〜仕事の先に何を見る?〜
[2006年05月15日(Mon)]
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全ては小さな行動から #1 《 2006.5.15 》
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〜 仕事の先に何を見る? 〜
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先週月曜日に「15日(月)から始めます」と宣言させて
いただきました「自分が本で読んだり聞いたりして響いた
事をみなさまに配信させていただきます」という企画?
ですが、さっそく本日よりスタートさせていただきます。
お送りするメールの名前等はお気に入りのメールマガジンを
真似してみました。なのでちょっとメルマガ風(笑)。
手短にお伝えする!つもりでスタートさせましたが・・・
実際に書いてみるとながくなってしまいました(反省)。
難しいですね。
ちょっと長めなので、お手すきの際にお読みいただけると
うれしいです。
■何の話?
本日は「今の仕事の先に何を見ていますか?」
というお話です。
■一言で言うと
今やっている仕事を単なる「作業」と思うか、
それとも大きな夢を実現するためのものだと
考えるか。
その考えかたの違いによって、日々の達成感、
得られる働き甲斐が大きく違ってくる。
■田坂広志さんのお話「二人の石切職人」
先週、「日経CSRシンポジウム」なるものに参加して
きました。
テーマは「なぜ はたらくのか」。
そこで基調講演をされた田坂広志さん(シンクタンク・
ソフィアバンク代表)がおっしゃっていたお話の中に
「二人の石切り職人」というお話がありました。
ちょっと長くなってしまいますが、
「自分は何のために働いているんだろうか?」と
改めて考えるきっかけになりましたのでご紹介します。
++++++++++++++++++++++
二人の石切り職人
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。
あなたは、何をしているのですか?
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石をきるために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じ事を聞きました。
すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は
多くの人々の心の安らぎの場となる
すばらしい協会を造っているのです。
どのような仕事をしているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
++++++++++++++++++++++
■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
今やっている仕事が、お客様にとって、社会にとって、
家族にとって、そして自分にとって、どんな価値が
あるのか、改めて考えて、手帳に書き込んでみることに
しました。
ともすると、ついつい「作業」だと捕らえて仕事を
やりがちな昨今。
『今やっているのは「仕事」じゃなくて「作業ですよ」。
だってあまり考えずに、とにかく処理しているだけだから』
恥ずかしながら、以前、そんな会話をしたことがあるのを
思い出しました。
でもそれを「作業」と考えるか、
「『お客様の夢を運ぶ』ことにつながる仕事をしているんだ」
等と考えるか。
二人目の石切り職人でありたいですね!
全ては小さな行動から #1 《 2006.5.15 》
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〜 仕事の先に何を見る? 〜
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先週月曜日に「15日(月)から始めます」と宣言させて
いただきました「自分が本で読んだり聞いたりして響いた
事をみなさまに配信させていただきます」という企画?
ですが、さっそく本日よりスタートさせていただきます。
お送りするメールの名前等はお気に入りのメールマガジンを
真似してみました。なのでちょっとメルマガ風(笑)。
手短にお伝えする!つもりでスタートさせましたが・・・
実際に書いてみるとながくなってしまいました(反省)。
難しいですね。
ちょっと長めなので、お手すきの際にお読みいただけると
うれしいです。
■何の話?
本日は「今の仕事の先に何を見ていますか?」
というお話です。
■一言で言うと
今やっている仕事を単なる「作業」と思うか、
それとも大きな夢を実現するためのものだと
考えるか。
その考えかたの違いによって、日々の達成感、
得られる働き甲斐が大きく違ってくる。
■田坂広志さんのお話「二人の石切職人」
先週、「日経CSRシンポジウム」なるものに参加して
きました。
テーマは「なぜ はたらくのか」。
そこで基調講演をされた田坂広志さん(シンクタンク・
ソフィアバンク代表)がおっしゃっていたお話の中に
「二人の石切り職人」というお話がありました。
ちょっと長くなってしまいますが、
「自分は何のために働いているんだろうか?」と
改めて考えるきっかけになりましたのでご紹介します。
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二人の石切り職人
旅人が、ある町を通りかかりました。
その町では、新しい教会が建設されているところであり、
建設現場では、二人の石切り職人が働いていました。
その仕事に興味を持った旅人は、一人の石切り職人に聞きました。
あなたは、何をしているのですか?
その問いに対して、石切り職人は、
不愉快そうな表情を浮かべ、ぶっきらぼうに答えました。
このいまいましい石をきるために、
悪戦苦闘しているのさ。
そこで、旅人は、もう一人の石切り職人に、同じ事を聞きました。
すると、その石切り職人は、
表情を輝かせ、生き生きとした声で、こう答えたのです。
ええ、いま、私は
多くの人々の心の安らぎの場となる
すばらしい協会を造っているのです。
どのような仕事をしているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのではありません。
その仕事の彼方に、何を見つめているか。
それが、我々の「仕事の価値」を定めるのです。
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■今日の小さな一歩 〜「いい話」で終わらせないために〜
今やっている仕事が、お客様にとって、社会にとって、
家族にとって、そして自分にとって、どんな価値が
あるのか、改めて考えて、手帳に書き込んでみることに
しました。
ともすると、ついつい「作業」だと捕らえて仕事を
やりがちな昨今。
『今やっているのは「仕事」じゃなくて「作業ですよ」。
だってあまり考えずに、とにかく処理しているだけだから』
恥ずかしながら、以前、そんな会話をしたことがあるのを
思い出しました。
でもそれを「作業」と考えるか、
「『お客様の夢を運ぶ』ことにつながる仕事をしているんだ」
等と考えるか。
二人目の石切り職人でありたいですね!
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