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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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「チョコレボ」始動! バレンタインはフェアトレードチョコレートで!! [2006年11月14日(Tue)]
みんな大好きなチョコレート。このチョコレートを作るときに、多くの人が困ってしまっているということをご存知ですか?
そこで、多くの人が困らないチョコレートを買おう。特に、これから一年で一番チョコレートの売れるバレンタインでは、フェアトレードという、多くの日地が困らないチョコレートを買おうという動きがあります。
これが「チョコレボ!」です。
オフィシャルWebサイト
http://www.choco-revo.net/



このチョコレボが、11/11.12と新宿御苑で行われたライフスタイルフォーラムで、表立ったアクションとして始動しだした。

さて、チョコレートの生産の過程でどこで、多くの人が困っているのでしょう。
まず、チョコレートの主な原料のカカオの生産です。
これが、アフリカの多くの人をひどい環境で働かせて作られているケースが多いのだそうです。しかも、子どもまで健康を害するような環境で働かされていたりします。
それと同じことが、チョコレートのもう一つの材料である、植物油の方でも起こっているのです。
たとえば、最も安い植物油は、環境にもいいといわれているパーム油です。確かに、化石燃料に比べたら環境にいいのですが、森林を伐採したり、カカオと同じように多くの人を困らせながら生産しているからこそ、最も安い植物油となっています。
そこで、美味しいチョコレートだからこそ、食べた人、売った人だけが、幸せになるのではなく、原料を作った人も幸せになるようにということで、気持ちよくチョコレートを楽しもうというのが、このチョコレボなんです。

しかも、多くの人が困らないように作ることで、チョコレートも美味しくなるんですよね。
化学肥料とか、変な薬を使わないことによって、カカオも美味しくなる、結果としてチョコレートも美味しくなるというから、ハッピーです。

今回のライフスタイルフォーラムでは、初日の11/11に、チョコレートの生産の現実についての説明とともに、フェアトレードについてフェアトレードショップの方のお話を聞いたり、チョコレート試食会も行われました。激しい雨にもかかわらず、立ち見ありの多くの人が訪れました。(晴れていたら、パニックだったかも)

(そういや、チョコレートパニックという漫画がありましたね。)


立ち見のイベント会場


中はこんな感じ


これから、いろんな動きがあるので、チョコレボに注目です。

「チョコレボ!」です。
オフィシャルWebサイト
http://www.choco-revo.net/

ブログ http://www.cafeblo.com/choco_revo/




雨ニモマケズ、風ニモマケズ。ライフスタイルフォーラム [2006年11月14日(Tue)]
11/11.12の二日間、新宿御苑で「ライフスタイルフォーラム」が開かれました。
それにしても、11日は雨、12日は晴れたけど突風という具合でしたが、どうにか雨ニモマケズ、風ニモマケズ。ライフスタイルフォーラムの2日間を終えました。
両方良い天気であればよかったのですが、初日は雨だったこともあり、出展者がお互いに理解しあうことに時間を費やし、2日目は晴れたために、一般のお客さんにアピールという感じで、それなりに有意義に過ごせました。
今回、隣が、オクスファムとアムネスティということもあって、特にそう思ったのかもしれませんが、貧困問題に対応しているNGO系ってのは、イギリス系が強いのかという感じを再認識をしました。
他のNGOの人と話していても、どこかでイギリスに留学していたりとかとういうことを聞くケースが多いです。
わたしの噛んでいる、津波の復興住宅での民芸品のプロジェクトも「センター」の英語のつづりがアメリカ風の「Center」ではなくイギリス風「Centre」になっています。
イギリスが進んでいるという面もあるのでしょうが、かつての植民地文化の影響で今も途上国に関わることに抵抗がないとか、アメリカに対する対抗心により、アメリカ的なライフスタイルに対するアンチの面もあるんじゃないかという気がします。
実際はどうなんでしょうねぇ。もし、そうだったら、ちょっと寂しいなあ。

もしかすると、子どものときにサンダーバードを見すぎたため、国際支援に興味をもったとか・・・



話はもどって・・・
うちのブースは、雨より、風の方が大変でした。
角にあるおかげで、風の通り道になってしまい、商品が飛んでいってしまいます。
商品がふっ飛ぶたびに、周りにいる、お客さんや、他の出展者に拾ってもらっちゃいました。
恐縮です。

強風の影響で、王子を連れてこなかったため、周りの出展者は寂しがるし・・・・

まあ、とにかく、晴れたので良かったっす。
24日まで阪急六甲で展示販売中 [2006年11月09日(Thu)]
11/9から24日まで、神戸の阪急六甲のフェアトレードショップ「なんやか屋」で展示・販売をしています。
今日はその搬入に行ってきました。この「なんやか屋」というのは、会館のロビーで、いろんな団体の扱うフェアトレード品を入れ替わり立ち代りイベント的な感じで扱っています。
普通のフェアトレードショップでは、常設の商品が多く、だいたい同じようなものが置いてあって、季節やイベントに合わせて新しい品が入ってくるとかたちですが。ここは、毎月通っていると、いろんなフェアトレード品が入れ替わって展示・販売されるというシステムとなっている。
行って見てびっくりしたのですが、予想以上に広いスペースを頂いたので、ちょっと展示に困ってしまいました。
とはいいつつも、展示をしながら、前に展示していた団体の方とも情報交換したりとなんか楽しい雰囲気です。
フォアトレードを始めるきっかけはそれぞれのようで、ある団体は、日本に働きに来ている途上国の女性との出会いがあり、帰国したときの仕事をどうするかというところから、フェアトレードを始めたそうだ。
さて、だべりながらも展示作業が終了しました。
ざっとこんなものです。











「なんやか屋」
http://www.ksyc.jp/(財)神戸学生青年センター
〒657-0064
神戸市灘区山田町3-1-1
TEL078-851-2760
FAX078-821-5878

電車でのアクセス
  阪急六甲駅より北東へ徒歩3分/JR六甲道より徒歩10分


津波商品の販売店拡充中 [2006年11月08日(Wed)]
タイカオラックの津波復興住宅で作っている民芸品を売っている店が、少しずつ拡充してきています。ぜひ覗きに行って来てください。
常設店の紹介の前に、イベントとして販売してくれるお店も登場しました。
11/9から神戸の阪急六甲のフェアトレードショップ「なんやか屋」で、約2週間展示販売をすることになりました。
この店の開店のきっかけは震災時で、次々届く救援物資をロビーに並べ自由に持って帰ってもらえるよう工夫したことにはじまったのだそうです。ここに、救援物資出てきた民芸品「ツナミ人形」が置かれることとなります。
一瞬、これが店なの?って店だけど、いい商品を常に並べているので、ぜひお立ち寄りください。

さて、最近増えた店・・・

京都・寺町 GoldenTriangle 寺町店ゴールデントライアングルという名のとおり、タイからラオス、ミャンマー、中国南部に住んでいる山岳民族の商品がいっぱい。マニアックでオシャレな店です。
タレノーのハーブ石鹸が置かれています。

東京・下北沢 MOJORISING / アジアンバウンドブック
倍音民族楽器屋のモジョライジングは、アジアの書籍や雑貨、CD、VCD、DVDの売られているアジアンバウンドブックの中に出店しています。
ここでは、いろんなワークショップなんかもやってるし、タイのマニアックなデザイン本なども手に入ります。
こちらでは、サオリ織りの商品を中心においてあります。

それにしても、マニアックな店ばかりが、津波復興住宅の民芸品に共鳴し売ってくれます。
ほんと有難いです。


来年3月までに全国30箇所以上の販売ネットワークにしたいですね。
楽天さんには申し訳ないのですが、通販で売りようのない商品が多いので、お店を増やす方法が一番なのです。

でも、フェアトレードショップとしては、うちの商品はいいかもしれないと思うところもあって。
それは、一つ一つ違う商品なので、通販に向かないというところなんです。
実は、とある大手のフェアトレードのプロジェクトは、通販が好調みたいで、全体の7割とかそれ以上を通販で稼いでいて。フェアトレードショップなどに卸す部門や直売店の売り上げが落ちてきているようなんです。
フェアトレードの商品って、人の顔が見えてナンボというところがあるのに、人と人との間で伝わるコミュニケーションの量が少ない通販が主流になることで、間に入っている流通の顔が見えにくくなっていたり。顔が見えても、あるカリスマの顔しか見えないということになってしまっている。
その点、一点ものが多く、ストーリー性の強い津波復興住宅の商品は、通販より、フェアトレードショップやコミュニティカフェに向いている商品となる。
このまま通販ばかりが売り上げしまうと、フェアトレードの顔が見える流通網が、ただでさえ弱いのに、さらに弱くなってしまう可能性がある。
だからこそ、通販で売りにくい商品をガッツリ売ってほしいというところです。
多くのフェアトレードショップは、経営基盤が弱いので。売りたいけど、体力が・・・と言っているお店も多いので、少しでも売ってもらうことで、流通網が頑丈になってもらえれば有難いと思っています。

ぜひ、いろんな、小さなお店に行ってください。
ネパール情勢:支援にも支障が出てくる可能性 [2006年11月08日(Wed)]
ネパールで活躍する歌手の方から、最近のネパールの情勢について聞いた。
どうもマオイストと呼ばれる人たちが、かなりの権力をもちつつあるようだ。
このマオイストというのは、自分たちで独立してやりたいので、海外の支援は要らないと言っている方たちで。独立してやっていくためにはということで、商売をやっている人や貿易をしている人から高い税金を科しているため、国外に脱出するネパール人が増えているのだそうだ。同様に外国人排除の動きも出てきそうだとのことで、今後の芸能活動もどうなるかわからないそうなのだそうだ。
そして、最近ではカトマンドゥでも、マオイストが事実上警察と同じような行為をしているようで、不正行為があるとマオイストがやってくるという状態になっているそうだ。今のところ、町の治安は良いみたいだが、海外とのやり取りとかを快く思っていない方たちなので、エスカレートすると、支援をしている人や、貿易をしている人の立場も危うくなる可能性をはらんでいるのだそうだ。つまり、いくらフェアトレードだからといっても、マオイストの理念とは違う場合は、締め出しを食らう可能性がある。
軍隊も、いままでのネパール国軍と、マオイストの軍の2つの軍があり。国軍の方が体力を失っているということで、採用を停止しているそうで、軍隊に入ってお金を稼ごうと、地方から出てきた人が路頭に迷ってしまうという事が発生しているらしい。
ODAの場合、その国を収めている人に対して行うことになっているので、このように国軍とマオイストが均衡してしまうと、国としてどちらの政権を支援すればいいのかによって情勢が一気に変わる。JICAの草の根支援などでも、情勢が変われば、プロジェクトの途中でも撤退せざるを得ない可能性があるし。事実上、マオイストが政権をとっても、国際的には、いまの政府が政権を握っていることとなった場合、活動基盤としては非常に動きにくくなる。
ネパールのことは、ネパールで決めてもらうしかないので、外野はどうのというはなしではあるのだが、場合によっては、ちょっと寂しくなるが、ネパールの商品が手に入りにくくなる可能性がある。
さて、どうなることやら。

カフェで津波2周年 [2006年11月05日(Sun)]
スマトラ島沖地震による津波から2年ということで、東京、京都、大阪のカフェをつないでイベントを行います。

津波2周年企画 TSUNAMI 2nd Anniversary cafe tour '06-'07
SABAAIDEE TSUNAMI THAILAND
映画と写真と民芸品で綴る、報道されない津波からの復興
ミニ・ライブつき




会場は東西選りすぐりのカフェです。

12/8 西宮・鳴尾 万国雑貨茶房 ”Mancha”  http://mancha.cocolog-nifty.com/

12/9 京都・百万遍 PEACE★★★Cafe http://www.cafepeace.com/
12/10 大阪・谷町四丁目  カフェ 創作中華 お洒落 ササラ | SASARA http://www.tanimachi-sasala.jp/
12/25.26 東京・新宿 andZONE http://www.andzone.com/ 1/14 大阪 谷町九丁目 伽奈泥庵 http://www.kanadian.org/

是非お誘いの上にお越しください。

詳細は http://ideaeast.jp/sabaaidee2006/
11/11.12は新宿御苑でライフスタイルフォーラム [2006年11月05日(Sun)]
来週の週末である、11/11.12は、新宿御苑のフランス庭園あたりで、ライフスタイルフォーラムが行われる。
ライフスタイルフォーラムは、NGO/NPO・企業・行政の協働により、大量生産・消費・廃棄の経済社会構造からの脱却、また、地球温暖化防止への関心を高めるため、幅広い層に、身近なところから環境にやさしい生き方を考えてもらうきっかけづくりを目的に2000年より毎年フォーラムを開催しています。今回が7回目です。
今回のテーマは「GNH−幸せをはかるモノサシ−」ということで、私のほうもタイの津波復興の民芸品の販売を行います。他にもお友達の企画する、バレンタインデーにフェアトレードチョコレートを贈ろうという「チョコレボ」、卸先のひとつ「ふろむ・あ〜す」、ここんところよく隣り合わせになる「NPO法人 地球市民ACTかながわ」、「特定非営利活動法人 シャプラニール=市民による海外協力の会」、「ナチュラルフードショップGAIA」、「社団法人 アムネスティ・インターナショナル日本」「STOP!劣化ウラン弾キャンペーン」や、いつぞやお世話になった「FoE」、軽くはまっている「カフェスロー」「麻こころ茶屋」とかだけでなく。
たまたま、お会いしたりして、このブログでも紹介した事のある、辻信一さん、三砂ちづるさん、星川淳さんなど、まあ似たような人たちではやっていますが。秋の紅葉の季節で、しかも菊の展示の美しい新宿御苑で、ゆるく、ライフスタイルについて考えたり、実践している人たちに会ってみるのもいいかもしれません。


■開催概要
名 称 : ライフスタイルフォーラム2006 [第7回]   
テーマ : 「GNH−幸せをはかるモノサシ−」
会 期 : 2006年11月11日(土)〜12日(日) 
会 場 : 新宿御苑・100周年パビリオン
       (新宿駅南口10分、新宿御苑前駅5分、新宿三丁目駅5分)
主 催 : ライフスタイルフォーラム2006実行委員会、環境省
入場料 : 無料(ただし、新宿御苑への入園料200円が必要となります)
対 象 : 一般、学生、環境NPO/NGO団体、市民グループ、環境に関心のある方
企画制作 : アースガーデン
後 援 : 内閣府、外務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、国土交通省、東京都、新宿区、財団法人 建築環境・省エネルギー機構、社団法人 日本青年会議所、財団法人 新エネルギー財団、社団法人 全国都市清掃会議、都道府県地球温暖化防止活動推進センター連絡会、独立行政法人 国民生活センター
協 賛 : 株式会社アーバン・コミュニケーションズ、東京ガスケミカル株式会社、東京ガス都市開発株式会社、東京商工会議所、株式会社日本環境認証機構、パルシステム生活協同組合連合会

■全体企画
●メインフォーラム 「GNH:幸せをはかるモノサシ」/12日(日)
<メインコーディネーター>
辻 信一(文化人類学者、環境運動家、明治学院大学教授)
<ゲスト>
ジグメ・ドゥッパ(ブータン/音楽人類学者、王立パフォーマンスアート・アカデミー(RAPA)副校長)
三砂ちづる(津田塾大学国際関係科教授、「オニババ化する女たち 女性の身体性を取り戻す」著者)
星川淳(グリーンピース・ジャパン事務局長)
Yae(シンガーソング・ライター)
堀つばさ(太鼓プレイヤー、鼓童@佐渡島)

●特別企画 「GNH from ブータン」
<メインホスト>
辻 信一
<ゲスト>
ジグメ・ドゥッパ
アンニャ・ライト(オーストラリア/アクティビスト、ミュージシャン)

●課題別フォーラム
●NGO/NPOと企業の活動アピール展示
●エコロジーマーケット
●食のコーナー&ライフスタイルカフェ
●キッズコーナー
●自然観察会
●映画上映
●ピーターラビット(R)とおんだんかのおはなし
●YOGA教室

いいお産の日 [2006年11月03日(Fri)]
11月3日は、憲法九条が公表された日ということじゃなくて、いいお産の日ということはご存知でしょうか。
まあ、こういう記念日は、語呂合わが多いのだが、11月3日を、コンピュータなどでは11/03なんて表示するところから「いいお産の日」と名づけられたようだ。
もしかすると、デジタル世代だからこその自然回帰イベントとも言えるかもしれない。
さて、そんないいお産の日は、11月3日だけではなく、10月から11月にかけて散発的にいろんな所でイベントが行われている。
そんなイベントのメインエベントとなっているのが、11月3日に東京・青山で行われた「いいお産の日」だ。ウイメンズプラザホールを中心に、クレヨンハウス、モーハウスなどの近隣のお産や子育てに関係するお店も会場にして行われた。
ウイメンズプラザでは、出産ショー、授乳ショーなどを含むトークショーが行われ。横浜の産婦人科医の池川明、育児工学の小谷博子、よこはま母乳110番相談員の竹中恭子、産婦人科医の村上麻里、授乳服メーカーモーハウス代表の光畑由佳が、会場のど真ん中に置かれたちゃぶ台を囲んで和やかにトークショーを行った。
そんな和やかなトークショーの途中に、いきなり臨月の妊婦が入ってくるという形で、自宅出産の出産ショーが始まった。出産のプロが集まっているだけに、妙に手際よく、ちゃぶ台が片付けられ、本番さながらに出産の準備が始まる。とにかく、準備が早い。テキパキと本番さながらにやっている一方で、池川先生が、解説なんかしているのが妙におかしい。
途中、だんな役の人が現れたりしたが、無事出産。
ショーが終わって、妊婦役をやった女性が退場するときに、妊婦の服の上からお尻を抑えてあげて付き添いながら退場する助産師の姿が妙にリアルだった。というか、完全に体が覚えているんですよね。だから、いくらショーでも、普段のように振舞える。
その影響か、お客さんの中には、本当に生まれたと思った方もいたそうな。
一方で、あの妊婦役の意気込み方は、出産ではなく、うんちの方に似ているなんて言っていたらしいですが・・・。
とはいえ、医療が発達し医療施設でお産が行われるようになり、同時に少子化が進み、お産が身近でなくなっただけに、こういうショーって貴重なんでしょうね。
その一方で、ここんところ、医療のリスクが高いということで、出産施設が減っていて、全国に3000箇所しかないといわれているが、このまま、出産ができる施設が減り続けると、逆に自宅出産が増えるのではないかという気もしています。
それだけに、自宅出産がどうなのかも含め、お産というものを知る必要があるように思います。


不惑にて学園祭? [2006年11月02日(Thu)]
この一年ほど津波復興住宅で作られている民芸品の販売をフェアトレードの精神にのっとって行っている。活動を続けていると、いろんな優しい方と出会い協力していただける。
そんな協力してくれる方には、世の中を良くしようと熱い気持ちを持っている大学生たちもいる。
そんな学生さんたちが、いろいろ販売の提案をしてくれるからうれしい。
そんなことで、11/3.4は桜美林大学、11/4.5は恵泉女学園大学という多摩地区の二つの大学で津波復興住宅の民芸品を扱ってくれることとなった。
桜美林大学には、国際学部や国際学研究科などを有していることもあり、国際的な支援活動に関連するサークルがいくつもあるそうだ。そして、今回の桜美林大学学園祭にて、 ☆GLOCAL FESTA☆と題し、桜美林大学にある国際協力団体が一同に集結するとのこと。
そういう場で、津波復興住宅の民芸品を販売していただけるというのはとてもうれしい。
場所は、 桜美林大学 明々館 403号室 とのこと。11/4はオープンキャンパスなので、高校生もいっぱい見に来るだろう。
一方、恵泉女学園大学の方では、多摩キャンパスにおいて、11/4.5の二日間学園祭の会場で「タイフェスティバル」が行われるのだそうだ。
そこでも、楽しくサヌックの精神で、社会問題などに立ち向かう展示やワークショップなども行われるようです。
いずれの大学も多摩センター駅からバスが出ているので、はしごしてみるのもいいかもしれません。

アクセス

桜美林大学

恵泉女学園大学 多摩キャンパス 
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」