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STILL ALIVE

2001 ニューヨーク同時多発テロによる海外渡航自粛
2002 SARS(重症急性呼吸器症候群)による渡航規制
2003 鳥インフルエンザによる東南アジアへの渡航規制
2004 スマトラ島沖地震による津波被害
次は何が起きるのか?

ここ、数年、観光で生きているタイ・プーケットは、毎年のように、数々の苦難が襲っているが、立ち直っている。
しかし、今年、2005年は、すでに津波被害からの復旧が終わったにも関わらず「日本人観光客だけがプーケットに来ない」という現象が発生。それは、タイ・プーケットで、現地のタイの人たちと共に暮らし続けている日本人たちを直撃。それでも、力強く、楽しく、生きている。そこには、今の日本社会が失った大切なものが生きていた。

ブログ名同名のドキュメンタリー映像の製作に関する話題。
風評観光被害の他に、地球温暖化の問題、コミュニティの再生、人間の回復、地域の再生、貧困問題などを取り上げてゆきます。
ツナミクラフトの「さをり織り」の情報。
エコロジーシアター「天の浮舟」情報も。


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試写会場下見 [2005年10月07日(Fri)]


写真と内容はあまり関係ないのだが・・・

本日、STILL ALIVEの試写会会場の候補地の下見に行ってきた。
ここは、昭和30−40年代に建てられたビルの上にあった。
会場の人によると、昔は、仕立て屋で、4.5.6階に、お店の人が住んでいたそうで。その3フロアを借り、住居兼事務所にしつつ、さらにその1フロアをアートスペースとして解放しているのだ。
普通、こういう所は、アートスペースとして使えない事が多いのだが、建物も古いために大家さんが大目に見てもらっていて、壁に釘を打って良いとか、自由に使えるそうなのだ。
おそらく、あと5−10年経てば取り壊しになるかもしれない古いビルだからこそ、面白いことに使える。
今回、このアートスペースと縁があったのは、ここの管理をしている方と、あるアート系のインターネットコミュニティで、コンベンションの話題で話しが合ったことから知り合い。タイのドキュメンタリー作品と言うことと、このアートスペースの管理をしていた方が、カンボジアでいろんなことをしていた経験があったこととがシンクロし、この会場で上映しないかという話しになった。
キャパシティも40人ぐらいと小さいが、元住居スペースということもあり、なんとなく落ち着くし。6階ということもあり、見晴らしがいい。
窓の下には、古くて小さな映画館があり。その屋根の上で、黒いネコが昼寝をしている。
真新しく、窓のない、既製品で作られた人工的なアートスペースが多い中。古く、大きな窓があり、手作りで、多くのもらいもので作られたアートスペースは、どこか懐かしさと安心感があり、とても楽しい。
ここで、やっと写真と繋がってくるのだが。
長年使われた機器で、一つ一つ手作りで焼いているタイ焼きのように、懐かしくも温かい感じがする。
今回の作品は、本当は、テレビ局を巻き込んで、もっとメジャーなやり方でやりたかった企画だったが。一応は、最新に近いデジタル機器はつかうものの、まずは作って、見てもらうことが大切ということで、手作りで作る作品となる。
ここで、一つの結果を出すことで、同時にたくさんに伝えることが出来ないが、一つ一つ伝えてゆき、そのうち、気が付けば多くの人に伝わっている状態になればいいと思っています。
とはいえ、少しは、観光客が戻りつつあるとはいえ、今までの観光者の減少分をカバー出来る観光者数には程遠く。早く、観光客が来てくれるようにならないと、力尽きてしまう所も増えてしまうかも知れない。
そんなジレンマも感じながら、大量に戻すという策におぼれて、実行出来ないより、進む方がいいのかと自分に言い聞かせている所です。
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