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IIHOE [人と組織と地球のための国際研究所]

「地球上のすべての生命にとって調和的で民主的な発展のために」を設立目的に、「社会事業家のマネジメント支援」、「ビジネスと市民生活を通じた環境問題・社会的課題の解決」、「2020年の地球への行動計画立案」に取り組むNPOです。


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「適切な製品環境表示を進めるために」ワークショップ 意見交換の様子 [2010年04月10日(Sat)]
2009年12月25日開催の「適切な製品環境表示を進めるために」ワークショップから、
意見交換の様子をご紹介します。

4.意見交換(発言順に要点のみ。)
(黒字は消費者・環境系団体、赤字は日立グループの発言)

・消費者目線を大切に。社員の家族の目線でもある。
・他社の排除命令後の改善も参照に。
・やるべきことの順番づけを。必ずやるべきこと、できればやることに。
・誤認されない、ということが一番。
・こういう機会は良いこと。継続してほしい
・消費者としてはカタログが全て。一度買うと商品を愛して長期間使う。

・実効性の確保を。
・表示やアピールポイントの目的を明確化してほしい。
・取り組みはされているが、対応が一般消費者に伝わっているか?
・説明の文章難解。誰に向かって発しているのか?
・「環境」に限らず、製品表示全体の問題。環境以外にも範囲を広げて欲しい

・広告は「夢を共有する」部分もある。それは忘れないでほしい。
・社員のビジネス哲学、社会的な影響から見直した取り組みを
・今日説明された内容・体制は、今はできるかもしれないが継続的には回らない。
 組織的・全社的すぎる。ピンポイントで、広告宣伝部が関所になるべき。
 全員の多重なチェックが時間をロスする。
 リアリティーを持って、実効性を担保するしくみづくりを。
・モノが言える風土づくりを創るのは時間がかかる。
 すぐできるのは、「社内2ちゃんねる」を作ること。建前論だけではまわらない。
・今回は単純にチェック機能が働かなかっただけではないか?
・「技術コラム」と判断した(する)部署を強化すればいいのでは?

やるべきことを、一度徹底してやらないといけない。
今は、まずやる。やりながら、「もっとこうすべ き」という部分を、今後直していく。


・最初からロードマップ(工程表)をつくったほうがいい。
実効性が一番の問題。
宣伝部だけがしっかりすれば大丈夫という問題ではないと考えている。
とにかく、今はやる、というステージ。顔を合わせて会議することを重視。
人心の刷新へ。来年度は実効性も検証。


・組織風土を改革してほしい。社員一人一人に消費者としての力を。
・宣伝のコピーがわかりにくい。機能を中心に作ってほしい。
・消費者の高齢化にともない、「大容量NO1」は合わない。使いやすさのアピールを。
・排除命令後、以前に購入した消費者への対応は?
「組織風土の改革」については、今実行しなければならない重要なテーマであり、
最優先で取り組んでいる。
また、「排除命令後、以前に購入したお客様」への対応については、正直申し上げて
悩んだが、性能には問題はないので、「そのままお使いください」という対応をした。
また、電話で納得されない方には訪問して説明を行った。
お詫び広告・CMへのお問い合わせは約8000件あり、その90%は「私の冷蔵庫は
大丈夫か」というご質問で、「性能に問題ない」と説明申し上げるとご納得いただいた。


・自社製品のライフサイクル分析の勉強会で、社員への一体感を
社員教育は「環境」より「表示」を中心に、まず社内の各種専門家を対象に実施した。
全員が受ける意義も感じている。



このような2時間にわたる対話の後、消費者・環境系団体からのご参加者には、
アンケートにご協力いただきました。その内容もご紹介します。

(1)日立製作所・日立アプライアンスの「これまでの取り組み」をお聞きになって、
  どのように感じましたか?

・非常に真摯な姿勢で取り組まれている様子が分かりました。
・真剣に対応している印象を受けました。
 ただ、外部(消費者など)との対話をもっと増やすべきだと感じました。
・総論としては理解できたが、具体的なものがほしかった。総花的な話となったようだ。
・排除命令をきっかけに、グループ会社全体で広く検証・見直しを行なっているのがわかり、
 とても良いと思いました。
・日立グループとしての取り組みということで、お話を伺えて貴重な時間でした。
・全社を挙げた積極的な取り組みがよく分かりました。
 また、組織改善および業務フローの構築により、チェック機能が高まったと認識しました。
・努力していると思った。
・初めてお聞きしましたが、その努力を私たち消費者に見えるようにしていただきたいと
 思いました。

(2)日立製作所・日立アプライアンスの「今後の取り組み」について、
  どんなことを期待しますか?

・このような問題が起きた際、このようなコミュニケーションの場がとても大切だと思いました。 今後もこのような機会を設けていただくようお願いいたします。
・冷蔵庫の大きさと食品廃棄の関係に取り組んでいってほしい。
・カタログの変化などは理解でき、分かりやすくなったものの、すべてこれからの感あり。
・継続して行なうことがポイント。
・まじめで技術にまっすぐな社風を感じました。そのよさを生かしつつ消費者視線を
 取り入れ、より分かりやすい表示を期待します
 (意見で出ていましたが、法的視線にとどまらない取り組みを!)。
 「確かな情報の提供」と「わかりやすい情報をなるべくタイムリーに」という間で
 難しいと思いますが、情報開示に期待します。今回の件をよい機会ととらえてほしいです。
・たった1台の商品を受け取る消費者の目線を忘れずに、信頼を回復してほしい。
・ぜひ「今後の取り組み」の継続と実効性確保に向けて、できるところからひとつひとつ
 PDCAを完結していただきたい。

(3)その他、「企業の環境コミュニケーションにおける課題や期待」がありましたら、
  ご自由にお書きください。

・「日立はすべてを地球のために」→具体的な行動基準を示してほしい。
 外部の多数と共同でつくる。
・使いやすい言葉でカタログを作ってほしいと思います(もっともっと消費者の目で!)。
・情報開示を分かりやすくお願いしたいと思います。
・企業も大きくなると、小さなことは見づらくなる恐れがある。
・消費者との対話を続けてほしい。
・機能がシンプルな家電は、環境にも優しい家電になるのではないかと思ったりします。
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