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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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冬至とポストピークオイル [2010年12月22日(Wed)]
今日は「冬至」一年で一番日の短い日。ひとつの折り返し点のような日ですが。他にも折り返し点を過ぎた事があるんです。それがポストオイルピーク。石油生産量が頂点となり減少に向かいだしたということです。
このことが、全くと言っていいほど報道されていないんですよね。マスコミ関係が事の重大さに気が付いていないのか、政治的に報道を抑えられているのかわかりませんが、あまりにも報道されていません。特に日本が酷いそうです。
てなことで、ポストピークオイルの宣伝サイトが立ち上がりました。


http://postpeakoil.web.fc2.com/


これから石油資源が枯渇するということを冷静に受け止め、持続可能なしなやかな循環型社会に変革する時代になりました。

早く手を打てば選択肢があるのですが、手遅れになると選択肢が減りハードランニングしか手が無くなります。
まずは、情報を共有しましょう。
自然の脅威と人による脅威 [2010年10月26日(Tue)]
25日、スマトラ島沖でM7.7の地震が起き3mの津波が発生し。50年ぶりというタイの大洪水は、大量の水が下流に流れ、バンコクでは明日27日に最高水位に達するとのこと。
そんなことで、自然の脅威を感じざるを得ないのですが。
その一方で、人による脅威が、外部の人が入れないところで行われているようです。
「天の浮舟」で描かれていることは、いま現実に起きている。

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インドネシア:国軍兵士らパプア人集落焼き打ち 映像入手



【ジャカルタ佐藤賢二郎】インドネシア国軍兵士が同国東部パプア州プンチャック・ジャヤ県で住民を拷問する映像が流出した問題で、毎日新聞は25日までに、国軍兵士によって焼き払われたとみられる同県の集落の映像を独自に入手した。同県で国軍が続ける反政府武装組織の掃討作戦を巡り、国際的な批判が高まりそうだ。

 パプア州の分離独立を目指す組織「西パプア亡命政府」(本部オーストラリア)から毎日新聞が入手した映像は、4秒から37秒のファイル計約20本。独立派組織「パプア評議会」によると、焼き打ちは今年9月に発生。映像内でのやり取りなどから反政府組織側の撮影と推測される。

 映像には、焼け落ちた家の傍らで「インドネシアの兵士と警官が山から下りてきて、民家や教会を次々と焼き払った」と証言したり、声を上げて泣くパプア系住民の姿が映る。また、家を失って座り込む女性たちや、闇の中で炎上する集落の様子も見られる。

 評議会によると、国軍はプンチャック・ジャヤ県に、独立を目指す武装組織「自由パプア運動」(OPM)の拠点があるとして作戦を強化しており、兵士による集落の焼き打ちが多発。今月11日にも武装兵士が別の集落を襲い、29件の民家を焼き、住民約150人が森林などに避難した。住民への暴行・レイプなども続発しているという。先週末に流出した映像に記録されていた国軍兵士による住民の拷問については、政府がすでに関与を認め、国軍は調査を進めている。

毎日新聞 2010年10月26日 2時36分(最終更新 10月26日 2時47分)


関連記事

天然資源があるからと人々は幸せとは限らない [2010年10月21日(木)]
ニューギニア島での洪水とその背景 [2010年10月09日(土)]
「天の浮舟」上映ツアー中 [2010年10月22日(Fri)]
Link・森と水と人をつなぐ会の木村茂さんが帰国講演会でエコロジーシアター「天の浮舟」を上映します。
資源の開発と人権とのかかわりをかわりやすく、やさしく語りかける「天の浮舟」ですが。
中国のレアアースや尖閣諸島の問題、チリの落盤事故など、資源の開発に関する事件が注目を浴びているだけに、多くの人に関心を持って頂けたらと思います。

木村さんのスケジュール 一般でも見れるものに関して。

〔1〕 10月18日(月) 神戸YMCA三宮会館(主催:神戸NGO協議会)
 ※ハンディクラフト販売あり・ 要申込
〔2〕 10月20日(水) 京都精華大学(京都市右京区)
〔3〕 10月21日(木) 神戸大学六甲台キャンパス ※ 要申込
〔4〕 10月22日(金) 茨木クリエイトセンター(主催:マットミー)
〔5〕 10月23日(土) (株)マイチケット
◇Linkの北タイのハンディクラフト展示市◇
http://www.myticket.jp/2010.10Link-goods-shop.html
〔6〕 10月27日(水) 東京国際大学(川越市)※ハンディクラフト販売あり
〔7〕 10月28日(木) 明治学院大学(横浜市)
〔8〕 10月30日(土) 関東学院大学(横浜市)※ハンディクラフト販売あり
〔9〕 11月5日(木) 善了寺(横浜市)(主催:NPO法人カフェ・デラ・テラ)
 ※ハンディクラフト販売あり  要申込
〔10〕 11月6日(土) 駒澤大学駒澤キャンパス ※ハンディクラフト販売あり
〔11〕 11月7日(日) シビル(立川市)(主催:日タイ草の根教育交流実行委員会)  参加条件あり

なんか、とても、いろんなところで上映していただけるようです。

詳細はこちらのページで。

そのうち、エコロジーシアターのライブツアーが出来たらいいんですがね。
大学の公開講座でエコロジーシアター 京都 [2010年10月04日(Mon)]
京都精華大学人文学部で開かれている社会を知り考えるイベントシリーズ「プロジェクトじんぶんcrossover 見えないつながりを可視化する」にて、エコロジーシアター「天の浮舟」が上映されることとなりました。
名古屋では生物多様性についてのCOP10が開催されるわけですが、一般的に動物保護の話となると「生き物がかわいそう」とか動物と人間を切り離した感覚で取り上げられがちで、「生物多様性が私たちのくらしや社会にどのように関わっているのか」という部分が抜け落ちてしまいがちです。
「天の浮舟」の作品を通して感じてもらえればと思います。



「プロジェクトじんぶんcrossover 見えないつながりを可視化する」

社会を知り考えるさまざまなイベントをシリーズ化する「プロジェクトじんぶんcrossover 見えないつながりを可視化する」、後期も充実のプログラムを提供します。すべて入場無料、予約不要。気軽に参加して、じぶんの世界を広げるきっかけをつかんでください。イベントは、随時、追加していきます。今回は、10月分の案内です。どうぞよろしく。

●2010年10月6日(水曜日) 6限(午後6時10分上映開始、午後7時終了予定)
 本館302教室(予定) 上映セッション
音楽と映像で綴る朗読劇 エコロジーシアター 『天 の 浮 舟 (あまのうきふね)』
〜森を消費した国の少年と、森を失った国の少女の出会い〜
キーワード:タイ、森林破壊、生物多様性、グローバリゼーション、貧困、人身売買

★天の浮舟に寄せられた感想から★   <http://www.rainbow.gr.jp/ukifune/
○映像、音楽ともに美しく、また内容もわかりやすいのに、とても考えさせられる奥の深い内容で、とても感動いたしました。すばらしいです!! 朗読も聞きやすく、こどもからご高齢の方までいろいろな方に見ていただきたいです。
○涙が止まらなかった。取り返しのつかない自然破壊、先住民族や子供達のいたたまれない状況が、私たちの豊かな生活とも関係がある事を知りショックを受けた。
○児童買春、森林伐採の問題を指摘しつつも、その責任を追及するのではなく、あくまで宇宙の一員として私達がどう生きるのかを詩的な絵と美しい音楽のハーモニーの中で表現されたすばらしい作品だと思いました。
○印象に残りました。心に響きました。 私たちがいる“日本”でできることをしたいと感じましたし、 私にできることは、同じような若い世代に話していくこと だと、自分できることを改めて気付かされました。
○あらためて、人と人のつながりの大切さを感じました。 天の浮舟、ありがとう。

●2010年10月20日(水曜日) 5限(4時20分開始、5時50分終了予定)
 本館302教室(予定)  ゲスト・セッション 
木村茂 (きむら しげる)さん 「北タイの森を守る人を支える」
特定非営利活動法人 Link・森と水と人をつなぐ会(代表、会長)
チェンマイ大学 リサーチフェロー タイ在住

タイの北部は険しい山々が連なり、そこにさまざまな民族が暮らしています。自然・文化ともにきわめて多様性に富んだ土地です。彼らのくらしや文化の基盤となってきた「森」を守る活動を、地域の住民とともに行っている国際協力NGO:Link・森と水と人をつなぐ会会長の木村茂さんに、現場の今と私たち日本でのくらしとの関係についてお話しいただきます。

問い合わせ先: 井上有一(京都精華大学人文学部)  流渓館214研究室  電子メール <apsaras @ kyoto-seika.ac.jp>
大阪湾は意外な生物の宝庫 [2010年10月03日(Sun)]
私は生まれも育ちも甲子園なんですが、子どもの頃、よく生物調査に同行しました。
なぜ、生物調査をしていたかというと、大阪湾を埋め立てて工場を作るって計画が進んでいて、なんと私が通っていた小学校の上を高速道路が走るという計画が小学校の父母たちにわかり。高速道路の計画をやめさせるには、埋め立て自体をやめさせるのではということで、埋め立て反対の住民運動が起こった。
埋め立てを推進する人たちは、隣町が公害で有名な尼崎だったってことで、海が汚れていたり、かつては甲子園の海岸は海水浴場として栄えていましたが、下水などで汚れ大腸菌が増えたため、海水浴場が閉鎖され、価値のない海という認識があり。それが「どうせ価値のない海なら、埋め立てても・・・」って考え方をされていたようなんです。
そこで、海の価値を主張するには、科学的に攻めようということで、生物調査などで実態を調査を始めたわけです。
砂浜や戦前にあった水族館の跡の磯、干潟などの調査の他、漁船をチャーターして洋上にもでました。水深と透明度、水温、海の色などを測り、海水を採集したり。海底をドレッジという、小型の底引き網で削り取り、そこにある生物を調べました。
当時の学校では、海に遊びに行ってはいけないことにされていたので、子どもだった私たちにとっては、大手を振って海に触れられるということで、多くの子どもたちも参加しました。

なぜ、こういう事が出来たかというと、甲子園は企業で働く人が多く、主婦の中に生物学について日本トップクラスの研究をしていた大学で生物学を学んでいた方がいたり。近くの病院に貝類の研究所があったりと。住民側に科学的に対抗できる力があったからです。
途中からだと記憶しているが、公害に敏感な住民を説得する材料として、西宮市の山の手エリアの下水処理をするための終末処理場を作るのに埋立地を利用すると喧伝されたのですが。暗に道路を掘削して北部から南部に巨大な下水管を通す工事が南部に対して行われるわけで、山の手の高級住宅地のためになぜ南部の環境を侵されないといけないのかというような南部(海岸地域)の住民の反感を買う事となった。

この運動は、最終的には埋め立てを容認する形となり、沖合に縮小された形で埋立地がつくられ阪神高速湾岸線が走っています。海岸の一部は、鳥獣保護区に指定され、砂浜もなんとか甲子園浜海浜公園として生き残り、親水公園になっています。波がおだやかということで、初心者のボードセーリング(ウインドサーフィン)も行われています。
埋立地は阪神大震災の直後は、市内で大量に発生した崩壊した家屋の瓦礫を積み上げる場所となり、20メートルぐらいの高さまで積み上がりました。瓦礫の山からは、積み上げられた圧力による自然発火と思われる煙が立ち上がっていて、当時はずっと目がチカチカしたり、無意識に涙がこぼれたりしました。微粒子だけでなく、もしかすると有毒ガスも出ていたのかもしれません。
#この瓦礫の多くは、海上輸送され、処理能力に余裕のあった川崎市で処理されました。感謝。

大阪湾を歌った流行歌のひとつに、上田正樹の「悲しい色やね」ってのがありましたが。その曲が流行っていた頃までは確実に、海は捨てる場所だったわけで、生物調査は捨てられたものなど汚れたものの中から宝物を探すような行為だったように思います。

#まあ、インターネットの世界も、スパムメールの山の中から、埋もれた重要メールを探し出す事態になっていますが・・・。

ちゃんと探せば、宝物は出てくるんですね。


大阪湾は意外な生物の宝庫、絶滅危惧種48種も

絶滅のおそれがあるとされる「ハクセンシオマネキ」(大阪湾環境再生連絡会提供) 近畿地方整備局や大阪府、兵庫県、市民団体などでつくる「大阪湾環境再生連絡会」(会長=道奥康治・神戸大教授)は、5月末に府内や同県の沿岸部で実施した「大阪湾生き物一斉調査」の結果を発表した。

 魚介類や海草など計474種を確認。この中には世界自然保護基金(WWF)や環境省、両府県のレッドデータブックなどに絶滅危惧種として登録されている生物48種も含まれていた。

 調査は2008年から実施しており3回目で、環境保護団体など16団体の計792人がボランティアで参加。大阪市西淀川区の矢倉海岸や同県西宮市の甲子園浜海浜公園など17か所で、磯や干潟、砂浜などの生き物を調べた。

 今回は初めて、WWFが希少種とするカニ「スネナガイソガニ」が西宮市の香櫨園浜で、海草「コアマモ」が同県洲本市の大浜で見つかったほか、阪南市の男里川河口など7か所では、WWFが絶滅の危険種に、また環境省も絶滅危惧2類に指定するカニ「ハクセンシオマネキ」が生息していることが確認されるなど、各地で珍しい動植物が見つかった。

 同整備局は、今後も調査を重ね、結果を環境保全事業の基礎データとして活用する方針。調査に参加した阪南市の府立泉鳥取高3年山下貴史さん(17)は「大阪湾に、こんなに多くの生き物がいると初めて知った。次の世代まで残したい」と話し、岬町などで調査を手伝ったきしわだ自然資料館(岸和田市)の学芸員・風間美穂さん(38)は「多くの人が海に興味を持ち、水環境保護の意識をさらに高めてほしい」と願っていた。

(2010年10月2日15時23分 読売新聞)
「あきかん」に出ます [2009年11月14日(Sat)]
今月の23日に、府中市のルミエール府中にてエコロジーシアター「月のダンス」を上演します。

他にもいろんなステージがあるのでお楽しみに。

那須高原で星空の下で朗読劇 [2009年08月13日(Thu)]
那須高原で朗読劇をやってきました。

那須高原は、様々なロケに使われていて、「アルパカとおとうさん」の携帯電話の撮影や、予算が少ない作品では北海道ということにして撮影につかわれたりしています。

この時期はペルセウス座流星群がくるということで、星空のもとで宮沢賢司の「銀河鉄道の夜」をもとにした作品を上演しました。



実施場所は、どうぶつ王国の近くにある「模範牧場」というところです。
ここで、大音響で音楽を流すととても気持ちがいい。


リハーサル風景
左から朗読をしてくれた 月嶋紫乃さん、松田和義さん、渡辺久恵さん


一日目の12日は、高原らしく、雲の中だったのでしょう、霧雨の中で上演というかたちになったのですが。
二日目は、夕立のあとに、雨が上がりました。



とんぼがいっはい飛んでいて、マイクスタンドなどに止まります。



そして、日が暮れて、いよいよスタートです。



自然を相手にした野外イベントで、しばしば起こることなのですが、最初は天候になやまされるのですが、一番盛り上がるところでサプライズが起こるんです。

月食のライブのときは、ダンスの途中に一瞬晴れたのですが、今回も一番盛り上がるところで、空が開け、銀河が見えました。
そして、ときどき、流れ星が・・・

月が出てきてからも、月明かりで、また幻想的な世界が・・・

明け方までに、15個も流星を見た人もいました。

私も何個かみましたよ。
那須高原で天空を感じるイベント [2009年07月22日(Wed)]
皆既日食でもりあがっていますが、こういう素晴らしい天体ショーは、宇宙を感じることが出来ます。
とはいえ、それ以外にも自分たちと宇宙との繋がりを感じることの出来るイベントがあります。
毎回、大変なのですが、とても好評なイベントなのでぜひお越し下さい。

音 楽 と お 話 を 聞 き な が ら 草 原 に 寝 転 が っ て 星 を 見 よ う !
ペルセウス座流星群と星のうた

8月 12. 13日 in 那須高原


■主催
「ペルセウス座流星群と星のうた」実行委員会  担当 : 岡本
 TEL&FAX:042-469-8570 携帯 080-3512-1482
 secretary@rainbow.gr.jp

■共催 特定非営利活動法人レインボー
特定非営利活動法人ドルフガルテン協会
MAKE the RULEキャンペーン実行委員会
■協賛 (株)松田ホームサービス
■協力 アイデアイースト
■後援 那須町(予定)

このイベントはペルセウス座流星群を鑑賞しながら、地球を育んだ宇宙、私たちを育んだ地球というかけがえのないつながりについて最新の研究も含めて紹介していきます。温暖化をはじめとする地球環境問題を改善するため、私たち個人として、そして社会としてどうしたらよいのか、考えるきっかけをつくることも目的としています。

http://rainbow.gr.jp/perseus/

つくばで地球のためにできること 地域のためにできること [2009年04月25日(Sat)]
茨城県つくば市でエコロジーシアター季節はずれのサンタクロース」を上演してきました。

今回は、社団法人つくば青年会議所が主催の環境イベント「地球のためにできること」の一部で公演させていただきました。

あいにくの悪天候のなか、たくさんの方が見に来てくれました。


ポスターと岡さやかさん




イベントは三部構成で、第一部が主旨説明。
これが、一生懸命自分たちでやったという手作り感あふれるプレゼンテーションでした。
自分たちの考える、自らの街や地球に対する愛情があふれていました。

第二部はワークショップ。
会場に来てくれた子供たちとともに、ろうそくやマイ箸をつくってもらいます。
ろうそくを作ることで、油を下水に流さないことを学ぶというこころみです。


出来上がったろうそく


第三部は、さきほどつくったろうそくと同じろうそくを灯してエコロジーシアターを上演しました。

エコロジーシアターでは、毎回ちょっとしたいたずらをするのが恒例となっています。
その地域、その地域で活動してもらうためのちょっとした仕掛けです。
今回は、エンディングに筑波山を入れてみました。

そして、イベントの閉会式。
会場となった「つくば市ふれあいプラザ」の多目的ホールは、他の施設のホールにないちょっとした仕掛けがあります。

それは、スイッチ一つでホールから外が見えるのです。

エコロジーシアターが終わって、司会者が会場のお客さんに、良いと言うまで目をつむって下を向いてくださいと指示しました。
その間に、ホールの機械が動きます。

そして、「目をあけてください」との合図で、めを開けると。



一面の「なのはな」です。

生命力の前にはなにも言えません。

なのはなは、なたね油となり、食卓をうるわす。
なたね油を料理に使うことで、おいしく、楽しく、自然から得たものを、私たちの血や肉とすることができる。
でも、残った油を川に流してしまうと、魚が住めるようになるには一年分のお風呂の量と同じ水が必要です。
だから、捨てずに回収して、ろうそくやせっけんなどに再利用するとまた役に立ちます。
廃油を使ったろうそくの明かりなら、化石燃料を使いません。
植物から出来たもので燃えて出来た二酸化炭素は、また植物が生きるために必要な量であり、地球を温暖化させるものではありません。
この二酸化炭素は、またなのはなを咲かすために役に立つ。

このことが、ひとつの会場で体感できるというのは、つくばという町だからできることなのかなと思いました。

つくば青年会議所では、今後も環境だけでなく様々な活動を行うそうです。

自転車で筑波山を登る「ツールドつくば」なんてイベントもあるそうです。
公道レースがなかなかできない日本では貴重なヒルクライムレースです。

地球いや、「地域のためにできること」っていっぱいあるし。
いっぱいできるんですよね。

そんな学びをつくば青年会議所の方たちと接して感じました。

ありがとうございました。




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NHKニュースに映るかも [2008年12月07日(Sun)]
本日、横浜で行われた「CSECジャパンフォーラムin横浜」で、 エコロジーシアター「天の浮舟」の公演をしてきました。

今回は、二日前に、役者のうちの一人がインフルエンザで倒れて、ピンチヒッターということで、黒テントの方が駆けつけてくれて、どうにか公演にもってゆけました。

フォーラムの方も、すごくエキサイトしました。

今回、どうもNHKが取材に来ていたのですが、12/8の朝の全国版ニュースで放送されるかも・・・という話です。

楽しみです。

ちなみに、次回のエコロジーシアター「天の浮舟」は、12/13の午後に、東京広尾のJICA地球ひろばで上映されます。




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12/7はCSECジャパンフォーラムin横浜 [2008年11月13日(Thu)]
エコロジーシアターの告知です。
横浜市長も来ちゃいます。
是非見に来て下さい。

―――――――――――――――――――――――――
□■□ CSECジャパンフォーラムin横浜
〜子どもの人身売買、性的搾取をなくしていくために〜 □■□
―――――――――――――――――――――――――
世界では未だに400万人もの18歳に満たない子どもたちが人身売買されているとユニセフは報告しています。日本でも、毎年3000人ほどの子どもたちが児童買春・ポルノなどの被害に遭う中で、警察に保護されています(「警察白書」より)。 12月12日は子どもの人身売買禁止デー。 そして、今月25日からは、7年ぶりに3回目の子どもと青少年の性的搾取をなくすための世界会議がブラジルで開かれます。 2001年に前回の世界会議が開催されたこの横浜の地で、日本と世界の子どもたちの現状を、第一線で活躍する国際NGO代表らが訴えます。

【日時】12月7日(日) 13:00〜16:00 (開場12:30)

【会場】横浜市教育会館ホール(桜木町駅より徒歩10分)
http://www.ecole.jp/3.html (横浜市教育会館HP)

【プログラム】
■□■オープニング 中田 宏 (横浜市長)

■□■ 第1部 音楽朗読劇 「天の浮舟 〜森を失った国の少女と森を消費した国の少年の出会い」

“世界中で起こっているかなしいできごとは、すべて、私たちとつながっている―”

東南アジアの日本人学校に通う少年たっくんは、ある場所から逃げてきた少女チムーに偶然出会う。舞い上がる気球にしがみつくチムー、助けようとするたっくん。そして謎のピエロ。地球色の気球に乗った3人が見た世界の現実とは…。 この物語は、偏ったグローバル経済のもとでは、強い者が弱い者を使い捨てにする現実をベースにつくられています。偏りが改められないかぎり、人と人の間、人と人以外の種、そして現代と未来の間にも不幸な格差が広がることを物語は示唆します。 人身売買、暴力、性的搾取、最悪の状況に追い込まれるのは、最も弱い立場にある子どもたち。 今にも瓦解しそうな悲しい世界から、やさしい歌声が祈りとなって宇宙に響く…。

ピアノ・歌 : 岡さやか 朗読 : 松田和義 中山由佳 月嶋紫乃
効果音 : 東山高志  作・画 : 岡本功  
制作 : エコロジーシアター イベント予告: http://rainbow.gr.jp/ukifune/

■□■ 第2部 シンポジウム 「子どもの人身売買、性的搾取をなくしていくために」

パネリスト:
宮本 潤子さん(ECPAT/STOP子ども買春の会 共同代表)
甲斐田 万智子さん((特活)国際子ども権利センター代表理事)
谷杉 佐奈美さん((財)日本ユニセフ協会神奈川県支部事務局長)
坪井 節子さん((社福)カリヨン子どもセンター 理事長/弁護士)
モデレーター: 森田 明彦さん(東京工業大学特任教授 国際人権論専攻)

【参加費】 1000円(18歳以上) 500円(18歳未満) 800円(賛同団体会員) 
【お申し込み/お問い合わせ】 CSECジャパンフォーラム実行委員会 
事務局 〒231-0015 横浜市中区尾eD.3-39 尾上町ビル9階 横浜AIDS市民活動センター内 CSECジャパンフォーラム実行委員会事務局
Tel: 050-1445-6947(月・水・金の11時〜17時)  Fax: 020-4624-7480
E-Mail: info@no-csec.net

*お申し込みの際は、氏名・住所・電話番号・年齢・性別・希望座席数・所属(賛同団体会員の方のみ)をご記入の上、E-mailかFaxにてお申し込みください。CSECジャパンフォーラムin横浜HPからもお申込みが可能です 尚、個人情報に関しましては、事務局が責任を持って取り扱います。

【主催】 CSECジャパンフォーラム実行委員会
【後援】 横浜市子ども青少年局、(財)日本ユニセフ協会、(財)横浜市男女共同参画推進協会、(社)日本旅行業協会、(社)日本海外ツアー・オペレーター協会、駐日スウェーデン王国大使館、駐日ブラジル大使館 (社)セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン、人身売買禁止ネットワーク(申請中)、(特活)WE21ジャパン、(財)横浜市国際交流協会、(特活)友懇塾
B

■□■―――――――――――――――――――
詳しくは、CSECジャパンフォーラムHPへ http://www.no-csec.net/main/
―――――――――――――――――――■□■ ★・・・★・・・★・・・★・・・★





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さて12月12日は何の日? [2008年11月11日(Tue)]
本日、11月11日は、いろんな記念日があります。
どれだけご存じでしょうか。

鮭の日 、ポッキー&プリッツの日、チーズの日、ピーナッツの日、きりたんぽの日、もやしの日、電池の日、配線器具の日、靴下の日(ペアーズデー・恋人たちの日)、下駄の日、サッカーの日、折り紙の日、宝石の日(ジュエリーデー)、煙突の日、磁気の日、介護の日、コピーライターの日・・・・

他にもあるかと思われます。

とにかく、ぞろ目の日は記念日が多い。

ところで、12月12日は何でしょう。

他にもあるのですが
「子供の人身売買反対デー」です。

そんなことで、先だった12/7に横浜でイベントが開催されます。

エコロジーシアターも上演されるのでぜひお越し下さい。



CSECジャパンフォーラムin横浜
〜子どもの人身売買、性的搾取をなくしていくために〜

■日 時 2008年12月7日(日)13:00〜16:00(12:30開場)
■会 場 横浜市教育会館ホール(JR桜木町駅より徒歩10分)
■参加費 大人:1,000円 子ども500円
■内 容


 オープニング (中田 宏 横浜市長)

 第1部:エコロジーシアター
 「天の浮舟〜森を失った国の少女と森を消費した国の少年の出会い」
 ピアノ・歌:岡 さやか  朗読:松田 和義、中山 由佳、月嶋 紫乃
 音響効果・舞台制作:東山 高志  作・画像:岡本 功  
 協力 : 松田ホームサービス アイデアイースト
 制作:レインボー エコロジーシアター

 第2部:シンポジウム
 「CSEC、子どもの人身売買、子どもの性的搾取をなくしていくために、私たちにできること
  〜カンボジア、ラオス、そして日本からの提言」
 シンポジスト:
 宮本 潤子(ECPATジャパン 共同代表)
 甲斐田 万智子((特活)国際子ども権利センター 代表理事)
 谷杉 佐奈美((財)日本ユニセフ協会神奈川県支部 事務局長)
 坪井 節子((社福)カリヨン子どもセンター理事長/弁護士)
 モデレーター: 森田 明彦(東京工業大学特任教授 国際人権論専攻)


天の浮舟予告編




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高校でもエコロジーシアター? [2008年11月07日(Fri)]
名古屋の高校でエコロジーシアターの「月のダンス」が上演されました。

私の方は効果音を提供しました。


中日新聞の記事です。

金融の問題で経済が衰退し、働いても給料が出ないワーキングプアーが増えているような世の中で、何かに取り組んで結果が出し成果が出る喜びこそ、未来を創り出す人材を育てていくにおいて必要なことだと思いました。
北とぴあで三度 [2008年08月26日(Tue)]
東京都北区が環境大学を開講するということで、その記念イベントにてエコロジーシアター「月のダンス」を上演しました。



今回の公演はすごく好評で、北区の区議会議員さんまで自身のブログで感想を書いてくれていました。
8/26 北とぴあでエコロジーシアター公演 [2008年08月19日(Tue)]
音楽と映像でつづる朗読劇 エコロジーシアター の公演が8/26に久し振りに行われます。
しかも無料です。


演目は エコロジーシアター「月のダンス」です。
http://rainbow.gr.jp/tsuki/



音楽と映像でつづる朗読劇 エコロジーシアター
「月のダンス」
〜21世紀末に迷い込んだ少女の、水をめぐる物語〜


ピアノ・歌:岡さやか 朗読:中山由佳 渡辺久恵 松田和義
音響効果 舞台制作:東山高志 原作・映像: 岡本功
協  力 : アイデアイースト (株)松田ホームサービス
企  画 : NPOレインボー

心に深い悩みをかかえた少女スズが、21世紀末のゴミ捨て場に
タイムトラベルしてしまうところから物語は始まります。

気のいいカップル、コウスケとハナにめぐりあい、貧しくとも
楽しい生活をしていくうちに、過去と未来がつながる様々な
体験を積み重ねていく。

地球温暖化、廃棄物問題、格差問題、資源問題、戦争、子供た
ちの心の痛み…。出口の見えない様々な不安が私たちを取り巻
いています。

このままいくとこの社会はどうなってしまうのでしょう。
ばらばらに見える問題になにか共通の根はないのでしょうか。

たくさんの支流が大河へと導かれるように、
「水」が静かにスズを導いていきます。

大好評! 音楽と映像でつづる朗読劇エコロジーシアター。
多くの人の共感と感動を呼んだ第7弾。

■イベント名:北区環境大学開校フォーラム
■日 時:平成20年8月26日(火)
■場 所:東京都北区 北とぴあ つつじホール
■主 催:東京都北区

※入場無料

▼タイムスケジュール 18時30分開場
____________

19時から
パネルディスカッション テーマ「北区環境大学に期待すること」

コーディネーター:
千葉和義氏(お茶の水女子大学 サイエンス&エデュケーションセン
ター センター長 教授)
パネラー:
荒木康子 北区立梅木小学校 うめのき幼稚園 校園長) 
菊池隆重 (株)菊池エコアース代表取締役
小山文大 NPO法人環境学習研究会メンバー、元北区環境基本
計画策定検討会環境学習分科会副会長
____________

20時ごろから
東京室内管弦楽団メンバーによるアンサンブル

次の世代に継承する素晴らしい環境をイメージしての演奏。
浜辺の歌 リベルタンゴ エルガー 愛の挨拶 等予定

フルート 吉田雅信 東京室内管弦楽団ソロ・首席フルート奏者
ピアノ  中山育美 東京室内管弦楽団マルチ・キーボード奏者
チェロ  小澤洋介 東京室内管弦楽団首席チェロ奏者
____________

20時30分ごろから 
エコロジーシアター「月のダンス」


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そして8月23.24日はクール☆アース☆飛鳥山へ!!
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6月11日衆議院で人身売買対策を考える院内緊急集会 [2008年06月06日(Fri)]
6月11日に衆議院で日本の人身売買対策を考える院内緊急集会が開かれます。
日本は、残念ながら米国務省の2008年度人身売買報告書によると、人身売買対策が不十分な国としてTier2にランクという不名誉な評価がなされています。
そんなことで、衆議院で院内緊急集会を行うこととなったようです。

エコロジーシアター「天の浮舟 〜森を消費した国の少年と、森を失った国の少女の出会い〜」で語るように、環境問題が、貧困、人身売買、児童買春、森林破壊、グローバリゼーション‥という風に複雑に絡み合っています。
ですので、大きな枠組みからと、自分たちの出来る小さなことからの挟み撃ちをしないと解決しにくい状況があります。どちらかが欠けても問題解決しません。
だからこそ、このような国会を巻き込んだ形でのアクションは重要な意味をもっています。

※「天の浮舟」の動画が見やすくなりました。是非ご覧下さい。

以下院内緊急集会の詳細

【日本の人身売買対策を考える院内緊急集会のご案内】
日時 6月11日(水) 午前11時〜正午(午前10時半開場)
場所 衆議院第1議員会館 第1会議室(最寄駅・地下鉄・「永田町」または「霞ヶ関」)
主催 人身売買禁止ネットワーク(JNATIP)
     〒110-0015 東京都台東区東上野1-20-6 丸幸(まるこう)ビル3F

■ 人身売買大国日本、問われるG8ホスト国としての品格 ■
 6月4日に発表された2008年度国務省人身売買報告書において、日本は人身売買対策が不十分な国としてTier2にランクされました。
 ロシアを除く他のG8諸国および韓国がすでに最低限の基準を満たしている(Tier1)と評価されているのに対して、日本が依然Tier2にとどまっていることは、国際社会における日本の評価を著しく貶めています。
 今年のG8サミットのホスト国として、日本は人身売買問題に対する十分な対策を打ち出す国際的責務があるとJNATIPは考えます。
 この度の緊急院内集会では、人身売買を巡る国際的な取り組みはどこまで進んでいるのか、そして日本がTier1になるために必要な対策は何か、を各界の専門家に話していただき、率直な意見交換を行ないたいと考えています。
 奮ってご参加下さい。

■ プログラム(予定) ■ 
開会の挨拶 戒能民江 人身売買禁止ネットワーク共同代表/お茶ノ水女子大教授
国会議員からのご挨拶
人身売買問題を巡る国際的動向
 武者小路公秀 元国連大学副学長/反差別国際運動日本委員会理事長
 中山暁雄 国際移住機関(IOM)駐日代表
 中井裕真 (財)日本ユニセフ協会広報室長
人身売買禁止ネットワークからの提言
 人身売買被害者保護法(仮称)の早期成立 吉田容子 人身売買禁止ネットワーク共同代表/弁護士
 民間シェルターの活用と資金援助 大津恵子 人身売買禁止ネットワーク共同代表/前女性の家HELPディレクター
 日本国籍者の人身売買問題 藤原志帆子 ポラリスプロジェクト日本事務所コーディネーター
 外国人労働者問題 川上園子 アムネスティ・インターナショナル日本
5.質疑応答

司会:百瀬圭吾 学生NGO「てのひら〜人身売買に立ち向かう会」事務局長

【JNATIP加盟団体】
I女性会議/会津マスクワイア/アジア・ファンデーション日本事務所/アジア女性資料センター/アジア女性自立プロジェクト/アジア女性センター/FAHこすもす/社団法人アムネスティ・インターナショナル日本/移住労働者と連帯する全国ネットワーク/ACE(Action
against Child Exploitation)/(特活)ADP委員会/エクパット・ジャパン・関西/CAPP
人間の安全保障と搾取的移住労働研究会/京都YWCA・APT/くろーばー(外国人DV被害者支援ネットワーク大阪)/国際子ども権利センター/子どもの性と命の教育コミッティ(CESA)/コングレガシオン・ド・ノートルダム/女性エンパワーメントセンター福岡/女性の家サーラー/SWASH(Sex Work and Sexual Health)/世界女性会議岡山連絡会/タイ女性の友/ての
ひら〜人身売買に立ち向かう会/東京YWCA/反差別国際運動日本委員会(IMADR-JC)/北京JAC/ポラリスプロジェクト/アジアの女性と子どもネットワーク

【本集会に対する問合せは森田明彦(090-9856-5782)または矢作由美子(090-1439-6149)までお願いします】


関連記事

<人身売買>日本に改善促す…米年次報告書
(毎日新聞 - 06月05日 12:01)

 【ワシントン小松健一】米国務省は4日、売春や強制労働などを目的とした国際的な人身売買に関する年次報告書を発表した。04年に4段階で下から2番目の「監視対象国」に指定された日本は、05年以降4年連続で上から2番目の監視対象外となった。だが、報告書は日本について「人身売買の犠牲者の保護措置が不十分なうえ、犯罪者の処罰など法執行に改善が見られない」と指摘。このほか、外国人研修制度についても「外国人労働者の搾取と伝えられている」として日本政府に改善を促した。

 年次報告書はブッシュ政権が発足した01年から発行し、今年は170カ国・地域を対象に評価。最良は英国、韓国、香港など29カ国・地域、最低ランクには北朝鮮、ミャンマー、イランなど14カ国が指定された。

 また、中国については、北朝鮮からの脱北女性らが売春や結婚、労働を強制されていると指摘。さらに、子供を含む強制労働を中国国内の「重大な問題」と述べ、昨年に続き「監視対象国」となった。


「天の浮舟」動画をアップ [2008年03月22日(Sat)]


私は、いろんな活動をしていますが。
今後増やしていきたい活動の1つが「エコロジーシアター」です。

エコロジーシアターは、環境問題をテーマとした映像と音楽で綴る朗読劇です。
私は、音響効果と舞台制作をしています。

このエコロジーシアターのストーリーの特徴は、単に悪いモノを退治するというようなストーリーではなく、全てのモノが繋がっているというエコロジー思想の原点に通じ、お話しが終わった後、いろんなことを学び、考え、行動してもらえるようになっています。

そのため、アグネス・チャンさん、田中優さん、辻信一さん、中村靖彦さん、など著名人の方の講演やトークショーとカップリングで上演させて戴く機会をいただきました。

しかし、いまの環境の様子を見ている限り、大胆な発想の転換をしないと、もう取り返しがつかなくなるぐらい、環境の問題が深刻化してきてやおり。
あくまでも、啓蒙的な要素が多いとはいえ、エコロジーシアターの上演機会を増やしていかなければならない状態になってきています。

そんな状況の中、まずは動画で、エコロジーシアターの様子を体験出来るようなページを作りました。

今回の題材は「天の浮舟〜森を消費した国の少年と、森を失った国の少女の出会い〜
」(以下「天の浮舟」)です。

あらすじ

12歳の日本の男の子、たっくんは商社マンの子どもで、東南アジアのある国に転校してきました。

ある休日、たっくんはお父さんと熱帯雨林が近いリゾート地に熱気球大会を見物に出掛ました。
そこで、たっくんは以前ひとに追われていた女の子が出発寸前の熱気球に飛び乗ろうとしている場面に出くわしたのです。女の子を助けて、熱気球に飛び乗ろうとしたたっくんを、広場で大道芸をしていたピエロが助けてくれました。たっくん、女の子、そしてピエロを乗せた地球の形をした熱気球は、空に舞い上がりました。

そして、女の子、たっくん、ピエロのおじさんの三人の、日本を目指して旅が始まりました。

たっくんと同じ年の女の子は森に暮らす少数民族の娘で愛称はチムー。
ところが、ある日、チムーが住んでいた村から町まで広い道路が建設された結果、森はどんどん伐採されるようになりました。
森林の伐採に反対する村には何百人もの人が襲いかかり、チムーのお父さんも、その時、亡くなったのです。
そして、生活が成り立たなくなった村人の中には自ら森林の伐採に携わる人も出てきました。
チムーの家も、お父さんが亡くなって、生活が苦しくなりました。
家族を助けようとチムーは子守の仕事があると聞いて、町に働きに出掛けることにしました。
でも、チムーを待っていたのは、子守の仕事ではありませんでした。
チムーは、地獄のようなその生活から逃げ出そうと、熱気球に飛び乗ったのでした。

突然、チムーが高熱を出し。
熱気球は病院のある日本に向けて全速力で飛び始めた。

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「天の浮舟」は、日本と開発途上国との関係を通し、環境問題と、開発、そして、人権問題が密接に絡み合っていることをわかりやすく表現したモノです。この複雑にからみあっている事を前提に考えていくというのが、エコロジーだと私は考えています。

ちなみに、ある方が、今年の7月に北海道で行われる、2008年G8サミットNGOフォーラムの3つの課題別ユニットである「環境」「貧困・開発」「人権・平和」の全ての要素が組み込まれたストーリーだと評してくれました。

ありがたいです。

それだけに、多くの人に見てもらいたいと思います。

スタッフ込みで6名の人が動くので、経費がかかってしまいますが、出来れば多くの場所でたくさんの人が見てもらえるよう上演したいと思っています。


「天の浮舟」動画掲載ページ

http://rainbow.gr.jp/ohanashi/ukifune.htm


エコロジーシアターでは、他にもたくさんの演目があります。

また、イベントの題材により、ストーリーのカスタマイズも出来ます。
是非ご検討下さい。


P.S.是非、見た感想もコメントして下さい。

なお
見るときは、「ハンカチ」を必ず用意しておいて下さい。
明日は、第7回新宿の環境学習応援団 まちの先生見本市 『新宿エコ体験!』 [2008年02月01日(Fri)]
2月2日、新宿区の新宿区立西戸山小学校で、参加型の環境イベントが開催されます。

その中で、エコロジーシアターもツナミクラフトもちょっこっと展示いたします。

ぜひいらしてください。



第7回新宿の環境学習応援団 まちの先生見本市 『新宿エコ体験!』
【日時】
2008年02月02日(土) 10:00〜15:30
【場所】
新宿区立西戸山小学校 (東京都新宿区百人町4-2-1)
※小学校はあくまで会場ですので、直接のお問合せはご遠慮下さい。
【内容】
環境や地域に関する展示・イベント
(各ブース展示・催し物,新宿ギネスに挑戦,エコレンジャーショー,糸電話を作ろう,ソーラーメロディを作ろう,マイCDケースを作ろう,ソーラークッカー体験、電気自動車に乗ろう,環境の楽しい短編映画の上映会,スタンプラリーなど)
【主催】
NPO法人新宿環境活動ネット
【共催】
新宿区
【協力】
新宿区立西戸山小学校(新宿区百人町4-2-1)
【運営】
「まちの先生見本市」実行委員会
【運営事務局】
新宿区立環境学習情報センター
【後援】
新宿区教育委員会,新宿区立小学校PTA連合会,関東地方環境事務所
東京都環境局,東京商工会議所新宿支部,全国小中学校環境教育研究会,東京都小中学校環境教育研究会
【協賛】
佐川急便梶C東京電力叶V宿支社,東京ガス樺央支店,潟\ニー・ミュージックコミュニケーションズ,潟gムラ・システムズ・ジャパン・アジアパシフィック,葛g野家,褐F谷組,小田急電鉄梶C大成建設梶C潟Wャパンビバレッジ,日本テトラパック梶C有限責任中間法人JBRC,椛ケ害保険ジャパン,潟Iギノ/NPO法人環境まちづくりネット,泣潟{ーン<エコツーリズム・ネットワーク>,生活協同組合東京マイコープ/潟Wーピーエス,江戸の郷よよぎネイチャーゲームの会,潟^ケエイ,NPO法人日本ケナフ開発機構,潟|ッカコーポレーション,NPO法人持続可能な社会をつくる元気ネット,潟cXフードサービスほか
【参加団体】
佐川急便梶C東京電力叶V宿支社,東京ガス樺央支店,潟\ニー・ミュージックコミュニケーションズ,潟gムラ・システムズ・ジャパン・アジアパシフィック,葛g野家,褐F谷組,小田急電鉄梶C大成建設梶C潟Wャパンビバレッジ,日本テトラパック梶C有限責任中間法人JBRC,椛ケ害保険ジャパン,潟Iギノ/NPO法人環境まちづくりネット,泣潟{ーン<エコツーリズム・ネットワーク>,生活協同組合東京マイコープ/潟Wーピーエス,江戸の郷よよぎネイチャーゲームの会,潟^ケエイ,NPO法人日本ケナフ開発機構,潟|ッカコーポレーション,アース・ビジョン組織委員会,NPO法人全国無洗米協会,NPO法人山の幸染め会,NPO法人エコ・コミュニケーションセンター(ECOM),NPO法人地球緑化センター,地球緑化の語り部&JCFL,NPO法人森とでんえん倶楽部,ソーラーエネルギージャパン,アース・リサイクル・グループ,活ノ勢丹,鰍らび座,富士エコパークビレッジ,兜髄林業社/森のくらしの郷,NPO法人手作りネットワーク&エコロジーシアター,(財)省エネルギーセンター,NPO法人ブリッジ・エーシア・ジャパン,NPO法人自然学校ふる里あったかとお,喜楽会,新宿区のリサイクルを考える会,新宿リサイクル活動センター,新宿環境リサイクル活動の会,新宿区消費者団体連絡会,社会福祉法人新宿区社会福祉協議会,NPO法人新宿レクリエーション協会,あそVIVA,東京凡人座,新宿マイナス6%チーム,新宿中央公園ビオトープの会,新宿中央公園自然クラブ,新宿区環境土木部環境保全課,新宿区環境土木部道とみどりの課,新宿区新宿清掃事務所,新宿区エコライフ推進員協議会,(財)グリーンクロスジャパン,NPO法人新宿環境活動ネット,新宿区立環境学習情報センターほか
【入場料】
無料
【その他】
★雨天実施
★飲み終わったペットボトル,ペットボトルのふた,アルミ付き紙パック,アルミ缶,古切手を集めます
★「うわばき」と「靴を入れる袋」を持ってきてください。
★低学年のお子様には、保護者の方がご同伴下さい
★会場周辺には駐車場がございません。車でのご来場はご遠慮下さい
【開催にあたり、下記の徹底を心がけています】
1.規制に適合するディーゼル車以外のディーゼル車による物品の搬入等を行わない。
2.会場での飲食に使用する食器はすべてリユース食器を使用する
【お問合せ】
新宿区立環境学習情報センター


公式ページ http://www.shinjuku-ecocenter.jp/event/2008/02/post_80.html
PDFチラシもあります。
レインボーパレード10周年 [2007年11月23日(Fri)]
11/24 地球温暖化をテーマにした、伝説のパレード、レインボーパレードからちょうど10年たつとのことです。
音楽とかアートとかでまるでパーティーのように環境問題を訴えかけるという今の流れが出来たのは、このレインボーパレードがその流れを作ったといえます。
アースデイも一般に知られるようになったのは、このレインボーパレード以降です。

このレインボーパレードの面白い事は、それぞれ違った感覚で「レインボー」という言葉を思いついたり、レインボーという言葉に惹かれて集まったということです。一部にはネイティブインディアンの「虹の戦士」を意識していた人もいたようですし、レインボー2000という大きな野外でのレイブパーティと連動したわけではありません。
とにかく、不思議と、多くの人がレインボーという言葉に集まり、トラックに音響機器を積んで、DJがテクノ音楽をかけ、民族楽器を演奏したりして、環境問題に取り組む意思を表現した。

当時は関西に住んでいて、私もインターネット配信のお手伝いということで面子に入っていた、京都のクラブメトロを中心に行っていた「CLUB LEELA」というイベントをオーガナイズしていた岡野弘幹さんが、レインボーパレードというのに出るんだ。とか、ものすごくよかった。とか言っていたことを思い出します。

そんなことで、どうも夜の代々木公園てあたりにメンツが集まるらしい。


ちなみに、エコロジーシアターは、このレインボーパレードとも関係していて、レインボーパレード関係者が始めたプロジェクトでもあるんです。ずいぶん形は変わりましたが、環境の事をアートで表現するという原点は今でも変わらないと思います。
「土木の日」広川町公演 [2007年11月17日(Sat)]
エコロジーシアターが和歌山県にやってきました。

十一月十八日が土木の日ということで、国土交通省が主体となって防災と環境をテーマとしたイベントがいろんなところで開催されていて、その一環としてエコロジーシアターが広川町に呼ばれました。
(防災と環境という面では、うちのブログのテーマとあっていますね)

今回の演目は「季節はずれのサンタクロース」。
山間の小さな町が、森林を守らないために水害に遭ってしまうといいうお話です。



約50分の朗読劇だったのですが。見に来ていた子供たちは、誰一人騒ぐことなく、最後まで見てくれました。

この様子は、テレビ和歌山で、11/19の朝の情報番組で流れる予定だと聞いています。
誰か見た人は教えてください。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」