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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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タイで2邦人逮捕 [2010年05月27日(Thu)]
タイ人、中国人計約300人を日本や米国などに不法入国させていた日本人二人がタイで逮捕されたそうです。日本では千葉県警からタイ人女性らを日本に不法入国させたとして入管難民法違反容疑で行方を捜していたそうです。
本人たちは記者会見で、「違法性を認識していない」「ボランティアだった」と言い張っているが、一人あたり日本円にして19万〜28万円の報酬を得ていて、しかも300人ということを考えると6000万円から1億円もらっていて、しかもタイの田舎にいると日本のお金の価値の5倍、10倍となることを考えると、とてもボランティアとは思えない。

それにしても、この方たち「天の浮舟」に出てくる「ありがとよ」のおっさんによく似ている。

タイで日本人2人逮捕 不法入国あっせんか
(日テレNEWS24 - 05月26日 18:04)



 売春目的などで日本に不法入国をさせていたとみられる田中晋介容疑者(66)と別宮光一郎容疑者(61)が、タイで逮捕された。
 2人の直接の逮捕容疑は、タイ滞在のオーバーステイだが、タイの捜査当局は、2人は日本への不法入国を請け負う組織の中心人物で、偽造パスポートを使うなどの手口で約300人のタイ人や中国人を日本に不法入国させたとみている。
 2人に対しては千葉県警も入管法違反容疑で逮捕状を取り、行方を追っていた。



300人を日本などに不法入国?タイの2邦人
(読売新聞 - 05月26日 20:19)

 【バンコク=若山樹一郎】タイの入国管理局は26日、不法滞在の疑いで、田中晋介(66)=本籍・東京都=、別宮光一郎(61)=本籍・大分県=の両容疑者をバンコクで逮捕したと発表した。
 千葉県警が、タイ人女性らを日本に不法入国させる手助けをしたとして、入管難民法違反容疑で二人の逮捕状を取り、行方を追っていた。
 タイ当局によると、田中容疑者らは、仲介組織を通じ、タイ人、中国人計約300人を日本や米国などに不法入国させ、1人当たり日本円にして19万〜28万円の報酬を得ていた。タイ当局は、司法手続き終了後、両容疑者の身柄を日本に引き渡す方針だ。


6/19は、人身売買の火を消して。ともそう、自由と愛のキャンドルを! もうひとつの"100 万人のキャンドルナイト"  関連ページ

プラティープさん理事長辞任 [2010年05月25日(Tue)]
前の記事で逮捕状が出たプラティープさんの新しい情報が入りました。
ドゥアン・プラティープ財団のホームページに5月25日づけで、プラティープさんの理事長辞任が報じられました。
記事内には「恐らくこれからも、私に対する様々な誹謗中傷が行われ、ドゥアン・プラティープ財団に対しても政治的な圧力が加わり、運営に支障をきたすことも予想されます。こうした懸念から、私は財団を守るために当面の間、理事長職を降り、財団の公務から離れることを決意しました。」とのことです。
それと、資産凍結はプラティープさんのみで、ドゥアン・プラティープ財団の資産凍結はないとのことで、奨学金や津波孤児センターなどの活動は実施できるのだそうです。
なお、今回の一連の騒動についてドゥアン・プラティープ財団のトップページの「タイの政治混乱の背景に何が?」は必読です。



ツナミクラフトでは、津波孤児センターの作品の取り扱いを続けます。
逮捕状が出てしまった [2010年05月22日(Sat)]
バンコクの騒乱は一段落したようですが、バンコクのスラムや津波の孤児をサポートしているプラティープさんに逮捕状が出たとのニュースが入りました。


朝日新聞 5月22日 朝刊より


「スラムの天使」タイ元上院議員に逮捕状 集会に関与

2010年5月22日2時11分

 【バンコク=矢野英基】タイの警察当局者は21日、貧困者の教育問題への取り組みで「スラムの天使」と呼ばれるプラティープ元上院議員に18日付で逮捕状を出したことを明らかにした。非常事態宣言下で禁じられる集会のためのステージを設置した疑い。

 プラティープ氏は、タクシン元首相派の反政府行動に共鳴。スラム住民らの集会開催などに関与したとされる。19日の治安当局による強制排除を受け、すでに集会会場などは解散している。


先日の資産停止に引き続き、逮捕状・・・・
資産停止は、どのぐらいの範囲なのか、いまだにわからないので、どのような状況なのか気になるところです。

資産停止についての影響についてはこちらへ
大学生協でツナミクラフトツアー発売 [2010年05月20日(Thu)]
全国の大学生協の旅行窓口でツナミクラフトの生産者を訪ねる旅が発売になりました。
「テーマのある旅」というカタログに掲載されています。このカタログには、スタディーツアー、研修ツアー、ボランティアツアーがたくさん掲載されています。



お近くの大学生協でパンフレットをぜひ手にしてください。
バンコク騒乱が津波孤児やスラムの子どもたちにも影響か? [2010年05月19日(Wed)]
今朝の新聞で、バンコクでのドンパチのために、元タクシン派の企業や団体、個人の資産凍結(金融機関の取引停止)を行うと書かれていた。
その中に、津波の孤児施設を運営するプラティープさんが含まれているとのこと。


5月19日朝日新聞朝刊より


プラティープさんは、世界からお金を集めてバンコクのスラムに住む貧しい子どもたち300人に奨学金で教育支援をしたり、津波孤児センター「バーンターンナムチャイ」で50人の津波被災孤児やなんらかの事情で親と暮らせない子どもたちの生活を支えている。
プラティープさん自身だけなのか、ドゥアンプラティープ財団の資産凍結なのかの情報が入ってきていないのですが、場合によっては、資産の凍結により、これらの子どもたちが困ってしまう可能性があります。
おそらく、プラティープさんのことだから、このぐらいのことではくじけないと思うし、子どもたちの支援を続けると思われます。それでも、影響は隠せないと思います。

5/17の西日本新聞に掲載された記事の中で、プラティープさんが理事長のドゥアンプラティープ財団の奨学金の授与式で「たとえスラムに育っても、大切なのは勉強すること。人生は選べないが、一生懸命勉強すれば選択の道が広がり、歩む道を選べることができます」といっていました。

プラティープさんは、15日にドンパチしている500メートル後方のスラムの人たちが新たに集まってきているところで朝日新聞の取材にに対し「政府が市民を殺すのを見かねて、みんな集まってきた。夜間外出令が出ようが集会はやめない。やめたら、包囲されている人たちの強制排除が始まる。彼らの命が危ない」と話したそうです。(なぜかWeb版では大幅カットされていて、真意が伝わらない書き方になっている)

タイの政治についてはどうなっているのかわからないことだらけですが、いまタイの貧困層が追い込まれている状況なのではと推察できます。
立てこもっている地域の多くの住民もさわぎに巻き込まれているようなので、早く事態が収まってくれるのを祈る限りです。


スラムの子ども300人に奨学金 プラティープ財団
2010年5月17日 11:40 カテゴリー:アジア・世界

子どもたちに勉強の大切さを説くブラティープ理事長=バンコク タイの貧しい子どもたちの生活、教育支援をしているドゥアン・プラティープ財団は8日、世界中から寄せられた奨学金の授与式をバンコクの同財団で行った。

 本年度、奨学金を受けるのは小学生から大学生までの300人。支援者が子ども一人一人の学校生活を支える「里親」方式で、小学校低学年の場合、年約1500バーツ(約4500円)を支給。制服購入や交通費などに使われ、子どもたちの就学を支援している。里親の中には「くるんて―ぷの会」(福岡市・原田君子代表)など日本の支援者も含まれ、同会は本年度21人の子どもたちの里親になっている。

 奨学金の授与に当たってプラティープ理事長は「たとえスラムに育っても、大切なのは勉強すること。人生は選べないが、一生懸命勉強すれば選択の道が広がり、歩む道を選べることができます」と、子どもたちを激励した。

 (バンコク進藤卓也)

=2010/05/17付 西日本新聞朝刊=



朝日新聞5月17日朝刊



タイ騒乱 兵糧攻め包囲へバイク決死隊、抜け道から補給
2010年5月17日1時50分

 タイ政府の治安部隊がタクシン元首相派の占拠するバンコク商業地区を包囲し始めてから16日で4日目に入った。元首相派は包囲を破ろうと占拠地の外側でも拠点作りを進めた。一方、占拠地の内側では集会参加者が大きく減る中、「兵糧攻め」に対抗して抜け道から必死で水や食糧を運び込もうとしている。

 元首相派のデモ会場から約2.5キロほど離れたクロントイ地区。スラムが広がる貧困地区で元首相の地盤として知られる。デモ隊を包囲した治安部隊と、外側から包囲網を突破してデモ隊に合流しようとする元首相派の群衆が、ここで衝突した。

 デモ隊が8車線の道路いっぱいに数百本のタイヤを積み上げて放火すると、治安部隊は煙越しに催涙弾を発砲して応戦。道路脇のビル上には狙撃手を配置し、後退する群衆とバリケードの間に約300メートルの無人地帯ができた。

 群衆の中から突然、猛然とエンジン音をたてて、オートバイの「決死隊」が突進していく。「行けー」「がんばれよ」と歓声が上がったが、銃撃音がすると転倒。乗っていた青年は足を引きずりながら物陰にうずくまった。

 青年を救おうと、今度は救急車が猛スピードで救出に向かった。待機中の救急隊員アウラワンさん(22)は「朝から20〜30人を救出した。半分は助からないかもしれない。救助隊も4〜5人が撃たれた」と話す。

 包囲された仲間への食料を積んだトラックや、タイヤを満載した車などが続々と突入し、銃撃を受けて引き返してくる。その度に3千人ほどが歓声や悲鳴を上げた。

 衝突現場から、約500メートル下がった路上には15日夜、新たな集会場ができた。集会に参加しているプラティープ元上院議員は「集会はやめない。やめたら、包囲されている人たちの強制排除が始まる。彼らの命が危ない」と話した。

     ◇

 包囲網の内側では、午後4時すぎ、ステージが置かれたラチャプラソン交差点の近くに小型トラックが到着した。荷台には即席めんや魚の缶詰、水のペットボトルが積まれていた。カメラを向けると、運転手が血相を変えて「撮るなっ!」と叫んだ。

 即席めんだけで180袋入りの箱が6箱。支持者が早速どこかに持ち去った。後で納品書を見せてもらうと、包囲網の外側にある大型スーパーで購入し、抜け道からひそかに運ばれた物だった。

 当初は緩やかだった検問は日ごとに厳しくなり、参加者の数は最盛期の数万人から2千人程度に減っている。電気や水道は遮断されたまま。列をなしていた屋台もほとんど姿を消した。

 会場にはまだ多くの女性や子供、老人の姿がある。会場でゴザを妻と一緒に売るチャリンさん(23)はすでに2カ月以上、長男のギターちゃん(1)と会場に寝泊まりを続ける。ステージで歌が始まると、ギターちゃんが手をたたいて踊り始めた。「結構、この場所が気に入っているようです」とチャリンさん。

 しかし、南に下り、ルンピニ公園側に入ると、一転して雰囲気が変わる。あちこちに投石用の小石や火炎瓶が用意されている。こん棒を持つ支持者の数も増え、すれ違った一人は短銃を持っていた。

 「軍が銃撃してくるので、24時間気が抜けない」と現場の警備責任者のチョック氏(43)は言う。その時、南から軍のものと見られるヘリコプターが現れた。間もなく、そのヘリコプターめがけて手作りのロケット花火がシュッと音を立て次々と発射された。(バンコク=武石英史郎、藤谷健)


このWeb版記事では、なぜ新しい集会が出てきているのか、どんな人が集まっているのかがわからない。
スラムの人たちは、政府が国民を殺そうとしているために集まっているところが重要だと思う。
一般的に、新聞の紙面より、インターネットのほうが、文章を多く掲載しやすいのですが。紙面の方がWeb版より情報量が多いのは何か理由があるんでしょうかね。
人身売買、日本国籍が狙われている [2010年05月17日(Mon)]
一昨年、映画『闇の子共たち』で注目を浴びた人身売買の問題ですが。新たな手口が広がってきているそうです。
それは、海外に住む日本国籍の子どもが人身売買ブローカーのターゲットになりだしたということで、ここ最近、日本国内で3人ほどが保護されたとの情報が入ってきました。
なぜ日本国籍の子どもが狙われるかというと、海外からの人身売買されてきた外国籍の子どもは、日本の入国管理局の努力で日本に入国しにくくなっています。そこで、日本にいくらでも入国できる、日本人と外国人との間に生まれた日本国籍を持っている子どもが狙われているのだそうです。
お金を目的に日本人と結婚し生まれた子どもが、お金のために人身売買されるという悪い連鎖です。
この事態が悪化すると、日本人の再入国の審査が厳しくなるなど、一般の渡航者にも影響がでてくるものと予想されます。「私は人身売買に関わっていない」と思われる方も、人身売買との関わりを感じざるを得なくなると思われます。

んなことで、もとを絶たないとダメです。

人身売買のもとは? と考えたときに、自分の住んでいるところで持続可能な生活が出来れば、わざわざ遠くに人身売買しなくても済むのではないかという仮定で。環境問題と農村開発と人身売買をセットにした、新しい切り口の人身売買を考えるイベントを実施します。



人身売買の火を消して。ともそう、自由と愛のキャンドルを!
もうひとつの"100 万人のキャンドルナイト"

◇日時: 2010 年6 月19 日( 土) 14:00 〜 17:00 ( 開場13:00)
◇会場: 横浜YWCA ホール (JR 根岸線「関内駅」南口より徒歩6 分)
◇主催: てのひら〜人身売買に立ち向かう会
◇協力: 横浜YWCA/ ザ・ボディショップ/ アイデアイースト/NPO レインボー
◇助成: かながわボランタリー活動推進基金21( 神奈川県)
◇参加費用  事前予約 一般:2,000 円 会員/学生:1,500 円
  当日参加 一般:2,500 円 会員/学生:2,000 円

詳しくはこちらhttp://www.geocities.jp/tenohira_traffi cking/


内容も充実してます。

トークセッション
たいせつな森と水と人をまもる〜人身売買をなくすために
タイ北部で、住民による持続可能な農村開発をサポートするNGO・Link の代表である木村さんが、どうして人身売買が起るのかを、あまり知られていない環境破壊と人身売買の関係から解説します。そして、エイズ、DV、子どもの人身売買に取り組む社会的企業ザ・ボディショップの藤田さんの報告から、人身売買をなくすために、わたしたちには何ができるかを考えます。


山根麻以 ミニコンサート
ともそう、自由と愛のキャンドルを
自らの音楽を「目覚めの音楽」と呼び、人間の本質を謳った唄を作り続けている山根麻以さんが、キャンドルナイトにふさわしい選りすぐりの楽曲を演奏します。DV 防止等のチャリティにも携わり、「愛・地球博」では地球市民村のフィナーレを務めた山根さんの音楽は、海外でも文化や言葉、国や人種、宗教を超えて愛され、聴く人の心をやさしくつつむ熱さを持っています。


スライドシアター
天の浮舟
〜森を失った国の少女と森を消費してしまった国の少年の出会い〜

東南アジアの日本人学校に通う少年は、ある日、人身売買の被害から逃れてきた少女に出会う。ひょんなことから、気球に乗って少年と少女、そしてなぞのピエロが旅に出ることに…
偏ったグローバル経済のもとで、強者が弱者を使い捨てにするという、この世界の悲しい現実。それが、人と人以外の種の間に、そして現代と未来の間に不幸な格差を広げてしまっていることを、美しいスライド映像とやさしい歌声でつづりながら、しずかに語りかけます。


天の浮舟(予告編)


関連サイト http://www.rainbow.gr.jp/ukifune/
タイフェスティバル終了 [2010年05月17日(Mon)]
バンコクが緊張した状況なのに対して、代々木公園でのタイフェスティバル東京2010は好天にも恵まれて大盛況でした。
お客さんがあまりにも来るので、警察からの指導があり主催者判断で早めにイベントが終了することになってしまいました。


主催者からの通知


アースデイ東京もこのようになるぐらいのパワーがあればいいのに・・・。


タイの貧しい家庭の子どもたちの教育を支援するタイパンツ売りもがんばりました。
口上が面白いということで、みんな買ってゆきます。
ツナミクラフトのさをり織りのついたタイパンツも売れています。



今回は大台に乗ったかも・・・
お金の価値が東京とタイの田舎では5倍10倍と違うので、日本ではたいしたお金でなくても多くの子どもたちが助かります。

また来年も会いましょう。
タイフェス一日目 [2010年05月15日(Sat)]
どうにか一日目終了。
今年はタイパンツの量が半端じゃないので、どうなることやらという感じですが、頑張って売っています。
さをり織りも新商品が出てきています。
今回新作で売れてきているのは、iPhoneが入るケース。



今回は実況をツイッターをしてみようとわずがに思ったけど、全くそういう余裕がなかったっす。

アド街で代々木公園の放送をしたので、明日のタイフェスの人出がどのようになるか気になります。
タイフェスもエコ [2010年05月12日(Wed)]
今週末の5/15.16に代々木公園で開催されるタイフェスティバル。
例年、アースデイ東京の3倍のお客さんが来るわけですが。それだけに、エコの取り組みが進化してきています。

ホームページにも、環境配慮への呼びかけが掲載されています。



楽しくタイ料理が戴ける人気イベントを持続可能にするために、タイフェスでもエコバッグをどうぞ。

わたしは、マーヤーゴータミ財団ブースにて、さをり織りを販売しております。
ぜひお越しください。
新作が届きました [2010年05月12日(Wed)]
タイフェスティバル2010東京にあわせて、さをり織りの新作が届きました。
今回は3月にタイに行く予定が行けなかったので、どんなものかわからなかったので楽しみにしていたのですが、なかなかいいのが来ています。

まず・・・
ノートパソコンバッグ。



15インチ液晶画面の少し大き目のA4ファイルサイズのパソコンが入ることを想定しています。
CD、DVDのメディアも入るポケットがついていたり、マウスや電源を入れるスペースもあります。

次にデーバッグ。



背中に背負うより、肩にかけるという感じで担ぐと、いいかんじです。
内ポケットが二つあったり、外側にもポケットがあり、荷物がどっかに行ってしまうことは防げます。

そして、新型の長財布。



見た目が従来型と似ているのですが、ちょっと違います。
何が違うかというと・・・



ほらほら、小銭が取り出しやすくなりました。
しかも、タイより小銭を使う機会が多い日本からの要望で、小銭入れの容量がアップしました。
ただ、ちょっとカードが入らないのが欠点といえばそうですが、カードを最小限しか使わないというライフスタイルもいいのではないでしょうか。

ということで、これらのアイテムは、タイフェスティバルのマーヤーゴータミ財団ブースで販売しております。

そのほかにも、いろいろ新しいアイテムがあるので、ぜひお越しください。

5/15 ヒルサイドテラスで難民関連のイベント [2010年05月11日(Tue)]
日本は国境が海だからってこともあって難民のイメージしにくいですが、難民についてのイベントがあります。しかも、代官山のヒルサイドテラスというオシャレなところで実施されます。
なぜ、ヒルサイドテラスで実施するかというと、難民の事って専門家とか活動家が集まるイベントって多いのですが、一般の方を対象にしたいということで、代官山なのだそうです。

本当はいつ何かの理由で難民になってしまうかもわからないにもかかわらず、難民のことは何も知らないというのが現実です。
私の場合は、阪神大震災の時、神戸から子どもがはぐれてしまわないように手をぎゅっと握りしめて歩いて来る親子の姿を見て、「あ、日本でも何かのきっかけで難民になってしまうこともあるかも」と感じました。
そんなことで、難民って「なに」って、考えるようになりました。

私はタイフェスで行けませんが、ぜひ足を運んでください。

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【世界を考えるセミナー:国連UNHCR協会事務局長、高嶋由美子さんを迎えて】

今回、グローバル化の時代において、平和で持続的な社会を実現するために、一人ひとりができることを考えるための取り組みとして、一般向けのセミナーを企画しました。

題して、「世界を考えるセミナー:国連UNHCR協会事務局長、高嶋由美子さんを迎えて」。トピックは難民問題です。2008年に、ウガンダ・リラ事務所長(当時)としてNHK番組「プロフェッショナル 仕事の流儀」に出演し、現在は日本で国連UNHCR協会の事務局長をつとめる高嶋由美子さんをスペシャル・ゲストに迎えます。

日本では一般的に遠い国・地域の問題としてとらえられがちな難民問題ですが、決して日本に暮らす私たちと無縁なものではありません。世界各地の難民支援の最前線でパワフルに活動されてきた高嶋さんに、日本ではあまり報道されない難民支援にまつわるエピソードや、現場の活動についての生きたお話をうかがいながら、参加者と共に紛争と平和について考えます。

代官山のヒルサイドライブラリーという、知的で洗練された空間で、明るく元気な高嶋さんからご自身の体験にもとづいた現場のお話を直接聞ける、またとないチャンスです。お誘い合わせの上、ふるってご参加いただければ幸いです。(特典として参加者全員「Tammy's Treatsオリジナルの特製ビニールバッグ(男女兼用)」を差し上げます。)

世界では今、どんなことが起こっているのか、またそれに対して日本に住む私たちはどう向き合っていくのか・・・?こうした「地球規模の課題と解決に向けた取り組み」といういたって真面目なテーマを、気楽でなごやかな雰囲気の中で、より多くの人と共に考える機会を、今回の企画を皮切りに今後も提供していければと思っています。

お時間のある方は、ぜひご参加下さい。また周りに関心のある方をご存知であればご紹介いただきたくお願い申し上げます。詳細は以下のとおりです。

■ 【世界を考えるセミナー:国連UNHCR協会事務局長、高嶋由美子さんを迎えて
@ヒルサイドライブラリー】
 日時:   5月15日(土) 10:40〜12:30(10:30開場)
 会場:   ヒルサイドライブラリー(渋谷区猿楽町18-8ヒルサイドテラスF棟)
 アクセス: http://www.hillsideterrace.com/access/index.html 
 定員:   30名(先着順、基本的に大学生以上)
 参加費:  2,000円(Tammy's Treats特製ビニールバッグ付) 
 申し込み: お名前と所属、連絡先(電話番号とメールアドレス)を明記の上
        info@tammys-treats.com までお申し込み下さい。
 締め切り: 5月12日(定員になり次第、締め切ります。)
 問い合わせ:info@tammys-treats.com 又は03-3451-8551まで。
 主催: Tammy's Treats (ホームページ http://tammys-treats.com )
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アーチャン光男ガベサコー師来日セミナー終了 [2010年05月11日(Tue)]
世界フェアトレードデーの関連イベントとして実施した、生産者来日セミナーとしてアーチャン光男ガベサコー師のセミナーが無事終了いたしました。
会場は改装が終わったばかりで真新しいJICA地球ひろばの会議室。
告知がいきとどかなくて、来場者は少し少なかったですが、充実した時間となりました。



午前中は津波被災地のさをり織りについて。
今回は、さをり織りがタイに伝わる以前、アーチャンさんが、なぜ、貧しい子どもたちの教育、カンチャナブリの環境保全と村落開発や津波の復興支援をするようになったのかのことについても話されました。

一度会社に就職し、その後、インドにヨガの修行の旅に出て、ビザの関係で長期間修行が続けられるということで、タイで出家し、2年間言葉を交わせない荒行を行ったりしたそうです。
これらのことは、全て、仏陀の事を知るとか、いうなれば自分のためになさっていたのだそうです。

大きな機転となるのは、約20年前に日本でお金を扱えない午前中しか食事ができないというタイの仏教の戒律で成田空港から広島まで歩いて行く修行だったそうです。
この時に、世の中のために活動しようと確信したそうです。
そして、カンチャナブリにお寺をつくり、タイに財団をつくり、タイ東北地方の貧困家庭の教育支援を始めたのだそうです。

よく、就職活動に有利だからという理由でボランティアを行う学生さんとか、名声がほしいがための慈善活動をなさる方、自己実現のために社会起業をする方がいらっしゃいます。
そこまであからさまではなくても、社会貢献といわれる活動をするのって、本当に心の底からそう思っているのかというと、私自身もどうなのかと常に問い続けているわけですが。
アーチャンさんの場合は、ずっとずっと厳しい方法で自分のことの隅々まで感じる修行を経てのことですから、本当にやろうと思われたのだと思います。
だからこそ、出来ているんだと思います。

午後は、なぜ住職となり、いま何を目指しているのかということについてのお話と、ミニ瞑想ワークショップが行われました。



いままで、あまりよくわからなかったのですが、なぜアーチャンさんが、アーナパーナサティと言われる瞑想としては基本的なことをやったり、本をたくさん出したりしているのかのお話が聞けました。

まず、驚いたことですが、本をたくさん出しているのは、タイ語が不得意だからなのだそうです。
住職としてタイの方のために説法など仏陀の教えをとかなくてはならないわけですが、タイ語での表現がなかなか高尚な表現ができなかったことと、話すよりマンガのように読んでもらった方がわかりやいかということで、かわいく簡易な表現でしかも具体的に仏陀の教えを伝える本をつくり始めたのだそうです。
現在は30種類以上、トータルで1000万冊以上刷ったそうです。
簡易な表現の本は、子どもの読み聞かせにも使われているらしく、タイでは3歳の子どももアーチャンさんの顔を見て、アーチャンさんだと言う子どもまでいるそうです。

そして、呼吸法については、もっと高度な呼吸法がたくさんあるそうですが、それらはフランス料理とか懐石料理のようなもので、全ての人に恩恵があずかりにくいということで。
瞑想界のラーメン屋を目指しているのだそうです。

タイから亡命した超お金持ちの元首相も、タイ国内に戻って一番最初に食べたのはタイラーメンなんだそうです。つまり、貧しい人から、超お金持ちまでほしくなるタイのラーメン。そのような存在としての呼吸法を伝えて、より多くの方の心を穏やかにしたいのだそうです。
ほんと面白いです。

ミニ瞑想ワークショップで、足先に意識を集めて呼吸に合わせて足を進めたりする方法などを行いました。


いままで、アーチャンさんとは事業を進めることを中心の話が多かったので、ゆっくり話が聞けてよかったです。



壮観!ピッグイシュー勢ぞろい [2010年05月02日(Sun)]
アースデイ愛知in久屋のお気に入りブースのひとつを紹介します。
それは、ビッグイシューブースです。



ビッグイシューは、オリジナルの雑誌を販売することでホームレスの自立を支援するシステムです。ツナミクラフトもそうなんですが、働いてお金を手にできる自立支援は、チャリティのように働かないでお金がもらえるしくみが持っている依存してしまうということが防げ、しかも、成功体験が伴うと自立がいっきに進むことが期待できます。

ビッグイシューの販売員は町中でもときどきみかけるのですが、バックナンバーがこれだけ並ぶと壮観です。
そんじゃそこらの雑誌に負けないアートワークと中身の雑誌だからこそできるワザです。
最新号がちばてつやの「あしたのジョー」なんですが、これなら、バックナンバーにもついつい手が出る。

看板にも工夫がしてあって、コンピュータに慣れた人は、ついつい横書きでチラシなどを作ってしまうのですが。販売員の現場の意見で、ボランティアさんに、読み親しみやすい、縦書きの看板を作っていただいたのだそうです。



配布物もよく考えられていて、アースデイで偶然手にした人も、今後も購入しやすいように、どのあたりで誰が販売しているかのマップや、どのような自立支援があるのかを振り仮名つきでの説明書でした。



いままで、東京や大阪でもビッグイシューの販売員の方とお話したことがあるのですが。東京、大阪とそれぞれ地域がらがあるようでそれが楽しいのですが。
名古屋の方の地域がらは「やさしさ」が人一倍強いと感じました。
販売所のマップとの掃除用効果でリピーター購読者も出てくるでしょう。

モノを買うとき、「誰から」買うかというのが、けっこう重要なポイントなのですが、彼らの個性とマップは、強力な販売促進の武器だと感じました。



自立支援についての冊子



それと、朝一番にブースの設営をして、さわやかな雰囲気を振りまいていたのが印象的です。
お互いに出店者同士、どのようにしてお客さんに、商品を見てもらうのか、いろいろお話をして、展示方法をどうしようかとか楽しい時間を過ごしました。

こういうのも、アースデイのいいところですよね。


最後に、ブログでビッグイシューのことを書きたいとの申し出に、写真撮影など快く協力していただきましたことに感謝します。
ありがとうございます。

名古屋のまんなかでアースデイ [2010年05月02日(Sun)]
アースデイ愛知in久屋も二日目です。

代々木公園のアースデイ東京とアースデイ愛知と参加してみて気がついたの大きな違いは、同じ街の真ん中といえども、高級市場の消費社会の象徴である百貨店のお客さんがアースデイの会場に立ち寄っているか否かってとこです。



名古屋の場合は、道路を挟んでいるとはいえ、百貨店の目の前で実施しているので、松坂屋とか、その他の百貨店の紙袋を持った方が会場に来て、興味さえ引けば来店してくれます。

渋谷の代々木公園の場合は、ショッピングゾーンと公園が明らかに分離されているので、大きなイベントをやっても、そのテーマにあった人は来てくれますが、そうでない方は来てくれません。
まあ、アースデイマーケットを地道に回数をこなしていることもあり、地元の方の評判も上がってきているようですが、まだまだ一般の方の巻き込みが足りない気がします。

名古屋のアースデイの方は、少し辛口な言い方をすれば、活動は頑張っているのでしょうが、一般の方へのアピールに慣れていないような気がしました。

おそらく、回を重ねていけば、もっと面白くなると思います。

いい芽がたくさん出ています。

たたとえば、玄米と物々交換のできる地域通貨の「おむすび通貨」も、改良してゆけばけっこうおもしろいことになるかもと感じました。



子どもに噛まれた、おむすび通貨の着ぐるみ


注目したプロジェクトもいくつもあったので、そのうち紹介します。
アースデイ愛知出店中 [2010年05月01日(Sat)]
良い天気になりました。久屋大通りにたくさん人が来てくれますように。


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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」