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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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京都で上映します [2006年08月31日(Thu)]
京都のエイコンズビレッジが、−チェンマイ・エイズ自立支援シェルター「バーンサバイ」応援企画ー「ACORN’S THAI WEEK 2006」というイベントをやるのですが。
そこで、私の監督作品「STILL ALIVE」を上映します。
今回の上映分から昨年の12月に公開したものに新たに撮影した映像をプラスしております。

その他には、タイのドキュメンタリー映画「デック 子どもたちは海を見る」上映、阿部ひろえミニライブ、全額チャリティ豊田勇造ライブ、RUPAの和風玄米タイベジカレーなどタイ料理、プーケットの鳴き砂実演、津波で家と仕事を失った方の自立支援のためのタイ・カオラック民芸品販売など盛りだくさんです。
ひっそりとお誕生パーティなんかもやったりします。
是非見に来て下さい。

** ACORN’S THAI WEEK 2006 **
 −チェンマイ・エイズ自立支援シェルター「バーンサバイ」応援企画ー

<日時>10月1日(日)〜7日(土)14:00〜企画終了まで

<会場>ギャラリー:エイコンズ・ビレッジ
   〒603-8233 京都市北区紫野西野町49番地、T&F075-493-2983
    http://web.kyoto-inet.or.jp/people/demachi/

<主催>「バーンサバイと京都をつなぐ会」Wheelchair's EYE (ありやまお)、エイコンズ・ビレッジ(阿部ひろ江)

<問い合わせ先>エイコンズ・ビレッジ

<スケジュール>
各日、津波で家と仕事を失った方の自立支援のためのタイ・カオラック民芸品販売。プロジェクトの写真パネル展示。喫茶(ドリンク、クッキーなど)有り。

10月1日(日)14:00〜A、「デック 子どもたちは海を見る」上映800円
        16:00〜B、阿部ひろえミニライブ 500円
        17:30〜C、「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」上映800円
        AB又はBC続けて参加される方は1000円。RUPAの和風玄米タイベジカレー600円。

   2日(月)16:30〜A、「STILL ALIVE」上映800円
        18:00〜B,「デック 子どもたちは海を見る」上映800円
        AB通して参加される方は1500円。

   3日(火)15:30〜A,「デック 子どもたちは海を見る」上映800円
        18:00〜B,「STILL ALIVE」上映800円
        AB通して参加される方は1500円。

   4日(水)19:00〜 豊田勇造ライブ2000円。(全額バーン・サバイに寄付)
        RUPAの和風玄米タイカレー600円。

   5日(木)休み

   6日(金)18:00〜「STILL ALIVE」上映&東山高志監督のスライドトーク・・民芸品生産プロジェクト、タイのお国柄に学ぶこと、鳴き砂実演、人身売買、児童就労についてなどなど盛り沢山。
        東山監督バースデー。1000円。Erikaちゃんのタイ料理の夕食あり(別料金)
      
   7日(土)14:00〜「タイの人身売買や子どもの問題をめぐるフリートーク」
        話題提供ー東山高志氏他。500円。

<バーンサバイ> 
バーンサバイに来る人はどん底の人たちばかりです。しかし、彼ら、彼女らはとても明るく、そしてよく笑います。タイ語でバーンは「家」、サバイは「快い・平安な」という意味です。バーンサバイは、タイの北部、チェンマイに開設されたHIV感染者とAIDS患者のためのシェルターです。 http://homepage3.nifty.com/baansabaay/

<タイ・カオラックの民芸品>
プーケット島の隣の県にあるカオラックは、国立公園に指定され、自然が楽しめる新しいリゾート地として発展しつつありました。そんな矢先2004年12月26日津波が直撃、多くの人が家と仕事を失いました。現在、カオラック周辺では、復興住宅で暮らす人たちのために仕事をつくるプロジェクトが実施され、すでに20以上にもなります。タイの人が手がけたすばらしい色彩とデザインの製品を身につけてお楽しみいただくことで、仕事を失った方々の自立を助け、働いた成果が
  励みとなり心のケアにつながります。 http://ideaeast.jp/shop.html

<デック 子どもたちは海を見る>
ポップ・アリヤー・チュムサイ監督、100分、タイ語、日本語字幕。
地球市民ACTかながわTPAKが14年間に亘り教育と栄養の支援と交流を行ってきた、タイ国チェンマイ県の山岳民族の村、メートー学校が映画になりました。この映画は、山の学校の生活を通して、子ども、家族、教育、自立・・、新しい視界が開けてくるスピリチュアリティいっぱいのフィルムです。この映画の収益は、子ども達の就学支援金に当てられます。
           http://www.tpak.org/dek/home.htm

<STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか>
東山高志監督、45分。
観光で生きているタイ・プーケットは、 ここ、数年、毎年のように、数々の苦難に襲われているが、どうにか立ち直ってきた。しかし、今年、2005年は、すでに津波被害から、早い時期に復旧したにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。 それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちの生活に悪影響を与えた。異国の地に住む日本人の置かれた立場は・・・
それでも、力強く、楽しく、生きている。 そして、そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。
   http://www.ideaeast.net/stillalive/

<阿部ひろえ>
ロシア、ベラルーシ、台湾、ネパールなどを旅し、旅先で感じたこと、人との出会いを唄にする、自然派シンガーソングライター。5年前より自宅町家を開放し、ギャラリー、エイコンズ・ビレッジを運営。http://sound.jp/uzura/

<豊田勇造>
1949年京都生まれ。関西フォークの創成期から一貫してメッセージソングを歌い続けるシンガーソングライター・歌手生活34年の今も日本国内でのコンサートの数は年間100回を超える。1984年、来日中のタイのバンド、カラワンと出会い、以来、タイを中心としたアジアも活動の場とする。2005年2月にはタイ、コンケーン農民フォーラムでコンサートをおこなった。 http://www.toyodayuzo.com/

<RUPA>
柳生街道沿い、正木坂に暮らすRupa家。 Rupaに宿泊すると、裏で何かが起こる!という ... 無農薬無化学肥料の玄米と豆、玄米菜食の創作料理、和洋中、エスニック、沖縄料理…,etc.http://amanakuni.net/rupa/index.html


盛りだくさんでしょ。
それにしては、鎌倉の次は、京都ということで、古都めぐりですな。
京都でチェンマイ・エイズシェルターの報告会 [2006年08月31日(Thu)]
タイ・カオラックの民芸品販売や「STILL ALIVE」の上映を10月1日−7日に「タイ・ウィーク」として行いますが。それと関連したチェンマイ・エイズシェルターの報告会が9月3日と9月9日に行われます。
是非見に来て下さい。

◆◆バーンサバイ報告とドキュメンタリー上映会◆◆

“わたしね、タイってすこぶる日本の問題だと思うの・・”
“バンコクに日本から出張する男達の「接待」って、タニヤやスクムビットのカラオケや
マッサージに行くことをさすんやて!”
“あ、知ってる!そんなことをブログに書いて自慢してる奴もおるで”
“マッサージやカラオケいうても、まるで買春宿やんか”
“何考えてんねん!許せんなあ〜!”

そんな女ふたりの話から発展して、この秋、「人身売買大国にっぽん」の足下から被害国
の女性たちに思いを馳せる企画をスタートさせます。
ちょっと大きく出てしまいましたかしら?(笑)…どうぞ、寄ってみてください。
 
そうそう、ちょっと★プレ企画★もやりますよ。
どんぐり村の「Yesterday Today Tommorrow」上映会(定員20人)
(日時)9月3日日曜 18時30分〜(この日は5時まで近くの船岡山でベジ・ピースフェス)
(会場)エイコンズ・ビレッジ(市バス「船岡山」東へ1分北側、バイク屋露地入る)
(TEL)075-493-2983
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/demachi/
(参加費)500円
(希望者夕食)あの!!RUPAベジ・タイカレー500円


…映画の内容…
タイ北部パヤオ県の村で、HIVに感染しながらも生きる希望を失わない家族の姿を三年に渡
り見つめたドキュメンタリー
…直井里予監督・90分・タイ語(日本語字幕付)
公式HP http://www.riporipo.com/

★★本企画「バーンサバイ」活動報告と「Yesterday Today Tommorrow」上映会★★

(日時)9月9日土曜 18時30分〜21時30分
(会場)キャンパスプラザ京都2階ホール(JR・近鉄・地下鉄「京都駅」下車5分、市バス
「下京区役所前」2分、京都中央郵便局西側)
http://www.consortium.or.jp/campusplaza/
(参加費)1000円(学生800円)※前売り割引あり。お問い合わせ下さい。
●18時30分〜20時00分ドキュメンタリー上映
●20時00分〜20時20分休憩タイム
※キッチンハリーナの夕食 850円(9月3日までに要予約。当日ドリンク、ケーキなどあり

●20時20分〜21時25分 青木恵美子さんのお話と意見交流
…「チェンマイ・エイズシェルター奮戦中!」
早川文野さんとふたりでタイに行き、エイズ社会復帰支援シェルター「バーンサバイ」を
運営して四年。そりゃ、もういろいろありました。

(主催)バーンサバイと京都をつなぐ会
(エイコンズ・ビレッジ…阿部ひろ江、Wheelchair's EYE…在野真麻)
●連絡先☆090-6666-2090(発信番号通知してね)☆Mail:atelier_ant @k.vodafone.ne.jp

ラジオ深夜便にお友達が出ます [2006年08月28日(Mon)]
何度かブログで紹介したり、5月の末に行った「第一回市民映像ディレクターサミット」に出演してくれた、神直子さんが、NHKラジオの「ラジオ深夜便」に4夜連続で、出ることになりました。
神さんは、フィリピンと日本を結ぶビデオメッセージ・プロジェクトという、戦争体験を映像で捉え、そのビデオを交換することで、映像を通して心の交流をしてゆこうというものです。
区らしいことは、ラジオやWebページで

日 時:8月28日(月) 午後23時30分位〜 4夜連続10分程度
内 容:プロジェクトについて4夜連続ご紹介させて頂きます。

BRIDGE FOR PEACE  http://bridgeforpeace.jp/

◆関連記事◆

戦争の体験を聞く [2006年03月28日(火)]

フィリピンとのビデオ交換プロジェクト [2006年04月19日(水)]

『第一回映像市民ディレクターサミット』開催 [2006年05月25日(木)]

第一回市民映像ディレクターサミット終了 [2006年06月01日(木)]
水辺の自然学校で、津波復興支援の手作り石けん販売中 [2006年08月21日(Mon)]
鎌倉・由比ヶ浜「リトルタイランド」での「TSUNAMI RECOVERY CRAFT SHOP」の出店が終わりましたが、実は、まだ「リトルタイランド」内で、津波復興住宅で作った商品を販売しているんです。
そのお店は「水辺の自然学校2006」です。
ここは、海の体験学習のできるお店で、NPO法人Enjoy Eco Schoolが運営しています。
シーカヤックやシーサイクリングなどの試乗や、夏休みの宿題にはもってこいの、海で拾ってきたモノで作る工作教室など様々なワークショップが開かれています。
そんなお店に、タイの小さな漁村で作っている津波の復興支援の商品が置かれています。
売り上げは、津波の復興と共に海を守る活動に役立ちます。


こんなかわいい石けんが売られています。



「SAVE THE SEA」と書かれたブルーバンドも置いてあります



お店の前には、なぜかパチンコ屋にある人形が・・・・
確かに「海」だけど・・・・



由比ヶ浜の夜は楽しい [2006年08月20日(Sun)]
8/19は、鎌倉・由比ヶ浜のリトルタイランドでのラストの出店日。
まだ盆休みの影響もあって帰省している人や海外に出ている人がいるせいか、2週間前のピークほどの人出はいないが、それなりにお客さんが来ている。


夕御飯時になると、観光客と地元の方が来て、屋台のタイ料理店が活気を帯びてくる。

そんなときに、突然停電となる。

屋台の中は真っ暗。

その一方で、リトルタイランド内にある「海の自然学校」の方で作った、鎌倉の海で拾ったり、飲食店で出てきた貝殻を使ったロウソクが重宝すした。



★NPO法人Enjoy Eco School「水辺の自然学校2006」 http://www.enjoy-eco.org/

ちなみに、この「水辺の自然学校2006」では、タイの津波被災地のタレノー村の手作り石けんを販売してもらっています。
"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"は、本日でリトルタイランドでの出店が終わりなのですが、こちらでは、8月31日までタイの津波被災地のタレノー村の手作り石けんを販売しています。

さて、"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"は、というと、かつて買ってくれた方が、何人か、また来て買ってくれました。
一人は、先日ブログで書いた、友人が難病の子どものおかあさんという方でした。難病の子どものお母さんに、サオリ織りのバッグをプレゼントしたら大変喜んでくれたそうです。
なんだかありがたいですよね。



その一方で、隣の民族楽器屋さんは、土曜の夜ということで、音楽好きがどこからともなく集まります。売っている楽器を鳴らしていると、カナダから来たという女性が加わったりして、また他のお客さんも演奏しだして、気がついたら6人ぐらいがアフリカの太鼓を叩いたり。
ジルという楽器を手にして踊り出したりと楽しい雰囲気。
夜の10時を過ぎると、花火も禁止されるので、そこからは慎みながら演奏ということになるのだが、それまでは妙に盛り上がっていました。

その他にもサルサパーティなどがあったりと妙に盛り上がっていました。

こんな楽しい鎌倉・由比ヶ浜の「リトルタイランド」が、8月31日で終わってしまうかと思うとちょっと淋しいですね。


コロンビアの母の思い出 [2006年08月15日(Tue)]
鎌倉・由比ヶ浜の「リトルタイランド」の中でおを出しているといろんな人が来る。
花火大会の翌日と言うことでその反動で由比ヶ浜も少し静かだったのですが、ちろっと、外国人の女性が店の前に来て、サオリ織りのバッグをしげしげと見ている。



話を聞くと、サオリ織りのバックのパッチワークが懐かしいと言っている。
この方は、コロンビアから日本に来た女性で、母親が服屋さんだったので、余った布を利用しパッチワークで作ったベッドカバーでいつも寝ていたのだそうだ。
そのパッチワークの感じが、このサオリ織りのバックと似ていて、母親の温かみを思い出したのだそうだ。
タイの津波の復興住宅で多くの女性達によって手作りで作られたサオリ織りのバッグが、コロンビアの服屋さんで働く女性が家族のために端切れで作ったものと似ているとは、なんて素敵なことなのでしょう。

8月12日は、タイの王妃閣下の誕生日で、タイの「母の日」なのですが。その前日に、リトルタイランドで、コロンビアの母の話を聞くとは思いませんでした。

次の出店予定は8/18.19です。

なお、一部商品は、同じリトルタイランド内の「水辺の自然学校2006」内でも販売されています。
こちらは8/31まで無休です。


人身売買の根を考える [2006年08月11日(Fri)]
8月10日の朝日新聞朝刊東京版に、タイフェスティバルや天の浮舟でご一緒した「人身売買に立ち向かう会"てのひら"」が紹介された。



朗読の読み聞かせワークショップは、アースデイ東京やタイフェスティバルで実演していたので、知っている人もいるかもしれませんが。
売春宿で出会った二人の少女が、将来の事を話すのですが、一人がエイズで亡くなってしまうというお話しです。
今のタイでは、国策でHIV対策を強化しているので、ヘタすれば日本より安全というぐらいですが。しかし、ちょっとしたことで多額の借金を負わされたりして、人身売買という裏ルートに乗ってしまうと、国家の政策やコミュニティによるHIV予防などは役にはたたなくなってしまいます。
しかも、HIVが流行ったことが、処女性を求める傾向に拍車をかけ、児童買春を増加させる事に繋がっているから困ったモノです。
いまは、タイ国内での児童買春も国際化していて、ラオスやベトナム、ミャンマーの子どもが大国内に連れてこられて、売春させられている割合も増えているようです。
どのようにすれば、こういう事が減るんでしょうかね。

歴史を辿ると、タイ国内の性産業が発展するのは、ベトナム戦争の頃なんですよね。
兵隊の性の処理ということで、産業が発展し出すわけです。
鎌倉の由比ヶ浜の海の家で、10年ぐらい出店している人に聞いたら。横須賀に空母が着くと、由比ヶ浜で暴行される女性が増えるのだそうだ。横須賀でそうだから、沖縄はもっと大変だという事が予想される。その性犯罪を押さえる方法として、片一方では規律を、そしてもう片一方で性産業が必要となってくるんでしょうね。
元日本兵から聞いたのですが、日本が中国に出兵した70年ほど前に、やはり、そういう性処理をする所があったのだそうだ。中には、商売にもかかわらず異様に無愛想なハングル語を話す性産業の施設があったのだそうだが。あくまでも状況証拠でしかないが、強制的に連行されてきていたから無愛想だったのではないかと仰っていました。
だからといって、軍隊が来たから、性産業が発達したとも言えない気がするんですよね。
軍隊は、男性を集めた上に極限の状態に追い込むという異様な集団で、その中でも異様な性欲の持ち主は少数派だとしても、グループダイナミクスから、多くの人に波及してしまう事や。旅の恥はかきすてではないが、異国の地に集団で行ってしまうと、気が大きくなってしまうんでしょうね。地域コミュニティとコミットしていない集団が相手を人と思わないという感覚から逸脱行動を起こすんでしょうね。これが、場合によっては暴行であり、場合によってはゴミのポイ捨てかもしれない。
これは、参勤交代という仕組みの中で、男性だけが異国である江戸という都市に集まるという現象がおき、軍隊の場合と同じようなこととなり、江戸というか東京に性産業が発展したのではないかと思うんですよね。
軍隊の話に戻ると、いまなら、あまり報道されていないけど、イラクに出兵している人が、現地の人に暴行してしまうなんて事もけっこうあると予想されます。そうあってほしくないけど、日本の自衛隊の人が、ついついってこともあてもおかしくない状況だと思うんですよね。人間の恐ろしさの一つだから、悪いことには変わりないけど、ついついやってしまう環境に追いやったことが主原因なのだから、やったからってこの人を100%非難出来るわけではないと思うんですよね。
暴行してしまうと、現地に住んでいる人に反感を買われるわけですから、統治する側としてはよろしくない。だから、やたらと暴行しない方法を考えるわけです。
その状況を解決する方法は、アメとムチがあり。むやみに暴行しないで、セックス出来るしくみ、つまり売春出来るようにする仕組み作りと、規律で縛るって事なんでしょうね。それで、性産業が形成される。
一度、産業になると、戦争が終わり兵隊がいなくなっても、産業として残る。しかも、一応、観光収入の一つになってしまったら、完全に押さえ込むわけにはいかない。
もう出来上がってしまったモノは、元に戻せない。
このあたりが、人身売買であったり、児童買春の問題解決の難しさだと思う。


そうそう「てのひら」が読み聞かせをしている本の話なんですが。

それにしても、本は題名で売れるかどうかが決まるが。
副題と本題を入れ替えたらもっと売れると思うんだけどなあ。

こどもの権利を買わないで
プンとミーチャのものがたり

著者:大久保真紀 /森野さかな
出版社:自由国民社
サイズ:絵本
発行年月:2000年01月
本文:日英両文
ISBN:4426891019
本体価格 1,600円 (税込 1,680 円)

台風で由比ヶ浜ナイトバザールを見合わす [2006年08月09日(Wed)]
鎌倉・由比ヶ浜の海の家「リトルタイランド」ナイトバザールに12日まで、津波復興住宅で行われている自立支援プログラムにて作られている民芸品を販売する"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"出店しているが、台風7号の接近のため8日(火)9日(水)の2日間出店を中止することにしました。かわりに、18日(金)、19日(土)の二日間出店します。

ということで、東京にいると、見事な夕焼けが見れました。
ちょっとした骨休めです。
なんか、学校が台風で暴風雨警報が発令されたということで休みになったけど、結局雨が降らなかったという時のことを思い出しました。
そういや、この暴風雨警報で休校になるという規則ってちょっと変で、大雨洪水警報では学校が休みにならないんですよね。そのおかげで、膝まで水に浸かる状態の所を、ずぶぬれになって自転車で登校してきた女生徒を含む人が何人もいたという事を思い出します。
当時は、甲子園に住んでいたわけですが。そこは、兵庫県南部という一括りにされた中にあったのですが。大阪に近い甲子園のあたりと播州赤穂や淡路島の南端のあたり、はたまた生野鉱山のあったあたりとは、同じ兵庫県南部とはいえ、まったく気候が違うんですよね。
まあ、兵庫県南部とは、神戸の気象台の事を指しているので、神戸から遠くない甲子園は、まだマシだとは思うんですが。岡山や徳島の予報も参考にしないと判断できないと思うんですが・・・・。
それとは別に、学校側も通学路に、水害が発生しているのなら、それなりの対応が必要だと思います。当時は、携帯電話がなかったから、連絡出来ない面があったけど。いまなら、携帯メールで、休校情報を流せるわけですからね。
生徒毎に、携帯で見れるマイページを作って、必要情報も診れるし、休校などの緊急事態があった場合などは、登録した携帯アドレスにメールが届くというのであれば、便利だと思うんですよね。
かわりに、授業中は、映画館で使っている、携帯電話が繋がらないシステムを稼働させることにより、授業に集中してもらう。なんてものができれば、今どきの高校生あたりにマッチすると思うんですよね。
タイの国土は広い [2006年08月09日(Wed)]
12日まで、鎌倉・由比ヶ浜のリトルタイランドのナイトバザールにて、津波復興住宅で行われている自立支援プログラムで作られた民芸品を扱う"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"を開いています。このリトルタイランドには、たくさんのタイ料理の店が出店しています。そして、それぞれの店毎に個性があります。個性の要因の一つは、イサンから南部まで様々な出身地の方がいるからです。
タイの国土は日本の1.7倍もある。日本でも各地それぞれの気候や文化が違うように、タイにも当然それぞれの気候が違うとともにそれぞれの文化がある。
タイ料理店が並ぶ事でごく一部とはいえ料理を通しその文化の違いを感じる事ができる。
しかも、テーブルは共用なので、一つのテーブルで、いろんな店の料理が食べられるというのもなかなか楽しい。
それが人気の秘密の一つで、様々な要素がからまりあい、このリトルタイランドも4年目も続ける事が出来ている。

そのおかげもあり、週末はお店はとても忙しく、ついにこの土曜日の夜は、厨房がパンク状態。さらにゴミもバンク状態となった。
余談ですが・・・タイ・カオラックの民芸品の一部に、日本オリジナルの商品があり、それが「マイ箸セット」なのだが。出店している店のスタッフの方がこのゴミが溢れる様子を見て「マイ箸セット」を買ってくれるという現象が発生。
そんなことで、週末にガンガン儲けたけど、一方で疲れ果てたタイ人スタッフは、月曜日はほっとしているようだ。
今日は、月曜日は王様の誕生日の曜日でもあり、黄色い王様の在位60周年マーク付きのシャツを着ていったので、タイ料理店のお店の方は大喜び。そのお店の店員さんの何人かもマーク付きの黄色いシャツを着て張り切っている。そして「おめでとう」と声を掛け合う。
ちなみに、どの店も黄色いシャツを着ていなくても、店員の多くは在位60年リストバンドをしている。
やはりここは、リトルタイランドだ。

参考までに、曜日と色の一覧表
日曜日 赤色
月曜日 黄色
火曜日 桃色
水曜日 緑色
木曜日 オレンジ色
金曜日 青色
土曜日 紫色

自分の生まれた日の曜日の色をマイカラーにしたり、曜日に合わせて服装を着替えるとオシャレです。
着ている服装を見て、撮影した曜日が分かるぐらい、曜日に合わせて服装を着替えている人も多く。エアコンが普及している職場では、肌を白く見せるために、黒い生地の服を着る傾向があるのですが、黒との組み合わせで着ている人も多いようです。
なお、日本の色名から思い浮かぶ色とちょっとずれているものもあるので、同じ色でもその微妙なニュアンスを感じ取って服装に取り入れるとタイ風オシャレ度も増すように感じます。

話は、また脱線しますが、プミポン国王の服装をチェックしてみると、黄色がイメージカラーとはいえ、薄目の黄色を使っているケースが目につきます。王様が移動に使うマイバッハのリムジンも品の良い薄い黄色のメタリックです。この塗装はおそらく特注だと思います。
そして、王様が登場すると、演出として王様が黄色く輝くように照明が焚かれるわけですが(ここで会場がどよめく)、おそらく、黄色いフィルターをつけていると思われるます。
以前、故鈴木その子が、美白の演出のために出てくると、専用の照明係が鈴木その子の直前を歩きハレーションを起こすぐらい照明を焚いていましたが、変な言い方ですが、これと同じような事をしているようです。

話は、激しい週末を終えたリトルタイランドの話に戻ります。
鎌倉の地元の人は、観光客の多い週末は出歩かずに、家でゆったりとしているという傾向があるのですが、平日にこのリトルタイランドに遊びに来ます。
日曜日のお客さんは、すでお金を使い果たしていたり、早く家に帰ろうとして、ナイトバザールには見向きもしないのですが、平日に来る地元の方は、ゆったりとお店を冷やかしてくれます。わたしのような民芸品の店からすれば、人が多いより、緩く冷やかしてくれる方が都合が良い。
夏の期間とはいえ、毎日、海の家リトルタイランドのタイ人スタッフも、地元民と化していて、お仕事の合間にナイトバザールを冷やかしに来ます。
そして、そんなことでタイ・カオラックの復興住宅街で作っている民芸品をとても気に入ってくれて買ってくれました。
買ってくれた方は、早速サオリ織りのバッグを身に着けてお店で働いています。

実はこの買ってくれた方は、タイのどこで作っているのか地名を言っても分からないようでした。
タイの国土は広いので、北部や東北部や東北部そしてバンコク近郊に住んでいる方からすれば、パンガー県やラノーン県というアンダマン海側の事は知らないのです。
おそらく、東京や東北や北海道の人が、鳥取県や島根県や佐賀県の事を知らないという事と似たことなのだと思うんですが、それ以上に国土の広いタイでは、もっと顕著に表れても当然だ。

そういや、北部や東北部に住んでいる人からすれば、一生海を見ることがない人も多いそうだ。
タイ映画「デック 子どもたちは海を見る」(原題「イノセント」)や「怪傑ブラックタイガー」などの作品でも、設定として一生海を見ることがない人がいるという事が前提となっている。
リトルタイランドという企画で、鎌倉の由比ヶ浜で仕事をしているが、タイ人スタッフの中に、タイの海見たことがない人もいるのではないかという気がしてならない。

そんなことで、リトルタイランドという小さな海の家で、タイという国の大きさを感じております。
海の家にブラジル人が集う [2006年08月07日(Mon)]
12日まで、鎌倉由比ヶ浜のリトルタイランドで、"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"を開いているのですが。ここ、リトルタイランドには、タイ料理屋が6店舗ある一方で、なぜかブラジル料理屋も出店していて、そこが大盛り上がりなのだ。
このお店は、日系ブラジル人女性の方達が中心となって運営しているのですが。普通に話していたら、姿形も話し方も日本人と全く変わらず。ちょっと陽気な女性という感じでしかないのだが。普段の日常会話がポルトガル語ということで、日系ブラジル人という事が分かる。
私は、ブラジル音楽が好きなので、いろいろ話があうし、美味しいカイピリーニャが頂けるのでお気に入りの店である。
このお店には、週末の夜となると、神奈川県近辺に住むブラジル人が集まってきて、何十人も集まり盛り上がっています。
リトルタイランドという企画なんですが、この一角は、リトルブラジルという感じで、楽器を持ってきて演奏したりととても楽しくなっていて。
リトルタイランドという企画なので、タイ人や日本人とタイ人の家族なども多くいらっしゃっていて、近所同士お互いに助け合い、寄り合い所帯の海の家が楽しく盛り上がっています。
そんなことで、多文化が共生し、夜の由比ヶ浜の海の家で最も楽しい一角となっています。
海の家自体は8/31までやってますので、是非、この多文化共生の様子を楽しんで下さい。
鎌倉リトルタイランド [2006年08月06日(Sun)]
鎌倉の由比ガ浜にある海の家「リトルタイランド」で、8/4-12の期間タイのパンガー県を中心とした津波からの自立支援の民芸品を販売している。
ここで販売を始めて2日が経ったが、出会う人出会う人にはドラマがある。
初日は、人身売買の防止に努めているNGOの方や、上智大学でインドネシアのことを学んでいて北アチェの津波支援活動に関してのシンポジウムで出会った方が、たまたま由比ガ浜に来ていてこの店を見かけて寄ってくれた。
人と海とが触れ合うような環境学習をすることで、水難事故を防ごうという活動をしている方。なんかも、商品を買ってくれた。
織物をすることで、心の癒しと自立支援をするというサオリのバッグを2つ買ってくれた方は、お友達の5歳の子供が難病なのだそうで。その子供には多くの人の支援やプレゼントが届くが。一番苦労をしている、母親にはあまり支援がないそうなので、その方が大好きな色をベースにしたバッグを買ってプレゼントするのだそうだ。
ほかには、別のイベントに来てくれた東京のデザイナーの方が、たまたまとおりかがって、前回買えなかったバティックのサロンを買ってくれたんです。この方は以前もたくさん買ってくれたのですが、今回もたくさん買ってくれ。このカオラックのバティックのコアなファンとなってしまっています。
また、不思議な出会いは、由比ガ浜だけでなく、行き帰りの電車の中でも起こりました。
湘南新宿ラインに乗っていたら、同じドアの向かい側に立っていた方が、タイ語の書かれたTシャツを着ています。しかも、カオラックと書いてあります。
そこで、声をかけてみると、友人がカオラックで店をやっていて、津波の後にカオラックに行って、津波復旧のお手伝いをしたことがあった方だったのです。
世間は狭いです。
とはいえ、そんな濃い人ばかりが、津波復興の民芸品を買ってくれているばかりではありません。たまたま紹介しただけで、普通の方が、たまたまとおりががり、その商品の魅力に引き寄せられて、お店に来て、普通に商品を選んで買っていくのです。その商品がたまたま津波自立支援のプロジェクトによって作られ、販売されていたにすぎません。
北アンダマン海のNGOたちと会う [2006年08月05日(Sat)]
ここカオラックは、プーケットより100キロぐらい北に位置するが、そのさらに北にあるラノーン県にある手作り石けんプロジェクトの方と会う。今回の旅の最大の目的であった。
まず、朝にツナミクラフトセンターに行くと、NATRというタイのNGOの方々と石けんを作っていると思われる親子の女性たちがまもなく到着した。
手作り石けんのプロジェクトが行われている、タレノーはとても被害が大きく、たとえばタレノーにある小学校の生徒と先生のうちそれぞれ1/3が津波で亡くなったそうだ。(このあたりは、ひっぱら奨学金のホームページに詳細が書かれている)
仏教国のイメージのつよいタイではあるが、タイの南部はイスラム教徒が多く住んでおり、頭に布を被っている女性が多い。石けんを作っていると思われる親子は、ともに頭に布を被っていた。
NGOの職員は、サムイ島のロータリークラブから派遣されてきていたり、イギリスのNGOからの派遣であったり、バンコクのコンピュータ会社からの派遣という混成チーム。
NGO同士が連携を取らずに独自に支援活動をして被災地が混乱するという事がよくあるのだが。このNATRでは、そんなことはあまりないようにうまく調整しているように感じた。
今回は、サンプルを持ってきてくれたのだが、せっかくだからなるべく多く持ち帰りたいということで、NATRの事務所に行くことにした。


ツナミクラフトセンターにて

NATRの事務所に行く最中に、SAORI織りのプロジェクトの工場に寄る。
去年の11月に会った顔が見える。リーダー格の一人は、最近出家したらしく、尼さんの格好をしている。その尼さんにタレノーから来た女性が話しかけ談笑している。100キロ近く離れてはいるが、同じ民芸品を作るプロジェクトということもあり情報交換をしているのようだ。
9.11の米国同時多発テロ以降、世の中は宗教対立で騒いでいるが、津波の復興プロジェクトの現場は全くそういうことはない。キリスト教の方も支援に来て、仏教のお坊さんや、イスラム教の女性も、みんなみんな力を合わせて、復興しよう、自立しようと手を組んでいるんです。





車を走らせ、大きなバスターミナルのある街を通過する。
カオラックも新興ではあるが国際観光地だったが、もうここまで来ると、全くのタイの田舎の町となる。
街が途切れ、国道4号線を快調に飛ばしていると、ど田舎にも関わらずいきなり渋滞になる。
それは、牛が車の行く手を阻んでいたのだ。
さらに20分ぐらい走りクラブリという街のNATRの事務所につく。
入り口には、津波で壊れた舟が置かれている。



ここで、タレノーの方とはお別れだ。タレノーの方は、ここからさらに北に約40キロほどをバイクに乗って北上するようだ。
津波は、いかに広範囲に被害を与えるのかを感じる。

さて、NATRの事務所では、津波の自立支援の他に、パソコンや英会話などの職業訓練など多くのプロジェクトを行っている。そこでは楽しそうに職業訓練をしている姿があった。

そして、手作り石けんを入手し宿泊しているカオラックに向けて南に車を走らせた。



ここで、入手した石けんは、鎌倉・由比ヶ浜「リトルタイランド」内の"TSUNAMI RECOVERRY CRAFT SHOP"にて、8/4−12の期間に展示します。
是非見に来て下さい。

野象に出会う [2006年08月05日(Sat)]
7/19、プーケットからカオラックに移動した。
道は快適で車はビュンビュン飛ばします。運転のコツは、どのようにして追い越しをさせるか、対向車線の状況を見極めるかというところ。クラスAのレンタカーのトヨタ・ソルーナ・ヴィオス(日本で言うトヨタ・ベルタ)は、タイヤがプアーなので急ハンドル急ブレーキは禁物だ。以前借りたホンダ・ジャズ(日本で言うホンダ・フィット)の方がハンドリングもブレーキもいいという感じだ。
ただ、トヨタ・ヴィオスはトランクが独立していて、しかもでかいので、民芸品の買い付けには向いている。
カオラックには、国立公園があり熱帯雨林が国道から間近に見れる場所がある。
そこで、見ちゃいました、親子のゾウを。
タイは動物を放し飼いにする傾向があるので、あのゾウも誰かが飼っているのかと思っていたら、あとでホテルで聞いたら、野生のゾウだったのだそうだ。
けっこうホテルの近くまで来ていました。

ゾウは熱帯雨林の生態系の頂点の一つ、ちゃんとした自然がないと野生のゾウは存在出来ません。
ここには、ちゃんとした熱帯雨林が残っているから、ゾウが住んでいけるんですよね。

とにかく、自然がいっぱい。
癒されます。


国道からも熱帯雨林が見えます


海の間際まで熱帯雨林が・・・・


野生の象とは気がつかなかったので、写真を撮らなかった代わりに、牛により渋滞が起きているところの写真。
タイの津波対策 [2006年08月05日(Sat)]
カマラビーチにある、津波の1周年に合わせて作った慰霊碑に行ってきました。
プーケットファンタシーから、そんなに離れていない海岸にあるのですが、近くまで車でいけないし、どうもホテルの敷地の中にあるので、今のところ観光スポットというには少し程遠い感じです。
とはいえ、行ったらちゃんとすでに花が飾ってありました。誰か来ていたようです。



こういうのって、ちゃんと人が来てはじめて活きてくるんですよね。

さて、ジャワ島で津波のあった日は、プーケットでも津波が来るかも知れないというちょっとした騒ぎだったのですが。こちらはデマが出回るという事件で済んだのですが。
ジャワ島の方は大変なことになっていたようです。

ジャワ島では津波の情報がどうも流れていなかったという話もあります。インドネシアは、タイに比べて海岸線の距離が圧倒的に長い地域では、整備も難しいんでしょうね。

一方、タイでは、津波1周年に合わせて、津波対策を整備したとは聞いていたのだが、ほんとうにいろんなところに、これでもかという感じで看板が立っています。
けっこう、お金をかけて立てたようですよ。

今度、津波が来たら観光地として終わってしまうという危機感もあり、特に観光地では至る所に看板が立っています。







てなことで、看板を撮影している間に・・・・



車の下にイヌが寝ていました。



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まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」