今年から南信州広域連合による桜の開花宣言がなくなったため、大宮通りの桜保存会が、3月23日に独自の開花宣言を発表していました。
新型コロナウイルスの影響でイベントの中止が相次ぐ中、「春の訪れを伝え、街を盛り上げたい」という思いがあったそうです。
長い間飯田市の開花宣言の標準木を務めた旧飯田測候所の老木の桜は御年112歳!!(推定)。
市内の桜より少し遅れて26日に開花宣言です!!
年々老いていく老木を、蕾をつけてくれるかな…花の付きはどうだろう…と職員一同で心配して見守っていますが、今年も大きなつぼみをつけてくれ、花開く日を待ちわびていました。
26日は晴天。
開花した桜のピンク色が青空に映えとても美しい景色の中、お弁当を持って集まった親子連れや学生のグループが、少し早いお花見を楽しんでいました。
見頃は雨が上がった来週末です。ぜひ旧飯田測候所へお出かけ下さい。