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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#270〜見ているようで見ていないもの〜 [2011年08月21日(Sun)]
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いけもとメール #270 《 2011.8.21 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。池本です。

先週はお盆休みをいただいて、久しぶりに実家の大分に
帰省してきました。

たまに帰省していましたが、お盆を実家で過ごすのは
高校生以来20年ぶり。

そう考えると妙に懐かしく感じてきて、高校時代によく
行っていたスポーツショップに顔を出してみました。

すると、昔と変わらぬ店長が「懐かしいなー」と笑顔で
迎えてくれました。

20年前となんら変わらぬその空間と店長の笑顔。
高校時代とは違って、私は息子2人を連れていたものの、
まさにタイムスリップしたような感じでした。

懐かしいところを訪れてみるのもたまにはいいですね!

───────────────────────□■
★今日の話

 見ているようで見えていないもの。

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先週、久しぶりに


「マグロ船仕事術」(齊藤正明さん著 ダイヤモンド社)


を読み返しました。


強引な上司の命令により、普通のサラリーマンだった
齊藤さんが過酷なマグロ船に乗せられることになり、
毎日つらい思いをしながらも、マグロ船漁師たちから
ビジネスの現場で生かせる多くのことを学ばれたお話。


さすが日本一のマグロ船。
漁師の方々、こんなにいろんなことを考えながら
仲間とコミュニケーションを図ってるの?とびっくり
しますが、とても勉強になります。


職場でのコミュニケーションにお悩みの方、ぜひ一度
読んでみて下さい。


今日はコミュニケーションの話ではありませんが、
たくさんあるエピソードからひとつご紹介したいと思います。


40日間の船上生活、齊藤さんは船酔いでほぼ毎日吐いていた
そうですが、ある日一息ついたころ、記録用のノートに
漁師たちがさばいているマグロの絵を描いていました。


ひとりの漁師がそのノートをのぞき込んで一言。


「なんじゃ、その金魚は?」


「金魚じゃなくてマグロです」と当然反論するわけですが、
その漁師からしてみれば、絵がうまい、下手ではなく、
マグロ特有のヒレが描かれていなかったので、それを
指摘したわけです。


実際に毎日見ているマグロですが、実は肝心なところが
見えていなかったんですね。


私たちのまわりにもそういうことが多いように思います。


齊藤さんにとってはテレビのコマーシャルも
「単なるうっとおしい時間」でしかなく、まさに
「見ているけど見ていない」ものだったようですが、
あるコンサルタントの方に、
「テレビの中で一番注意してみているのはコマーシャル
だよ」と言われたそうです。


(以下、本文より)

「コマーシャルってね。企業が莫大なお金をかけて、
 15秒とか30秒とかの短い時間で商品を買わせようと
 してるんだよ。

 だからそのなかに、役立つキャッチコピーのつくり方とか、
 プレゼンテーションの仕方とか、ギッシリ詰まってるんだ。

 だから、このコマーシャルって、どういう意図でつくった
 のか考えると、すっげー勉強になるんだよ。

 特に評判のコマーシャルなんて、最高の教科書さ」

(中略)

本当に大事なことというのは、学校と違って誰かが
懇切丁寧に教えてくれるものではありません。

でも、そうしたヒントは、日常生活のどこにでも転がって
いるのです。

ただ難しいのは、意識をしていないと、右から左に抜けて
しまい、それが大事なことだと気づけないことです。

自分の身の回りに起きることは、ただボーッと見ている
だけでは、何が大事なことか気づきません。

(抜粋ここまで)


この箇所を読んで、確かに…と、一瞬読む手が
止まってしまいました。


もともとあまりテレビを見ないほうですが、最近
コマーシャルをちゃんと見た記憶がありません。


でも、コンサルタントの方がおっしゃるとおり、
コマーシャルって、短い時間で一番伝えたいことを
凝縮し、映像・音楽・言葉・文字で伝えようと
しているわけで、深く読み取ろうとすればとても
勉強になるもののはず。


確かにたまに「これ、何を言いたいの?」と思う
ようなものもありますが、それはそれで
「なぜこんなコマーシャルなんだろう」と深読み
することで、いろんな背景が見えてくるかもしれません。


新聞広告や電車の中吊り広告しかり。


もし


「なんだ、このコマーシャル」
「このキャッチコピーはないだろ」


と思ったとしたら、じゃあ自分ならどんなものを創る?
と考えるといいトレーニングになりますね。


日々目にするもの、すべてに対して注意深く見る!
というのはさすがに無理だと思いますが、いい勉強になる
コマーシャルや広告、せっかく目にするなら意識して
見るようにしたいですね。


なぜこの風景、セット、タレントなんだ?
なんでこの音楽?
この15秒間で視聴者をどうさせようとしているんだ?
一番言いたいのは何?


さて、このメールを読んだ後、一番最初に見るコマーシャル、
広告をどう見ますか?
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