• もっと見る

IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]

「地球上のすべての生命にとって調和的で民主的な発展のために」を設立目的に、「社会事業家のマネジメント支援」、「ビジネスと市民生活を通じた環境問題・社会的課題の解決」、「2020年の地球への行動計画立案」に取り組むNPOです。


検索
検索語句
リンク集
カテゴリアーカイブ
最新記事
プロフィール

IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所]さんの画像
https://blog.canpan.info/iihoe/index1_0.rdf
https://blog.canpan.info/iihoe/index2_0.xml
『社会事業家100人インタビュー』(8/17)ゲストは市民風車の草分け、北海道グリーンファンド 鈴木亨さん! [2015年07月21日(Tue)]
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
社会事業家の先輩にビジネスモデルを学ぶ!
社会事業家100人インタビュー 第42回
────────────────────────────
ゲスト:
特定非営利活動法人北海道グリーンファンド 
理事長 鈴木亨さん

────────────────────────────
8月17日(月)19:00〜21:00
@ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)事務所(乃木坂)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇◆

先輩社会事業家からビジネスモデルを学ぶための本企画。
今回のゲストは、2001年に日本初の市民風車を建設した特定非営利活動法人
北海道グリーンファンド理事長の鈴木亨さん。
その後の各地の地域主導型の再生可能エネルギー事業や、市民による金融の
しくみづくりに大きな影響を与えた、市民風車建設のための資金調達のしくみ
がどのようにしてできたのか。
市民の運動が事業となり、制度となり、市民が使うエネルギーのありかたを
変えた、その過程を伺います。

*本インタビューは終了しました。
 インタビュー内容のレポートは後日、ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)
 のホームページに掲載いたします。
 開催概要は続きをご覧ください。

───────────────────────────────────
● 開催概要
───────────────────────────────────

日時:2015年8月17日(月)
   19:00〜21:00


場所:
ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)事務所

東京都港区南青山1-20-15 ROCK 1st 3階
(地下鉄千代田線 乃木坂駅 3番出口より徒歩3分)
 http://socialbusiness-net.com/about/access

定員:約20名

参加費:
 SBN会員: 1,500円
 SBN非会員: 2,500円
  http://socialbusiness-net.com/guide

※うち500円は、ゲストの指定する寄付先に寄付させていただきます。
 (参加費は当日、受付にて徴収させていただきます)
※同日にSBN会員申込していただくと、会員価格でご参加できます。

対象:社会事業家として事業を始めている方、これから始めようとされている方
   ビジネスモデルの作り方を先輩社会事業家から学びたい方

主催:一般社団法人ソーシャルビジネス・ネットワーク(SBN)、
   IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]

───────────────────────────────────
●北海道グリーンファンド 紹介
───────────────────────────────────

グリーンファンド基金と市民出資で共同発電所を建設し、日本で初めての市民風車
をつくった北海道グリーンファンド。ほしい電気は自分たちの手でつくろう!と
総事業費の約8割を市民出資によって賄うことで2001年に北海道浜頓別町(はまとん
べつちょう)で市民風車第1号「はまかぜ」ちゃんの運転が開始された。

特筆すべきは、風車を1基つくるだけに留まらない、その資金調達のしくみと市民
の参画の制度づくり。1999年には日本初の「グリーン電気料金制度」を開始。
「グリーン電気料金制度」は、月々の電気料金に5%のグリーンファンド分を加え
た額を支払い、グリーンファンド分を自然エネルギーによる「市民共同発電所」を
建設するための基金として積み立て、運用する制度で、この制度に参加すると北海道
グリーンファンドが、北海道電力に代わって会員の銀行口座から電気料金とグリーン
ファンド分を足した金額を引き落とす。北海道グリーンファンドは預かった電気料金
を北海道電力に支払う、という電気事業会社を巻き込んだ制度になっている。
会員は省エネ、節電して電気代を5%浮かせて、その分を基金に回すことができる。
こうして積立てられた「グリーンファンド基金」を活用して各地の「市民共同発電所」
計画へも拠出され、各地の市民風車建設をサポートしてきた。

金融機関でもなく証券会社でもないNPOが、不特定多数の市民から資金を調達する
ための新しい資金調達のしくみは、その後の市民風車の取り組みや太陽光発電
(備前グリーンエネルギー、おひさま進歩エネルギー)など、各地の地域主導型の
再生可能エネルギー事業に大いに活かされることになった。

2001年に運転を開始した市民風車第1号「はまかぜ」ちゃんから14年が経過し、
現在では全国18基(2014年時点)に広がった市民風車。
環境エネルギー問題の象徴としての風車事業から金融のしくみづくり、各地での
建設の支援、そしてエネルギー政策全般への提言と再生エネルギー事業への投資
スキームづくりなど、モデルとなるしくみを作り続ける北海道グリーンファンド
の鈴木亨さんに、これまでの事業づくりの経緯を学びます。

───────────────────────────────────
● ゲストプロフィール
───────────────────────────────────
鈴木亨さん 
特定非営利活動法人北海道グリーンファンド 理事長
 

1957年、北海道生まれ。
自治体職員、生協職員を経て、1999年、NPO法人北海道グリーンファンドを設立し
理事・事務局長に就任。2011年理事長に就任(現職)。
誰でも無理なく地球環境の保全に貢献できる「グリーン電気料金制度」を開始し
日本初の市民出資型の風力発電事業を行う。市民風車のパイオニアとして、各地の
取り組みを支援する。
株式会社市民風力発電(2001年)、株式会社自然エネルギー市民ファンド(2003年)
を設立し代表取締役を兼務。
2012年9月 株式会社ウェンティ・ジャパンを設立し取締役副社長に就任。
同年12月一般社団法人北海道再生可能エネルギー振興機構理事長に就任。
その他役員就任中の事業目的法人多数あり。

───────────────────────────────────
● プログラム
───────────────────────────────────
◇ ゲストのご紹介、趣旨説明
◇ ゲストご自身からビジネスモデルの紹介
◇ インタビュー
  インタビュアー:ソーシャルビジネス・ネットワーク理事、  
  IIHOE代表者 川北秀人
◇ 参加者からの質疑応答

・参加者からの質疑応答の時間を設けますので、
 ご参加いただく方は1人1回はご質問ください。

・ゲストの事業についてご理解いただくために、事前資料をお送りします。
(参加申込いただいた方にご連絡します。)

・希望者の方は終了後に1時間程度懇親会にご参加いただけます。
(同会場にて。2000円程度予定)

───────────────────────────────────
● 申込みについて
───────────────────────────────────

下記URLのフォーマットに記入の上、8月16日(日)までにお送りください。
定員になり次第、締切らせていただきますので、お早目にお申込みください。

http://goo.gl/skWyL

※開けない場合は、メールにて、お名前、ご所属、ご連絡先(eメール、電話番号)、
懇親会参加可否 を書いてお送りください。
送付先 hoshino.iihoe(a)gmail.com *(a)を@に直してご送付ください。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【お問い合わせ先】
-------------------------------------------------------------
 IIHOE[人と組織と地球のための国際研究所] 
 hoshino.iihoe(a)gmail.com  *(a)を@に直してご送付ください。

※本事業はSBN理事を務めるIIHOE川北と、SBNとの協働事業のため、
申込対応業務をIIHOEにて担当しています。

◇本プロジェクトのfacebookページ
 http://www.facebook.com/100JapaneseSocialEntrepreneurs
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
コメント