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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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店コミ [2005年10月14日(Fri)]
大泉学園のわらべというもんじゃ焼き屋に出かけた。
このわらべの主人は、アイデアマンで、店をやりながら、いろんなまちづくりのアイデアを提案し、出来る範囲から少しずつ実践していっている。
いつも、いろいろ、面白い実践しているプロジェクトの話しが聞けるのだが。今回も面白いプロジェクトが出てきた。
トレードマークのエプロンに描かれたドラえもんのポケットではないけど、とても、いろんなものが出てくる。
今回のネタは「店コミ」という概念だ。
よく「口コミ」という言葉を聞くが、地域コミュニティが崩壊した、都市の郊外では、口コミが同じ層しか伝わらないという、断片化が進んでおり。ターゲットが絞られたマーケティングには使えるが、広く広がる口コミというスタイルではなくなっており、口コミの広がりが弱くなっている。
そこで、店が、お互いに特性を知り、他人の店を紹介したり、店が地域の情報の窓口となることで、来店者に対し、コミュニケーションを提供していこうというのが、店コミなのだそうだ。
今は、地元で頑張ってる若手経営者が定期的に集まって、お互いの素晴らしい部分をお互いに知ることから始めているそうで。
「大泉宝店を目指す会」と称して、ステッカーをメンバーの店の前に貼って一般の人への認知を高める努力をしています。
実際、わらべのファンのお客様が部屋捜しをしている時、仲間の不動産屋さんを紹介してやったら、とても喜ばれたりします。初めて行く不動産屋でも、「わらべの紹介」ということで、その方も安心だったといってくれたというような、小さな実績が少しずつ出てきているようです。
現在の所、基盤を作る段階のようで、同一地域で「点」としてがんばってる経営者を「線」にして、「面」にしていくことで、魅力的な街にしていきたいです。
店コミは、しっかりとした店同士で行うということで、着実に、しかも確実な情報を来店者に提供出来るように動いているようだ。
大きな成果は、まだ、出ているとは思えないが。中・長期的に、練馬区という、他の地域からの流入者の多い街において、このローカルホスピタリティ的な要素が大きいプロジェクトが機能すると。
地方流入者にやさしい、魅力的な街になると思う。
是非、きっちりと続けて欲しいプロジェクトだ。
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ドキュメンタリー映画「STILL ALIVE 2005年プーケットに何が起きたのか」
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