#196〜天野敦之さん!〜
[2010年02月15日(Mon)]
─────────────────────────
いけもとメール #196 《 2010.2.15 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます!池本です。
もともとテレビをほとんど見ない私ですが、今、
家族ではまっている番組があります。
NHK大河ドラマ「竜馬伝」。
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
大河ドラマをちゃんと見るのは・・・恐らく小学生の
とき以来ですが、いいですね、竜馬。しびれます。
昨夜も良かったんですが、その前の吉田松陰が
出てきた回がサイコーでした。
これからどう進んでいくのか・・・楽しみです。
見てないよ、という方、ぜひ!!
───────────────────────□■
★今日の話
本当の価値とは・・・
効率性をあげようと、逆に非効率になっていませんか?
■□───────────────────────
■天野敦之さんのジェイカレッジ
先週金曜日は、天野敦之さんのジェイカレッジでした。
「人を幸せにする会社の創り方」と題してお話いただき
ましたが、とっても心に響くお話を聞かせていただき
ました。
2時間たっぷりお話いただいたんですが、今日は何点か
かいつまんでご紹介します。
■本当の価値を生み出す
ビジネスで一番大切なことは「本当の価値を生み出すこと」。
というお話がありました。
「本当の価値」・・・?
昨今のビジネスでは、必ずしも人を幸せにしていないにも
関わらず、何としてでも利益をあげる!に傾注している
ようなところがあります。
約款など、小さな字を良く見れば書かれているけど、大半
の人は気付かない、読まない・・・
法律すれすれのグレーゾーンで複雑な仕組みをつくり、
いかに自分の取り分を増やすか・・・
そうやって利益を上げればみんな幸せ!になるはずが、
社員は疲弊し、笑顔なんてどこにもない。
社員を、利益をあげる歯車、手段としてしか見ていない。
時には社員同士でお客さまを、利益を奪い合うようなことも・・・
こういう状態で、誰がハッピーになっているんでしょうね。
経営者?株主?
もし一部の人が幸せになっていたとしても、誰かの
犠牲の上になりたっている、そんな幸せが果たして
私たちの望むものなんでしょうか。
社員が幸せに働き、本来もっている可能性、創造性を
フルに発揮し、価値を生み出すことで仲間の、お客さまの
役に立ち、喜んでもらう。
お客さまに喜んでいただき、幸せにすることで利益を得る。
社員もお客さまも、みんな幸せ♪
そうありたいですよね。
ビジネスなので、利益は大切。
慈善事業、ってわけにはいきません。
ただ、今は・・・
利益を出すために社員を管理し、効率UPを求め、一つの
歯車としてだけしか見ていない・・・
という状況では、逆に効率を下げることにつながっている
ようです。
■人を「役割」で見ると、それ以上の働きをしなくなる
手段や歯車としてしか見られない社員は、その役割以上の
働きをしなくなってしまう、というお話がありました。
確かにそうかも。。。
「経理担当」とだけでしか見られないなら、経理だけの
役割に徹し、それ以上何かをして「相手のために何かを
生み出そう」と思わなくなってしまう。
効率性を求めていたはずが、本当の価値を生み出せ
ない組織になり、結果、生産性も利益も落ちては本末
転倒ですね。
人としてではなく手段としてしか認められず、「幸せ」を
感じられない社員が、お客さまを幸せにすることなんて
できるのか・・・
ほんとにそうですね。
それなりの仕事は「こなす」かも知れませんが、そこに
感動はないでしょうし、心が通わない気がします。
モノが不足していた時代はそれで良かったかもしれ
ませんが、モノやサービスが溢れている今の時代では、
これまでと同じように淡々と機能性、利便性に優れた
ものを世に送り出すだけではだめなんでしょうね。
働く人みんなが自分と同じ悩み、想いをもっている、愛に
あふれた存在として見る。
全ての人と、愛でつながっている。
先輩、後輩、同僚のみならず、取引先の方たち。。。
みんな自分と同じ一つの存在。
そうやって誰かを大切に思う気持ち、喜んでもらいたい
という気持ちが創造性を最大化し、新しいものを生み
出すエネルギーになる。
深く納得、でした。
■「何をすべきか」ではなく、どういう心でやるか
最近の自分を振り返ると、
「何かやらなきゃ、変わらなきゃ」
「これまでと同じじゃだめでしょ」
「でも、何をやれば・・・」
と、何か違うことをやらなければ、という思いにとらわれて
いたように思います。
はい、ちょっと焦っていました。
確かに「何をやるか」も大事だと思いますが、それよりも
大切なのは、どう考えてそれをやるか、ですね。
何をすべきか、何をやるのか、の前に、どうあるか。
自分の心のあり方。
これまでと同じ事をやるにしても、相手の幸せにつながるか、
という想いでやると、結果は大きく違ってきそうです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
まだまだお伝えしたいことが盛りだくさんですが、長く
なってしまいましたので今日はこの辺で。
天野さんの著書をまだ読んだことのない方、ぜひ読んで
みてください。とってもおススメです!
http://sinzenbi.net/c12768.html
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとう
ございました!
いけもとメール #196 《 2010.2.15 》
https://blog.canpan.info/ikemoto/
■□───────────────────────
おはようございます!池本です。
もともとテレビをほとんど見ない私ですが、今、
家族ではまっている番組があります。
NHK大河ドラマ「竜馬伝」。
http://www9.nhk.or.jp/ryomaden/
大河ドラマをちゃんと見るのは・・・恐らく小学生の
とき以来ですが、いいですね、竜馬。しびれます。
昨夜も良かったんですが、その前の吉田松陰が
出てきた回がサイコーでした。
これからどう進んでいくのか・・・楽しみです。
見てないよ、という方、ぜひ!!
───────────────────────□■
★今日の話
本当の価値とは・・・
効率性をあげようと、逆に非効率になっていませんか?
■□───────────────────────
■天野敦之さんのジェイカレッジ
先週金曜日は、天野敦之さんのジェイカレッジでした。
「人を幸せにする会社の創り方」と題してお話いただき
ましたが、とっても心に響くお話を聞かせていただき
ました。
2時間たっぷりお話いただいたんですが、今日は何点か
かいつまんでご紹介します。
■本当の価値を生み出す
ビジネスで一番大切なことは「本当の価値を生み出すこと」。
というお話がありました。
「本当の価値」・・・?
昨今のビジネスでは、必ずしも人を幸せにしていないにも
関わらず、何としてでも利益をあげる!に傾注している
ようなところがあります。
約款など、小さな字を良く見れば書かれているけど、大半
の人は気付かない、読まない・・・
法律すれすれのグレーゾーンで複雑な仕組みをつくり、
いかに自分の取り分を増やすか・・・
そうやって利益を上げればみんな幸せ!になるはずが、
社員は疲弊し、笑顔なんてどこにもない。
社員を、利益をあげる歯車、手段としてしか見ていない。
時には社員同士でお客さまを、利益を奪い合うようなことも・・・
こういう状態で、誰がハッピーになっているんでしょうね。
経営者?株主?
もし一部の人が幸せになっていたとしても、誰かの
犠牲の上になりたっている、そんな幸せが果たして
私たちの望むものなんでしょうか。
社員が幸せに働き、本来もっている可能性、創造性を
フルに発揮し、価値を生み出すことで仲間の、お客さまの
役に立ち、喜んでもらう。
お客さまに喜んでいただき、幸せにすることで利益を得る。
社員もお客さまも、みんな幸せ♪
そうありたいですよね。
ビジネスなので、利益は大切。
慈善事業、ってわけにはいきません。
ただ、今は・・・
利益を出すために社員を管理し、効率UPを求め、一つの
歯車としてだけしか見ていない・・・
という状況では、逆に効率を下げることにつながっている
ようです。
■人を「役割」で見ると、それ以上の働きをしなくなる
手段や歯車としてしか見られない社員は、その役割以上の
働きをしなくなってしまう、というお話がありました。
確かにそうかも。。。
「経理担当」とだけでしか見られないなら、経理だけの
役割に徹し、それ以上何かをして「相手のために何かを
生み出そう」と思わなくなってしまう。
効率性を求めていたはずが、本当の価値を生み出せ
ない組織になり、結果、生産性も利益も落ちては本末
転倒ですね。
人としてではなく手段としてしか認められず、「幸せ」を
感じられない社員が、お客さまを幸せにすることなんて
できるのか・・・
ほんとにそうですね。
それなりの仕事は「こなす」かも知れませんが、そこに
感動はないでしょうし、心が通わない気がします。
モノが不足していた時代はそれで良かったかもしれ
ませんが、モノやサービスが溢れている今の時代では、
これまでと同じように淡々と機能性、利便性に優れた
ものを世に送り出すだけではだめなんでしょうね。
働く人みんなが自分と同じ悩み、想いをもっている、愛に
あふれた存在として見る。
全ての人と、愛でつながっている。
先輩、後輩、同僚のみならず、取引先の方たち。。。
みんな自分と同じ一つの存在。
そうやって誰かを大切に思う気持ち、喜んでもらいたい
という気持ちが創造性を最大化し、新しいものを生み
出すエネルギーになる。
深く納得、でした。
■「何をすべきか」ではなく、どういう心でやるか
最近の自分を振り返ると、
「何かやらなきゃ、変わらなきゃ」
「これまでと同じじゃだめでしょ」
「でも、何をやれば・・・」
と、何か違うことをやらなければ、という思いにとらわれて
いたように思います。
はい、ちょっと焦っていました。
確かに「何をやるか」も大事だと思いますが、それよりも
大切なのは、どう考えてそれをやるか、ですね。
何をすべきか、何をやるのか、の前に、どうあるか。
自分の心のあり方。
これまでと同じ事をやるにしても、相手の幸せにつながるか、
という想いでやると、結果は大きく違ってきそうです。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
まだまだお伝えしたいことが盛りだくさんですが、長く
なってしまいましたので今日はこの辺で。
天野さんの著書をまだ読んだことのない方、ぜひ読んで
みてください。とってもおススメです!
http://sinzenbi.net/c12768.html
長くなりましたが、最後まで読んでいただきありがとう
ございました!