#160〜漢字ってすごい!〜
[2009年06月10日(Wed)]
おはようございます!池本です。
週末、我が家に新しい仲間が増えました。
何かというと・・・
アトラスオオカブトムシ。
夏休みに捕りにいく予定を立てているん
ですが、ヨーカドーで売られていた外国の
カブトムシに長男の目が釘付けになり・・・
「カブトムシを買うなんてありえない!」
とずっと思っていましたが、これを機に
観察日記をつけるようになるといいかな、
という思いもあり、ついに買ってしまいました。
私も幼少のころあこがれていましたし・・・(笑)
思惑通り?早速観察日記を書いてました。
翌日も朝起きてすぐに虫かごに走っていき、
うれしそうに絵を描いていた姿を見て
「よしよし!」と、自分を納得させている私。
実は私が一番興奮していたりして・・・(笑)
妻はまったく興味を示していませんが・・・
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★今日の話
漢字ってすごい!
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漢字ってすごいんですね!
漢字を考えた人、ここまで考えてたの?
と、ある本を読んで、改めてびっくりしました。
ワープロ病などとよく言われますが、最近
「あれ、この字、どうやって書くんだっけ・・・」
と、漢字がわからなくなることがよくあります。
小学生の時、何気なく教わり、書き取りの
練習を何度も何度もやって・・・
私はどちらかというと苦手だったんですが、
この本に出会って、改めて「漢字ってすごい」
と思いました。
その本とは・・・
「漢字幸せ読本」
ひすいこたろう+はるねむ
(ャxストセラーズ)
漢字の成り立ちって、小学生のころ、絵が
だんだん字に進化していく流れを教わった
記憶がありますが、こんな風に考えると
楽しいな!と思わせてくれます。
例えば・・・
「恋」という字は、下に心があるから
− 下心
「愛」という字は、真ん中に心があるから
− 真心
「心」を「受け入れる」と書いて
− 愛
「長所」に「成る」と書いて
− 成長
「相手」の「心」を思ってこそ
− 想う
これはほんの一例ですが、こういう事例が
エピソードと一緒にたくさん載っています。
いずれもなるほど!というものばかり
ですが、中でも気に入ったものを
ご紹介します!
〜 〜 〜 (以下、本文より) 〜 〜 〜
(前略)
そこで気づいたんです。
私は誉められたときが、いちばんいい顔を
するんだ、ということに。
恩師は私の卒論指導教授なので、私の
笑った顔も泣いた顔も、徹夜明けの顔も
睡眠不足の顔も、イラついた顔も落ち
込んだ顔も、大喜びした顔も、全部
知っています。
その中で私の一番の顔は、誉められた
ときの顔だと言うのです。
そして私は、このことをいままで気づいて
いませんでした。
人を誉めることは、世界でいちばん素敵な
その人の顔をプレゼントすることなんです
よね。
最高の笑顔をプレゼントできるって、すごい
ことじゃないですか?
その人の「史上最高にきれいな瞬間」を
プレゼントできるんです。
「光(る)言(葉)」と書いて「誉める」。
この言葉のプレゼントが、たとえば旦那様
から奥様に、奥様から旦那様に、上司から
部下に、親から子どもに、自分のいちばん
大切な人にプレゼントできたら・・・
〜 〜 〜 〜 (引用終わり) 〜 〜 〜 〜
「光(る)言(葉)」と書いて「誉める」。
なるほどー!ですね。
漢字を考えた人、ここまで考えてたの?
と思う事例ばかりたくさん載っています。
中にはこじつけっぽいものももちろん
ありますが、こんな風に考えるのは
とっても素敵ですね!
さて、今日も大切な誰かに最高の笑顔を
プレゼントしましょう!
改めて・・・漢字ってすごい!