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いけもとメール

2006年5月より、私が本で読んだり、人から聞いた話の中から、「これは勉強になった、皆さんにも共有したい」と思った事を、毎週一回仲間にメール(いけもとメール)で共有しています。
このブログは、そのアーカイブです。

【いけもとメールのコンセプト】
・自分が勉強になったことの共有。学びのおすそ分け。
・アウトプットは最強の勉強。
・(一時中断していましたが)継続は力なり。


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#372 〜日常で直観力を磨く〜 [2014年03月14日(Fri)]
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いけもとメール #372 《 2014.3.14 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

いよいよ今週末から新たな挑戦がスタート。
ただいまその準備中。
(仕事は変わりません!)

詳しくはまたお伝えしたいと思いますが、
今は楽しみと不安とが入り混じったような、
でもワクワクするような、そんな感じ。

うまくいくのか、どうなるのか、と考えだすと、
新しいチャレンジはできないんでしょうね。

大切なのは自分がどうしたいか、そしてどうできるか、
何ができるか。

2014年がスタートして早3か月半が経ちますが、
みなさんも何か自分を変える新しいチャレンジ、
始めてみませんか?

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★今日の話

 人生は選択と決断の連続。
 選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
 日常生活に溢れている。

 日ごろから些細な選択の場面で直観力を磨く訓練を。
 
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2月17日の「みやざき中央新聞」社説に、
作家の有川真由美さんという方の話が載っていました。


有川さんは、

「感情の整理ができる女(ひと)は、うまくいく」

 や、

「なぜかうまくいっている女(ひと)の心のもち方」

など、働く女性を応援する本を多数出されている
方ですが、これまで50回以上も転職を経験されています。


ちなみに有川さんは現在40代後半。
社会人になって30年経たずしてなんと50回以上の転職。
こう聞いただけで興味がわいてきますね。


以下、その有川さんのことが書かれていた記事(社説)
の一部をご紹介します。


(以下、引用)

その類まれな経験から彼女は、どこの職場にも
うまくいっている人と、うまくいっていない人が
いることを見つけた。

うまくいっている人には、元々何でもできる有能な人と、
最初はうまくいってなかったが、だんだんうまく
いくようになった人がいることもわかった。

彼女自身、「私は後者だ」と言っている。

後者の人は、仕事のコツを覚えてからどんどん
うまくいくようになった。

ちょうど自転車が乗れなかったのに、体がそのコツを
覚えた瞬間から乗れるようになり、だんだんうまく
なっていくのと同じように。

人生もこれと同様で、うまくいくためには、
そのコツを覚えること。

一度覚えたら、そのあとはずっとうまくいく。
そしてそのコツは、身のまわりに溢れている、
と有川さんは言う。

その一つが「選ぶ力」である。
彼女の観察によると、うまくいっている人は、
「時間をかけずに選んでいる」

例えば、ランチのメニュー、休日の過ごし方、
観る映画、夜の献立、友人から飲み会に
誘われたときの返事、そういうときにいつも
迷わず直感で決めている。

人生を左右しかねない選択はじっくり考える
必要があるかもしれないが、考えた結果、
出てきた結論が意外と最初の直感で感じたことと
同じだったりすることも少なくないのではないか。

大事なことは、日ごろから身のまわりの些細な
選択の場面で直観力を磨くこと。
磨けば磨くほど、直観力は研ぎ澄まされていく。

有川さん曰く「直感のデーターベースは、経験です」

そう考えると、どんな職種でもうまくいかない人は、
あれこれ迷っていて、なかなか決断できない人
なのだと思う。

もう一度言おう。
人生は「選択」と「決断」の連続だ。
そして選ぶ力、決断する力を磨ける場面は、
日常生活に溢れている。

(引用ここまで)


これもいい、あれもいい。
ただ、こんなデメリットもある。
いやまてよ、こんな方法もあるな。


などと考え始めると決断が遅れ、タイミングを
逸してしまうこともあるんでしょうね。


結果がどうなるかなんて、ほとんどの場合
誰にもわかりません。


その結果ばかりを気にしてしまうと
一歩を踏み出せなくなってしまいます。


そういえば私が初めて営業職に就いた時、
ラグビーをやっていた私に上司が
こう言ってくれたことを思い出しました。


「ラグビーだってそうだろ?
 あのボールがどっちに転がるかなんて
 わからないだろう。あっちに転がったら
 どうなるかな、いや、こっちかな、と
 いちいち心配するか?仕事も同じだ」


もちろん仕事や人生において大切な場面では
慎重に考えることも必要です。
ただ、日ごろから直観力で「こうだ」と決める
訓練は必要なんでしょうね。


いきなり仕事で発揮するのは難しいでしょうから、
身のまわりの些細なことからはじめてみましょう。


「人生は選択と決断の連続。
 選ぶ力、決断する力を磨ける場面は
 日常生活に溢れている」
#371 〜五感を刺激する〜 [2014年02月24日(Mon)]
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いけもとメール #371 《 2014.2.24 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

まだあちこちに雪が残っていますが、
トラブルなどなく、普通に仕事ができるって
素晴らしい、と実感した先週末。

感動だとか、特段素晴らしいと感じたことが
なくても、普通に当たり前に1日を終えられる
ことって素晴らしいですね。

病気をすると健康のありがたみがわかる、と
言われますが、普通のありがたみをいつも
感じられる人でありたいものです。

年度末を迎えて忙しい人も多いと思いますが、
普通に仕事ができる喜びを感じて、今週も
楽しくいきましょう!

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★今日の話

 五感を刺激する時間を作る。
 
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メールマガジン
「〜プロフェッショナルサラリーマンに
 なるための学び方講座〜」より


(以下、引用)

仕事が終わった後や、休日は、
美術館などで、絵画を見たり、
クラシックやジャズなどの生演奏を聞いたり
山登りをして、自然に触れてみてください。

なるべく、日ごろは行かない場所だったり、
自分の専門分野じゃないほうがベターです。

例えば、絵心がないのに美術館に行くなど。


五感覚(視覚、聴覚、体感覚など)が刺激され、
感覚を鋭くすることができます。


感覚が鋭くなると、

「相手が何を求めているのか」
「自分は、心の底で何を求めているのか」

などがわかりやすくなったり、
物事の捉え方や考え方が変わり、
日常での気づきの質が高まります。


気づきの質が高まると、生産性が上がり、
人生の質も高まりますよ。

(引用ここまで)


五感を磨くのはとても大切だとよく言われます。


中村文昭さんという方は、師匠に


「服や遊びなんかに金を使うな。
 本物を経験するために金を使え」


と言われ、20歳そこそこのころに、
まったく興味のなかった歌舞伎を観に行ったり、
大御所と呼ばれる演歌歌手のコンサートに
行ったりしたそうです。


ただでさえ忙しい。
時間もお金も惜しい。
せめて使える時間とお金は、自分が興味のある
ことに使いたい。


そう思いがちですが、そうすることで幅を狭め、
実はもっと効率よく仕事ができるようになる
チャンスを逃しているかもしれませんね。


毎日忙しいからこそ、五感を解放し、
感覚を磨くための時間を持ちたいものです。


悩み事があったり、仕事で煮詰まったりしたら
見晴らしのいい場所に行って空を眺め、
深呼吸するだけでもいいかもしれませんね。


できれば行き慣れた場所ではなく、新鮮な場所で。


今日は五感にどんな刺激を与えてあげますか?



※今日ご紹介したメルマガ

プロフェッショナルサラリーマンになるための学び方講座(365日配信)
〜仕事を100%楽しみながら、3倍の速度で成果を出す方法〜
      ↓  ↓  ↓
http://mmct.jcity.com/?c=136&e=6PoOvgcc9DPdoQYvQJdHqA11


#370〜はじめを忘れない努力〜 [2014年02月18日(Tue)]
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いけもとメール #370 《 2014.2.18 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

先週末も関東は大雪。
そしてまた明日も…と思っていたら、明日は
ひとまず大丈夫そうですね。
よかったよかった^^

と思ったら、まだ木曜日に雪のマークが
残っているじゃないですか。

油断できません!

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★今日の話

 はじめを忘れない努力
 
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 人は何のために
 今日働いているのかを
 忘れている


はじめる前はワクワクするもの

はじめてしまうと、当たり前になる

当たり前が続くと、めんどうになる

だから
はじめを思い出す

はじめを忘れない努力を、忘れない

(「未来が輝く魔法の言葉100」福島正伸さん著 より)


今日も仕事。明日も仕事。
トラブルがあったり、めんどうな作業が山積みだったり、
締切に追われたり。


でも、初めて今の会社に入り、初めてその仕事を
やったときは感動したはず。


今だって、ちょっとうれしいこと、感動すること、
苦労が報われること、感謝されることなど、
少しくらいはあるはず。


でも、すぐにそれらを忘れてしまいます。


なんのために働いているのか。


はじめはどんな気持ちで働いていたのか。


あーあ、今日も仕事か…
と、知らず知らずにため息が出てしまう方、
希望に満ち溢れていたころの気持ち、思い出してみませんか?


今日という日は二度と戻らない貴重な日。
今日も一日を大切に、楽しくいきましょう!


■□お知らせ□■

ビジネスリーダー向けの勉強会が開催されますので
ご案内します。

直前のご案内ですが、興味のある方はぜひ!

テーマ:
「プレゼンテーションの目的は相手に行動をおこさせること」

自己演出に関して、コミュニケーションの専門家である
鶴野充茂氏をお迎えし、具体的な事例を交えながら
自分の考えを相手に正確に伝え、相手に行動を起こさせる
伝え方(演出法)を学びます。

●コミュニケーションを効果的にするポイント
 ⇒「話は結論から」。相手が聞きたい順に話す。
●「コミュニケーションは回数」
 ⇒大事なポイントは繰り返す。もしくは他の言葉で言い換える。
●「相手にお願いする」
 ⇒相手にどうしてほしいのか?きちんと付け加える。

タイトル:鶴野充茂氏【自己演出シークレットセミナー】

日時:2月24日(月)19時〜21時(18:45集合)

場所:東京都内(お申し込みの方にお知らせいたします)

人数:20名限定

料金:1,000円

(こんな人におすすめ)

・コミュニケーションを詳しく学びたい
・自分の考えを相手に正しく伝えたい
・興味を持って読んでもらえる文章を書いてみたい
・自己紹介、プレゼン、スピーチなどを上達したい

 詳細、及び申し込みはこちらのサイトから。

https://ssl.form-mailer.jp/fms/e1e3ee07238201

#369〜掛け算の組み合わせ〜 [2014年02月12日(Wed)]
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いけもとメール #369 《 2014.2.12 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます、いけもとです。

昨日も雪がちらつきましたが、
それにしても先週の雪はすごかったですね。

子供たちは大人の苦労も知らず、大はしゃぎ。
息子も一日中外で遊んでいたようですが、あれだけ
積もればそれは楽しいでしょうね。

道路などの雪かきをされた方、お疲れさまでした。
筋肉痛、とれましたか?(笑)

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★今日の話

 あなたの掛け算は何ですか?


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以下、「みやざき中央新聞」1月17日号社説より

映画にもなった『僕たちは世界を変えることができない』
の著者、葉田甲太(はだこうた)さんを思い出した。

(中略)

そこで葉田さんは考えた。
「どんな分野でも、一位になるのは難しい。
 でも、日本で1人になってしまえばライバルは
 いなくなる。そのためには組み合わせが大事だ」と。

(中略)

葉田さんが日本で1人にこだわるのは、注目されるためだ。

「日本で1人なら、いろんな人が見てくれる」
「一番になる努力をするよりも、1人になる努力をした方が
 効率がいい」と語っていた。

この掛け算の考え方、人生に取り入れると
面白いことが起こる。

たとえば、業界・職場などで一番になることは
難しくても、掛け算で組み合わせることによって
オリジナリティを発揮することができれば、
比較的簡単に他との差別化が可能になる。

しかも、掛け算の考え方を取り入れると、
過去に経験したこと、例えば、短期間でやった
いろいろな職業も、その一つひとつを掛けていけば
すべてが活きてくるのだ。

僕の場合は、
「営業職(2年)×教師の卵(3年)×島おこし(3年)
×記者・編集(2年目)」だ。

全く違った分野のものだからこそ、オリジナルで、
ユニークな人生がつくられてくる。

(引用おわり)

続いて、長野県のある町立図書館で採用した司書の
例が紹介されています。

・司書×健康運動指導士
・司書×太極拳A級ライセンス保持者
・司書×妖怪マニア
・司書×元ホテルレストランリーダー
・ホテル勤務×プロスキーヤー×店舗サービス

などなど。


なんじゃこりゃ、って感じですが、それぞれ
採用した方の特技を活かして特設コーナーや
講座を行ったりしているようです。


社説を書かれた西畑さんはこうおっしゃっています。

・・・・・

 本業の資格以外の特技があるからこそ、人は輝く
 ことができる。

 得意なものを増やすコツは、掛け算なので
 「1」以上にしようと努力すること。

 つまり、その場その場でできることを精一杯
 やることだ。

・・・・・

何か新し事をやったほうがいい、というわけでは
ないと思います。


趣味でも、学生時代の部活・サークルでも、何か興味が
あって取り組んできたものがあると思います。


もちろん仕事でも多くの経験を重ねてきているはず。


それらを改めて棚卸ししてみて、自分でいう掛け算は
なんだろう、と考えてみるのも面白いですね。


例えその経験が1年だったとしても、その経験と
今の仕事や趣味などを経験している人は、もしかしたら
ほとんどいないかも。


私は今年、新たな掛け算が加わる予定。
初めての経験、さてどうなるか。


>その場その場でできることを
>精いっぱいやることだ

とありましたが、精いっぱいやり、
そしてそれを楽しみたいですね。


■みやざき中央新聞 http://miya-chu.jp/

「みやざき中央新聞は、各種講演会を取材して、
 面白かった話、感動した話、心温まった話、
 ためになった話を講師の方の許可をいただいて
 掲載している新聞です」
#368〜間違った努力〜 [2014年02月03日(Mon)]
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いけもとメール #368 《 2014.2.3 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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こんにちは。いけもとです。

今朝、「子供の学校でもインフルエンザによる学級閉鎖が
増えているので皆さんもご注意を」
と、このメールを書き始めたんですが、なんと長男が
インフルエンザにかかってしまいました。
(今日は午後からの出社なので、午前中長男を連れて通院)

ということで今は私を含め家族にうつらないよう隔離中。

薬局で薬剤師に「家で家族への感染を防ぐには何が
いいでしょうか」と相談したら、これを勧められました。

『クレベリンゲル』(大幸薬品)
様々な場所のウイルス・菌・ニオイが気になるところに、
ポンッと置くだけ! 二酸化塩素分子のチカラで、置いて
おくだけで持続的に浮遊する一部のウイルス・菌などを除去し、
不快なニオイを消臭します(Amazonより)

Amazonのレビューを見てみると、カビ防止にもなるようですが
さて効果はいかに。

Amazon  http://goo.gl/VzQPhh

私は予防接種もしているし大丈夫…かな。

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★今日の話

 間違った方法で努力していませんか?

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今日は

「間違いだらけの仕事の習慣」
 小宮一慶さん著

という本をご紹介します。


本の帯に

 その努力では、報われません

 ×効率化を追求し、仕事のスピードを上げる

と書かれており、この言葉に反応してつい購入しました。


最近iPadを手に入れ、仕事にどう生かそうか、
いかに効率よく仕事をやるかが今年のテーマ、
と思っていたところでしたので、「え、違うの?」と。


多くの著書があり、経営コンサルタントである
著者の小宮さんはこうおっしゃっています。


「多くの方が、すごく努力をされているのですが、
 それが「自己流」になっていて、本当は得られる
 成功を得ておられないのを見るのが、とても残念で
 なりません」


そして、
正しい努力とは何かを知り、それを積み重ねることで
自分の目指すものに必ず到達できる、と。


間違った努力として挙げられているもののうち
いくつかをご紹介します。


え、そうなの…?と思った方、ぜひ著書を読んでみてください。


■間違っている仕事の習慣

×不自由な状態でもうまくやるノウハウを身につけるのが賢い
×睡眠時間を削ってでも仕事をするくらいでいい
×人より仕事をしようとすれば、時間に追われるのは当然だ
×仕事を家には持ち込まない
×成功する人は能力が高い
×仕事は頭を使って要領よくやる
×目標は数値化して追いかけると良い
×強く願えば夢はかなう
×調べものはネットで十分
×休日は仕事をいっさい忘れる方がいい


これはほんの一例ですが、いかがでしょうか。


睡眠時間は削らない方がいいのに、休日は仕事のことを
忘れちゃだめなの?など、タイトルを見ただけでは
??かもしれませんが、読んでみると「なるほど」と
思う項目ばかりです。


例えば
「×不自由な状態でもうまくやるノウハウを身につけるのが賢い」
については、こんなことが書かれています。

・満員電車で、できるだけ疲れずに乗るテクニックを持っていない?
 ドアの脇ならiPhoneでメール、ネットを見られる、など。

⇒でも、最高の解決策は「ラッシュを避ける」ことでは?

人は不自由に慣れてしまう。本質的な解決ができるのに、
そこに気づかず、難解なまま、不自由なままの状態で
テクニックを考え、スキルアップしたと勘違いしてしまう。

社内の業務でも同じ。難しい事務処理を難しいまま
こなしてしまう。

これまで5つの工程が必要な作業があれば、本来なら
それをシンプル化して、たとえば3つの工程で終わらせる
といった工夫をすべきである。

ところが、5つの工程のままでスピードアップを
図ろうとしてしまう。

「会社や社会がわれわれに求めているのは、最終的には
 アウトプットの質と量です。スキル向上の目的は
 そこにおかなくてはいけません」


いかがでしょうか。

各項目について2ページで間違っている理由と、
では本来どうすべきか、ということが書かれています。


もし今、とにかく頑張っているんだけど、いまいち
成果があがらない…という方、ちょっと目先を
変えて、正しい努力をしてみませんか?


★ご紹介した著書

「間違いだらけの仕事の習慣」 小宮一慶さん著

 Amazonはこちら http://goo.gl/FejFqS

#367〜言葉環境を変える〜 [2013年12月20日(Fri)]
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いけもとメール #367 《 2013.12.20 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

先日、ビックカメラのおもちゃコーナーに、
息子たちのクリスマスプレゼントを買いに
いってきたんですが、同じようなスーツを着た
お父さんたちがたくさんいました。

平日夜に買って帰り、こっそり家の中に隠しておいて
クリスマスの夜に仕込むのかな…なんて思うと、
レジに並んでいるお父さんたちにとても親近感が
わいてきました。

お父さんたち、みんな頑張ってます。笑

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★今日の話

 言葉の環境を変える

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 心の壁の壊し方 
 「できない」が「できる」に変わる3つのルール
 永松茂久さん著 きずな出版


という本を先週ご紹介しましたが、
3つのルールのうち1つが、先週のメールに書いた
「影響を受ける」。


そして2つめは「言葉環境を変える」です。


人は起きてから寝るまでに平均で1日5万から
6万語の言葉を頭の中で話すそうです。


朝起きてから「あーあ、今日も始まった」と、
口にしないまでも頭の中で話して1日が始まる。


何か起きたときも、無意識に決まったパターンで
頭の中で会話を始め、その頭・心の中での会話が
その人の行動を決めていきます。


心の中で話す=「セルフトーク」。


茂久さんいわく、その「セルフトーク」は
「聞く言葉」「見る言葉」「発する言葉」で
できているんだそうです。


それら3つの言葉環境を変えていくことが
より良い人生を送るためにとっても大事。


■聞く言葉


今日もたくさんの言葉を耳にすると思いますが、
身近な人の言葉って、いつも耳にしていると
似てくるんですよね。


なのでマイナストーク、愚痴などは
できれば耳にしない方がいいんです。
知らず知らずのうちにうつっちゃうので。


もしお子さんがいるのであれば、
「できない」「ダメ」「無理」などの言葉は
できるだけ使わないようにしたいですね。


幼いころからそういう言葉を聞かされ
続けると、潜在意識に染み付いてしまいます。


職場の後輩も一緒ですね。


■見る言葉


最古にして最高のメディアである「本」の活用。


これは!と思った本があれば
「最低でも7回は読んでください」
と茂久さんはおっしゃっています。


7回… 
多いですが、確かにそれくらい読まないと
潜在意識まで届かないのかもしれませんね。


それから「トイレにいい言葉を貼る」のも
おススメなんだそうです。


意識して見なくても、知らず知らずのうちに
潜在意識に刷り込まれていくんだとか。


■発信する言葉


自分が口にする言葉、書く言葉。
これが自分に与える影響ってとっても大きいんですよね。


自分の発する言葉を一番聞いているのは
家族でもなく職場の同僚でもなく「自分自身」。


別の著書で読んだことがありますが、人間の脳は
自分が言っている言葉を、自分が言われていると
錯覚してしまうんだそうです。
無意識(潜在意識)のレベルで。


なので、


「あいつ、ほんとダメだよな」


と誰かの事を言ったとしたら、脳は自分が
言われていると錯覚してしまい、どんどん
「あぁ、ダメなんだ」とマイナス思考に
陥ってしまうそうです。


あぁこわい。
やっぱり言葉は意識して選んで使わなきゃ。


ちなみに「いい考え方ができる人がいい言葉を発する」
のではなく、「いい言葉を発するとそこに思考が生まれ、
幸せな感情もついてくる」んだそうです。


考えが先ではなく言葉が先で、その言葉が
考えを創っていく。


なので、今は聖人君子じゃなくてもいいんです。
今はダメな自分…でもいいので、すすんでいい言葉を
使っていきたいですね。



以上、「言葉」について簡単にご紹介しました。


今、このメールを読みながらした頭の中での会話、
その後の仕事で目にする言葉、耳にする言葉、
頭の中での会話、発する言葉。


その積み重ねが未来の自分を創っていくんですね。
どうか素敵な自分を創っていけますように。


今日は以上ですが、今回が2013年最後のメールになります。


今年もお付き合いいただきありがとうございました。


2014年も皆さんにとって素敵な1年になりますように!


では、ちょっと早いですが、
どうぞよいお年をお迎えください。


#366〜理想の自分になる方法〜 [2013年12月14日(Sat)]
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いけもとメール #366 《 2013.12.14 》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

先日、健康診断を受けてきたんですが、
採血後の止血に使うテープに変化が。

はい、血を採った後に腕に貼る、あの茶色い
小さな四角いテープ。

あれをはがすとき、以前までは爪でこするように
してはがしていた記憶がありましたが、今回は
テープの端が折れ曲がっていて、はがしやすい
ようになっていたんです。

こういうところにも利用者目線で改善が
なされていたことにちょっとびっくり。

誰かが言い出したんでしょうね。
「これ、はがしにくくない?」って。

こういうの大事ですね。

いつもあまり気乗りしない健診の時間ですが、
ちょっとうれしくなった一瞬でした。

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★今日の話

 自分の憧れのモデルを見つけて、
 その人のそばにいる

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「頑張らないで理想の自分になる簡単な方法がある」

と聞いたらどう思いますか?


何かの怪しい勧誘… じゃないですよ。


「心の壁の壊し方」永松茂久さん著 きずな出版


という本を今読んでいるんですが、確かに、なるほど!
ということがたくさん書かれています。


その中に、この「理想の自分になる簡単な方法」
が書かれているんですが、それは
「自分の憧れのモデルを見つけて、その人のそばにいること」。



人って必ず何かの影響を受けていますよね。


親や友達、学校の先生、部活の先輩、会社の同僚、上司など、
いい悪いは関係なく、無意識のうちに実は大きな影響を
受けています。


そして自分に影響を与える人の存在や行動が、
その後の自分をつくっています。


自分は自分だ、と思っているものの、実は周りに
大きく左右されているんですよね。


著者の永松さんがおっしゃっている「一番の教育」は、
『影響を受けること』ですが、その影響には

「影響力の強い方に弱い方が染められていく」

というルールがあるので注意が必要。


以下、著書から引用します。

* * * 

たとえば大阪に行って、標準語を広めようとしても、
それは至難の業です。

東京に行って街をすべて自分の故郷と同じように
変えるといってもそれは総理大臣でも難しい
ことでしょう。

結局は影響力の強いほうに弱いほうが
染められていきます。

では、ここを逆手にとって考えてみましょう。

自分より影響力の強い人のそばにいたら、
どうなるか、もうおわかりですよね。

その人の影響を受けて、どんどんその方向に
染まっていくのです。

では、その人が自分の理想の人を地で
いっているような人であったとしたら?

はい。そうです。当然その人に似てきます。

つまり理想の自分になるためにいちばん大切なこと。

ここはこの本でいちばん大切なことなので、
声を大にして言わせていただきます。

それは

 自分の憧れのモデルを見つけて、
 その人のそばにいること

なのです。

つまり「影響を受ける」のではなく、
「自分に影響を受けさせる」ように自分を
動かしていくのです。

(引用ここまで)


以前、後輩が人事異動で、とっても影響力の強い
ある上司の方と仕事をするようになりました。


日々、ものすごいプラスのストロークを
浴び続けて、その後輩が変わっちゃったんですよね。


日々一緒にいる人の影響ってすごいんだ、と
思った記憶があります。


逆に、悪い意味での影響を与える人、という存在が
あることもこれまた事実。


できるだけ「意識して」そういう方との関わりは、
最小限にして、「自分にとっての憧れのモデル」
を探し、積極的に近づいていき、接する量を
増やしていきたいですね。


以上、
「頑張らないで理想の自分になる簡単な方法」でした。


この人すごい!と思う人からいい影響を受けまくって、
理想の自分に一歩ずつ近づいていきましょう!

#365〜なりたい自分のために〜 [2013年12月02日(Mon)]
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いけもとメール #365 《 2013.12.2》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

もう12月ですね。
今年もあと1か月です。早いな〜。

この時期、毎年頭を悩ませるのが
クリスマスプレゼント。

毎年いろんな「仕掛け」を考えて、
結果息子たちはまだサンタを信じている
わけですが、そろそろしんどくなって
きたかな…

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★今日の話

 今日一日を「なりたい自分」のための一日にする。

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今日もまた一日が始まるわけですが、今日という日を
どのように過ごすか、考えたことはありますか?


今日は何のためにあるのか。
どんな風にすごすのか。


日報コンサルタントの中司祉岐さんはこうおっしゃいます。


「将来なりたい自分になるための一日にする」


当然と言えば当然かもしれませんが、今日という
一日の積み重ねが将来の自分を創っていきます。


でも、そんなこと考えず、ただ淡々と一日を
過ごしてしまうんですよね。


・仕事でこんなことをやりたい。
・プライベートでこうなりたい。
・公私ともに充実した生活を送りたい。
⇒今日という日は、その「なりたい自分」のためにある。


そう意識してくると、今目の前の時間の過ごし方も
ちょっと変わってくる気がします。


そのためには、ただ漠然と今日を過ごすのではなく、
やみくもに目の前に積みあがった仕事に取り組むのではなく、


・「なりたい自分になるため」を意識した一日の予定をたて、
・予定に対する行動をチェックして、
・気づいたこと、ひらめいたことを逐一メモし、
・一日が終わるときにそれらを振り返り、明日につなげる


ということを日々繰り返すことが大事。


人の脳は物事を忘れるようにできてますので、
とにかく「書く」ことが大事。


せっかく「こうしたい」「こうしよう」と思っても
すぐに忘れてしまいます。


と言っても、仕事は盛りだくさんですし、時間もないので
書くのは正直めんどくさいですよね。
そしていつの間にか続かなくなってしまいます。


でも、それは

「それらを書くことは、なりたい自分になるための
手段であり近道」

ということを忘れてしまうからなんでしょうね。


「毎日5年間書き続けたらとんでもない差になる」


と中司さんはおっしゃいます。


手帳でも普段使っているノートでもいいので、


・「なりたい自分になるため」を意識した一日の予定をたてる
・予定に対する行動をチェックする
・気づいたこと、ひらめいたことを逐一メモする
・一日が終わるときにそれらを振り返り、明日につなげる


をやってみませんか?


いいやり方を探したい方、この本がおススメです。


 小さなひらめきが成果に変わる A4マイ日報で
 「勝ちパターン」仕事術

 著者:中司 祉岐さん

 Amazon:http://goo.gl/H4gwmX


2013年もあと1か月をきりました。


今日も「なりたい自分」のために有意義に過ごしましょう!

#364〜思い込み〜 [2013年11月20日(Wed)]
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いけもとメール #364 《 2013.11.20》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

先日、「爪切り」の切れ味が悪くなってきたので
近所のホームセンターに買いに行きました。

店員さんに売り場を聞いて行ってみると、
今まで使っていたものと同じくらいの爪切りがあり、
値段は280円。

ま、こんなものかなと思って取ろうとしたら、
その隣に、匠の作品「プレミアム爪切り」
なるものを発見。お値段1400円。

たかが爪切り。されど爪切り。
1000円以上違うの?どれだけ切りやすいんだ?と
一瞬ひかれたものの、結局安いものを購入。

それでも切れ味は以前のものと比べると
ずいぶんよかったのでいいんですが、
一方で「匠」の爪切りがまだ気になってます。

そんなに違うのかな…

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★今日の話

 なんだってできる。
 そう思い込む、勘違いする。

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2010年、福山雅治さんが坂本龍馬を演じて
話題になった大河ドラマ「龍馬伝」。


3年前、大半を見逃していたんですが、
今NHK BSプレミアムで再放送をやっているので
毎週録画して見ています。


いまさらですが、坂本龍馬、というか福山雅治、
かっこいいですね〜。
香川照之さんの岩崎弥太郎もいい味出してます。


ちょうど今、薩長同盟を結ぶために龍馬が
奔走しているところで、結果はわかっていながらも
ドキドキしながらみています。


潟Aントレプレナーセンターの福島正伸さんは
坂本龍馬のすごさについてこうおっしゃっています。


龍馬のすごさは「思い込み、勘違いのすごさだ」と。


車も飛行機も新幹線も、携帯電話もない時代に
薩摩・長州・京都などを行ったり来たりしながら
「日本を変える、変えられるんだ」と信じて
疑わなかった、その思い込み・勘違いのすごさ。


届かないかもしれないのに手紙を書く。
行っても会えないかもしれないのに、
とんでもない距離を歩いて会いに行く。


「会えるんだ」「説得してみせる」
「それによって日本が変わる、変える」
と思い込んでいるからこそ。


では、今の私たちの環境は?


携帯電話があり、メールもいつでもどこでも使えて、
車だってある、飛行機だってある。


使える資源はきっといくらでもあるはず。


なのに自らいろんな制約をつけて
「だから無理、厳しい、難しい」と…


坂本龍馬が今いたらおこられますね、きっと。


「今までと同じやり方でやろうとしているから
壁にぶつかる」


とも福島さんはおっしゃいます。


新しいやり方と言ってもそうそう考えつくものでは
ないかもしれませんが、
何かをやりたい、と思った時に、それを達成
するために使える資源はきっとたくさんあるはず。


それらを使い切ってなお難しいのか。
それとも自ら限界を作ってしまっているのか。


自分自身を振り返ってみると、思いっきり後者の
ような気がします。


目標を達成するための手段はあそこにもあっちにも
転がっているはず。
でも、自ら壁を、限界を作っているのでそれが
見えないだけだと思います。きっと。


参考にするための本だってたくさんあるし、
その気になればその著者の方に会いに行って
アドバイスをもらうことだってできます。


きっとなんだってできる。


そう勘違いして、思い込んで、職場を、会社を、社会を
変えるための行動、一歩踏み出してましょうかね!

#363〜後輩たちのために〜 [2013年11月14日(Thu)]
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いけもとメール #362 《 2013.10.27》

https://blog.canpan.info/ikemoto/

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おはようございます。いけもとです。

昨日は寒かったですね〜。
駅まで自転車で行ったら、耳と手が痛い痛い。
昨日はこの冬初めてコートを着ていったんですが、
手袋も必要でしたね。

ところで寒くなってくると鍋が恋しくなりますね。
鍋もいろいろありますが、こんなサイトを見つけました。

クックパッドの『めちゃくちゃ旨い鍋』レシピ
【激ウマ25選】
http://matome.naver.jp/odai/2135047415912609501

好みの鍋を見つけて、心も体も温まっちゃいましょう。

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★今日の話

 未来の後輩、子供たちのために。

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先日、こんな話を聞きました。


ある会社の役員が、社長に提案をした時の話です。


「こういうことをやりたいんです」
「これにお金を使いたいんです」


そう社長に話をしたところ、こう質問をされたそうです。


「それは、今後の後輩たちに
 いいものを残すということなんだよね?」



この話を聞いて「すごい」と思いました。


みなさんだったらどう答えたでしょうか。


「費用対効果は?」
「他社の追随は?」
「確実にヒットするの?」


私だったらこんな質問をしたかも。。。


でもその社長はそうではなく、
今後会社を担っていく若い社員、

そしてこれから入社して、会社の未来を
創っていくであろう人たちのことを思っての施策か、

ということを役員に質問したわけです。


こういう視点、とっても素敵ですよね。
うん、かっこいい。


もちろん、今の現実を踏まえた細かい視点も必要ですが、
それらも含めて、考える軸をどこに据えるか。


私もこの社長のように考えられる人、そして言える人で
ありたいなと強く思いました。


そしてそれは仕事だけでなく、毎日の生活においても。


「今のその行動、今後生まれてくる子孫たちに、
 いい日本を、社会を残すためのものですか?」


50年後、100年後の、自分の子供、孫、ひ孫、
そのまた子供たちに、充実した日々を過ごしてもらう
ためのものかどうか。


そう問われて、胸を張って「もちろん」と言える
行動を常に心掛けていきたいですね。


責任重大。背筋がピンと伸びてきます!
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