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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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生出演してきました [2009年05月28日(Thu)]
横浜ではいまY150開国博が開催されていますが。
そのメイン会場のベイサイドでは、赤レンガ倉庫で市民共催のイベントが開催されています。

今日は、その企画の一環として、横浜市民放送局と言われるインターネットテレビが赤レンガ倉庫から発信しています。

そんなことで、ちょほいと出演してきました。

http://www.stickam.jp/video/178977749



市民のメディアの話と、さをり織りの事についてくっちゃべっています。

10年前ビジネスショーTOKYOで、テレビ会議システムの展示の一環で、2000年問題にための遠隔祈祷なんてのを、テレビ会議システムを使ってやったりもしていたのですが。
インターネットを使って比較的簡単に放送ができるようになったとつくづく思います。



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横浜は不良オヤシたちが熱い [2009年05月27日(Wed)]
赤レンガ倉庫でひらかれた「デジタルアーカイブシンポジウム&市民メディア展」に行ってきました。

「みんなでつくる横濱写真アルバム」についての説明などがあり、横浜の市民活動は中高年がやたら元気だということと、神戸文化圏に住んでいた人として、この20年ほど横浜の文化が迷走していると感じていたのかがわかりました。

その原因は、アメリカにより接収されていた横浜にある米軍基地の存在です。米軍とともに、文化がもたらされていたのです。

米軍が日本に来て、その兵隊たちが車に乗り街に繰り出します。
横浜に住む若いハマっ子たちは、他の地域より早くジャズやバー、自動車文化など、本物のアメリカ文化の味を知ります。
矢沢永吉が、成り上がるために、広島から横浜に出てきたのは、そこに本物の文化があったからです。
その本物の文化を堪能したハマっ子は、甘いも辛いも知っているわけです。だからこそ、市民活動という文化的な活動が出来るのです。

もちろん、負の面もあったのでしょう。
横浜から横須賀にかけてを舞台にした絵本にもその面影があります。



「ダットさん」という1960年代後半の国産車が活躍する絵本があります。
この本の中で、ヨタハチちゃんという、国産車が悪いアメリカ車に捕らわれてしまうというものです。
「車」は「女性」を表すことがあるのですが。
ヨタハチちゃんを女の子としたら、米軍兵によってさらわれた女の子を、友達の女の子が協力して助けに行くというお話しになってしまいます。

まあ、横浜を舞台にした「赤い靴」という童謡も、異人さんに連れられて行ってしまうわけですが、そういうこともあったのでしょう。

横浜の都市化と共に、米軍施設の返還が行われたのですが、現在でも残っていますが、いまでは一見その面影はありません。

市街地区域は、比較的早く返還が行われたようですか、1968年の「米軍施設・区域調整計画を日米合意」あたりから返還が本格化しました。

日本が、敗戦の焼け野原から復興して、しかも米軍もベトナム戦争の敗戦色が出てこない「ダットさん」で活躍する車が作られた1960年代後半あたりが、もしかすると横浜カルチャーのピークかもしれません。

そして、1970年代後半の暴走族文化の象徴としての「横浜銀蝿」から、営団地下鉄半蔵門線の開通後、1983年の東急田園都市線沿線の横浜を舞台にしたテレビドラマ「金曜日の妻たちへ」の間に、横浜の米軍基地文化から東京のベッドタウン文化に、横浜のカルチャーが大きくシフトします。

まあ、「横浜銀蝿」で、すでに横浜が実態から遊離し記号化、バーチャル化していたとも言えます。

横浜のアイデンティティの一つが失われると同時に、東京の拡大の波がやってきたわけです。

ついでですが、1986年の「あぶない刑事」では、キャロルの親衛隊や暴走族のイメージからすっかりコミカル路線になった舘ひろしが象徴的です。


東京のベッドタウン化から、四半世紀たち「金曜日の妻たちへ」の舞台となった街のいくつかは、高齢化が進み、限界集落に向かいつつあるのですが、東急田園都市線沿線はいまだに、横浜都民の住み処として、新たな住民を増やしています。
これは、横浜ブランドの強さもあるでしょう。

ですが、神戸近辺で育った人から見ると、横浜は失ったアイデンティティを、1980年代の神戸をモデルに、埋め立て、山間部の開発、ポートピアなどの博覧会の開催など、規模を拡大して実施しているように見えてなりません。

その一方で、甘いも辛いも知っている世代のハマっ子が、定年を迎え、やりたいことをまた本格的にやり始めたように思います。(実はずっと続けていたが、ちょっと静かにしていた)

そんなことで、甘いも辛いも知っている世代のハマっ子(不良オヤジたち)の活動が面白いです。

「みんなでつくる横濱写真アルバム」は、そのパワーのごく一部です。
そして、そこに記録されている、歴史の教科書に載らないだろうと思われることが、その街の歴史であり、アイデンティティとなる。

Y150開国博が開催されていますが、甘いも辛いも知っている本物がわかる世代のハマっ子がつくる市民展示も是非注目してください。



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ありがとうアンダマンスマイル展 [2009年05月24日(Sun)]
23日で、10日間開催していました「アンダマンスマイル展」は終了いたしました。
この10日間ほんとうにいろんな方がいらっしゃいました。
新宿区に関わる方では、新宿区長をはじめ、二つの小学校からも見に来ていただきました。
また、日本に住むタイ人のほか、カンボジアの方、アメリカの方など、いろんな国の方もいらっしゃいました。
そして、全国のさをり織りを愛する方が来てくれました。
本当にありがとうございます。


10日間のさをり織りの体験織りで出来上がった反物


チラシには名前が出ませんでしたが、多くの日本国内のさをり織り作家さんの作品も展示させていただきました。
本当にありがとうございます。


CCAAアートプラザへ行く階段に飾った作品たち。
中には1年間かけて織った力作も
この布の魅力で、たまたま四谷ひろばに来た方に
「アンダマンスマイル展」を見てもらう事ができました



廊下に飾られた布
きらきらと輝く布はとても素敵
きらきらをありがとう



北海道は夕張の「手織り工房レラ」の作品
遠くからありがとう



JICAのSAORIタイプロジェクトが前身の
タイ北部 チェンマイの「ヒーリングファミリー財団」の布
パンガー県のさをり織りはチェンマイでのさをり織りがなければ
無かったものかもしれません
チェンマイのさをり織りの仲間のみなさん
ありがとう


「アンダマンスマイル展」を運営した、アンダマンスマイルプロジェクトは5月24日をもって解散いたしました。
一時は、開催さえも危ぶまれる危機的な事態に陥ったこのプロジェクトでしたが、告知が大幅に遅れたにもかかわらず展覧会は赤字ながら、多いか少ないかわかりませんが津波被災地で働く人にお金をまわすことができました。そして、バーンターンナムチャイなど、素晴らしい取り組みを紹介することができました。
これができたのは、さをり織りや、いろんな活動されている方の支援という、しっかりとした経糸が張られていたことで、切れた横糸を結びなおし、また結びなおし、新しい糸を入れたりして、なんとかひとつの布にさせていただきました。
見た目は悪い布かもしれませんが、いいも悪いも、それは、ありのままの姿です。
そんな布が出来たのも、みなさまのおかげです。
ありがとうございます。


ひとつの布を織り上げたことで、次の布を織ることができます。
今後ともよろしくご支援ご指導をお願いいたします。




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あの海の涙をやさしさでぬぐおう [2009年05月23日(Sat)]
アンダマンスマイル展もあとのこすところ2日となったところで、津波に関する本の出版イベントがあることを知り、渋谷の大盛堂書店に行きました。
開場の時間ということで、会場に行くと、一番乗りだったようで、お店の方にアンダマンスマイル展とタイホームステイツアーのチラシを置かせてくれないかと聞いてみると、全部の椅子の上に置いても良いと快諾してくれた。

今回出版された本は、白石昇著の「津波 アンダマンの涙」というタイトルが付いている。
津波から4年経った今を伝える「アンダマンスマイル展」と対照的なタイトルだが、それもそのはず。
津波直後の約3週間、通訳として報道の現場に密着した著者が、自分で感じたことをそのまま書いてあるのだそうだ。

さっそく、一冊買ってペラペラとめくってみる。
私が約4年通った見慣れた地名がいっぱい書かれていて、さをり織りが行われていたキャンプのまわりの地図が書かれていて、目の前に、その距離感と共に情景が浮かんでくる。
そして、そこにいる人の顔も浮かんでくる。

ひとも集まり、司会者の軽い前フリのあと、音楽と共に、白石さんが登場した。
ラフな格好ながらも、どこか職人肌を感じる男性が現れた。

トークショーはざっくばらんな展開で進んでいたが。途中で白石さんが思い出したように、ひとつの絵を壁に貼った。
その絵は、明らかに子供の描いた絵でした。

その絵の意味は、家に帰って読んでわかることとなる。

トークショーがおわり、サイン会となった。
主催者の方に、挨拶できていなかったので、チラシを置かせて頂いたお礼を言うと。
白石さんの書いた本に書かれている街が出てくる行程表をみて、「いいツアーだ」と行ってくれた。ありがとうございます。

私の順番がきた。
本のタイトルと対照的な名称の展覧会を開いていることを、白石さんにつげた。
白石さんは、私が持ってきたチラシをいれた、ナムケム村で作られているろうけつ染めのバッグを見て「あ、絵の先生が書いたものだ」といった。

なにか嬉しいモノがわいてでてきた。
そこには、今回の展示会のために絵を描いてくれた子供たちの住む、津波孤児センターの「バーンターンナムチャイ」のネーミングの中にある、「心の水」ナムチャイで繋がったなにかを感じた。

白石さんは、巻末に「あの海の涙をやさしさでぬぐおう。」と書き加えてくれました。

ほんとうにありがとうございます。
ナムチャイが心にしみました。



津波―アンダマンの涙

白石 昇 (著)
価格: ¥ 1,575
出版社: めこん (2009/03)
ISBN-10: 4839602212
ISBN-13: 978-4839602215




「アンダマンスマイル展」もあと一日ですが。

ここから、本当の「アンダマンスマイル展」が始まると感じた出来事でした。

「アンダマンスマイル展」は、5/23(土)18:00まで、
新宿区四谷4-20 四谷ひろば内 CCAAアートプラザにて
入場料 200円



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生産者と横浜のショップ訪問 [2009年05月21日(Thu)]
「アンダマンスマイル展」の会場となっている四谷ひろばが木曜日が休館日ということで、ツナミクラフトのさをり織りの生産者の方々と横浜の取扱店に行ってきました。
(アンダマンスマイル展は開催してました)

お店は、みなとみらいにあるクイーンズイースト4Fにある「TRAGOOON+」です。
タイフェスティバルとアンダマンスマイル展に合わせて作って、日本に持ってきた新作を持っていったら大好評。新作がさっそく取り扱う事に。

横浜の都心のオシャレなお店で販売されることで、タイで津波の被害に遭い、さをり織りを始めた方はきっと自信を持つでしょう。


店頭でお店の方と記念写真


「TRAGOOON+」のあとは、東京に戻って、さをり織りの東京の教室に行きました。

東京のさをり織りは、最寄駅が新宿なのに渋谷区というエリアで、新宿のJICAの本部があるマインズタワーの近くの小田急の踏切のすぐわきのビルにあります。
タイでは手に入らないさをり織りに必要なパーツや道具を手にとって見て購入しています。
見た事もない道具を発見し興味津津という感じ。



津波のさをり織りは、今後どのように発展していくのでしょうか。

楽しみ楽しみ。


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THE DAILY YOMIURI に掲載されました。 [2009年05月20日(Wed)]
タイの津波のさをり織りの記事が英字新聞「THE DAILY YOMIURI」に掲載されました。
自分たちのやってきたことが日本を代表する誇るべきことだと再認識しました。
みなさんのおかげで続けてこれることができました。ありがとうございます。



「THE DAILY YOMIURI」は日本で1位2位を争う英字新聞です。



なんと社説の隣に写真入りで掲載されています。
びっくり。

Webでも読めます。



http://www.yomiuri.co.jp/dy/national/20090520TDY04303.htm

Japanese-style textiles boost tsunami-hit region
Kunihiko Miura / Yomiuri Shimbun Staff Writer


Two Japanese are promoting a reconstruction project for parts of Thailand hit by the 2004 tsunami through sales of fabrics produced by local people using the Japanese method of saori-ori weaving.

The saori-ori fabrics created by people in the tsunami-affected area are available for purchase at an exhibition in Shinjuku Ward, Tokyo. They also were sold at an open-air stall during the Thai Festival held at the weekend at Yoyogi Park in Shibuya Ward, Tokyo.

The two are Takashi Higashiyama, 42, who lives in Shinjuku Ward, and Mitsuo Shibahashi, 58, who lives in Thailand and has a local name, Ajahn Mitsuo Gavesako. Shibahashi also is resident priest of a local Buddhist temple.

Saori-ori is a contemporary weaving method first adopted in 1968 by a Japanese woman for weaving fabrics freely, with no fixed design or pattern to follow.

In Japan, the saori-ori weaving method is widely used at vocational centers for disabled people.

In 1971, Shibahashi quit his job with a petroleum company and traveled abroad to "search for the meaning of life."

Shibahashi, who became a Buddhist priest in Thailand in 1974, established his own temple in 1990 in Kanchanaburi, western Thailand. He believed that saori-ori weaving could have a therapeutic effect for weavers as it is relatively simple and there are no patterns they have to follow.

In 2003, he purchased 10 weaving looms for his temple, but the tsunami hit soon after. Shibahashi decided to visit the region and see for himself how people's lives had been completely devastated by the disaster.

He set up a temporary weaving center at a tent in a refugee camp using the looms from his temple in the hope that weaving would help ease the mental anguish local people had been through, and give them something new to focus on.

Since then, with support from the Japanese Embassy in Thailand, the weaving center has been remodeled and is now a concrete building called Saori Training Center. It currently has more looms and about 40 people working there.

Even before joining the project, Higashiyama said he realized the importance of long-term reconstruction projects for disaster-hit areas as he was living in Nishinomiya, Hyogo Prefecture, when the 1995 Great Hanshin Earthquake hit.

He said the company he worked for at the time was badly affected by the earthquake, and he decided to leave the firm before leaving the city and starting a career as a video artist.

Higashiyama visited Thailand in 2004--six months after the tsunami hit the region--in the hopes of "helping share local people's lives" through a documentary.

It was there he learned about the saori-ori project. "I was moved when I saw people in the disaster-affected area happily weaving fabrics on looms," Higashiyama said.

Since then, he has been involved in fair trade activities aimed at improving the lives of the tsunami-affected people by importing and selling saori-ori products in Japan.

The exhibition under way in Tokyo was organized by various organizations, including a foundation Shibahashi established and a nonprofit organization providing psychological care for children who were orphaned by the tsunami.

At the venue, colorful saori-ori products--including bags and pouches produced by women who lost their husbands in the disaster--are on display and for sale.

"Saori-ori [products] are an important source of income for people in the tsunami-hit area, but it's hard for them to make enough to support everyone living there," Higashiyama said. "I hope this exhibition will help more people see the beauty of [saori-ori] fabrics."

The exhibition is being held at the CCAA Art Plaza in Shinjuku Ward. Admission is 200 yen, and is free for children in middle school or younger.

(May. 20, 2009)




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読売新聞にさをり織りのカラー記事 [2009年05月19日(Tue)]
19日の読売新聞都内版に、タイのさをり織りの記事が大きくカラーで掲載されました。



Webでも読めます。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/tokyo23/news/20090519-OYT8T00155.htm





さをり織り 復興に光
スマトラ沖大津波被災地


 2004年のスマトラ沖地震による大津波の被災者支援のため、日本の現代手織り「さをり織り」を使った復興プロジェクトを続ける2人の日本人がいる。タイ在住の住職アーチャン光男カヴェサコー師(柴橋光男さん)(58)と、新宿区の映像作家、東山高志さん(42)。17日まで代々木公園で開かれたタイフェスティバルで被災者らの手による製品をPRしたほか、新宿区内で織物製品の展示即売会も開いている。(三浦邦彦)

出展した「タイフェスティバル」のブースの前でさをり織りバッグを手にする東山さん(右)とアーチャンさん(16日、渋谷区の代々木公園で)=三浦邦彦撮影 さをり織りは図案を決めずに自由に織る手法で、全国の福祉施設などが取り組んでいる。

 アーチャンさんは石油会社を1971年に退社し、「人間が生きる意味」を求めて旅に出た。74年にタイで出家。90年、西部カンチャナブリに寺を作った。さをり織りの作業に打ち込むことに瞑想(めいそう)的な効果を見いだし、2003年に10台を購入。まもなく大津波が起きた。

 被災地を訪れたアーチャンさんが目にしたのは、生活をすべて奪われた人たち。「集中できるものがあれば苦しみを和らげられるかも」と、被災者のテントに織機を持ち込んだ。日本大使館の支援もあり、施設は現在、コンクリート造りの「さをり研修センター」となり、約40人が働いている。

 一方、東山さんは95年の阪神・淡路大震災の際に兵庫県西宮市に住んでいた。地震の影響で勤務先の広告会社の業績が悪化。西宮を離れて映像作家として活動を始めた。04年の津波発生の半年後、「被災地の人々の姿を伝えたい」とタイに入国。さをり織りによる復興事業を知り、「被災者が生き生きと織機に向かう姿に心を打たれた」という。西宮の体験から、災害後の長期復興支援の大切さを痛感している東山さんは、さをり織り製品を輸入販売することで、被災者の生活向上を支えるフェアトレードショップ活動を続けている。

 開催中の作品展は、津波で孤児になった子供の心のケアをするNPOやアーチャンさんが設立した財団などの主催。津波で夫を失った女性たちが作った色鮮やかなさをり織りが展示され、バッグやポーチなどの工芸品を販売している。

 東山さんは「さをりは被災者の重要な収入源だが、全員を支えるだけの売り上げを出すのは難しい。作品展を機に、この織物の美しさが認知されれば」と話す。

 作品展は新宿区四谷4の「CCAAアートプラザ」で23日まで。入場料200円(中学生以下無料)。同プラザ(電)3359・3413。

(2009年5月19日 読売新聞)





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福井でバーンターンナムチャイの支援が行われているようです [2009年05月18日(Mon)]
アンダマンスマイル展」で展示している、3月にタイに渡り子供たちに絵を描いてもらっいバーンターンナムチャイの記事が福井の読売新聞に3回にわたって掲載されているようです。

タイの津波孤児施設訪問 心の傷いまだ癒えず
広がれ、やさしさの輪(上)




 2004年12月のインドネシア・スマトラ島沖地震・津波で、家族や家を失った子どもたちが暮らすタイ南部の津波孤児センターの一角に今年1月、調理や製菓を学べる学習体験センターが建てられた。建設資金は、県内の災害ボランティアたちでつくる「やさしさの輪実行委員会」の募金がもとになった。先月下旬、同実行委に参加したNPO法人「ふくい災害ボランティアネット」(坂井市)の企画による現地訪問ツアーに同行する機会を得た。大規模災害から立ち直ろうとしている人々の姿や被災児支援の現状を報告する。(井ノ口麻子)

 タイの代表的なリゾート地、プーケットの北約80キロ、アンダマン海に面したパンガー県にある津波孤児センター「バーンターンナムチャイ」。タイで貧困や虐待、非行に苦しむ子どもたちを支援しているドゥアン・プラティープ財団(バンコク)が06年に設置した。現在は出稼ぎへ行く親が預けた2歳児から17歳までの62人が暮らし、学校にも通っている。

 地震発生後、近くの漁村には5メートルの津波が押し寄せ、海沿いの家々を消し去った。犠牲者は数千人。翌日、財団本部から現地入りしたロッチャナー・プレスリトーン施設長(43)は、1階の床だけが残った家々の残骸(ざんがい)、遺体の山を見た時の衝撃が忘れられない。「避難所では、未使用のひつぎをテーブルにして、遺体をくるむ白い布をテーブルクロスに使った」と振り返る。

 生き残った子どもたちは表情というものを失っていた。大雨や雷の音を聞くと恐怖で叫び出したり、ほとんど口をきかなくなったりした。

 4年半がたち、表面上は明るさを取り戻したようだが、今でも津波の話を聞くと大泣きする子もいるという。

 子どもを世話する大人も心に傷を抱えている。ボランティアを含めたスタッフ17人の大半は地元住民で、被災者でもある。32歳の女性は津波で息子を亡くし、自殺したいと思い詰めたが、財団から「子どもたちのために頑張りましょう」と誘われた。今は施設での仕事が生きる支えだ。

 4泊5日の今回のツアーには8人が参加。施設では、子どもたちとの交流行事が連日開かれた。子どもたちは次第に打ち解け、中でも幼い子どもは無邪気に参加メンバーに甘えて抱きついてくることもあった。福井市足羽、保育士山田里美さん(30)は「大きい子が小さい子の世話をして、仲良く助け合っているが、まだ大きなストレスが残っているようだ。つらい思いをした子どもたちの助けになりたい」と力を込めた。

(2009年5月13日 読売新聞)


福井豪雨の経験 契機に
<広がれ、やさしさの輪 タイの津波孤児施設訪問>




 マンガ「デスノート」のイラスト入りTシャツを着た子ども。ホールのテーブルには、ドラえもんのビニールクロス。タイ・パンガー県の津波孤児センター「バーンターンナムチャイ」には、〈日本〉があふれていた。だが、ロッチャナー・プレスリトーン施設長(43)は複雑な表情を浮かべた。「日本人のボランティアが来たのは初めてです」。英国やオーストラリアなどの支援団体は同センターに対し、定期的に寄付やボランティア派遣をしているという。

 ツアーの参加メンバーは「日本を伝える」をテーマにした交流会を開催。福井を紹介するスライドを上映した。越前和紙を使ったうちわ作りでは、見たばかりのスライド映像を思い出して桜や永平寺、雪だるまを描く子どももいた。福井産コシヒカリを用いた巻きずしやおにぎりなどをふるまうと、「日本食は初めて」という子どもたちがおかわりを求める長い列を作った。

 2004年7月の福井豪雨。全国からはボランティア約6万人が駆け付けた。スマトラ島沖地震・津波が起きたのはその年の12月。「ひとごとではない」と、県災害ボランティアセンター連絡会が中心となって「やさしさの輪実行委員会」が結成された。チャリティーイベント開催や街頭活動で募金を集め、約220万円をタイのドゥアン・プラティープ財団へ寄付。津波孤児センターでの学習体験センター建設にいかされた。

 福井豪雨時に県職員としてボランティア活動を担当した越前市住吉町、永田和子さん(62)は、「募金の行方を見届けたい」という思いから参加した。「世界各地の被災地をどこまで支援できるのか難しいが、今回は喜んでもらえる結果が出せて良かった」と笑顔を見せた。

 福井豪雨で多くの人々からやさしさをもらったことが、今回の支援へとつながった。交流会で、「皆さんもやさしさの輪を広げてください」と呼びかけると、子どもたちは大きくうなずいた。

 プレスリトーン施設長も「皆さんの訪問をきっかけに、多くの日本人ボランティアに来てほしい」と期待を込めて語った。マンガやアニメだけではない〈日本〉を広めるためにも、今後の支援のあり方が問われる。

(2009年5月14日 読売新聞)


<広がれ、やさしさの輪>成人後の生活不安
学費や心のケア 支援継続 決意新た




 「警察官になりたい」。タイ・パンガー県の津波孤児センター「バーンターンナムチャイ」で暮らすバウ君(12)は、制服を着て敬礼する大人になった自分の絵を交流会で描き、将来の夢を語った。大声で歌い、年下の子を気遣うやさしいバウ君だが、知的障害があり、津波で生き残った家族から引き取りを拒否されているという。学校が大好きで、4年前にこの施設に来て以来、1日も休まず通っているが、ずっと小学1年のままだ。

 知的障害をもつ子どもはほかにもいる。被災後、当初は親族が面倒をみていたものの、政府から補助のあった2年が過ぎると世話を拒否したために、施設に引き取られた子どもも少なくないようだ。

 バウ君を含め、子どもたちが施設で生活できるのは18歳まで。その後はどこかで仕事を見つけ、自活しなければならないという。

 「観光地が近隣にあるので、料理ができれば、就職口はある。だから、調理室のある学習体験センターができたのは本当にありがたい」とロッチャナー・プレスリトーン施設長(43)が語る。学習体験センターでは4月から、製菓業者が週1回訪れ、主に職員を対象としたケーキ作り講習が始まっている。

 滞在中に開かれた福井のメンバーと施設職員との懇談会で、「困っていることは何か」と問いかけると、職員からはやはり「子どもたちの将来」という答えが返ってきた。プレスリトーン施設長は「1人ひとりに合った学校を探し、学費を工面することが必要。心のケアもまだまだ足りない」と強調した。

 施設を離れる時、子どもたちはメンバーに抱きついたり、握手をしたり、手を合わせたりして、別れを惜しんだ。

 NPO法人「ふくい災害ボランティアネット」の東角操理事長(51)は「つらい思いをした子どもたちが生きる力、希望を持つためには大きな精神的な支えがいる。そのためには様々な方法がある。学費の支援や夏休みに現地で活動する学生ボランティアなどを考えたい」と、決意を新たにしていた。

 災害に人生を変えられた人たちにどのような支援ができるのか。個々のケースで異なるだろうが、福井からタイへ広がったやさしさの輪が、信頼という絆(きずな)となって、さらに多くの人々へつながっていくことを期待したい。(この連載は井ノ口麻子が担当しました)

(2009年5月15日 読売新聞)




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朝日新聞に掲載されました [2009年05月18日(Mon)]
アンダマンスマイル展の記事が朝日新聞朝刊の東京23区版に載りました。



新型インフルエンザの記事の隣というのが、今を感じます。



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タイフェスティバル2009 1日目 [2009年05月17日(Sun)]


タイフェスティバルでさをり織りを販売してきました。
とにかく、たくさんの人が、かわいいといって買ってくれました。

アンダマンスマイル展でも販売していますが、新作の財布はいいかんじです。





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フェアトレード生産者インタビュー映像 [2009年05月16日(Sat)]
ものづくりを通じた、災害からの心のケ アと経済支援 SOARI for TSUNAMI THAILANDが、どのようにして立ち上がり、進められたのか を、発案者のアーチャン光男ガヴェサコー師が語ります。

被災地で復興プログラムが成功するまで



さをり織りは、タイフェスティバルやアンダマンスマイル展でご覧になれます。

アーチャン光男ガヴェサコー師は、代々木公園で5/16.17に開催されるタイフェスティバル2009の一番渋谷区役所よりのマーヤーゴータミ財団ブースにいらっしゃいます。




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読売新聞に掲載されました [2009年05月15日(Fri)]


アンダマンスマイル展が読売新聞東京23区版に掲載されました。


「アンダマンスマイル展」 http://tsunamicraft.asia/andamansmile/

●主旨
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震によるインド洋大津波から4年が経過しました。タイ南部における津
波被災地では、被災者ケアが行われ多くの成果を挙げていて、そのひとつがアートを活用した心のケアです。津波
孤児や被災者たちが、前向きに生きているところを展示を通じて知ってもらいます。一方、日本では、次々と起こる
事件や出来事に翻弄され、人々は不安と閉塞感を感じています。復興のプロセスとともにタイ南部の笑顔を多角的
に伝えることで、日本に笑顔を取り戻すヒントを提示します。

●名称 「アンダマンスマイル展」

●主催: NPO 法人市民の芸術活動推進委員会、マーヤーゴータミ財団

●後援: 在京タイ王国大使館、新宿区、新宿区教育委員会、財団法人新宿文化国際交流財団、NPO 法人国際教育
情報交流協会、NPO 法人さをりひろば、東京都図画工作研究会、全国造形教育連盟、スナンタナワラーム
森林派寺院

●協力: ぺんてる株式会社、ドゥアンプラティープ財団、ツナミクラフト

●運営: アンダマンスマイル実行委員会

●日時: 2009 年5 月14 日(木)〜23 日(土) 10 時〜18 時 ※開催期間中休みなし

●場所: CCAAアートプラザ (東京都新宿四谷4-20 四谷ひろば)

●入場料: 200 円 中学生以下無料

●実施内容 タイの津波孤児施設に暮らすこどもたちが描いた絵、ポートレート、被災者支援のクラフトを展示

◯津波孤児施設「バーンターンナムチャイ」作品展 (約100点)
2009 年3 月14 日〜 16 日にパンガー県タクアパー郡の津波孤児施設「バーンターンナムチャイ」で実施した、訪タイ共同作業の際に制作された、タイのこどもたちの作品を展示。(指導: CCAA理事長 鈴石弘之)

◯フォトグラフィック作品展 「Heart Beat」 Nory Qareeb

◯ツナミクラフト展


問い合わせ先 NPO 法人市民の芸術活動推進委員会 電話 03-3359-3413 FAX-3354-2708 http://www.npo-ccaa.com



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アンダマンスマイル展スタート [2009年05月14日(Thu)]
いよいよアンダマンスマイル展が始まりました。

諸事情でいろんなことが遅れてしまい、かなりばたばただったのですが、みなさまのおかげでどうにか開催できました。

オープニング式典には、タイから4名の方がいらっしゃり、大阪や奈良からも式典に駆け付けてくれました。

みなさんありがとうございます。



タイから来たアーチャン光男ガヴェサコー師とマーヤーゴータミ財団の方々。



鈴石氏による、津波孤児施設バーンターンナムチャイでの子どもたちとの共同作業の報告。



タイでの津波被災地へのさをり織りの導入を発案したアーチャン光男ガヴェサコー師とさをり織りの織り機との記念写真



どのようにしてさをり織りが津波被災地に入り、そして成果を上げたのかの生産者セミナー



津波の一ヶ月後からずっと津波被災地にてさをり織りのプロダクトマネージャーを務めるスリラットさん




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産経MSNに掲載されました [2009年05月13日(Wed)]
アンダマンスマイル展が「産経MSN」に掲載されました。



笑顔戻ったタイ孤児らの絵画 四谷でアンダマンスマイル展
2009.5.12 20:40 産経ニュース

会場に展示される少女の写真とマーヤゴータミ財団のアーチャン光男ガヴェサコー師 2004年12月26日に起きたスマトラ沖地震によるインド洋大津波で大きな被害を受けたタイ南部で、孤児となった子供たちの心のケアを続ける特定非営利活動法人(NPO法人)や財団がこれまでの活動の成果や子供たちに笑顔が戻った現実を伝え、日本の子供にも未来と元気を取り戻してほしいと14日〜23日、「アンダマンスマイル展」を開く。

 津波ではタイ南部で家や家族が流され多くの住民が被災、避難所の劣悪な環境で避難生活が続いたが、特に「子供、孤児の救済、心のケアが急務」と各種団体、組織が活動を始めた。

 南部パンガー県の「慈悲の家」には18歳までの孤児50人が生活しており、最近描いた絵画約100点が展示される。「以前は地味な絵が多かったが、最近は鮮やかな色で夢のある絵が増えてきた」と、映像作家で津波復興事業にかかわる東山高志氏(42)は話す。

 タイで活動していたフォトグラフィック・アーティスト、ノリ・クァリーブさんは津波で被災した子供の写真を展示。「海が怖かった子供たちが今ではこんなに元気になったのです」と、自らシャッターを押した海岸で波と戯れる子供たちの写真に目を細める。

 また、現代手織りの「さをり織り」の癒し効果を津波被災者の心のケアと販売による復興事業として導入したマーヤーゴータミ財団の名誉会長でタイ西部カンチャナブリのワットパー・スナンタワナラーム寺住職のアーチャン光男カヴェサコー師も来日、同展初日は会場で来場者を迎える。

 会場は平成19年の統廃合後「四谷ひろば」として開放されている旧四谷第四小学校(新宿区四谷)の「市民の芸術活動推進委員会(CCAA)アートプラザ」。午前10時〜午後6時、入場料200円(中学生以下無料)。



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「アンダマンスマイル展」着々と準備中  [2009年05月12日(Tue)]
14日から始まる「アンダマンスマイル展」の会場設営が始まりました。



勢揃いした、バーンタンナムチャイの子供たちの絵。




ど迫力のさをり織りのオブジェ。
ちょっとした遊び心の織りもあったりするから面白い。




「アンダマンスマイル展」 http://tsunamicraft.asia/andamansmile/

●主旨
2004年12月26日に発生したスマトラ島沖地震によるインド洋大津波から4年が経過しました。タイ南部における津
波被災地では、被災者ケアが行われ多くの成果を挙げていて、そのひとつがアートを活用した心のケアです。津波
孤児や被災者たちが、前向きに生きているところを展示を通じて知ってもらいます。一方、日本では、次々と起こる
事件や出来事に翻弄され、人々は不安と閉塞感を感じています。復興のプロセスとともにタイ南部の笑顔を多角的
に伝えることで、日本に笑顔を取り戻すヒントを提示します。

●名称 「アンダマンスマイル展」

●主催: NPO 法人市民の芸術活動推進委員会、マーヤーゴータミ財団

●後援: 在京タイ王国大使館、新宿区、新宿区教育委員会、財団法人新宿文化国際交流財団、NPO 法人国際教育
情報交流協会、NPO 法人さをりひろば、東京都図画工作研究会、全国造形教育連盟、スナンタナワラーム
森林派寺院

●協力: ぺんてる株式会社、ドゥアンプラティープ財団、ツナミクラフト

●運営: アンダマンスマイル実行委員会

●日時: 2009 年5 月14 日(木)〜23 日(土) 10 時〜18 時 ※開催期間中休みなし

●場所: CCAAアートプラザ (東京都新宿四谷4-20 四谷ひろば)

●入場料: 200 円 中学生以下無料

●実施内容 タイの津波孤児施設に暮らすこどもたちが描いた絵、ポートレート、被災者支援のクラフトを展示

◯津波孤児施設「バーンターンナムチャイ」作品展 (約100点)
2009 年3 月14 日〜 16 日にパンガー県タクアパー郡の津波孤児施設「バーンターンナムチャイ」で実施した、訪タイ共同作業の際に制作された、タイのこどもたちの作品を展示。(指導: CCAA理事長 鈴石弘之)

◯フォトグラフィック作品展 「Heart Beat」 Nory Qareeb

◯ツナミクラフト展


問い合わせ先 NPO 法人市民の芸術活動推進委員会 電話 03-3359-3413 FAX-3354-2708 http://www.npo-ccaa.com




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開国博Y150で展示してます [2009年05月03日(Sun)]
GW真っ盛りで、高速道路は大渋滞ということですが、横浜で開催されている開国博も来場する方も増えているみたいです。

そんな開国博の片隅の赤レンガ倉庫の2階で、ツナミクラフトを展示しています。
企画名は「ベイサイド市民協催 農とものつくり」というもので。
横浜を中心に、南は沖縄あ、ハイチから、北は福島まで、オーガニックな食べものから、天然木を使った家具や帆船模型まで様々な展示がなされています。





その中で、ツナミクラフトの展示も小さいながらしています。





「ベイサイド市民協催 農とものつくり」では、お買い物もできるのですが。
ツナミクラフトは、今回は展示のみです。
ツナミクラフトのお買いあげは、クイーンズイーストの4Fのトラグーン+へどうぞ。




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一年前の5月2日は何があったのでしょう [2009年05月01日(Fri)]
一年前の5月2日は何があったのでしょう。

それは、ミャンマーにサイクロン「ナルギス」が上陸した日です。

そのあと、四川で大地震があったりして、ついつい忘れてしまっているのではないでしょうか。


そんなことで、ミャンマーのサイクロン被害のその後をしるイベントがあります。


5/2(土) ミャンマーサイクロン被害1周年、ミャンマー被災地最新レポート 
  ふろむ・あーす & カフェ・オハナ
  スライドトーク: 地球市民ACTかながわ 事務局長 伊吾田善行
  19:30〜21:00 
  参加費:無料(カンパ制)





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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
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