つくばで地球のためにできること 地域のためにできること
[2009年04月25日(Sat)]
茨城県つくば市でエコロジーシアター「季節はずれのサンタクロース」を上演してきました。
今回は、社団法人つくば青年会議所が主催の環境イベント「地球のためにできること」の一部で公演させていただきました。
あいにくの悪天候のなか、たくさんの方が見に来てくれました。


イベントは三部構成で、第一部が主旨説明。
これが、一生懸命自分たちでやったという手作り感あふれるプレゼンテーションでした。
自分たちの考える、自らの街や地球に対する愛情があふれていました。
第二部はワークショップ。
会場に来てくれた子供たちとともに、ろうそくやマイ箸をつくってもらいます。
ろうそくを作ることで、油を下水に流さないことを学ぶというこころみです。

第三部は、さきほどつくったろうそくと同じろうそくを灯してエコロジーシアターを上演しました。
エコロジーシアターでは、毎回ちょっとしたいたずらをするのが恒例となっています。
その地域、その地域で活動してもらうためのちょっとした仕掛けです。
今回は、エンディングに筑波山を入れてみました。
そして、イベントの閉会式。
会場となった「つくば市ふれあいプラザ」の多目的ホールは、他の施設のホールにないちょっとした仕掛けがあります。
それは、スイッチ一つでホールから外が見えるのです。
エコロジーシアターが終わって、司会者が会場のお客さんに、良いと言うまで目をつむって下を向いてくださいと指示しました。
その間に、ホールの機械が動きます。
そして、「目をあけてください」との合図で、めを開けると。

一面の「なのはな」です。
生命力の前にはなにも言えません。
なのはなは、なたね油となり、食卓をうるわす。
なたね油を料理に使うことで、おいしく、楽しく、自然から得たものを、私たちの血や肉とすることができる。
でも、残った油を川に流してしまうと、魚が住めるようになるには一年分のお風呂の量と同じ水が必要です。
だから、捨てずに回収して、ろうそくやせっけんなどに再利用するとまた役に立ちます。
廃油を使ったろうそくの明かりなら、化石燃料を使いません。
植物から出来たもので燃えて出来た二酸化炭素は、また植物が生きるために必要な量であり、地球を温暖化させるものではありません。
この二酸化炭素は、またなのはなを咲かすために役に立つ。
このことが、ひとつの会場で体感できるというのは、つくばという町だからできることなのかなと思いました。
つくば青年会議所では、今後も環境だけでなく様々な活動を行うそうです。
自転車で筑波山を登る「ツールドつくば」なんてイベントもあるそうです。
公道レースがなかなかできない日本では貴重なヒルクライムレースです。
地球いや、「地域のためにできること」っていっぱいあるし。
いっぱいできるんですよね。
そんな学びをつくば青年会議所の方たちと接して感じました。
ありがとうございました。
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今回は、社団法人つくば青年会議所が主催の環境イベント「地球のためにできること」の一部で公演させていただきました。
あいにくの悪天候のなか、たくさんの方が見に来てくれました。

ポスターと岡さやかさん

イベントは三部構成で、第一部が主旨説明。
これが、一生懸命自分たちでやったという手作り感あふれるプレゼンテーションでした。
自分たちの考える、自らの街や地球に対する愛情があふれていました。
第二部はワークショップ。
会場に来てくれた子供たちとともに、ろうそくやマイ箸をつくってもらいます。
ろうそくを作ることで、油を下水に流さないことを学ぶというこころみです。

出来上がったろうそく
第三部は、さきほどつくったろうそくと同じろうそくを灯してエコロジーシアターを上演しました。
エコロジーシアターでは、毎回ちょっとしたいたずらをするのが恒例となっています。
その地域、その地域で活動してもらうためのちょっとした仕掛けです。
今回は、エンディングに筑波山を入れてみました。
そして、イベントの閉会式。
会場となった「つくば市ふれあいプラザ」の多目的ホールは、他の施設のホールにないちょっとした仕掛けがあります。
それは、スイッチ一つでホールから外が見えるのです。
エコロジーシアターが終わって、司会者が会場のお客さんに、良いと言うまで目をつむって下を向いてくださいと指示しました。
その間に、ホールの機械が動きます。
そして、「目をあけてください」との合図で、めを開けると。

一面の「なのはな」です。
生命力の前にはなにも言えません。
なのはなは、なたね油となり、食卓をうるわす。
なたね油を料理に使うことで、おいしく、楽しく、自然から得たものを、私たちの血や肉とすることができる。
でも、残った油を川に流してしまうと、魚が住めるようになるには一年分のお風呂の量と同じ水が必要です。
だから、捨てずに回収して、ろうそくやせっけんなどに再利用するとまた役に立ちます。
廃油を使ったろうそくの明かりなら、化石燃料を使いません。
植物から出来たもので燃えて出来た二酸化炭素は、また植物が生きるために必要な量であり、地球を温暖化させるものではありません。
この二酸化炭素は、またなのはなを咲かすために役に立つ。
このことが、ひとつの会場で体感できるというのは、つくばという町だからできることなのかなと思いました。
つくば青年会議所では、今後も環境だけでなく様々な活動を行うそうです。
自転車で筑波山を登る「ツールドつくば」なんてイベントもあるそうです。
公道レースがなかなかできない日本では貴重なヒルクライムレースです。
地球いや、「地域のためにできること」っていっぱいあるし。
いっぱいできるんですよね。
そんな学びをつくば青年会議所の方たちと接して感じました。
ありがとうございました。
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