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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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山田!座布団一枚!! [2011年10月03日(Mon)]
先週金曜日に「三陸さをり(仮)」が立ちあがった山田町には、誰が考えたか分からない「座布団一枚」スポットがあります。

江戸時代の年貢米の貯蔵庫が国際機関の食料庫に!!

震災の支援のためWFP 国連世界食糧計画が山田町に建てたテントが、御蔵山という、なんと、江戸時代に年貢米を貯蔵していた場所だったんです。





国連の方も、江戸時代の武士も、食料を貯蔵するにはここがいいと合理的に判断したわけでしょうが。150年の時代を超えて蔵が復活するとは・・・・。

座布団一枚!!



ちなみに、御蔵山は山田湾を一望できる絶好のビューポイントになっています。
ここで、手を合わせてみるのもいいと思います。
近くに仮設のお店とかもあめので、近くに立ち寄る時は是非。


海を眺めるということでは・・・・

津波で破壊された堤防越しに海を眺める翁たち



船越地区船越湾側の田の浜あたりにあるのですが。
津波で破壊された10メートルクラスの巨大な堤防越しに海を眺める翁たちがいます。
おそらく、誰かがどこかから流されてきた翁の人形をそっと置いたのだと思いますが、なんとも感慨深いものがあります。

いろいろな想いと、ちょっとした遊び心が作った、作者不詳の芸術作品。

座布団一枚!!
21日まで汐留でさをり織り体験できます。 [2011年08月06日(Sat)]
汐留のSIO-SITEで開かれている「汐博」で、さをり織りの体験コーナーがあります。
東日本大震災にからんだ「想いのかたちプロジェクト」の一環として8月21日まで実施されています。





実施場所は、他の企画の都合で、場所が変わる事がありますが。
鮮やかなさをり織りの反物を目印にしてください。

その他、いろんなアーティストの作品や、子どもが楽しめるコーナーとかもあるので、ぜひ足を運んでみてください。
タイの子どもと造形遊び [2009年03月15日(Sun)]
バーンターンナムチャイでの共同作業の二日目は造形遊びです。

子どもたちに村を歩いてもらい、落ちているものを拾ってきて、タクアパーのバスターミナルの脇に捨てられた剪定された木の枝と、大工さんの協力でもらってきた廃材などを組み合わせて、いろいろ作ってみようという試みです。



外に出ての作業なので子供たちはたのしそう。



復興住宅街は、意外とものが落ちていなかったりするので、いろいろ拾うのが大変だったりします。
タイ人はゴミをぽいっと捨てるわりに、いろいろ拾ってきれいにしていたりします。だから、ビーチがけっこうきれいだったりします。



創意工夫でつくりあげます。
道具が少ないので、みんなでシェアしながら使います。



勢ぞろいしたこどもたちの作品たち。



いろいろと細かい細工がなされています。
日本に持って帰れないのがもったいない。




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私の住んでいる世界 [2009年03月14日(Sat)]
津波孤児施設バーンターンナムチャイでの共同作業がはじまった。

今日は、タイまで来てくれた東京都で38年間小学校で図工を教えていた鈴石先生の指導の元に子供たちに「私の住んでいる世界」というテーマで絵を描いてもらいました。

画材など日本から120キロを越える荷物を持ち込んでのワークショップです。

なかなか絵の描けない繊細な子もいましたが、多くの子は楽しそうに描いていました。
この絵は「アンダマンスマイル展」にて展示します。






言葉の壁を越えてこどもたちと絵を制作する鈴石先生

(画材提供 株式会社ぺんてる)


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エクアドルのアーティストとの再会 [2007年07月17日(Tue)]
スペイン語で「赤道」を意味する「エクアドル」という南米の国出身のアーティストの展覧会に行ってきました。
この展覧会は、タイの津波被災地のボランティアのネットワークを通じて知り合った、カモラさんというアーティストからのお知らせで知りました。
横浜市港南区の「ひまわりの郷ギャラリー」といわれる会場に行くと、いきなりエクアドルの名産品バナナが置かれていて、フレディ・アミルホスさんという若手アーティストが日本語で気さくに迎えてくれました。
彼の美しい色遣いの作品は、人の心の内面をうまく映し出しています。また、尊敬するアーティスト「ダリ」への想いを描いた作品もありました。
しばらく、フレディの作品を見ていると、カモラさんがやってきました。
去年のアースデイ東京以来の再会です。
カモラさんの作品を見る。粘土、木、石、彫刻、タペストリーなど様々な作品があるのだが、モダンな中にどこか温かさを感じる。そして、日本人が忘れかけている和の心を彼女なりに描くことで、和の心がリマインドされる気がします。
実はカモラさん、作業療法と芸術療法の専門家で、障がいを持つ子供と大人たちに芸術を通して支援をする仕事もしていて。2004年12月の津波の後、被災地に入り、アートを通した心のケアに尽力をつくされた方だったりします。
津波被災地での彼女の献身的な活動は、多くの方に癒しをあたえたようです。
とはいえ、アートテラピーの専門家と民芸品の販売者というように立場がちがえども、同じプロジェクトを進めている仲間と再会するのは楽しいよね。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
まいける東山監督作品 ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」