2015年9月1日 伊賀市ゆめぽりすセンター情報交流スペースにて、子育て支援者交流会 伊賀流子育ての巻 知っとこ〜を開催しました!
本日の講演会、交流会の趣旨説明について、ゆめぽりすセンター自主事業 子ども視点のまちづくり事業を担当している今井より挨拶を兼ねて参加者の皆さんにお話ししました。
本日の自主事業開催にあたり、伊賀市ゆめぽりすセンター指定管理者である、特定非営利活動法人市民福祉ネットワークみえ 理事長 大西良太より挨拶がありました。
本日の第1部 講演会のスタートです。
「伊賀流子育ての巻 伊賀のなるほど子育て術」と題して、林みち子さん、東山さおりさんのお二人にお話し頂きます。
最初は、助産師の林みち子さんです。林さんは助産師歴17年のベテランで、
伊賀・名張地域で唯一、産婦人科や病院に属している助産師ではなく、独立して「助産師相談室 いのちのかがやき」として開業する助産師さんです。
林さんは、2012年春結成した市民活動団体、マタニティからの子育て応援 ひなたぼっこの代表としても活動中です。
伊賀市、名張市を中心に地区の小学校、中学校および高校に出向き、児童・生徒たちに直接、命の尊さ、子どもたち一人一人がどうやって生まれてきたのかを助産師の立場から伝える場として「いのちの育み教室」の講師としても活躍されています。
林さんのパワーポイント講演資料の中に、こんな「注意事項!」も
講師お二人目は、伊賀市北部の丸柱地域まちづくり協議会女性部で活動中の東山さおりさんです。
ゆめぽりすセンターでは、地域活動支援事業のプレゼンテーション及び事業成果報告会でも地域のまちづくりの取組みについての計画・推進状況について、楽しい・力強い・わかりやすい報告をして頂きました。
今日は、地域で展開中の様々な取組みの中から、「子育て」に関する活動をお話しして頂きました。
丸柱地区での大人達の、地域の子ども達への関わりは、気さくで思いやりたっぷり、優しさの中に厳しさもあり、子ども達自身が自発的に、楽しみを見出して活動している姿を見守って、サポートしている状況がよくわかりました。
「ひなたぼっこ」で活動中の森井美紀さんです。
抱き方次第で赤ちゃんにストレスをかけてしまうこと、首が座るまでは背骨を胎内に居た時の状態と同じような、背骨が丸い状態で抱っこする事が正しい抱き方だそうです。
敢えて、Blogやネットでの紹介ではなく、お母さん一人一人に直接お伝えする活動をしています。
講演会終了後は、講師・参加者全員で交流会をしました。
講師さんとそれぞれに自分達の活動している様子を紹介しながら思いを伝え、課題も相談しながら…。地域で展開する子どもの活動のやり方、運営面の助言もして頂きました。
志を同じくする活動団体の交流の場はとても重要だったと、参加者は充実した気持ちで今後の活動の励みになったようです。