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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#325〜何が正しい?〜 [2012年10月19日(Fri)]
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いけもとメール #325 《 2012.10.19 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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ジェイカレッジのお知らせ

 No.77 鬼丸昌也さんに聞く
 〜こうして僕は世界を変えるために一歩を踏み出した〜

(こんな人にオススメ)
・人の役に立ちたいけど、何をしていいかわからない方
・世界で何が起こっているのか、またその原因を知りたい方
・社会に貢献する夢を持っている方

 日時 :2012年10月24日(水)19:00〜 (18:30開場)
 場所 :野村不動産天王洲ビル(旧JALビル)14階 会議室
 参加費:5,000円(協賛・協力企業の方は1,000円)
     ※当日受付にてお支払い下さい。
 詳細 :http://jcollege.jp/2012/seminar_77_onimaru/
 申込 :http://kokucheese.com/event/index/51723

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おはようございます。池本です。

日中、私のデスクはよく陽があたるので
暖かいんですが、朝晩は秋の深まりを感じますね。
夕方、暗くなるのも早くなりましたし。

そう言えば先日、職場の人たちと一緒にランチを
とっていたら、スポーツの話になりました。

みんなでテニスをやろう、ゴルフもいいね。
お台場でみんなで走ろうよ。
お、駅伝大会なんてどう?などなど。

秋はスポーツをやるのも観るのも気持ちいいですよね。

(私を含めて)運動不足の皆さん、一歩を踏み出す
いい季節ですよ!

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★今日の話

 何が正しいですか? 

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今日ご紹介するのは

 
「患者様」が医療を壊す
 岩田健太郎著 新潮選書


という本。


ある方に紹介されて読み始め、まだちょっとしか
読んでいませんが、冒頭に「なるほどね〜」と
思う箇所がありましたのでご紹介したいと思います。


(以下、著書より)

人と人はなぜ対立するのか。
そのことをずっと前から考えてきました。

例えば、医者と患者の関係です。

「先生は、私の話を全然聞いてくれませんね」

「あなたも私の指示した事を全然聞いてくれないじゃ
 ないですか」

ありゃりゃ…端から見てると険悪な空気が伝わってきますね。

このようなとき、患者は患者、医者は医者で
「俺は正しいのにあの人は間違ってる」
という考えに凝り固まってしまいます。

でも、自分が正しいと確信している世界観が絶対に
正しいという根拠なんて存在しないのです。

資本主義も社会主義も実存主義も構造主義も
ポストモダニズムも、キリスト教もイスラム教も、
ゆとり教育も詰め込み教育も、スイングもモダンジャズも、
大江健三郎も村上春樹も、「つなぐ」サッカーも
「蹴る」サッカーも。

ある事象が「絶対に正しい」ということは「絶対に」
ないのです。

あるとすれば、「正しい場合」があるだけなのです。

(引用ここまで)


著者の岩田さんは、講義で1枚のサッカー選手
(ロナウジーニョ)の試合中のアップの写真を使って
こう問いかけるそうです。


「次にロナウジーニョはどうするのが正しいと思う?」


パスか、ドリブルか、それともシュートか。


でも、そこには「正しい」答えはありません。


勝っているのか、負けているのか。
点差はどれくらいなのか。
試合の残り時間はどれくらいあるのか。
相手チームはどういうディフェンスをしてきているのか。


当然ですが、それによって次のプレーは変わってきます。


著書はこう続きます。


「正しい」振る舞いとは、その与えられたシチュエーションで
ベストのアウトカム(結果)を出せることをいうのです。

つなぐか、蹴るかはその結果を出すための手段に過ぎないのです。

しかし、僕たちの多くは結果を出すという目的を忘れ、
手段のことばかり熱心に語ってしまうのです。

(引用終わり)


私も「いや、それは違うんじゃない?絶対こうした方がいい」
とよく思いますし、つい口に出てしまいます。


仕事だけでなく、子育てや、ラグビースクールのコーチを
やっている場面なんかでも。


でも、ラグビースクールのコーチなんて特に
子どももたくさんいて、みんなそれぞれ抱えている
事情や育ってきた環境も違うし、感じ方も違う。


こう接した方が絶対にいい、なんていうものは
存在しないんですよね。


なのに、つい接し方、声のかけ方、指導方法などに
目が向いてしまいます。


目指す結果、目的は何だっけ。
それを成し遂げるために、そのシチュエーションでは
何を選択するのがベターなんだろうか。
それはいつも同じでいいんだろうか。


答えはたくさんあるはずですし、日によって変わるかも
しれません。


これまで自分がやってきたこと、たまたま成功した事例、
誰かの成功体験などに過度に引っ張られることなく、
冷静な見極めが必要ですね。


まずは「絶対にこうした方がいい」と思ったら、
「本当?」「この場面でもそう言える?いつもそう?」

と、冷静に自分に問いかけられるようになりたいですね。


今週は以上です。


今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


どうぞよい週末をお迎えください。

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