#218〜100年カレンダー〜
[2010年07月20日(Tue)]
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いけもとメール #218 《 2010.7.20 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
───────────────────────□■
おはようございます。池本です。
梅雨もあけ、海の日も終わり、いよいよ夏本番。
本当に月日がたつのを早く感じます。
昨日もとんでもなく暑かったですが、この季節は
気温の変化などで体調を崩さないように注意が
必要ですね。
私も先週、夏風邪なのか、めずらしく体調を崩して
しまいましたが、体調管理に気をつけて、おいしく
ビールを飲みたいですね。
今週も暑い日が続きそうですが、気持ちはシャキッと
いきましょう!
──────────────────────□■
※その他つぶやきです(ブログ)
http://ameblo.jp/enjoyservice/
http://urayasu.d2.r-cms.jp/blog_my_top/blog_id=3
■□───────────────────────
★今日の話
長い視点で考えましょう。
■□───────────────────────
そこであるとき、塚越会長に「会社のトップとしては
どこまで先を見て経営をされているのですか?」と
お聞きしたことがあります。
すると塚越会長は、「およそ100年先を見て経営を
しています」と当然のように言うのです。
「100年先でも価値ある企業として存続していることを
考え、経営の舵取り・決断をするようにしています。
社員にもこのことを知って、強くやさしく生きてほしいのです」
伊那食品工業では、そのことの具現化として会社の
あちこちに「100年カレンダー」を貼っているのです。
(中略)
「100年カレンダー」という1枚の紙のなかには、必ず
自分の命日もあります。そう思えば、日々の大切さに
心がいたるとともに、これから続く長い時間を視野に
入れて行動しなければと感じます。
(日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司さん著
あさ出版 より)
ぜひ一度訪れてみたい、と思っている会社の一つが
この伊那食品工業。
伊那食品工業は寒天メーカーですが、48年間増収
増益という記録を打ち立てた会社です。
その業績ももちろんすごいんですが、経営理念が
また素敵なんですよね。
「企業は社員の幸せを通して社会に貢献すること」
「企業は企業のためにあるのではなく、企業で働く
社員の幸せのためにある」
これに対して書きたいこともたくさんありますが、今日は
「100年カレンダー」がメインなので割愛します。
しかし、こうした経営理念を掲げて、しかも実績まで
出し続けているのは本当にすごいです。
以前、高萩徳宗さんがある会社の研修旅行で伊那食品
工業を訪れた時のことをブログに書かれているので
見てみて下さい。
http://ameblo.jp/b-free/entry-10395365939.html
■100年カレンダー
話を戻しますね。
この伊那食品工業には、会社のいたるところに
「100年カレンダー」が貼ってあるそうです。
その理由は、冒頭に引用したとおりです。
100年先でも価値ある企業として存続していることを
考えて経営判断を下す。
そしてそのことを社員にも知ってほしい。
その思いでいたるところに100年カレンダーが貼ってある。
いつも会社で目にしていれば、目先のことだけじゃなく、
長い視点で物事を考えられるようになりそうです。
10年先までを1年ごとに考えてみる、というのはやった
ことがありますが、100年先まで、しかもリアルに日付が
はいったカレンダーだというところがすごいです。
私の場合人生80年と考えたとしても、まだあと40年以上
ありますし、たとえ私がいなくなったとしても、子供たちの
人生はまだまだ続きます。
普段はそんな風に考えたことはありませんでしたが、
そう考えると自分も歴史の中の1人なんだな、と思えてきて
目先の小さな悩みなんてどうでもよくなってきます。
また会社人生はあと20年くらいだとしても、私がやめるまで
存続・反映すればいいというものではもちろんありませんし、
その先もずっと「いい会社」(伊那食品工業の社是)で
あり続けるためには、という視点で考えられるようになりたい
ものです。
そのためには目先を乗り切ることももちろん必要。
ただし、視点は足元ではなく、はるか先を見据えていたいですね。
どこに視点を置くか。
100年カレンダーを見ながら考えたいですね。
100年カレンダー、ほしくなってきました。
ネットで見つけましたが、ちょっと高いんですよね。
考えてみよっと。
いけもとメール #218 《 2010.7.20 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
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おはようございます。池本です。
梅雨もあけ、海の日も終わり、いよいよ夏本番。
本当に月日がたつのを早く感じます。
昨日もとんでもなく暑かったですが、この季節は
気温の変化などで体調を崩さないように注意が
必要ですね。
私も先週、夏風邪なのか、めずらしく体調を崩して
しまいましたが、体調管理に気をつけて、おいしく
ビールを飲みたいですね。
今週も暑い日が続きそうですが、気持ちはシャキッと
いきましょう!
──────────────────────□■
※その他つぶやきです(ブログ)
http://ameblo.jp/enjoyservice/
http://urayasu.d2.r-cms.jp/blog_my_top/blog_id=3
■□───────────────────────
★今日の話
長い視点で考えましょう。
■□───────────────────────
そこであるとき、塚越会長に「会社のトップとしては
どこまで先を見て経営をされているのですか?」と
お聞きしたことがあります。
すると塚越会長は、「およそ100年先を見て経営を
しています」と当然のように言うのです。
「100年先でも価値ある企業として存続していることを
考え、経営の舵取り・決断をするようにしています。
社員にもこのことを知って、強くやさしく生きてほしいのです」
伊那食品工業では、そのことの具現化として会社の
あちこちに「100年カレンダー」を貼っているのです。
(中略)
「100年カレンダー」という1枚の紙のなかには、必ず
自分の命日もあります。そう思えば、日々の大切さに
心がいたるとともに、これから続く長い時間を視野に
入れて行動しなければと感じます。
(日本でいちばん大切にしたい会社 坂本光司さん著
あさ出版 より)
ぜひ一度訪れてみたい、と思っている会社の一つが
この伊那食品工業。
伊那食品工業は寒天メーカーですが、48年間増収
増益という記録を打ち立てた会社です。
その業績ももちろんすごいんですが、経営理念が
また素敵なんですよね。
「企業は社員の幸せを通して社会に貢献すること」
「企業は企業のためにあるのではなく、企業で働く
社員の幸せのためにある」
これに対して書きたいこともたくさんありますが、今日は
「100年カレンダー」がメインなので割愛します。
しかし、こうした経営理念を掲げて、しかも実績まで
出し続けているのは本当にすごいです。
以前、高萩徳宗さんがある会社の研修旅行で伊那食品
工業を訪れた時のことをブログに書かれているので
見てみて下さい。
http://ameblo.jp/b-free/entry-10395365939.html
■100年カレンダー
話を戻しますね。
この伊那食品工業には、会社のいたるところに
「100年カレンダー」が貼ってあるそうです。
その理由は、冒頭に引用したとおりです。
100年先でも価値ある企業として存続していることを
考えて経営判断を下す。
そしてそのことを社員にも知ってほしい。
その思いでいたるところに100年カレンダーが貼ってある。
いつも会社で目にしていれば、目先のことだけじゃなく、
長い視点で物事を考えられるようになりそうです。
10年先までを1年ごとに考えてみる、というのはやった
ことがありますが、100年先まで、しかもリアルに日付が
はいったカレンダーだというところがすごいです。
私の場合人生80年と考えたとしても、まだあと40年以上
ありますし、たとえ私がいなくなったとしても、子供たちの
人生はまだまだ続きます。
普段はそんな風に考えたことはありませんでしたが、
そう考えると自分も歴史の中の1人なんだな、と思えてきて
目先の小さな悩みなんてどうでもよくなってきます。
また会社人生はあと20年くらいだとしても、私がやめるまで
存続・反映すればいいというものではもちろんありませんし、
その先もずっと「いい会社」(伊那食品工業の社是)で
あり続けるためには、という視点で考えられるようになりたい
ものです。
そのためには目先を乗り切ることももちろん必要。
ただし、視点は足元ではなく、はるか先を見据えていたいですね。
どこに視点を置くか。
100年カレンダーを見ながら考えたいですね。
100年カレンダー、ほしくなってきました。
ネットで見つけましたが、ちょっと高いんですよね。
考えてみよっと。