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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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北海道のタイ総合情報サイトに掲載されました [2009年06月27日(Sat)]
北海道には、北海道向けのタイ情報のホームページがあります。

その名も「北海道タイドットコム」というページです。



ここには、北海道でタイを感じることの出来る情報やら、タイと北海道の交流の情報、タイ語版の札幌地下鉄マップがあるなど北海道に住むタイ人のための情報などが掲載されています。

そんな情報ページに、2年前の夕張のリストバンドのことが転載されました。


2年前の事から、思い出したタイ語の言葉があります。

それは「ナムチャイ」ということばです。

直訳すると「心の水」ということになるのですが、意味的には「慈悲」や「思いやり」にあたります。

津波と夕張の二つのリストバンドは、まさに「ナムチャイ」の典型的な例です。

タイ人の「ナムチャイ」というのは、時にはタイ人に無茶苦茶なパワーを与えます。
津波の被災地を取材していて、何度も何度も聞いた証言なのですが。
タイ人には失礼かもしれませんが、いままであんなに働かないと思っていたタイ人が、津波の後、24時間寝ずに作業をして復興作業に当たったというものです。
津波の避難所では、寝る時間もあるため、深夜は工事をしなかったようですが、朝5時から夜12時まで休みなく働き、仮設住宅の建設を行っていたそうです。

どこかのブログに載っていたのですが、阪神大震災の時に、日本の被災地のためにタイのスラムからも義援金が届いたという事があったそうです。

まさにアメージング・タイランドです。

日本人も、やさしい思いやりの心を持っていますが、それをなかなか行動に移せないという所が問題だと思います。
そして、思いやりの気持ちを持っているのに行動に移せない事の言い訳なのでしょうか、思いやりの気持ちを行動に移している人を非難する人までいます。

なぜ、思いやりの心が行動に繋がらないのでしょうか。
そして、なぜ思いやりの心が行動に繋がるのでしょう。

このあたりが、見えてくると、日本が様々な人にもっとやさしい国になれる気がします。


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コメント
只今東京に戻りました。

こちらこそ、いろんな話ができて楽しかったです。

ありがとうございました。
Posted by:まいける東山  at 2009年06月30日(Tue) 23:29
先ほどは、ありがとうございました。

貴重な時間 です。



Posted by:いしだ  at 2009年06月29日(Mon) 22:58
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