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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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クーデター中の郵便物 [2006年09月27日(Wed)]
9月19日夜に、タイ・バンコクでクーデターが発生した。
2週間以内に民政に移譲するというとのことだが、軍政には違いない状態になっている。
クーデターの翌日は、休日となり、公共機関や会社が休みになったりした。
そんな時期に、郵便物を発送してもらうことになっていた。
10/1からのタイ・ウィークに合わせて、津波の被災地の工芸センターから、商品を送ってもらおうというものだ。
それが、本日無事に到着しました。
タイの軍政は、混乱を避けるため、郵便は通常通り業務を行うという発表をしていたが、見事に通じよう通りに届いた。(日本は、郵政を民営化しちゃうけど、民営化しちゃうと、国の命令で必ずしも動くわけではないので、こういうわけにいかないかもね)
箱を開けてみると、今回も素晴らしい商品が入ってました。


かわいいデザインのショルダーバッグ

木製のハンドルがかわいい

手書き手染めのバティックのポーチと財布のセット

再生紙で作ったグリーティングカード

毎回、送られてくるモノを見るたびに思うのですが。
送られてくるたびに、商品の品質やデザインが良くなってきます。
津波の後に覚えた仕事も、熟練してきているのですね。

28日から、バンコクの国際空港が移転するのですが、今後も混乱がないことを祈ります。
ちなみに、貨物は従来のドンムアン空港を使うそうです。
タイの意志決定プロセス [2006年09月22日(Fri)]
9月19日に、タイ・バンコクで軍によるクーデターが起きた。
これは、タクシン首相の親族による不正な株取引による莫大な金額の税金逃れから端を発した政情不安から発展したものだ。今回のクーデターの直接的な原因は、軍の人事に対するタクシン氏への不満と、タクシン氏が国連総会に行くという国外に出ているというタイミングを狙って発生した。
タクシン氏は、30バーツ医療という制度を代表とする貧困対策で、北部・東北部の貧困層の間に人気があったのだが。富の独占という面で、都市部の中間層に人気がなく。また、南部に対しての対策がうまく出来なかったことで、南部にも人気がない。
津波の被災地の方に聞くと、タクシンは北部の事ばかりやっているという不満をよく聞く。
そのうえで、小選挙区制度とメディアを活用し与党を固め、軍部に都合のいい人材のみを投入したことで、軍にも不満が募っていたようだ。
さて、今回は、クーデターとはいいつつも、クーデターの後、軍は、国王の承認を得るというプロセスを取っている。
これは、プミポン国王が国民の厚い尊敬を受けているから、無碍に出来ないというわけではなさそうだ。
以前、あるタイの小さな町での住民主体のまちづくりにおいての合意形成のプロセスについて説明をしてもらった事があった。
まちづくりの合意形成のプロセスとして、町中でいろんな話し合いがなされて、いろんな意見が出るのですが、村の長は、意見が出るのを促しても、基本的に話を聞くことに徹するのだそうだ。
そして、ある程度話がつきそうになったとき、村長が出てきて「それにしよう」というのだそうだ。そうすると、村民の尊敬を得ている村長の言うことだからということで、決定事項となり、実行に移されるのだそうだ。
これを、村レベルだけではなく、どこか国レベルでやっているからこそ、国王が必要なのであろう。
確かにこれは、西洋的な民主主義の合意形成プロセスではない。これが、タイの政治ってよく分からないと思われる一因だろう。
そして、村の長など、尊敬される立場の人は、いろんな人の意見を引き出すとか、論議や場合によっては戦いが決着がつくまで忍耐強く待つという辛抱強さも必要となる。
これが、タイの全ての意志決定プロセスのスタイルではないだろうが、一つの伝統的な意志決定方法であり。近代に作られた、民主的な意志決定プロセスより長い歴史と経験の継承がある可能性がある。
今年は、プミポン国王の即位60周年の年になるが、このタイの政治の動きの中で、国王がどまような位置づけで、どのように振る舞うかに、コミュニティにおけるリーダーシップのあり方のヒントが多くあるように思える。

ちなみに、今回のタイのクーデターで最も気になるのは、憲法停止である。
今回の憲法は、小選挙区制により、タクシン派が躍進したことで、人によっては独裁とも思える状態を許してしまったという問題もあったが。ボトムアップ型の地域行政が推進されていた。
2週間で軍隊が手放すと言ってはいるが、タクシン政権の全てを否定した憲法となってしまうことで、貧困対策やボトムアップ型の地方行政が後退する可能性がある。
タクシン政権のいいところをとって、悪いところを直すという形で、良い憲法を作ってもらいたいモノだ。

余談ですが・・・
ここ数百年、タイは、ミャンマー(ビルマ)と仲が良くないだけに、軍政で世界的に評判の良くないミャンマーと同じに思われたくないという気持ちが、クーデター後に政治を軍から民に返還するモチベーションになっている気がします。
南の島で遊んで暮らそう! [2006年09月21日(Thu)]
このタイトルの同名の本が出版されました。
この本は、プーケットの日本語補習校の校長先生が書いた、プーケットに移り住むキッカケや、ユーモア溢れる複雑な家族事情、著者のレストランで働くゲイ話、タイ特有の葬式宴会、そしてスマトラ沖大地震・大津波の体験談など、笑いと涙と夢がつまった、南国プーケットの楽園エッセイ集が南の島で遊んで暮らそう!です。
この本の売り上げの一部は、私の作った映像作品「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」の中でも取り上げた、日本語補習校の校舎建設費用に充てられるとのことだ。
現在、プーケット日本語補習校は、旅行代理店の建物に間借りしており、エアコンもない教室をパーテーションで区切り、習熟度別に分けて授業を行っており。集中して学べる環境とは言い難い事があります。そこで、子ども達が学べる環境を整えたいという想いがあり、校舎建設を考えたのだそうです。
(なお、西岡さんは、「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」の中では、撮影当時はまだ校長ではなく、ボランティア教師の一人として映っています。 )

実は、この本が出版されているというのは昨日知り、今度の京都の上映会で販売出来ないかということでプーケットにいる著者に連絡をとったところ、今日の朝に東京に来るということで、急遽、東京の出版社で、著者の西岡さんと会うことになりました。
それにしても、バンコクでクーデターのあった夜に、よく移動してきたなぁと思っていたら。シンガポール経由での帰国でした。
私の方は、カオラックに商品を発注し送金しようとしていたところにクーデターだったので、銀行や郵便局が止まっている可能性があるということで、カオラックと連絡を取り合ったりしていた。(銀行はお休みですが、郵便局は動いているようです)
西岡さんは、前回のクーデターの時、所用がありバンコクにいて、バリケードで両端を封鎖されたカオサン通りにいた経験があるそうで。ゲストハウスから、広い通りの方を見たら、黒煙が上がっていたとのことでした。

国際社会の中で、異国で育つ日本人の子どもが増えてきているのですが。その子ども達は、その地域ではマイノリティとしての存在であることが多く。明暗が分かれやすい傾向がある。(これは、日本にいる外国人もそうですよね)
その子ども達が、現地でせめて普通に暮らせ、何かあって、日本に住むことになった場合、日本で生きていけるスキルを学ぶ必要がある。
その学ぶ場は必要だ。

まあ、お気楽な本ですが。それだけに、リアルな現地の生活実感もわかると言えます。
そして、楽しみながら。プーケットに住む日本人の子ども達の明るい未来の手助けを出来るかもしれないというのは素敵なことではないでしょうか。



南の島で遊んで暮らそう!

著者:西岡史雄
出版社:新風舎
サイズ:単行本/205p
発行年月:2006年09月

ISBN:479743760X
本体価格 1,500円 (税込 1,575 円) 送料込

著者がプーケットに移り住むキッカケや、ユーモア溢れる複雑な家族事情、著者のレストランで働くゲイ話、タイ特有の葬式宴会、そしてスマトラ沖大地震・大津波の体験談など、笑いと涙と夢がつまった、南国プーケットの楽園エッセイ。

【目次】
南の島のスーパースター/サーフィンやるぞ/テンちゃん、ついに切る/夜のジャングルクルーズ、バングラーは闘いだ/神技GO‐GOバー/葬式は続くよいつまでも/パパと呼ばないで/一休さんがやって来た/楽園が震撼した日/塀の中の話〔ほか〕

海は森の恋人 [2006年09月17日(Sun)]
「海は森の恋人」という環境関係の運動があるのだが、今回はちょっと違った形で、森と海がカップリングした。
それは、今、パシフィコ横浜で開かれている 「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」 の体験コーナーでのことだ。
いま、ここで、去年に引き続き国産材という木を使った工作のワークショップを行っているのだが。この夏は、鎌倉・由比ヶ浜のリトルタイランドにお世話になったことを切っ掛けに、「水辺の自然学校2006」で行われた、ビーチコーミング(海岸でいろんなものを見つけるワークショップ)で集めた貝殻を提供してもらって、国産材の木っ端と組み合わせての工作となった。
パシフィコ横浜のある横浜市は、港町で海のイメージがあるが。港湾施設や工場が多く誰でも自由に入れ、海水に触れることの出来る海岸が少ない。しかも内陸部の宅地開発が進み、東京のベッドタウン化が進み、海岸の方に滅多に行かない横浜市民も多い。だから、海のイメージの割りに、海への親しみが薄い。(それに対してすぐ近くの湘南地区などの方が数段海への親しみが深い)
パシフィコ横浜のある「みなとみらい」も、単なる埋め立て地で、コンクリートの塊でしかない。
そのコンクリートの塊だからこそ、ホンモノの木を見ると、何故か何かが呼び覚まされたようになる人が多い。
そのおかげもあってか、木を使ったワークショップがたくさん行われる「グリンリバーアート2006」のコーナーは大盛況で、人が途切れることはまずない。












小さなことだけど、工作を通じて、海と森の関係について感じてもらえたらと思います。

※参考 去年のワークショップの様子
創造を許さない環境 2005年10月11日

多くのワークショップは、今日の予定分以上の材料を使ってしまっているので、明日は早い目にワークショップを楽しんだ方がいいかもしれない。とはいえ、材料がなくなっても、別のワークショップで楽しめるようにしています。


★1日目終了後、お客さんが全て退場した後、モーニング娘。全員が、体験コーナーに来てくれました。紀州産の材木を使って作ったコースターが贈呈されるというハプニングもあり。 「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」 は最終日に向けて良い雰囲気になっています。
巨木が「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」に登場 [2006年09月15日(Fri)]
今年も、パシフィコ横浜で行われる地球温暖化防止キャンペーン「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」にからんでいるのですが。
今年は、ひと味違った展示がある。
それは、パシフィコ横浜に、巨木が登場するというのだ。
この巨木は、直径1.3メートル以上、樹齢はなんと600年、しかも、伊勢神宮を造るために育てられた木なのだ。

これが、巨木を搬入・設置したときの写真だ。









なぜ、ここに伊勢神宮を作るための神宮の森の木があるかというと。200〜300年前に2回ほど落雷にあったりして、木の中が空洞になり、倒れる可能性があるために伐採されたものなのだ。

今回の「グリーンリバー・アート2006」は、グリーンクリエイターズネットワークNPO国産材、などが中心になって運営しているブースのために、わざわざ三重県から持ってきたのだ。

横浜の埋め立て地で、樹齢600年の木を見て、触れてみることで、森はどのようにして維持されているのかなどを考える機会になると思う。

ちなみに、ここは体験コーナーなので、たくさんのワークショップを行っているので、様々な形で木に触れることができます。


「モーニング娘。“熱っちい地球を冷ますんだっ。”文化祭2006 in 横浜」

開催日時
9月16日(土) 10:00 〜 19:00
9月17日(日) 10:00 〜 18:00
開催場所
パシフィコ横浜 展示ホール

モーニング娘。文化祭2006実行委員会 / 日本テレビ
後 援 横浜市環境創造局 / 横浜市資源循環局 / 横浜市経済観光局 /
(財)横浜観光コンベンション・ビューロー / 神奈川新聞社 /
tvk( テレビ神奈川) / FMヨコハマ
協 賛 株式会社NTTドコモ / クイックシルバー・ジャパン株式会社 /
クリスタルクララ / 社団法人国土緑化推進機構 / 三洋電機株式会社 /
株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント / TVガイド /
東京電力株式会社 / 日本航空 / 日本マクドナルド株式会社 /
森ビル株式会社 / ライフワーク株式会社 / 株式会社ローソン
(50音順)

■入場料(チケット購入先等詳細はこちら)
 大人 \1,500 / 中高生 \1,000 / 小学生 \500
※当日料金 大人 \1,800 / 中高生 \1,200 / 小学生 \500
※大人は16歳以上(高校生を除く) ※未就学者は無料
日本・ネパール国交樹立50周年記念イベント「ネパールがやってくる」〜ヒマラヤとブッダのふるさと〜(秋葉原) [2006年09月14日(Thu)]
インドの北、ヒマラヤと仏陀のふるさと「ネパール」。この国にはまる日本人は多く、移り住む人までいるぐらいだ。秘境の国といわれているが、どこか日本人を惹き付ける国ネパールに、日本人がいけるのは、国交があるからである。
そういうことで、今度の連休、9月16日(土)〜18(祝)までの3日間、秋葉原のコンベンションホールにて、日本ネパール国交樹立50周年「ネパールがやってくる」という展示会が行われる。
ネパールに関する映画の上映、ヒマラヤの自然について、民族衣装ショー、コンサート、シンポジウムなどのイベントの他。カトマンドゥ随一の占星術師が初来日して運勢占いをしてくれたり。ネパールの100年前の写真展。ネパールの食べものや、そこで作られたコーヒーや、ネパール関連書籍や、曼荼羅の販売などが行われます。
それと、これはかなりマニアックだが、仏陀の生誕地ルンビニの聖地を再現したり、二度と展示されないと言われる「ヒマラヤ蝶・蛾コレクション展」が行われる。
また、18日には、日本ネパール国交樹立50周年記念パーティが行われる。
とにかく、アジア好きなら、是非足を運びたいところだ。


2006年9月1日日本国とネパール王国は国交を樹立して50周年となりました。それにともない、本年中さまざまな催事が日本の各地で、またネパールでも行われてきましたが、今週9月16日,18日,19日に国内最大のイベントが秋葉原駅前コンベンションホールにて「『ネパールがやってくる』 〜ヒマラヤとブッダのふるさと〜」が開催されます。
主催は、日本・ネパール国交樹立50周年記念協力会で。民間の立場から両国の友情と互いの発展に寄与し、文化交流を図り、今後さらに50年、100年へと友好的な国交が繋がっていくことを祈念して、本年三月に故橋本龍太郎元総理を会長として「日本ネパール国交樹立50周年記念協力会」を立上げられた団体です。現在、ネパールに関わる88の団体と企業が加盟しています。
今回の50周年記念イベント等を通じ、本当のネパールの良さを、多くの方々に知っていただき、日本とネパールの更なる平和な未来に繋がるもにしたいということで。
ネパールの最大の魅力である、世界の最高峰サガルマータ(英名エベレスト、中国名チョモランマ)をはじめとする中央ヒマラヤだけでなく。世界文化遺産の宝庫であり、最貧国の1つと言われ、政治的な困難の中にありながらも、多くの民族が宗教の違いを超えて穏やかに共生している国であること、ブッダ(お釈迦様)の生誕地はインドではなくネパール国内であること、サクラのルーツはネパールであることなどさを、多くの方々に知っていただきたいとイベントが開催されます。
今回は、二度と見られないと言われる「ヒマラヤ蝶・蛾コレクション展」、ネパールの写真家による100年前のネパールなど、滅多に見ることの出来ない展示が多いので、みなさん、お見逃しのないように。

なお、18日には、日本・ネパール国交樹立50周年記念レセプションが行われるとのことです。


「ネパールがやってくる」 
 〜ヒマラヤとブッダのふるさと〜

内容:別紙企画書を参照ください。 http://www/jn50.com/
会期: 2006年9月16日(土)、17日(日)、18日(月)
 16日 12時〜20時30分
 17日 9時〜20時30分
 18日 9時〜17時   17時よりレセプション
会場: 秋葉原 コンベンションホール
入場料: 大人1300円(前売1100円)、中学生以下700円(前売り600円)

主催: 日本・ネパール国交樹立50周年記念協力会
後援: 外務省、ネパール大使館
協賛: アルパインツアー・サービス(株)、(株)ドーン、(株)間組、ヒマラヤ観光開発、ひたちなかユネスコ協会、(株)今西組、空手道紫円塾、国際いけ花協会、(有)光和コンサルタント、LOVE GREEN NEPAL、ミヤテック(株)、(株)メイケン、(社)日本山岳会、(財)砂防フロンティア整備推進機構、三朋インターナショナル(株)、セイコーエプソン(株)、(株)清香園、(株)シー・エス・コーポレーション、(株)シスメイト、大成建設(株)、トップツアー(株)、トヨタ自動車(株)、(株)椿、在福岡ネパール名誉領事館、(財)全日本仏教会   



DISPLAY 展示 ヒマラヤとブッダのふるさと
◆7mの壁いっぱいに広がる8000m峰の大写真を眼前に、ヒマラヤの大展望台に登った気分。
◆マナスル登頂50周年記念展示。1956年5月9日、戦争で疲弊した日本国民に希望と自信を与えてくれた、あの日から50年。この会期中、大蔵喜福氏を隊長とする日本山岳隊が、再度マナスルを目指しています。
◆ブッダ生誕地ルンビニの聖域が出現。全日本仏教会が「ブッダの生誕地はインドではなく、現在のネパール国内ルンビニ」を証明した考古学調査写真とアショーカ王が埋設したマーク・ストーン(考古学的レプリカ)を展示。
◆「ヒマラヤ蝶・蛾コレクション展」。秩父宮学術賞を受け、大英博物館が絶賛した日本鱗翅学会の春田俊郎コレクションと、(財)進化生物学研究所のコレクションが同時に展示される。二度とない必見展示会!
◆ネパールの写真家による100年前のネパール、河口慧海が見たネパールに、タイムスリップ。
◆橋本龍太郎会長「思い出のネパール」写真展。ネパールをこよなく愛した政治家、登山家、剣道家の遺作展。

EXHIBITION 催事 多様なネパールの文化

第1日 9月16日(土)  テープカット12:00 開場
12:15〜14:30 ヒマラヤ・ドキュメンタリーフィルム ネパールの人々、ヒマラヤの自然を時間をかけて撮り続けた貴重なフィルム(短編、長編あり)を公開。

15:00〜15:30 ヒマラヤ大理石石彫展報告 今年夏にカトマンズで行われた、常滑市HARMONEY石彫ワークショップの報告

16:00〜18:00 ヒマラヤの成り立ち ヒマラヤの自然災害 ヒマラヤを造った地球のダイナミックな活動やヒマラヤの自然災害について分かりやすくお話しをします。
出演 ゴンドワナ地質研究所長吉田勝、矢田部龍一教授。


第2日 9月17日(日) 9:00 開場

10:00〜11:00 「サリーの美」探訪  お話と着付け 佐藤悦子

12:00〜16:00 ネパール・エンターテイメント・ショーと民族衣装ショー
ネパールソンギートに親しむ会の岡本Malla有子
踊り アシュマ・コイララ
歌 エソダ・タパ
民族衣装ショー 監督・演出 サラッド・ゴウチャン 出演 海外在住ネパール人協会。
16:00〜18:00 ネパールは楽しい!

パネラー 田部井淳子ほか
世界遺産の街カトマンズからヒマラヤのトレッキングの楽しさを一緒に疑似体験。

18:30〜20:30 シタール・コンサートと皆で踊ろうレッサンフィリリ。若手シタール奏者サワンとタブラ奏者ミレーシュの日本デビュー・コンサート。


第3日 9月18日(祝) 9:00 開場 17:00 レセプション

10:00〜12:30 シンポジューム「ネパールの未来に向かって」 パネリスト:ラシ゛ャン・フ゜ラタ゛ナンク゛(海外在住ネハ゜ール人会長)、ウメッシュ・シュレシュタ(学校連盟会長)、カ゛シ゛ェント゛ラ・シュレスタ(スウェーテ゛ン名誉領事)、モノシ゛ュ・シュレスタ(Himalayan Bank CEO)、宮田和郎(メイケン(株)社長)、ネハ゜ール政府観光局、篠隈光彦(福岡ネハ゜ール王国名誉領事)           モデレーター:ジギャン・タパ

13:30〜15:00 サクラは友情の架け橋 桜のルーツはヒマラヤ山麓を初めて突き止めたサクラ博士染郷正孝が桜を巡るエピソードとロマンを語る。LOVE GREEN NEPALのアミラ・ダリ氏も参加。

17:30〜19:30 日本ネパール国交樹立50周年記念レセプション ネパールから大勢の参加者を迎えます。50年先の未来へ向けて、ネパールの平和を願いつつ、第一歩を踏み出します。

3日間連続 ホワイエのお店 9:00から開いてます 

運勢占い カトマンズ随一の占星術師Om Bahadur Bandari師初来日!あなたの運勢を占う。

ネパールのお店6店 ネパール原産にこだわった上質品・お宝満載。

石仏・仏具即売会 仏師ダルマ・サキャ氏の仏像・石像即売。砂曼荼羅を3日間かけて実演します。

ネパール書店 (社)日本ネパール協会が、入手しにくいネパール関係書籍、写真集を販売。

ネパールコーヒー店 福岡ネパール児童教育振興会が、一村一品運動の先駆けとしてコーヒーを販売。

チヤ・パッサール 紅茶の極み、美味しいお茶の入れ方実演。優雅なネパール産茶葉を販売。

「桜守り隊」のお店 Love Green Nepalが、ヒマラヤザクラの苗や国交樹立50周年記念切手を限定販売。

ネパール・レストラン 味覚で知るネパール。レッサムフィリリのネパール・スナック屋台。

曼荼羅店 心を癒す曼荼羅をお部屋に。インテリアにぴったりの新しいタイプの曼荼羅が見つかるかも。

ネパールをもっと知ろう・NGO・団体活動の展示

・幼少児国際教育研究所・ひたちなかユネスコ協会(ネパールの学校建設写真展)・HARMONY 彫刻(活動展示)・NPO 世界の人々に教育の機会を与える会FACE(活動展示)・駒ヶ根市(活動展示)・松本ヒマラヤ友好協会(活動展示)・旅行会社の案内デスク・市川工業高校(世界文化遺産調査写真)・JICA NGOデスク・国際生け花協会 、(株)ネパール航空 ネパール政府観光局デスク・ゴンドワナ地質学研究所・TU地質学部
 
※以上の催事内容は当日若干の変更が生じる場合があります。ご了承ください。
タイ・アンダマン海岸の民芸品の取扱店が荻窪に登場 [2006年09月06日(Wed)]
津波の復興住宅で作られているタイ・アンダマン海岸の民芸品の取扱店が東京都内で増えました。
場所は、中央線沿線の「荻窪」です。
荻窪駅の西口という、ちょっと小さな入り口から、環状8号線方面に抜ける「すずらん通り商店街」にある「エル・フーリ荻窪」というアジア雑貨屋さんです。
この店は「“ちょっと幸せ”になるお店」をキャッチフレーズにした、アジア雑貨、ちょっと変わった"体にいいもの"や"おいしいもの"を扱っているお店です。
店の前には、ベトナムやインドネシア製の雑貨がたくさん並んでいて、店内には、アジアや南米の衣料や雑貨の他、環境や身体によいものなどが置かれています。
うちの商品としては、サオリ製品、タレノー村石けん、バティック製品、ツナミ人形など、様々な商品を取り扱って頂いています。
是非手に取ってみて下さい。

「エル・フーリ荻窪」 
■住所:東京都杉並区荻窪5−17−9 
■最寄り駅:JR中央線、東京メトロ丸ノ内線「荻窪」駅 西口から徒歩1分 (荻窪すずらん通り商店街内)
■電話:03-5349-8266 
■定休日:不定休
■営業時間:11:30〜21:00
■ホームページ 荻窪すずらん通り商店街ホームページより

祝3万アクセス達成 [2006年09月01日(Fri)]
Canpanブログにて、プログを立ち上げて一年を前にして、トータル3万アクセスを達成しました。
みなさん、いつも読んで頂き。いや、検索していたたき。本当に有り難うございます。いろんな人が見に来てくれて始めて達成するする数字だと思います。
感謝!!

さてさて。
本当は、昨日気づくべきだったのですが、過去1年間の合計アクセス数の書かれている月別アクセス推移の「トータル数」方ばかり見ていまして、肝心のマイページトップの「総アクセス数」の方は見ていませんでした。うかつでした。

今後は、津波後2周年に向けて、アクセスを伸ばしてゆきたいと思います。
タイ・カオラックの津波復興住宅の自立支援の民芸品販売。
津波後の観光風評被害のドキュメンタリーの上映など話題がいっぱいなので、是非、お見逃しなく。
鎌倉・由比ヶ浜・リトルタイランド最終日 [2006年09月01日(Fri)]
7月1日より開催されていた、海の家「リトルタイランド」が8月31日で最終日となった。
鎌倉は、東京より少し涼しく、一足先に秋が来ているという感じだったが、ビーチには夏の名残を惜しむ人たちでいっぱいになっていた。
わたしは、ピーク期を中心に、ナイトマーケットに出店していたのですが。委託販売していたものがあったり、預けていたものがあったので、それを取りに来たのだ。
海の家の一部は、もう閉めてしまっているところも多いが、ここ、リトルタイランドは、最終日も人でいっぱいだ。
その一方で、少し緊張する一瞬もあった。それは、夕方の5時18分に関東地方に少し強い地震があったのだ。海の家は、海岸にあるため、海を安全に楽しんでもらうという、ちょっとしたセキュリティの要素をもっている。だから、地震があると、津波を警戒するのだ。地震情報で津波の危険性がないという情報が流れてる前も、後も、海に異変がないかと鋭い目つきでスタッフが海面を見つめる。幸い、今回は、津波がないという情報が入り、表情が和らいだ。
夕方の6時になる。リトルタイランドは、タイ本国とおなじく、タイ国歌が流れる。すると、リトルタイランドの中では、タイと同じように、起立して立ち止まって曲を聴くまたは、口ずさむ。
日本人のスタッフも今日で夕方の国家を聞くのが最後というので、どこかさみしいと感じているようで、瞳の中にうっすらと涙が光っている人もいました。たった二ヶ月といえども、終わりとなると少し切ないですよね。
夕方7時頃となり、最終のファイヤーダンスショーが始まる。
今回のファイヤーダンスのメンバーは、以前にタイのカオラックの民芸品を販売した「渚」というイベントで見覚えのあるパフォーマーが多かった。ファイヤーダンスの周りには、100人は観客がいたのだろうか。妙な熱気がある。秋風が吹きつつあるのに、ここだけが、いつまでも夏という感じで盛り上がっている。
とはいいつつも、記念撮影をする店員さんがいたりと、最終日のムードも漂っている。
そろそろ、帰る時間となり、挨拶回りをする。
「また来年会おうね」と互いに言い合い、私は荷物を持って由比ヶ浜を後にした。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」