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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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医療観光・医療ツーリズム [2009年02月26日(Thu)]
医療観光とか医療ツーリズムってご存じですか。
治療を目的に海外旅行をするってものです。
これが、最近流行っているそうなんです。

以前は、日本では出来ない性転換の手術をしに行くなど特殊な場合が多かったのですが。
アメリカなどの医療費の高騰などをうけて、海外で治療をするのが流行だし、保険会社も医療ツアーに保険が適用出来るようになるなど、医療観光がしやすくなってきているそうです。

そんなことで、タイでは、ちょっとした医療観光ブームということで、プーケットの病院などが観光客?の誘致のために設備投資をしているそうです。
ある記事では、タイの観光収入の10%が医療ツーリズムだと書かれていたぐらい成長株です。

韓国なども、美容整形などを観光のウリにしてきいます。

この医療ツーリズムというのはとても幅広くて。
スパなんかで、美容に・・・・というところの延長上の美容整形から、臓器移植まであります。

去年の話題作の映画「闇の子供たち」では、タイで人身売買された子供の臓器を使って臓器移植をするというお話しになっていましたが。タイでは臓器売買による心臓移植に関してはフィクションと言い切ることができますが。
シャレにならないのは、中国とフィリピンです。

最近、中国では違法な臓器移植の話が話題になっていますが。
日本人も絡んでいるという記事も出てきています。
違法な臓器移植ですから、違法な方法の臓器の調達が行われている可能性もあるだけに、ぞっとします。

医療ツーリズムはどこまでが良くて、どこから悪なのか、どこからが医療ツーリズムなのかの境目がわかりづらく。良いことなのか、悪いことなのか、わからない。

それと、東南アジアからの看護師や介護士の受け入れも話題になっていますが。
これも、医療ツーリズムと表裏一体のような気がします。



<中国の臓器売買に関する記事>

日本人17人が「ヤミ臓器移植」=関係者は厳重処罰へ―中国
(Record China - 02月17日 09:02)

2009年2月、旅行名目で中国を訪問した日本人17人が臓器移植手術を受けたとの報道を受け、中国衛生部の黄潔夫(ホアン・ジエフー)副部長は事実ならば病院および関係者を厳正に処罰するとの方針を示した。16日、中国新聞社が伝えた。

2007年、中国政府は旅行名目で中国を訪問した外国人に対する臓器移植手術を禁じる通達を行った。しかしその後も一部で「ヤミ臓器移植」は続けられており、日本人17人が手術を受けたという。

12日には黄副部長は肝臓・腎臓移植手術の登録システムの構築が進められていることを発表した。その目的は「移植手術を行う医療機関を強制的に同システムに参加させ、臓器提供の公平性と秩序を保っていく」ことにあり、違法な移植手術を防ぐことが狙いとみられる。(翻訳・編集/KT)


<続報>日本人への「ヤミ臓器移植」、執刀医の謝礼は200万円―中国
(Record China - 02月25日 15:22)

2009年2月24日、旅行名目で中国を訪問した日本人17人が臓器移植手術を受けていたとされる問題で、中国のネット上では執刀した医師に対し「金儲けのため日本人に魂を売った売国奴」といった批判が巻き起こっている。執刀医への謝礼は200万円とされた。中国紙・中国青年報(電子版)が伝えた。

中国衛生部の統計によると、中国で臓器移植を待つ患者は100万人以上に上るが、手術を受けられる人の数は毎年わずか1万人。自国のニーズもまかなえない中、海外から移植目的で訪れる外国人がいることに以前から批判が集まっていた。そのため当局は昨年、こうした外国人の受け入れを禁止した「人体器官移植条例」を施行、中国人患者を優先させる措置をとった。

だが、これ以降も日本人の「ヤミ臓器移植」が続いていたと報じられたことで、中国国内で反発が広がっている。中国衛生部の毛群安(マオ・チュンアン)報道官は10日、「真相解明のための調査に着手した。厳正に処罰する」と発言。黄潔夫(ホワン・ジエフー)副部長も12日、「厳しく罰する」ことを強調した。

また、ネット上でも大きな批判が起こっている。大半は中国人執刀医を「売国奴」と責めるものだが、中には「日本人だから余計に許せない」というものまで。パリに本部を置く英字紙・インターナショナル・ヘラルド・トリビューンもこの点に着目し、今回の移植問題を「日中間の新たな論争の火種」と報じている。(翻訳・編集/NN)



韓国での整形外科が人気・・・・

「円高」のおかげ 明洞は日本人観光客でいっぱい(2)
(中央日報 - 02月24日 14:12)

◇整形外科も人気 
昨年1年間、アルンダウン皮膚科・整形外科を訪れた日本人は約1300人。 アルンダウンナラ明洞店は日本語が話せる担当職員を配置し、日本人観光客が不便なく診療を受けられるようにしている。 病院の関係者は「円高で今年1・2月は日本人観光客が30−40%近く増えた」と伝えた。 この病院は旅行会社と提携し、医療観光商品も出している。
主要ホテルの円高特需もデパート・病院に劣らない。 パラダイスホテル釜山(プサン)は昨年12月から3カ月間の日本人宿泊客が前年同期比で20−70%以上増えた。 パラダイスホテルは日本観光客特需で売り上げが30%以上増え、1月、全職員に100%の成果給を支給した。
もちろんソウルは言うまでもない。 ミレニアムソウルヒルトンホテルは「日本人が宿泊客全体の36%に達する」と話した。 明洞からやや離れた江南区(カンナムグ)のインターコンチネンタルホテルも日本人宿泊客が例年の2倍に増えた。 スパ商品を運営しているグランドハイアットホテルの「ザ・スパ」は、「コリアンスクラップ(あかすり)」をする日本人でにぎわっている。




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バレンタインデーに14万アクセス達成 [2009年02月14日(Sat)]
お陰様で。
2/14のバレンタインデーの日に14万アクセスを達成致しました。
みなさま、ご覧頂き本当に有り難うございます。
今後も少しずつ記事を充実させて頂ければと思います。

今後ともよろしくお願い致します。


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車いすでの帰国 [2009年02月07日(Sat)]
タイから帰国しました。
今回は、いつもにも増してハードスケジュールでした。
現地で一日休みたいところだったのですが、9日に京都に移動して二日間撮影があるので急いで帰ってきました。

ところがです、ハードスケジュールによる過労、急に気温の高いところに行ったストレス、日焼け、エアコン効き過ぎによる喉の腫れ、水分摂取不足、大好きなビアチャンの飲み過ぎなど様々な条件が重なり、木曜日の朝、体内の尿酸が結晶化し足に関節炎が発生してしまいました。

木曜日は、タクシーをチャーターしてプーケットの養護学校に行く予定だったので、取材の件は大丈夫だったのですが。

水曜日に手配した、金曜日のプーケット→バンコクのエアチケットは、格安航空会社のエア・アジアだった。しかも、木曜日は手配した旅行代理店が休日です。あらら。

エア・アジアは、自由席が特徴の航空会社で、タラップで飛行機に乗り降りしたり、長距離を歩かされるので有名です。

金曜日の朝には、一日2リットル以上の水分摂取の効果もあって、少し痛みが収まったのはいいのですが。足の関節炎をかばって歩くため、他の足の筋肉に負担がかかるなどで、他の人の半分のスピードでしか歩けません。

搭乗手続きが始まって、搭乗口まで歩く通路で、次々と他のお客さんに抜かれて行きます。

次の搭乗口で、エアアジアの搭乗口というところに、バンコクエアの職員が3人いたのですが、手伝おうにも手伝えないし、手伝ってもすぐそこまでということなのか、申し訳なさそうな顔をしていました。
心配掛けてごめんなさい。

300メートルほどあるいてやっと飛行機にたどり着いたのですが、席が前の方は既に埋まっていて、主翼の後ろあたりの席にたどり着く。
座席はどこかと聞くヨーロッパ人に対し、スチュワーデスは毅然と「エニワン」と答えるだけ。
格安航空会社の面白さを感じる一瞬だ。

エア・アジアのシートは皮で出来ているようだが、どうも清掃がしやすいからだとか。こういう割り切りってけっこう好きです。隣のイタリア人と妙な意気投合をする。
飛び立ってしまえば、普段通りのエアバスA320だ。

スワナブーン空港に到着。
飛行機は、空港の広いところで止まる。
タラップをゆっくり降りると、バスが待っている。
バスに乗り込むと、客室乗務員が椅子を案内してくれる。ありがたい。
バスは、ぐるぐると空港内を走って、エアアジア専用と思われる入り口に着く。

わたしがゆっくり歩いていると、車いすを持って1人の男がやってきた。
わたしを車いすに乗せて、バゲージカラムに行き、荷物を取ってくれ。そのまま、タクシーに乗るまで世話をしてくれた。
途中、やさしいアラブ人男性の乗客が私のカートを押してくれた。国籍や人種も関係なく紳士は紳士だ。

さてさて、タクシーを待つ間、車いすを押してくれた男に対し、ほんとうに有り難いと思ったので100バーツのチップを渡そうと思っていたら、男は話しかけてきてサービス料金として120バーツを払ってくれなんだそうな。
ちょっとがっかりしたけど、正当なサービス料金だと思ったので、感謝の気持ちを込めて、にっこり笑ってお支払い致しました。

そんなことで、ボルボで財団事務所へ。

MBKでの撮影を終えて、荷造りをして、再びタクシーでスワナブーン空港へ向かう。
途中、通行止めをしていたせいかすさまじい渋滞だったが、急に流れて、タクシーの運転手の高速運転もあり、予定より少し遅れて到着。

しかし、タクシーの運転手が私が日本人だと言うことで気を利かせて、JALのカウンターの近くまで行ってしまいました。タイ航空だと言ったのですが、時は既に遅く、しかもガードマンの厳重警備のおかげで結局はJALカウンター近くに車を止めることに。

さらに不運なのは、目の前でカートが無くなってしまい、道路を渡って取りに行かなければならない状況になってしまいました。
荷物を置いて、ゆっくり道路をわたり、ようやくカートを取り。ゆっくりと、空港の出発ロビーの中をカートを押していく。

やっとたどりついた、タイ航空の日本と韓国行きのカウンター。
並んでいたら、寸前のタイ人が、実は1人ではなく、おそらく25人から30人のグループだということが判明。
すぐ後ろに並んでいた、名古屋の旅行代理店の人が「信じられない、普通団体チェックインするだろうが・・・・」とキレていました。
その旅行代理店の方は、他の列に移動したのですが、私はゆっくりしか歩けないので、そのまま並び。約40分待ちでチェックイン。

で、搭乗口と搭乗時間を見ると、なんと今じゃないですか。
私は、足が悪くてゆっくりしかあるけないので、搭乗時間にとうてい歩いてたどり着けないと言うと。
カウンターの女性が無線機で連絡を取ると、男性、女性の係員が車いすを持って飛んできた。

車いすに載せられ、ファーストクラス専用の出国審査の場所を通り、セキュリティーチェックも、最優先でパス。出国審査では、デジタルカメラが車いすの高さに対応していないために、手動で角度を調節して撮影。
裏道や特別なエレベーターなどを使って、スムーズに到着。
優先搭乗の時間にはギリギリ間に合わなかったが、スチュワーデスに支えられながら前の方の席に着くことが出来た。

これが、格安航空会社とナショナルフラッグの航空会社の違いなのだなと感じました。

機内での体内の水分の量に気を使いながら、早朝の成田に到着。

真っ先にANAの係員が飛んできて、車いすを用意していることと、お客さんが降りきるまで待つようにと話しかけられる。
今回の機材はボーイング747−400ということでたくさんの人が乗っている。
まあ、ゆっくりと待とうじゃないですか。

さて、入国審査ですが、これも、特別の入国審査所を通る。
他の人が入国審査待ちをしているのを尻目に、あっという間に通過する。

荷物を受取り、税関を通る。
最近、映像作家ということでは、税関のインタビューが厳しい。特にニュースソースに関して神経質になっているようです。私はやらないが、現地のテレビを撮影して持って帰ると、良くない場合があるようですよ。あまり知られていないルールがあるようなので、みなさん気をつけて下さいね。

次に、リムジンバスのチケットを購入。こちらも優先座席。
タイは気温が35度というのに、成田は−3度。
寒いので室内で待って、バスが着く頃にバス停に行き、寒さを感じずに無事にバスに乗る。

新宿駅でバスを降りるときも運転手が手伝ってくれました。

みなさま、本当にありがとう。
多くの人のおかげで旅が出来ることの有り難さを感じました。




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MBKのフェアトレードショップ [2009年02月06日(Fri)]
タイの首都バンコクのショッピングセンターの元祖的存在の「MBK(マーブンコーン)」という建物がある。
日本人からすれば、東急百貨店のあるあのビルです。
イメージとしたら、渋谷の109とか大阪梅田のHEP阪急を巨大化させたようなものです。

そこの2階に去年の11月にフェアトレードショップが開店しました。
お店の名前は「LOFTY BAMBOO」、一号店はカオサン通りにあり、MBKが2号店だそうです。
2階と言っても、タイのショッピングセンターは日本のより巨大なので迷ってしまいそうですが。高架鉄道の駅に繋がっている東急百貨店に近く、近くにヤマザキパンがあるという好立地です。
日本人にとってとても行きやすい所です。近くに8番ラーメンもあるしね。







ラインナップは、山岳少数民族の布などを使った服や雑貨が、丁寧に製品化されています。
そして、津波のさをり織りも販売されています。
この店の津波のさをり織りは、LOFTY BAMBOOのオリジナルモデルが数多くラインナップされており。日本では手に入らないモデルがあります。

さてさて、このお店の商品で1つ気を使っている事があります。
それは、ちゃんとした工場で加工するということです。

安い労働力で働かせているような工場は、工場で働く人のモラルを低下させる場合があるそうで。盗難や着服、横流しなどが発生する場合があるそうです。
この盗難や着服、横流しによって手に入れた商品は、激安で販売される事があり。それが、正規の流通の商品の競争力を落とし。販売価格の低下を招き、それが、工場労働者の賃金の抑制に繋がるという。盗難品が販売されることをきっかけとした、デフレスパイラルのような事が起きるのだそうです。
だからこそ、きっちりと商品を管理して、生産出来る工場にお願いして製品を作るのだそうです。

日本の常識からすると、信じられない事だと思っているでしょうが。
つい10年ほど前の秋葉原は、盗品のメモリーなとが盗難に遭った店の目の前で平気で売られていたという事を考えると他人事ではありません。

確かな商品を、確かな方法で作ることで、価値を守る。
それも、フェアトレードのひとつのあり方です。


《撮影こぼれ話》
写真ではお客さんが写っていませんが。撮影をしようとするとお客さんがわんさか入ってくるという現象が発生し、なかなか撮影の予定が大幅に遅れちゃいました。
その間にさをり織りが数点、ワンピースとか小物とか売れていました。
さをり織りもとても人気で、在庫がすっからかんになっていたので、撮影の2日前に南部のさをり織りの研修センターに行って仕入れていました。


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プーケットの仲間たち [2009年02月05日(Thu)]
タイ南部のさをり織りの状況を写真に収めるために、プーケットスペシャルスクールに行ってきました。

プーケット国際空港からほど近い、目の前がマングローブの生えている海岸線の近くに、プーケットスペシャルスクールがある。
津波の後にパンガー県にさをり織りが入った後に、この学校にさをり織りが導入された。

この学校には、耳や言葉が不自由な仲間、知的な障がいを持っている仲間など、様々な仲間達が居る。



ここには、4台の織機があり。それを、みんなで交代しながら使っている。




一見簡単そうに見える作業は、なかなか難しいようで。かなりの集中力を必要とする。
ゆっくりと、少しずつ、少しずつ、作業をしています。
真剣にものごとに取り組む姿は本当に美しい。



お互いに教え合っています。



ここで、出来上がったさをり織りは。
製品化されるものもありますが。
来賓が来るときのデコレーションをする時に使われるそうです。
写真は、お花の鉢をさをり織りでくるんでみたところです。
とても美しい。(持っている方も・・・)




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海の子たち [2009年02月04日(Wed)]
バティック職人の職場からすぐの小さな船着き場に行くと。
3人の男の子が遊んでいました。

動きが速く、カメラで追うので必死です。



海に飛び込む少年



ムエタイやタイの拳法のポーズを取る
水しぶきでフィルターが塩だらけ

ということで、子供たちの写真を撮っていると。
見覚えのある船がやってくるではありませんか。



以前ブログで紹介した、ナムケンの港からシミランにデイトリップする船です。
ここに就いているとは思いませんでした。

以前はフェリーの横だったのだそうですが、今はこちらの小さな波止場を使っているとのこと。

金融危機の影響で観光客が減少している中、お陰様でフルブッキングとのこと。

いやあ、とても嬉しい。



津波の被害が大きかった、コーカオ島のリゾート施設も満杯になっているそうです。

なんか嬉しい。



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ナムケンのバティック職人 [2009年02月04日(Wed)]
タイ最大の津波被災地、ナムケン港のバティック職人のペーさんとペンさんを訪ねた。
何回も合っているのですが、今回は作品作りをする時にお邪魔することが出来ました。



鉛筆で下書きをしたあと。ロウで絵を描く。
布の裏側までロウが届くように、ゆっくりと、しかも固まらないように素早く描く。



すごい集中力で描き続けます。
時々、イマジネーションが働くと、鉛筆とは違う線になることも。



ロウでの枠線書きが終わると着色です。
グラデーションの効果も出せます。



奥さんのペンさんとのチームワークで作品を創り上げてゆきます。



着色が完成。
二人で作っているので作業は早いが、作業を開始して8時間以上は掛かっている。

このあと、乾燥させ。
湯がいて、ロウを溶かし。
干したら完成。

これだけの作品をノーミスで作るのは相当な集中力と技術が必要だ。



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ムスリム復興住宅でのさをり織りと漁船づくり [2009年02月03日(Tue)]
プーケットから北に150キロ、さをり研修センターからも北に70キロ行った所にある、クラブリー近郊のさをり織り作業所に行ってきました。



津波復興住宅なのですが、ここはムスリムの方が主に住んでいます。
復興住宅の真ん中には集会所があって、その横にさをり織りの工房があります。
織機は10台あり、約10名の女性が取り組んでいます。
ここで作られたさをり織りは、さをり研修センターに集められて、そこで製品化されます。

村を見回すと、男性達が船を造っていました。



この地域の船は、他のタイ国内の船より少し幅広いのですが、大きな波でも大丈夫なように作られているそうです。



木と木の隙間を、ゴムの木で作った繊維と、ゴムの樹脂で作った天然のシール剤で埋め。水の侵入を防ぐと共に、船が適度に柔らかくなるようになっているそうです。

漁港までここからバイクで5分ほどかかるのですが、完成したら運んでいくのでしょうね。




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タイに夕張を届ける [2009年02月02日(Mon)]
30日にバンコクに入り。31日にタイ西部カンチャナブリからさらにミャンマー国境方面に行ったお寺に行き。1日にバンコクに戻りながら車内で打ち合わせをし、今度はバンコクからプーケットに飛行機で移動した後、車で1時間半かけカオラックに到着した。
すでに夜10時を過ぎていたにもかかわらず、ハイシーズンということもありヨーロッパ人を中心とする観光客であふれかえっています。
それにしても、この地域の風景の変わりようには驚く。去年の九月に来たときにはなかったレストランやお店がたくさん出来ています。
このカオラック地域に通い出して約3年経つわけですが、初めて日本語の呼び込みに出会いました。この呼び込みは、おそらく他の地域から来たのでしょう。

一夜明けて、さをり研修センターに行く。

今回、東京でお土産を買うのを忘れたので、成田空港で土産物を物色。
ありました、ありました。いいものが・・・

高温多湿をお避け下さいと書かれていますが。
持って来ちゃいました。



てなことで、夕張メロンチョコサンドが、パンガー県のさをり研修センターにやってきました。

今日のおやつはこれで決定。




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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」