないだろう。あっちに転がったら
どうなるかな、いや、こっちかな、と
いちいち心配するか?仕事も同じだ」
もちろん仕事や人生において大切な場面では
慎重に考えることも必要です。
ただ、日ごろから直観力で「こうだ」と決める
訓練は必要なんでしょうね。
いきなり仕事で発揮するのは難しいでしょうから、
身のまわりの些細なことからはじめてみましょう。
「人生は選択と決断の連続。
選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
日常生活に溢れている」
いけもとメール #372 《 2014.3.14 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます。いけもとです。
いよいよ今週末から新たな挑戦がスタート。
ただいまその準備中。
(仕事は変わりません!)
詳しくはまたお伝えしたいと思いますが、
今は楽しみと不安とが入り混じったような、
でもワクワクするような、そんな感じ。
うまくいくのか、どうなるのか、と考えだすと、
新しいチャレンジはできないんでしょうね。
大切なのは自分がどうしたいか、そしてどうできるか、
何ができるか。
2014年がスタートして早3か月半が経ちますが、
みなさんも何か自分を変える新しいチャレンジ、
始めてみませんか?
───────────────────────□■
★今日の話
人生は選択と決断の連続。
選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
日常生活に溢れている。
日ごろから些細な選択の場面で直観力を磨く訓練を。
■□───────────────────────
2月17日の「みやざき中央新聞」社説に、
作家の有川真由美さんという方の話が載っていました。
有川さんは、
「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」
や、
「なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方」
など、働く女性を応援する本を多数出されている
方ですが、これまで50回以上も転職を経験されています。
ちなみに有川さんは現在40代後半。
社会人になって30年経たずしてなんと50回以上の転職。
こう聞いただけで興味がわいてきますね。
以下、その有川さんのことが書かれていた記事(社説)
の一部をご紹介します。
(以下、引用)
その類まれな経験から彼女は、どこの職場にも
うまくいっている人と、うまくいっていない人が
いることを見つけた。
うまくいっている人には、元々何でもできる有能な人と、
最初はうまくいってなかったが、だんだんうまく
いくようになった人がいることもわかった。
彼女自身、「私は後者だ」と言っている。
後者の人は、仕事のコツを覚えてからどんどん
うまくいくようになった。
ちょうど自転車が乗れなかったのに、体がそのコツを
覚えた瞬間から乗れるようになり、だんだんうまく
なっていくのと同じように。
人生もこれと同様で、うまくいくためには、
そのコツを覚えること。
一度覚えたら、そのあとはずっとうまくいく。
そしてそのコツは、身のまわりに溢れている、
と有川さんは言う。
その一つが「選ぶ力」である。
彼女の観察によると、うまくいっている人は、
「時間をかけずに選んでいる」
例えば、ランチのメニュー、休日の過ごし方、
観る映画、夜の献立、友人から飲み会に
誘われたときの返事、そういうときにいつも
迷わず直感で決めている。
人生を左右しかねない選択はじっくり考える
必要があるかもしれないが、考えた結果、
出てきた結論が意外と最初の直感で感じたことと
同じだったりすることも少なくないのではないか。
大事なことは、日ごろから身のまわりの些細な
選択の場面で直観力を磨くこと。
磨けば磨くほど、直観力は研ぎ澄まされていく。
有川さん曰く「直感のデーターベースは、経験です」
そう考えると、どんな職種でもうまくいかない人は、
あれこれ迷っていて、なかなか決断できない人
なのだと思う。
もう一度言おう。
人生は「選択」と「決断」の連続だ。
そして選ぶ力、決断する力を磨ける場面は、
日常生活に溢れている。
(引用ここまで)
これもいい、あれもいい。
ただ、こんなデメリットもある。
いやまてよ、こんな方法もあるな。
などと考え始めると決断が遅れ、タイミングを
逸してしまうこともあるんでしょうね。
結果がどうなるかなんて、ほとんどの場合
誰にもわかりません。
その結果ばかりを気にしてしまうと
一歩を踏み出せなくなってしまいます。
そういえば私が初めて営業職に就いた時、
ラグビーをやっていた私に上司が
こう言ってくれたことを思い出しました。
「ラグビーだってそうだろ?
あのボールがどっちに転がるかなんて
わからないだろう。あっちに転がったら
どうなるかな、いや、こっちかな、と
いちいち心配するか?仕事も同じだ」
もちろん仕事や人生において大切な場面では
慎重に考えることも必要です。
ただ、日ごろから直観力で「こうだ」と決める
訓練は必要なんでしょうね。
いきなり仕事で発揮するのは難しいでしょうから、
身のまわりの些細なことからはじめてみましょう。
「人生は選択と決断の連続。
選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
日常生活に溢れている」