季刊誌「そう」に測候所が取り上げられました [2020年06月24日(Wed)]
冬の終わりに、豊橋市にある出版社から「季刊誌の漢字一文字をキーワードにした特集の中で、旧飯田測候所を取り上げたい…」という取材依頼がありました。
今号のキーワードは「気」とのこと。 伊那谷で大正期から80年気象観測を務めた、ここ旧飯田測候所をクローズアップしてくださるということでした。 まだ寒い時季に取材に訪れたのは、記者さんとカメラマンさんとても陽気なお二人の女性。寒い館内ではダウンを召したままで、過去の天気図や記録写真などをご覧になり、興味尽きることなく熱心に取材されていました。急きょ南信地域の気象アドバイザーの土井さん(元気象庁職員)にも参加していただき、気象観測の細かな情報まで聞いておられました。 楽しみに待っていた発刊。 測候所の歴史、飯田の災害、今の趣きを伝えて頂ける、素敵な記事になっていました。 手に取る機会がありましたら、是非ご覧になってください。 春夏秋冬叢書 季刊誌 [そう] ※年4回発行 旧飯田測候所は、入館時の手指の消毒・マスク着用、来館受付書への記入など新型コロナウィルス感染予防対策を行って開館しております。 露場の芝も青々として美しい景色を見せてくれています。休日には是非お出かけ下さい。 |