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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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児童買春について話す場 [2005年10月31日(Mon)]
10月28日夜、東京都北区の元気環境共生都市宣言のプレイベントとして、アグネス・チャンさんと田中優さんのトークセッションが行われた。
私は、このイベントの舞台監督とオープニングとしての「天の浮舟」の上演の音響効果の担当として関わった。


アグネス・チャンと田中優のトークセッション&天の浮舟
「輝く地球 夢いっぱいの未来を子どもたちに」
私達の生活を少し変えて、世界の環境破壊と貧困を食いとめよう!


この「天の浮舟」は、グローバリズムの中で翻弄され、住んでいた森林を破壊された挙句の果てに、騙されて、児童買春のために売り飛ばされたアジアのある国の少女と、森林を消費していく国の少年が出会い、道化師とともに、気球に乗って日本を目指すというお話だ。
この話を受けて、日本ユニセフ協会大使のアグネス・チャンが、ミニ講演をしたのだが、この話もなかなかシリアスだった。
エイズの流行が、性産業において、処女性を求めさせることにより、児童買春が横行することになったこと。対象は、少女だけでなく、少年も含まれていること。(そういや、パトンビーチで、ある日本人男性が、男性に30万バーツで売春しないかと言われたという話を聞いたなぁ)
エイズに感染しても、発症するまで働かされること。そして、いざ、発症すれば、山奥に捨てられること。
また、子供が臓器売買の提供源になっていることなど、短時間であるが、その現実を見たアグネス・チャンの話が続いた。
舞台袖で、田中優さんが、最初の物語と、アグネスチャンが、これだけシリアスな話をしてしまっているため、今まで、自分がシリアスな話をする役割をすることが多かったのが、そういうパターンでは話が出来ないということで、話す内容を見直していたようだった。
田中優さんのミニ講演も、エネルギーの問題、お金の問題など、今の状況の問題点をわかりやすく説明したものだった。
そして、ついに対談となり。白熱したトークが続いた。
このイベントもいよいよ最後の時間が近づいたとき、アグネス・チャンが突然歌を歌いだすと言い出した。舞台袖では、テープも預かっていないし、歌うという契約になっていなかったということで、主催者の方が困惑している。
さらに、アグネスは、手話を交えて歌うと言い出した。
マイクを持っての手話は困難と見て、マイクスタンドも用意をする間もなかったので、黒子が登場して、マイクを持つというハプニングがおきた。
そんなことで、感動的にイベントが終了した。
児童買春そして、森林の問題について語る場所は、とても限られている。それだけに、アグネスチャンは、タレントというより、一人の個人として、できることをしたことが、シリアスな話や、予定外のアクションに繋がったのかもしれない。
それは、いわゆるタブーの部分の話をしていい雰囲気を作った、会場に来ていただいた皆様が作り出したものだと思う。
みなさん、実に来てくれてありがとう。

田中優さんとは、打ち上げでも、いろんな話して楽しく、将来に繋がるお話が出来たような気がします。
また、いろんな、お話をする場をつくってゆきたいと改めて感じた夜でした。





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» 【"Paedophile Paradaise"=幼児性愛者の極楽】 児童買春・チャイ... from 日付のある紙片
幼女目当てのセックスツーリストは、いまさらプノンペンあたりをうろついて警察に捕ま [Read More]
Tracked on 2006年12月16日(Sat) 16:45
コメント
遠山さん カキコミありがとう。

・意図に反し、画像が心ない人のパソコンに永遠に保存されてしまうこと。

・本人や読者のデメリット

そのあたり、うまく表現できたらいいですね。

Posted by:まいける東山  at 2007年11月13日(Tue) 00:30
昨日「ご意見をお聞かせください」とコメントに書き込んだ遠山と申します。
早速のお返事ありがとうございました。

確かに、本当におっしゃるとおりです。

何とか早急に画像を削除してもらおうと思います。

まいける東山さんのお答えのように説得力のある文章が書けるかどうかわかりませんが、メールを出そうと思っています。

本当にありがとうございました。

Posted by:遠山  at 2007年11月12日(Mon) 21:11
ご意見お聞かせください さま

匿名系の方にはあまり返事を書かないのですが。特別に・・・

確かに配慮のない写真掲載ですね。
ご指摘のこの子の尊厳の問題意外にもいろんなことが予想されます。

せっかく真面目な内容を書こうとしているのに、児童ポルノを掲載したページとみなされかねないことです。
おそらく、マニアの方はこの写真をダウンロードするためにアクセスしてくると思われます。
その結果、ホスティンクサービスの配慮でブログ毎閉鎖されてしまうことです。
定期的に購読している方もいっぱいいらっしゃると思いますが。その方の楽しみを奪ってしまうことになりかねません。
ブログは閉鎖されても、心ないかたのために、ネット上にこの画像はばらまかれ、永遠にどこかのこころない人のパソコン上に保存されつづけるでしょう。

また、この写真を掲載したことで、本職の方も影響する可能性もあります。これも読者を裏切ることに・・・。
Posted by:まいける東山  at 2007年11月12日(Mon) 01:31
ある漫画家さんの児童買春を扱ったブログ記事で、記事としては真面目に扱っている(と思う)のですが、
記事の中に見るに耐えない虐待された子供の写真が載っています。
私はこういうこと自体がこの子供の尊厳を貶めることであると思うのですが、コメント上ではこういう写真は必要である的な書き込みがなされています。
私もコメントをしようと思うのですが、その前にいろんな方の意見も聞きたいと思いまして書き込みをさせていただきました。
http://hiratomi.exblog.jp/d2007-11-11
Posted by:ご意見お聞かせください  at 2007年11月12日(Mon) 01:04
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