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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#210〜ダウンサイドリスク〜 [2010年05月24日(Mon)]
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いけもとメール #210 《 2010.5.24 》 

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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〜 ジェイカレッジのご案内 〜

 2010年5月28日(金)19:00-20:45(18:30受付開始)

 No.55 ひすいこたろうさんに聞く
 「視点が変わると人生が変わる」〜3秒でハッピーになる視点〜

 http://jcollege.jp/

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おはようございます!池本です。

「W杯」といえば・・・サッカー?
いえいえ、ラグビーも忘れないでくださいね。

来年、2011年9月にニュージーランドでW杯が
行われるんですが、土曜日にアジア最終予選が
秩父宮ラグビー場で行われたので、家族で応援に
いってきました。

息子たちははじめて間近にみる日本代表選手たちに
ちょっと興奮気味・・・?

結果は、94−5で日本代表が香港を下し、見事W杯
出場を決めました!

やっぱりラグビーに限らず、スポーツ観戦はライブが
いいですね!!

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★今日の話

 問題に対する優先順位の考え方!
  
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■「やること」の優先順位づけ


日々の仕事においてやらなければならないことなど、
ToDoリストなどを用いて、いろいろ工夫されている方も
多いと思います。


私もこれまでいろんなものを試したり、自分なりに
アレンジしたりしてきました。


でも、何を使ったとしても、一番大切でかつ難しいのは
「優先順位づけ」なんですよね。


今、何が一番の問題で、どう効率よく重要なポイント
から対応していくか・・・


重要度と緊急度のマトリクスは本にもよく出てきます。


1.緊急度も重要度も高い

2.重要度は高いが緊急度は低い

3.緊急度は高いが重要度は低い

4.重要度も緊急度も低い


こんな順位付けが一般的でしょうか。


「1」は当然として、「2」の、


『緊急ではないけど重要なものが本当は最も重要』


とも聞きますが、つい「3」の「重要度は低くても緊急」
なものから対応してしまいがちです。


というより、「緊急ではないけど重要」な見分け方が
難しくて、目の前に差し迫った緊急なものを重要視
してしまうんですよね。


「これも重要なんだけど、先にこっちやっとかなきゃ」と。


で、気がついたら「あ、やばい!これすぐやらないと!」
と、重要なものが緊急にもなってしまいます。


やっぱり大事なのは「重要度」の計り方か、


と思いがちです。が…


■重要度も緊急度も低いのに・・・?


「優先順位を間違えると、解決しようもない大きな
 問題になってしまう可能性もあります」


これは

 ビジネスマンのための「解決力」養成講座
 (小宮一慶さん著)

に書かれているフレーズです。


この本に、一番大切なのは実は・・・という事が
書かれていたのでご紹介しますね。


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 緊急度も重要度も低い事柄のなかに、放置すると、
 一気に緊急度も重要度も高くなってしまう「問題の芽」
 が潜んでいることが多い。

 この「問題の芽」をいかに早く摘むかが、問題解決の
 重要なポイントのひとつである。

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緊急度はわかりますが、重要度まで低いものの
なかに本当は重要なものが潜んでいるって・・・


重要じゃないのに??


何となくわかるような、わからないような。。。


ポイントになる考え方が「ダウンサイドリスク」。


■ダウンサイドリスクとは


「とある問題を仮にそのまま放置したら、それがどれだけの
損害になるかを、あらかじめ推測する」


という考え方。


今はたいしたことがないように見えることでも、それを
放置したら、どんな問題になるのか・・・


それをあらかじめ考えるのがダウンサイドリスクを
考える、ということ。


なるほどなるほど。
そんな風に考えたことはありませんでしたけど
大事かも。


試しに手帳にあるToDoリストの横にダウンサイド
リスクを考える項目を作ってみたら、これまでと
考え方が違ってきました。


長期的な視点で見ることが出来て、問題の本質を
つけるようになるかも。


なお、著書にはこう書かれています。


 小さなことでもダウンサイドリスクを常に考えて
 おくような習慣を持てば、問題の優先順位付けの
 能力は高まります。

 問題解決に素人とプロがあるとしたら、プロというのは、
 まず、緊急度と重要度がちゃんと分かる人です。
 そして、それを決めるのは、ダウンサイドリスクの
 正確な把握です。


なるほど、常に考える、実践する。
習慣ですね〜。


この考え方を習慣づけて、「あ、やばいっ!」と叫ぶ回数を
少なくしたい・・・!!


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